はっきり言うと「指名買い」の多い車種は競合があんまりないので、新車値引きは期待できません!
という状況が長らく続いていたFIAT500チンクエチェント、ですが、特に欧州車の小型車がおしゃれイズム爆発!
おしゃれでかわいい市場が激戦区!
おフランス車とか、もうおしゃれ過ぎです
※昔は変態しか乗ってなかったシトロエンがあんなにスタイリッシュになるとは!
モデルチェンジもうわさされるFIAT500ですが、値引きはどうなんでしょうね?
【FIAT500】の値引き相場は!?
500について値引きの実情をまとめました。
どういった値引き交渉ができるのか、どれくらい値引くことができるのか。
先輩オーナーみなさんのそういった経験値をまとめてみました。
フィアット500の値引き状況
フィアット500も「輸入車は値引きが少ない」のセオリーに当てはまるのか?
基本的に
「輸入車は競合させても値引いてきません」
なぜなら、輸入車であるそのクルマ自体に価値がある、という思想です。
唯一無二なんだから、別に媚びてまで買ってもらう必要はない、感じですかね。
生産国では、安価な車でも日本のディーラーを経由するなど流通過程で中間経費が掛かるのでその分コストになるのもわかります。
最近では、ディーラーも地域に一店舗、といった感じだったのが地方都市でも店舗展開しています。
まあ確かに、以前より買いやすくなったとは思いますが、国産車ディーラーに比べればかなり強気の値付けと交渉力で臨んできますね。
生産台数が少ない限定スポーツカーや人気車種などは値引きは一切ない(そういう買い方してみたいもんです)と思っていいようです。
しかし、大衆車に分類されるこの手の車はどうなのか?
金利が低くなるキャンペーンなどは結構な頻度で展開しているようですし、オプションパーツで値引き分相当などいろいろ代替案もありそうです。
ワタクシの住んでいる地域(地方都市)のディーラーでは、フィアット500シリーズについては値引きはありません。
サポートや○○サービスといったソフト的な面では、ほんの少し値引き(端数切捨て程度)があるようですが、ほとんど誤差の範囲でした。
しかも、初期費用としていろいろサポートサービスを提案されます。
これが結構高い。
ディーラーにもよるのでしょうが、この辺一度ディーラーにて見積もりとってみたほうがいいでしょう。
たまに、試乗車を安めに放出、的な広告も来ますが好みの色が出るとも限らず、そこまでお金を出すなら新車のほうがいい、ということにもなりかねません。
フィアット系のディーラー、クルマ自体に商品力があるのでそんなに頑張っていないんでしょうか?
※それでも街中で結構見かけるので売れてるんでしょうねえ。
実際の購入者の値引き体験
モデルとしては型落ちなんですが、デザインが大きく変わらず、マイナーチェンジも外観的には間違いさがし程度ですしねぇ。
値引き情報があまり公開になっていないので、リサーチしづらいのは確かです。
ちょっと古めの情報ですが、参考までに・・
意外に値引きがあってビックリですね。
レビューを読むと、やはりデザインとかかわいさを皆さん絶賛しています。
ただ、国産のような満点感はあまりなく、それなりの不満点も「かわいさの一部」として愛でているようです。
※「かわいさ」も性能の一部ですが、なんでも出来て壊れない「国産車」と価格性能比較しちゃうと・・って感じでしょうか。
値引きの作戦
国産車と同じなんですが、とにかく事前に欲しいグレード、色、オプション、サービス、保証のリサーチを徹底しましょう。
保証などはディーラーで直接聞くことになりますが、知らないサービス(外車は多い)や数年間点検費用無料などなどが見積もりに乗ってきます。
※とにかくフィアットディーラーではソフト面でどんどん見積もりが吊り上っていく印象があります。
下取り車の買い取り相場を先に調べておきましょう
雪国の方は、ホイールセットやスタッドレスなどの費用も別計上しておかないといけません。
※特殊なサイズだったりしますので、ホイールも専用品にならざるを得ず、高い。
最終的に出せる上限を決めておくことです。
本気の商談に入ると数時間は軽くかかります。
見積もりも何度も作ってくれますので、ちょっとずつ自分の希望に沿うような金額になってきます。
「時間差攻撃」というかこういう「交渉術」なのでしょうが、数度目の見積もり作成で疲れてしまい、「もういいか」ってなりがちなので、心理戦に負けないよう一旦持ち帰りましょう。
※限定車や試乗車の出物を提示されたり、「今日決めて!」という空気になりがちですが、予算をきちんと踏まえたうえで納得できなければ持ち帰って冷静になることが大事です。
実は最高値引き額には程遠い、と思っていいでしょう。
2回目のディーラー訪問では、大抵値引き額が大きくなるので、あらかじめリサーチした値引き額で納得できれば「購入」としていいでしょう。
値引き相場は車両+オプション合わせて15万前後ではないかと思います。
※試乗車や特別仕様の売れ残り、不人気色などはその限りではないですが、ほんとに一期一会というかタイミングですね。
下取り車両がある場合
ほかのページでまとめましたが、ディーラーは下取り価格が安いです。
参考までにうちの車を買い替える時、某ディーラーでは出せて5万円といわれました。
もったいなすぎて下取りを断りました。
が、後日買取サイトで調べたら貴重なMT車ということもあり、20万の値段が付きました。
この差はなんと15万円!なんだったんだ、5万円・・・
知らなかったら丸損でした。
今はダイレクトに車も流通する時代ですね。
下取り→オークション→輸送→事務手続き・・それだけ中間業者が入れば,
手間賃を販売価格に乗せても中古車相場が上がるわけでもないし、
仕入れを安くしたいのが本音でしょうね。
クルマ業界の都合もわからないではないですが、あんまり知られていないとはいえ、その分を消費者が負担することはありませんよ。
ディーラーとの交渉術まとめ>
値引き術のまとめ
基本的に「指名買い」に近い車種なので、ライバル社の競合結果で値引きにつなげる手法はあんまり得策ではないかもしれません。
輸入車だとルノートゥインゴ、ミニなどが似たようなカテゴリに分類されると思いますが、基本的に「あれがいい!」という人以外買わない車でしょうし、「フィアット500への思い入れ」を語って、ディーラーの出方をうかがいつつ、在庫車両(未使用車や試乗車落ち)を探してもらう方がいいかもしれません。
※この場合、好みの色が出てくるとは限りませんが。
「下取り&買取り」の価格を事前リサーチ
「値引き相場」の事前リサーチ
「車が売れない時期やディーラーの決算時期」
「購入予算の上限」
を踏まえて価格交渉に臨む、というのがいいのではないかと思います。
モデルチェンジも近いといううわさもあります!
今の形が好きで購入を検討している人はリサーチを開始すべきですよ!