通勤通学の自転車はもちろん、観光道路でも自転車を多く見ました。
公道では自転車は特殊な立ち位置で基本的には車道ですが歩道も走ってよい、ということになっています。
ヘタすれば逆走しても怒られない。
自由ですが無法状態な気がするんですよ、ワタクシは。
2023年の没記事シリーズ
通常、当ブログの記事はワタクシが思うことを一気に書いて少し校正したものをブログにアップしています。
ただし、
正直、書きなぐりすぎて自分でも校正のしようがない[下書き]というかゾンビ記事はうなるほどあります。
※ほぼ勢いで書いているので。
このようないわゆる「没記事。」がワタクシのPCに保管されているのですが、数は既に百を大きく超えました。
2023年の「年末の断捨離大掃除企画。」としてそのうち数本公開をしようと思います。
そういう記事は大抵無駄に長いので年末の掃除の合間の休憩時の暇つぶしにはいいかと思います。
題して「歳忘れ没ネタ祭り。」ですな。
※「百本ノック。」とかいって嫌がらせのように毎日数本ずつアップしようかと思ったのですが それほど暇じゃないので 5本くらいにしておきます。
「没記事。」だけに文面が整理されなかったりして読みにくいかもしれませんが「そういうもん。」だと思ってください。
今回はその第五弾です。
※ 決して新しいネタがない訳ではありません。 マジで忙しいのです。
2023年没ネタシリーズはこれで最後です。
あえて言うけど自転車は凄く危険
歩行者は一応歩道があれば・・でもない場合は最高に危ないです。
公道には危険が一杯ですが、なかでも自転車は危ないです。
こういう状況でいくらヘルメットかぶったって危ないことに変わりはないと思うんですよ、ワタクシは。
実際に自転車は車道と歩道を歩行者を避けながら交互に走ったりするので、ドライバーからは動きが読めないのですよ。
※せめて後方確認してから車道に出たほうが自転車の身のためです。
そもそも、
ルールを守ろうがヘルメットをかぶろうが車から見ると自転車は想定外の動きをする動く障害物であることに変わりはなく、
それを追い抜いたり回避したりするスキルも想像力もないドライバーは本当に多いのです。
ちなみに・・
条件や場所によってはキビキビ動くし、車のドライバーが思ってる以上にスピードが出るのが自転車なのです。
自転車は小さく音が出ずライトが小さいので目立ちません。
※小さいリフレクターと行灯みたいなライトだけで真っ暗な田舎の夜の公道を走る度胸はワタクシにはないです。
公道という戦場みたいなところで自転車に乗るのはそれなりに自己防衛する必要があると思いますよ。
バイクのライダーの装備より自転車ダーの装備の方が確実に無防備ですので保険は必須だと思うんですが、
実際に保険加入者は多くないというのもヘルメットの努力義務につながったと聞きました。
なにより、
同じ公道を走る以上、こういう意識が大事だと思うのです。
でも実際は無放置地帯ですが。
観光道路での自転車
自転車マニアから反論されると思いますが観光道路を走る自転車は凄く危ないと思うんですよ、ワタクシは。
スポーツ自転車とでも言いましょうか。
派手な自転車の正装を纏い、高価そうなスポーツタイプの自転車に乗っている人達です。
その手の自転車で長野県の勾配がキツイ上り下りの連続する峠道を走る人は目に見えて増えました。
ヘロヘロになって登っている自転車を見ると「ご苦労様です。」と言いたくなりますな。
実は、
「自転車が峠の登りをゆっくり しかも幅を広く使って 走ってると超危ない。」
のです。
公道という戦場のような場所で、駆動力が一人力の自転車と数十、数百馬力の車やバイクが共存しています。
移動速度や加速力が違う乗り物が同じ道を走っているのです。
実はこの速度差が超危ない。
峠の上り坂では速度差がさらに増えるのでさらに危ないのです。
道路が整備されている観光道路とはいえ、所詮峠道の進化系なので道幅が十分ではないことが多いのです。
なので、
対向車が来たり、コーナーがあったりすると速度の速い車でも自転車を追い抜けないのです。
長野県の観光道路は高原地帯が多いのですが、自転車を車が抜けずに渋滞気味になることは少なくありません。
こういう時、自転車の後ろについている車のドライバーがイライラしてるのが手に取るようにわかりますな。
いわゆる「動くシケイン。」となって、自転車が厄介者になる瞬間です。
たまにある自転車を追い越せるストレートでも、
「黄色のセンターラインの場合、車やバイクがセンターラインをはみ出して自転車を抜くことは違反。」
になります。
バイクならともかく、3ナンバー枠の幅広の車が安全な間隔をとってふらついている自転車をセンターラインを越えずに抜けますか?
