無責任な政府がまた良くわからんことを言い出しています。
※友人たちと酒飲むわけにもいかないし。
感染するのはマジで怖いので「巣ごもり」するしかないですな。
それなら逆に「旧車のレストア」でこっそり資産を作るのはアリですよ。
当記事の目次
コロナ禍で出かけられないのなら籠る
出かけずに一人で延々とできる趣味は・・
旧車のレストア作業をおススメします。
たまには家に籠ってスマホゲームやったり動画やDVDを見たりするのもいいでしょう。
ただし、
それらはほとんど何も生みません。
確かに、最近のゲームや動画は「大人がやってもとんでもなく面白い」のでどんどんハマるのも分かります。
※大人があれだけ面白いんだから、子供はもっと面白いに決まっています。
でも、
というのは体力が落ちて寝たきりになってもできる。
「なら今しかできないことをやればいい。」
とワタクシは強く思うのです。
ゲームや動画は老後
ワタクシの持論ですが、
「ゲームは本格的に年を取って動けなくなってからで十分」
です。
ゲームは脳みそ使うし、手先も動かすのでボケないという理論を読んだことがあります。
「なるほど♪」
と、無い髭を触りながら感心したものです。
少なくともワタクシは「ゲームは自由に歩けなくなってからで十分」だと思っています。
老後のボケ防止用のゲームとかこの後盛況になりそうです。
※ゲームが面白すぎるため、課金しすぎて支払えなくなったご老人たちが社会問題になるまであと10年くらいかと。
ワタクシがゲームプランナーなら、60代以上向けのゲームを企画しますよ。
話がそれました。
まだ身体が動くうちに、
すると、誰もが経験があるように「後で後悔する」パターンです。
※流行りの海外ドラマなどは超危険です。
もれなく疲労感と妙な達成感、飲料とお菓子で肥えた運動不足の身体が出来上がりです。
ならば、
「なるべく若いうちに形の残る有意義な趣味を一つでも見つけて置いた方が人生が豊かになる」
気がします。
すごく偏った意見ですが、
趣味がない大人にとって【旧車のレストア】にチャレンジすることは最高の趣味になりうるのではないかと思うんです。
旧車のレストアは「無駄のない趣味」
いう事なしです。
言っておきますが、ワタクシは文系です♪
綿k水も機械は嫌いではなかったけれど専門的知識は皆無でした。
バイク屋に払う金がなかったので自分で整備を始めたのが最初です。
最初は何もかも「真っ白な状態」むしろ かなりバカだったので マイナスからのスタートです。
それでも、
40代後半になるまでにレストアしたバイクの数は数十台になります。
※エンジンまで含めてフルレストアも含む。
古い車のフルレストアした経験もあります。
でなければ、未だに乗ってる古い車で遠出なんかできませんよ。
一度、車をレストアすると大抵のことは何とか出来る自信が付きます。
でも、
最初はホントに「ド素人」でした。
※今もド素人的な作業ミスは絶えませんが。
【旧車のレストア】はホントに無駄のない趣味です。
断言しますが、いい大人がしっかり時間をかける価値はありますよ。
やればやっただけ、深くはまればはまっただけ
全てアナタの資産になります。
※そして世の中には神のようなレストアラーがごまんといることに驚きますよ。
電子版でもいいですが楽天で中古雑誌を入手することをおススメします。
何年前のものでも全然いいので拍子で気に入ったのをジャケ買いしましょう。
巣ごもりに読むだけでも超楽しいはずです。
※もともと題材が古めなので内容が全然古くならない。
金銭的な資産
内燃機関は終焉の時期を迎えつつあります。
経済の都合とか政治家の保身の関係とか言われていますが「内燃機関」の乗り物が世の中から一掃される日も遠くはないでしょう。
※環境問題は、経済や偉い人の保身に使われやすいので気に入らんのですよ。
こうなると、
絶対に「内燃機関ブーム」がやってきます。
いつの時代もそうだったように、
「人は手に入らないと分かった瞬間から急激に価値を見出す」
生き物なんですよ。
※旧車の値上がりとか見ると一目瞭然です。特に日本人は自分がぶれてる人が多いのでその傾向が強い。
その前に、
内燃機関を積んだ旧車をレストアしてストックしておけば・・買った値段より高く売れるってもんですよ。
※こういうことを書くと炎上しそうですが。
マニアはこのメーター周りからでも生産年度を当ててくる。
普通の人には通用しない深い知識が身に付きます。
知識的な資産
【旧車のレストア】作業は今までの自分の知識だけでは全く対処できません。
車業界にいる人でも一車種の細部まで徹底的に知ってる人は少ないです。
コレを紐解いていくわけです。
との出会いの連続の中で、
の繰り返しです。
仕事じゃないので 勢い真剣になります。
この一つ一つが全部自分の経験と知識になります。
「なんでこういう構造になってるんだ?」
みたいなものを一個一個理解していくと「当時の技術者の意地と言うか熱い思い」が伝わってくることがあります。
自分の知識量が増えていく過程が本当に楽しくて仕方がないのですよ♪
※披露できるところは少ないですが、数少ないわかる人と話すと長い長い(笑)
体力的な資産
レストア作業は重いものを持ったり、立ったりしゃがんだりを繰り返します。
作業の半分は清掃や整理、配線などの片付けだと思っておくといいですよ。
そして、
これが意外に運動になるのですよ。
体力があるうちは全く気にしませんが、
年齢を重ねるごとに丸一日ガレージに籠って作業してると「筋肉痛」になったりもします。
少なくとも、
ゲームや動画で動かないよりははるかに運動になるはずです。
しかも、
夢中になって作業しているとお腹も減りませんので痩せます♪
※ワタクシだけかな?
