Lotus EUROPA クルマ メンテナンス

バイクや車の寿命を延ばすメンテナンスはグリスアップ!ロータスヨーロッパで解説。

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Toos

旧車の専門店に走る止まるなどの大物のメンテは頼むにしても細かい個所までお願いするのは旧車乗りとして情けないです。

旧車は各部の動きがしぶい、
動かすのに抵抗が大きいというのは普通ですよ。

それ相応の対価を支払えばもちろんメンテナンスはしてくれるけど自分でやった方がいと思うんですよ。
安いし、簡単だし、何より愛着がわきます。
こういうことの繰り返しが結局寿命を延ばします。

というわけで、
旧車乗りでも意外にやってない基本的なグリスアップについての記事です。





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中古車は大体動きがしぶい箇所がある

Toos

そりゃ生産されて10年も経てば各所の油分はなくなっていますよ。
雨天でも走るんだし。

一般的に壊れることが当たり前のオールドロータスですが当倶楽部所有のロータスヨーロッパはほとんど壊れません。

とはいえ、
当倶楽部に来たばかりのころのロータスヨーロッパは動きがしぶい個所が多数ありました。
動きが渋い個所を一カ所ずつ分解清掃&グリスアップし続けてきました。
今ではほとんど壊れないですよ。
※もちろん無謀な車体に無理がかかるような運転はしませんけど。

バイクであれば、
まずクラッチレバーとアクセル周りの動きを滑らかにすべきですよ。
乗った瞬間から常時使うところの動きが渋いと乗ってても楽しくないです。

初めて各部の分解清掃やグリスアップをする場合は、
手を入れれば目に見えて効果があるところのメンテナンス
から始めるといいですよ。
結果がすぐわかるので満足度が高いです。

稼働するところは分解してグリスアップするのが基本

youareweb / Pixabay

ワタクシは、中古でなにか「のりもの」を買ったら思いつく限りすべての初期化を行うことを推奨しています
中古の乗り物がピンシャンしてるわけはないので「一通りチェック」する方が危険がないと思っています。
予算と時間が許す限り、徹底的にメンテナンスするのも旧車の楽しみの一つです。
※乗りっぱなしにするよりも寿命が格段に延びます。

ちなみに・・

中古車をショップで買う場合でも自分で初期化すべきですよ。

もちろんショップを信用していないわけではありません。
ショップで整備する人も人間ですので細かい所は見落とすこともあるでしょう。

納車整備料を払う際には、何と何を整備するのかを明確にしてもらいましょう。
※お互いのトラブル回避のためです。

ワタクシは何度も騙されてるのでショップでも個人売買でも現状販売以外で買う気はありません。
※その代わり、ノークレームノーリターンです。

整備内容を確認もせずに、納車後に整備不良箇所を見つけて一方的にショップを攻めまくる人がたまにいます。
そういう人は社会からどんどん孤立していきますよ。人として幼いです。
※偏見かもしれませんが田舎の会社のえらいさんに多いです。

二度と行かなきゃいいんですよ、そんな実力のない店は。

話がそれましたね。
元に戻します。

ウィンドウの昇降部はグリスが固着しがち

Toos

車のウィンドウは風雨にさらされています。
旧車は特にウェザーストリップもお粗末なので雨や埃の侵入で油分が飛んで稼働部の動きが渋くなりがちです。
こうなると可動部に多大な負荷がかかってモーターやギアが壊れます。

パワーウィンドウやハンドパワーウィンドウの昇降の動きが重い、ぎこちない場合は可動部のグリスの固着が考えられます。

具体的には、

  • 何カ所か引っかかったようにコクッコクッと昇降する
  • 窓の昇降のスピードが左右違う
  • などがあげられます。

    ウィンドウのスライダーに引っ掛かりがあるのかと一瞬思います。
    でも大抵は見えている部分にシリコンスプレーを吹いてみても改善しないです。
    恐らくは、ドアの内張り内部に問題があります。

    ドアの内張りを外してウィンドウ昇降システムを確認してみるといいですよ。

    恐らくはグリスが古くなって固まってる箇所があるはずです。

    そうなったら、

  • 古くなったグリスをいったん取り除く
  • パーツクリーナーで清掃
  • 新しくグリスを塗布する
  • とすんなり動くようになるはずです。

    ウィンドウモーターの負担も軽減できます。
    旧車のパワーウィンドウのモーターは結構高いので大事にしなきゃなりません。
    ハンドパワーウィンドウの場合、ひどくなるとギア自体が舐めて昇降システム自体の交換になることがありますよ。
    ※超高額なうえ、ほとんど例外なく部品の調達が大変です。