さらに問題があります。
最近は観光道路で団体で走っている自転車も多く見かけるようになりました。
数台の自転車が連なって走ってると車やバイクで抜くポイントはさらに少なくなります。
こうなると自転車が車にとって「動くシケイン。」どころか「移動する障害物。」になるわけです。
観光シーズンの休日の観光道路は交通量がかなり多いです。
観光道路とはいえ、道自体が細かったりコーナーが続く峠道では車が自転車を追い抜くチャンスがある場所は多くないのです。
移動速度の遅い自転車は少ない追い抜きタイミングでは車に抜かれ続けることになります。
グループで走っている自転車の人達はばらけるので、車は次から次へと自転車を抜かなければなりません。
※車が強引に自転車を抜く場面は本当によく見かけますな。
タイミングを読めず、自転車を抜けない車の列が渋滞になります。
車やバイク、歩行者と自転車の共存問題は自転車の先進国である欧州ではどうなってんですかね?
※ワタクシが訪れた欧州ではあんまり自転車を見た記憶がないんですよねえ。
ちなみに・・
ワタクシは自転車で体力維持のトレーニングを たまに してます。
主に千曲川の土手のサイクリングロードを一度に十数キロから二十数キロ走っています。
が。
どうしても当倶楽部から千曲川の土手道のサイクリングロードに行くまでは車道を走ることになります。
この道程が結構怖いのですよ。
危ないのでなるべく車通りの少ない道を使って土手まで行くのですが、
信号のない交差点や十字路、T字路では、一時停止の立て札がなくとも完全停止に近い状態まで減速して安全確認しています。
一時停止を無視してきた車に何度か突っ込まれそうになったことがあるからです。
※自転車は車やバイクに比べて目立たないのですよ。
これが非常に疲れるのよ。
自転車はアクセル1つで加速するわけじゃないので。
それに、
大きな川の橋を渡るのは自転車だと命がけです。
新規格で作られている比較的新しい橋は歩道がしっかり整備されているので歩道を主に走ります。
新しい橋は長いので真ん中が盛り上がっており、橋の中央部までは軽めの坂道になっててキツイです。
そういう橋をオジイ、オバアや高校生が自転車でフラフラ走っていますが、これは比較的安全なパターンです。
千曲川にかかる古い橋の多くは交通量の割に細い橋が多いのです。
このような細い橋は歩道の幅が数十センチしかないことは普通です。
自転車で細い歩道を走るのは素晴らしく長いバイクの一本橋を走るようなものです。
※橋の上(川の上)は突風が吹きがちなので数十センチの幅の歩道から脱輪することだってあります。
そして、
そういう橋には歩道は片側にしかないので反対側から歩行者や自転車が来るとさらに危険です。
さらに、
細い橋とはいえ、橋に限りがあるので千曲川にかかる橋は交通量が多いのですよ。
自転車で橋を渡ってる最中、その横をバンバン車が乱暴に追い越していきます。
細い橋を自転車で渡ってる時に1mも離れていないところをぶんぶん車に追い抜かれてごらんなさい。
これ見よがしにかぶせるように抜かれたり、対向車来てるのに無理やり抜きにかかられたりします。
マジで恐怖を感じることは少なくありません。
ゆえに、
極力橋を渡らずに往復できるコースを設定しています。
※本来は周回するコースを作りたいのですが、ピストンで往復するコースをルーティンとしています。
こんななので、
日が短く視界が悪くなる秋から冬の夕方は危なくて自転車には乗れないのです。
※平日は夕方に走ることが多いですので。
前方にヘッドライト、後方に赤色灯をつけているとはいえ、やっぱり暗がりで自転車は目立ちません。
休日は朝方に走ることが多いですが、冬は橋が凍るので自転車だと怖いのです。
※冬は塩カル撒くので自転車も自分も真っ白になるから嫌ですし。
風を遮るものがない土手道は北風が強く、思い切りアゲインストでいいトレーニングにはなるのですが行くまでに気を使って疲れます。
※かといって、真夏は暑すぎて乗れないのですが。
決してトレーニングしたくない言い訳してるわけではありません。
田舎の自転車の道が整備されていない場所では自転車でトレーニングするのも結構大変なのです。
一般道や市街地での自転車
なので誰もで乗れる気楽さはありますが危険を意識して自転車に乗ってる人は多くないです。
市街地の自転車は本格スポーツ自転車も結構いますが、ママ自転車とか通学通勤自転車が多いですな。
市街地の自転車はさらにモラルというかマナーというか自己防衛意識が低くて怖いのですよ。
田舎には 土地があるように思われていますが 歩道がない一般道というのはすごく多いのです。
歩道と車道を分ける白線があればまだマシですが、車のことだけしか考えてない道はごまんとあります。
※途中で歩道が消滅してるような道も多いです。