歳を取るに従い、「一番金がかかるのは健康」ですよ。
基礎体力強化するだけでも全然違います。
それが楽しいなら言うことなしです。
精神的な資産
精神的な成長も意外にバカになりません。
と言うのも何かを作る作業というのは「プラモデル脳」になるらしいんですよ。
何でもいいらしいんですが、手を動かして何か形になるものを作り上げる達成感がストレス解消になるようです。
ワタクシが当ブログでいろんなものを
してるのもこういうストレス解消的な面が根底にあるかららしいです。
自分の手を動かして何かができていく過程は精神的にいいらしい。
実際に、なんか作業をして形になっていく様は楽しいし日々充実しております。
※当ブログにメッセージをくれた精神科医の方から褒められました♪ って言うかこんなブログにメッセージくれた アナタの方がよほど変わっていますよ、Iさん。
というわけで、
ワタクシは【旧車のレストア】をなんで大人の皆がやらないのか不思議なくらいです。
旧車のレストアは簡単ではない
「誰にでもできる」趣味ではないです。
レストア作業中には必ずいくつも壁に当たります。
例えば、
などなど・・
人間は上手く行かないことがあるとすぐ逃げます。
※ワタクシは長い人生で、こういう人たちを百人単位で見てきたので安易におススメできないですよ。
エンジンルームに手が入らず、いつの間にか整備してる人自身が傷だらけになる車です。
ただし、
ある程度【旧車のレストア】の沼にはまると・・
などなど、自然と身についてきます。
・・これって仕事でも絶対役に立つスキルですが、
絶対に学べない大事なスキルだと思うんですよ。
旧車レストアのコツ
難易度の低い車両から初めるのがコツです。
レストア作業は慎重になり過ぎると何もできませんが、
無鉄砲な根拠ない自信と素人の勘、頭でっかちなだけの知識ではどうにもできないこともあります。
完成までに時間がかかりすぎるレストア難易度の高い大物は「素人には荷が重い」んですよ。
※板金や塗装が入ると素人には結構きついです。
来た時から一応エンジンはかかったけどね。
最初のレストア趣味は
「少なくともエンジンがかかる」
程度の個体から始めるといいです。
外装をきれいにするだけでも立派なレストアですよ。
もっと言えば、
「分解して清掃して組みなおす」
だけでも軽いレストア作業です。
また、
という事は知っておくべきです。
旧車の部品はない
旧車のレストアをするうえで、パーツが手に入らないという場面は何度も出てきます。
重要な部品の調達が出来ず、何人ものレストアラーが撃沈しています。
重要パーツがどうしても手に入らず、
「途中までレストア作業した個体が部品取り車として売られていった」
「レストア途中で作業が止まり作業開始前より状態がひどくなって廃車」
「入手した時点で入手難易度の高いパーツがついてなかった」
なんてのは、
レストア業界あるあるです。
※なので、必要ないパーツもとりあえずストックしちゃうのがレストアラーの習性だったりします。
レストア中に部品が手に入らないのは馬に喰わせるくらいよく聞く話ですが、
知識量が増えると他車部品流用や自作品で対応なんてこともできるようになります。
そして、
ストックパーツをマニア同士で交換し合うコミュニティ(オーナーズ倶楽部)なども存在します。
ちなみに・・
レストア作業においては完璧主義である必要は全くありません。
「完ぺきではないけど完遂した」
という「やり切った感」が自己満足とストレス発散になります♪
「自分がレストアした車両にナンバーが付いたときの満足感ったらありませんよ」
車やバイク趣味であれば、一生に一度は味わってみて欲しいです。
※以降も気長にちょっとずつ手を入れていけばいいんですよ。
完璧主義の人もたまにいますが「完璧にこだわるほど自分の首を絞める」ことになります。
それでも、
ブレーキ周りだけは「完璧」にすべきだと思いますよ。
※走らない乗り物では人は死なないけど、止まらない乗り物では結構簡単に人は死にます。
最初のレストア趣味は小さいバイクで始める
部品に困ることがまずありません。
比較的部品代が安いし、構造も簡単です。
※沼にハマると楽しいです。
バイクシーズンになると、何処からともなく改造モンキー系の群れが集まって走っていますね(笑)
※よく見ると「モンキーに乗ってるのはみんなおっちゃん」です。
バーブー言いながら小さいバイクで群れて走ってる様は見るからに楽しそうです(笑)
横置きカブ系エンジン