    外国でこういうのでグリスアップしてるとグッとくる

    Dibjo / Pixabay

    ちなみに・・

    グリスは意外に劣化します。

    長い間放置されていた車両はもちろん、メンテナンス不足の旧車ではグリスの固着や硬化はよくあるトラブルです。
    特に雨水が浸入してきたり、温度差が出やすい個所のグリスは固まりやすいです。
    万能グリスと呼ばれるグリスは安いですが寿命短めです

    どんな個所でも可動部が余計な抵抗をもって動きが渋くなるなんて百害あって一利なしです。
    スムーズに動くまで清掃とグリスアップを繰り返しましょう。

    動作の重さの原因を見つけることも旧車乗りの楽しみの一つです。
    そしてその仮説を立証、問題点を解決するメンテナンスは完了するととても気分がいいですよ♪
    ※誰にもわかってもらえませんけど。

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    シートレールはグリスはグリスが固着しがち

    Toos

    シートの前後スライドをつかさどるシートレール部もグリスは固着しがちです。
    ※湿度も温度も高くなるんですよ、エアコンのない旧車は。

    シートがスムーズに前後にスライドしない場合、スライドレール部のグリスが固着してる場合があります。
    本来、シートなんてのはスムーズに前後移動できないと意味がないです。

    当倶楽部のロータスヨーロッパの場合、
    シートレールの動きが渋くて座ったままシートのスライドが難しい状態でした。

    車から降りて無理やりシートを外して車外に出します。
    スライドロックを解放しつつ、シートを一番前まで力技でちょっとずつスライドさせていきます。
    動きがしぶいうえ、変な体制になるので結構重労働でした。
    ※ドアの開口部が狭いのでシートを引っ張り出すのも結構大変です。

    外したシートレールは

  • 汚れ
  • ホコリ
  • 古いグリス
  • で汚れまくっていました。

    どんどんメンテナンスの深みにはまる人も最初はグリスアップから

    davidpheat / Pixabay

    対処方法として、

  • 完全に清掃する
  • 錆て変形した部分を軽く削る
  • グリスアップする
  • というメンテナンスで気持ちよく動くようにしました。
    ※シートレールは意外なほど錆びてました。ボディがFRPなので錆については舐めておりました。

    たかがシートレールでもマトモに動くようになると気分がいいもんです。
    人間的にも機械的にも余計なストレスがたまらないというのは本当にいいもんです♪

    動かしてキコキコ音が出るところは大抵グリス切れ

    Toos

    マニュアルシフトレバーを動かすと何かが擦れるような音がする場合は大抵グリス切れです。

    当倶楽部のロータスヨーロッパの場合、
    シフトレバーを動かすたびにキコキコ音がしていました。

    センターコンソール上部のメンテナンスホールから手を突っ込んで可動部分にグリスを塗りたくりました。
    センターコンソールのメンテナンスホールは狭く腕を突っ込むと傷だらけになります。
    ※おかげでキコキコ音は消えたものの腕が傷だらけになりました。

    具体的には、

  • シフトロッド周辺
  • サイドブレーキのワイヤー周辺
  • のグリスが劣化して固着していました。

    メンテナンスホールは狭いので手が届かず、難儀したのでセンタートンネル内には大量のグリスが飛び散りました。
    ※グリスがFRPボディを痛めそうだったので出来る限り拭きとりました。

    このレバーが動くたびにキコキコいうとストレスに

    このレバーが動くたびにキコキコいうとストレスに

    この作業のおかげでロータスヨーロッパのシフトチェンジのメカニズムが理解できました。
    こりゃシフトフィーリング悪いわ
    という理由も判明したのでいいことづくめのメンテナンスです。

    ちなみに・・

    メンテナンスが上手くいくと調子に乗りがちです。

    調子に乗ってシフトブーツとか革で作っちゃったりもします。

    ゴムのシフトブーツは安っぽいんですよ。
    でも安い部品の組み合わせで出来てるロータスヨーロッパのキャラに似合っています。

    ただし、
    革製の自作品の満足度が高いのも事実です。
    シフト周りは、出撃するたびに、シフトチェンジするたびに目に入る個所なので費用対効果が高いです。
    ラパンSSの自作シフトブーツは意外によくできたし。

    やるなら冬だな、と思い始めて早5年経ちます♪
    ※シフトブーツは革で自作しました。

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    ワイヤー類のグリスアップはワイヤーインジェクタがおススメ