田舎道は国道でさえ細い道が多いにもかかわらず、通学時間はたくさんの歩行者&自転車が走ります。
そんな細い道には歩道すらありませんが通学路だったりするのです。
道路の端では自転車同士がすれ違ってたり、並走してたり、時には歩行者を避けたりしながら走っています。
その横を最近の幅が広い車がバンバン通るわけですよ。
車同士がすれちがうのがやっとの幅の道路に自転車や歩行者がいる状態でも、強引に抜きにかかってくる車は凄く多いです。
そして、
日が落ちて街灯がなく真っ暗な細い道で、
こういう場面では結構どっきりしますよ。
※仕事でいう所の「ヒヤリハット事例。」です。
ワタクシの感覚では自転車に乗ってる方がはるかに身の危険を感じるように思うのですが、
意外と当人は無頓着なのも不思議です。
※自分は事故になわない、とでも思ってるのかもしれませんな。
昔ながらの細い国道や県道に沿ってバイパスを開通させるような場合、
行政は車と歩行者や自転車の走る道を分けて共存を図ろうとしているようです。
が。
昔ながらの細い国道や県道の車の交通量が完全に無くなるわけではありません。
※歩道や自転車道はメンテされないのであっという間に雑草だらけになるので走れたもんじゃなくなるし。
歩道に車が突っ込む事故が起きるたびに、
「歩行者が危険だ!」
というニュースになりますが自転車の方がよほど危ない気がします。
※車との接触時には自転車ダーは高い位置から放り出されるわけだし。
「自転車でもヘルメットは努力義務。」
と言い始めましたがヘルメットかぶったからと言って、
根本的に自転車に乗る人が自己防衛するという意識がない限り事故は減らないと思うのです。
※ドライバーはみんな運転が上手くて避けてくれると思ってたら間違いなのです。
ちなみに・・
自転車にはルールがあってないようなもんですな。
一応、青切符は切るようになったようですが、それだって免許がない以上抑止力になるかは怪しいもんです。
自転車は基本的に「車道を走る軽車両。」なのですが何故か「歩道を走ってもヨシ。」ということになっているようです。
このグレーなルールが定着して久しいので歩道を走る場合、左側通行というわけでも無く無法地帯になっていますな。
※車道を逆走している自転車も多いですが捕まってるのを見たことはないし。
例えば、
「それほど広くない歩道を自転車で走ってる際に反対側から自転車が来た。」
という場合どちらかの自転車が車道にはみ出すことになりますな。
この動きを予測しているドライバーはそんなに多くないですよ。
というより、ボーっと運転しているドライバーの方が多いです。
※ナビとかスマホ見てるドライバーが居る位だし。運転中にTV見てるし。
通勤・通学時間の長野市街の歩道は自転車同士が歩道上ですれ違いつつ歩行者がいるカオス状態です。
「良くぶつかんないな。」
と思うのですよ。
※車道を走ってる自転車もいますが、スピード差がありすぎる車から障害物扱いされています。
自転車は車やバイクと速度が違い過ぎる
1人力は人によってだいぶ違うけれども、いずれにせよ車やバイクから見たら微々たるものです。
ゆえに、
自転車と車やバイクの速度差が凄いことになるのです。
速度差があると抜かれる方は結構怖いのですよ。
田舎ではバイパスや比較的新しい新規格の橋の上だと50ccのスクーターが車にあおられるように走っています。
こういう場所では法定速度があろうがなかろうが車の流れは60km/hを超えることは少なくないです。
違反ですが 夜間だとさらに車が流れるスピードは上がっています。
そうなると馬力のない4st50ccスクーターでは流れに乗ることすらきついでしょう。
※そもそも流れに乗った時点で原自転車は違反ですな。 自転車は速度制限ないらしいけど。
ゆえに、
ワタクシはある程度車の流れをリードできない乗り物で田舎の公道を走るのは怖いです。
※そんなバイパスでもたまにトラクターが走ってたりするのが田舎なのですが。
イタ公の血が入っていると思われるイタ車大好きのY君が言うには、更にスピードが出ない伊太利製のモペッドみたいなエンジン付き自転車でそういう流れの速い場所を走ると生きた心地がしないそうです。
※あれは都会の乗り物だよね。でも貴重だから延命させるといいよ。
自転車はこういった原自転車より、さらに車との速度差があるのです。
道路の端っこに自転車が走ってたら車は減速して対向車とのタイミングを見計らい、ハンドル切って自転車との間隔を開けて抜き去らなければなりません。
※黄色センターラインの場合、はみ出さないようにしなければ違反ですし。
これを嫌うドライバーは少なくありません。
荒々しい運転で嫌がらせっぽくギリギリを抜いて行くタチの悪い車が実際にいるのです。
車のドライバーは自転車や原自転車を追い抜くときには、どれくらい間隔を開けなければならないか覚えていますかね?