下部やもんきにーに搭載されているHONDAが銀河に誇る横置きエンジンは
です。
はっきり言うと、直してて超楽しい♪エンジンです。
※素人でも何でもできるくらいネット上に情報が溢れています。
ただし、
ちょっと道を踏み外して「200万円かけた」みたいな人がざらにいるのがこの世界です。
エンジンは素人でも簡単に分解可能です。
※ワンルームのアパートの部屋でエンジン分解するのも割と普通です。
おススメは、12Vになった後のやつが簡単でいいです。
古い6V電装の車両は安いですが、6Vの電装はちょっと暗いし部品がねえ・・
実は昔ワタクシもこのエンジンには、はまりかけました・・
※沼でした・・
昔の空冷2stバイク
空冷2stのエンジン機構はモンキーやカブのエンジンより単純です。
国産車だと、
AR50系が最後かな。
※もうほとんど部品は出ませんが、中学生くらいなら誰でもエンジン腰上の分解ができるくらい簡単です。
外車だと、
あの手のオシャレバイクが空冷2stです。
※外車の方がはるかに部品供給状況がいいです。
ただし、
オシャレではありますが思いっきり遅いので田舎のバイパスを走るのは勇気がいります。
ちなみに・・
車のレストアは一気にハードルが上がります。
なにせ、
「車は部屋になってる」
のでバイクに比べれば整備性がかなり悪いです。
※車の下にもぐるのは慣れてても結構嫌なもんですよ。
そして、
国産車の部品は、よほどの人気車でない限り供給が潤沢ではありません。
残念なことに、
かつて車立国と呼ばれた日本ですが車は使い捨てにするのが当たり前の文化です。
車のレストアをするなら・・
といった世界的な大衆車をおススメします。
少なくとも国産車よりははるかに部品が潤沢でレストアを完遂しやすいです。
※いずれもレストアベース車両の値段が高騰しまくっています。あの時買っておけばよかった・・
それに、
車のレストアをするにはそれなりの場所の確保が必要です。
※都会に住んでたら、作業場所の確保だけでもハードルが高いですよ。
レストア作業はあきらめなければ形にはなる
当たり前ですが、少しずつでも飽きずに続けていくと次第に終わりに近づきます。
なんでもそうですが諦めちゃう人は大抵結果を早く求めすぎです。
日本人はそういう環境で長らく生きてきたので無理もありません。
その結果が「周りの国から技術的に後れを取りつつある今の日本」です。
レストア作業は、中長期的に計画性をもって物事を進めるということを改めて考えるいい機会になります。
「結果だけを早いタイミングで求められすぎてきた普段の生活では得られない」
んですよねえ。
ちなみに・・
旧Fiat500をレストアして公道デビューした知り合いのHさん。
最初は家族にブーブー言われてたようですが、Hさんの執念でそれを払しょく。
夢中になって作業をしているお父さんの姿を見つつ、
可愛い見た目と生き物みたいな愛くるしい動き(振動とか今の車にない)の小さい車が次第に復活していく様を見て、奥さまや子供たちのお気に入りになっていきました。
※家族4人で出かけるのはどうかと思うけど、楽しそうだからいいや。足車のタントもあるしね(笑)
ちょっと前まで一番低価格で楽しめた旧車でしたが。
レストア趣味ではこういうことは珍しくありません。
※とはいえ、節度を守って家族は大事に。みんな頑張れ。魔法使うな。
「お父さんだけ家族から村八分にされる」
という事も珍しくはありませんが。
まとめ
少なくとも、人類が新型コロナウィルスに完全勝利宣言するまで、まだ1年くらいはかかるように思えます。
そういう状況なら、巣ごもりで出来る趣味を探して楽しく過ごした方がマシです。
逆に腹を決めて家で旧車のレストア作業に徹するのも乙なもんだと思うんですが。
しかも、
レストア趣味は
いいことづくめです♪
「何か形に残しておいたものにストーリーがある」
という事が今後の日本で価値を持つ気がしてなりません。
あれだけボロかったセロー225Wが半年でロングツーリングにも耐える仕上がりに♪
ちなみに・・
実はワタクシもレストア車両を狙っていますが・・
ひそかに狙ってる値上がりしそうな車種があるのですが。
欲しい車両の相場が上がりすぎて手が出せません。
※当ブログの他の記事を読むとわかっちゃいますが。
旧車を資産とだけ考えるのは反対ですが、
「動かなくてどうしようもなくなった旧車をレストアして再び公道を走らせてやる。」
のは立派な意義があると思っています。
※体力的に乗り切れなくなたら大人しく手放す予定です。葬式代くらいにはなるじゃろうて。