    Toos

    バイク用のワイヤーインジェクタという工具があります。
    コレはワイヤーの外皮と中のケーブルの間に注油できる優れものです。

    車と言え、アクセルワイヤーやクラッチワイヤーは、バイクと同じ要領で注油可能です。

    ワイヤインジェクター(ワイヤー注油用の工具)は旧車乗りは一家に一個あってもいいくらいの工具です。
    ※バイクのメンテナンスではメジャーな商品です。

    アクセルワイヤ周りもグリスアップだ

    アクセルワイヤ周りもグリスアップだ

    ワタクシは、いったんワイヤーを車体から外してメンテナンスしています。
    ※一見面倒くさそうですが、結局この方が作業が楽です。

    ■中心のケーブルが抜けるタイプのワイヤー
    ケーブルを抜いてよく清掃した後、ケーブル部にモリブデングリスを塗りたくって再度組み付けます。
    中心のケーブルが引き抜けるタイプのワイヤは端が切りっぱなしであることが多いです。
    ケーブルを外皮から引き抜いたら、ニッパーで恥を切りそろえてハンダでほつれない様に固定しておくと以降の抜き差しに苦労しないし見栄えもよくなってなんだかお得な気分です。

    必死に引き抜いたので、引き抜く際の画像はありません

    必死に引き抜いたので、引き抜く際の画像はありません


    ロータスヨーロッパのスピードメーターワイヤのメンテは結構大変。

    ■中心のケーブルが抜けないタイプのワイヤー
    ワイヤーインジェクターでCRC-556などのスプレーオイルで洗浄を行っった後、
    チェーンルブ(粘度が高くオイル分が抜けにくい)をワイヤーインジェクターで注油してから再度組み付けしています。

    ワイヤメンテナスはまずこれから!ワイヤインジェクター
    created by Rinker

    ワイヤー押さえが二カ所のものの方がおススメです。
    スプレーの薬液が逆流しずらいので。
    ※どうやっても逆流はしますが、逆流個所を指で押さえつつやるのが一番無駄がないです。

    ちなみに・・

    ワイヤー類は、無理な取回をして変なストレスがかかってたりするとあっという間に切れます。

    メーターギア側のグリスが固着してワイヤーが切れました。

    メーターギア側のグリスが固着してワイヤーが切れました。

    雨のツーリングや運用が多いバイクのワイヤー類は水分によって油分が飛びがちです。
    ケーブル自体がガサガサした感じです
    ※ケーブルが少しでも毛羽立ったら交換した方が無難です。

    経験上、操作系のワイヤーが重い原因は、

    1. 変な取り回しをしない
    2. 油分が切れない

    の二点をきっちり管理しておけば、そんなの重い物ではありません。
    それに、そうそう切れるもんじゃないです。

    こいつは油圧クラッチっぽいのでワイヤメンテいらないね

    olafpictures / Pixabay

    大昔、ワタクシはバイクのアクセルワイヤーの取り回しをミスしてツーリング先の山の中でワイヤーを切ったことがあります
    大いに焦りましたが、強制開閉型の日本ワイヤー式だったので一本で何とか乗り切りました。その時は大雨でした・・
    ※そのトラウマのせいで、未だにバイクで長距離ツーリングの際はアクセルワイヤーもクラッチワイヤーも予備を持って出かけています。

    車でも、クラッチワイヤーを切ったことがあります。
    ラパンSSのクラッチが少し重いかな・・と思ってたらいきなりブチっという音がしてワイヤーが切れました。
    ※切れたワイヤーは完全に油分が抜けてました。

    実は秘密のワイヤーの末端のタイコ部がもげた場合の対処法もあります。

    まとめ

    Toos

    旧車は車でもバイクでも、各種の可動部にグリスを定期的に指す仕様になっています。
    基本的にそれは80年代まではオーナーがやるべき作業だったようですよ。

    旧miniや旧FIAT500では、足回りにグリスニップルがついててオーナー自身がグリスアップするのが当たり前の作りです。
    ※すごく簡単なメンテです。これが出来ないとオーナーとして失格です。

    ロータスヨーロッパは、ドライブシャフトのユニバーサルジョイント部に注油口があります。
    気が向いたときにグリスアップしています。
    ※剥き出しなのでオイル切れがわかりやすいです。

    旧車乗りは、
    年に一度くらい丸一日かけた愛車のメンテナンスをしてやると乗り物の寿命は格段に延びます。

    当倶楽部では、
    オイル交換の日」という祝日っぽい日を設定しています。
    すべての車やバイクのオイル交換とグリスアップ系の整備を一気にやってしまいます。
    ※これ以上増えたらちょっと時間的に厳しいですが。

    排油のゴミと空き缶、ウェスなどがすごいことになりますが、やり切った感という満足感があります。

    メンテナンスは細かいところのチェックと清掃、グリスアップなどの積み重ねです。
    コレだけでも格段に乗り物の寿命は延びます。

    エンジンの調整や足回りのセッティングなども良いですが、メンテナンスの基本をきちんと押さえておくと結局お金かからない乗り物になりますよ。
    ※メンテナンス作業の半分くらいは大まかに分類すると掃除です。

    手を汚して何ぼですよ、旧車のメンテなんて言うのは。

    安月給でも、40年前のバイクや車を複数絶好調で乗り続けていられるのは細かいメンテナンスの結果だと思っております。

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    住所        :長野県長野市柳原1302-59


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