※教習所で習ったはず。
自転車や原自転車は車に抜かれる時は風圧を感じるくらいの間隔で追い抜かれることもあるのです。
※風圧で転倒した場合、自転車の自損で処理されそうで怖いですな。
一見、安全そうな市街地でも自転車にとって危ない場面は多いです。
そして、
本来のルール通りに自転車が車道を走ると速度差があって逆に危ない場面もあるのですが、
自転車に乗ってる人は全然自覚がない人が多いように思います。
ちなみに・・
長野県は自転車の観光客を誘致しようという計画が進んでいるようです。
「自転車が走ってるかもしれないよ。」
ということをドライバーなどに伝えるため、
車道の左側に青い ファミリーバイクのクールゾーンみたいな形の →マークが延々とペイントされてたりします。
※このマークが全然認知されてないのが凄い。
認知されてないけれど このマークが長野県全域で凄い勢いで増えています。
※ワタクシの大好きな長野県道にもここ数年で一気に→マークが増えました。
平坦部や自転車が走りやすい道路だけならいいのですが細い峠で登り坂だらけの県道などにもペイントが施されています。
自転車と共存するのを否定するわけではないですが、
「むやみやたらに自転車を誘致して大丈夫か?」
と思ったりします。
途中で自転車が休憩したりお金を落とす場所もないような山の中にも→マークは続いています。
※マーク付けたからには「県のお墨付き自転車走行ルート。」ってことでいいよね?
「わざわざ車がすれ違うことが困難で舗装が荒れた狭い道に自転車を誘致してどうするのだ?」
とワタクシは思うのです。
※ドライバーに意識してもらう、という意味があるとはいえ認知度が低いし車で上手な自転車の抜き方を広めるのが先だと思うのですが。
最近はナビに従って、長野の地元民でも行かないような細い道まで県外の 下手くそな サンデードライバーが入って来ています。
細い道で、
「自転車が車を避けようとして崖落ち。」
「車が自転車を抜き損ねて事故。」
とかにならなければいいのですが。
そうそう。
このペイント、10年もしたら剥げまくると思うのですが再ペイントするのかね?
※そんなお金はあるのかね?
車やバイクの運転車が全員上手い訳ではない
これをスキルがないドライバーが無理やりギリギリを抜こうとすると危ないのですよ。
事故に対する想像力が足りないドライバーというのは案外多いのです。
※車に乗ると気が荒くなるという理解しかねる人格のドライバーは数多いです。
自転車を抜くにしたって「どうしてそんなギリギリを通って抜くのか?」というドライバーがいます。
気持ちは理解できませんが、実際そういうドライバーは凄く多いです。
ヘタすりゃぶつけようとしたんじゃないかと思うドライバーすらいますな。
※今後、自転車用ドラレコが増えたらネットに上がりまくりそうです。
自転車と事故を起こした場合に罪に問われる可能性が高いのはドライバーの方なんですがね。
デカい車に乗ってても運転が下手な人は多いですよ。
むしろほとんどのドライバーはデカくてハイパワーな車に振り回されてると思っていいのです。
なんちゃらシステムで大きな車を上手に駐車場に入れることはできても、自転車を追い抜くサポートはしてくれないからです。
どうあれ、
車と接触した時に身体的なダメージを多く受けるのは確実に自転車の人です。
自転車ダーは自転車に乗る際はしっかり自己防衛をした方がいいのです。
ヘルメットを着用する、というのも自己防衛の1つだし、
車が後ろから近づいてきたらさっさと抜かせるようにするのも自己防衛です。
ダサいかもしれませんが後方確認用にミラーをつけるのも自己防衛でしょう。
※ヘルメットの次はミラーの装着が義務、とか言われそうですよ。行政ってのはそういう無粋なもんなのです。
そして、
自転車に乗る人は意識的な自己防衛として、
「自転車はドライバーやバイク乗りから見るとうっとうしい存在。」
だということを知っておくべきです。
そんな気分的な問題をぶつけられても面白くないのですが、
実際に自転車を乱暴な運転で抜いていく 民度の低いドライバーが乗ってる 車は多く存在します。
車幅間隔がわからないのか、荒い運転なのかは知りませんがず、自転車のギリギリを抜いていくドライバーもいます。
自転車を追い抜くタイミングを上手く取れず、なかなか抜けないファミリーカーもいます。
「渋滞になるので自転車は邪魔だ。」
と思っているドライバーは実際に少なくないのです。
自転車に乗ってる人は忘れてはいけないのです。
ちなみに・・
確かに自転車で標高2000m級の峠を登るのは大変だと思うのですよ。
志賀草津道路などでよく見かけますな。
※ワタクシはまず無理です。
クリアできれば凄い達成感なんでしょうが、全てのドライバーがそんな自転車を快く思ってるわけではないのです。
人間という生き物は立場が変れば見方も変わるのです。
なのです。
もちろん、
人身事故が起きれば問題提起されますすよ。
事故の件数が多くなれば条例とか法令で通行規制を敷きかねません。
でも「規制されるのはきっと自転車の方。」です。
それはもったいないと思うのです。
お互いなんとか共存できる方法は無いものかと思いますが・・。
お互いがお互いを戒めあってるので当分は無理じゃないかと思いますな。
まとめ
同じ公道を使っている者同士、
自転車は車のドライバーの心理を
ドライバーは自転車のライダーの心理を
少し想像しながら走ること、です。。
事故を起こしたらお互いろくなことになりません。
「自転車がブーム。」というのは割とここ最近です。
ブームになったとはいえ、日本の道路は道幅が狭く自転車と車が共存するようにできていません。
道路も車がこんなに大きくなると思ってない時代の設計です。
すぐにどうこうできる話ではありません。
現状の最善策として「車もバイクも自転車も自己防衛しながら乗らなければ危ない。」のです。
長野は景色がいいので自転車でサイクリングするのはいい場所なのかもしれません。
ただし、
長野の道は全般的に勾配が急で狭いですので、無責任に自転車を誘致してもねえ。
ハッキリ言うと本気で競技をするような人ならまだしも、平野部はほんの少ししかないんですよ、長野県には。
サポートカーがついたりするならまだしも、決して興味本位の一般の人が自転車を楽しむようにできてないように見えます。
さらに昨今は車が世界基準になったり、衝突安全機能の追加で大型化しています。
同じ道路を使う自転車は今まで以上に肩身の狭い思いをしているのでしょうねえ。
新しいバイパスなどでは自転車の専用路があったりしますが極めてレアなケースですね。
田舎の新規造成の道路以外でそんなの見たことないです。
※そもそも道路を拡張する理由が自転車のためでなく狭いと大きい車が通りづらいための対応っぽいし。
最近は車が妙にデカく初心者マーク付いた3ナンバーが当たり前。
車に慣れていない上、運転スキルの低いサンデードライバーが高性能な大きな車で細い山道を走ってるのです。
※しかもマナーや常識、想像力の欠落した度ラーバーは少なくありませんよ。
実際、自転車はどこで楽しめばいいんでしょうねえ。
長野にはオフロードタイプの自転車なら専用の林間コースは結構あるようですが、ロードレーサー系の施設は見たことないです。
※80年代からその手の施設が伊豆にありますな。「弱虫ペダル。」でもやってたし。
長野市のはずれでは電車の廃線跡に自転車と歩行者用道路を作ったのはいいけれど、
道路と交差する度に一時停止しなければならないので全然快適じゃないですし、中途半端なエリアしか整備されてないので使いづらい。
実際、自転車に乗る人にはあんまり使われてないみたいです。
※ワタクシも試走しましたが全然快適じゃかったです。
このように自転車は、バイクとともにコロナ禍でパーソナルな移動手段として注目されたのはいいのですが、環境整備が追い付いていないように見えます。
というわけで、
自転車に乗る人自身はしっかりと自己防衛した方がいいですよ。
どんなに自転車に乗ってる自分が正しくても車と事故した時の損失は自転車の自分の方が大きいハズです。
いずれ自転車にもドラレコ付ける時代が来るかもしれませんな。
※自己防衛している人の中には既に自転車にドラレコ付けてる人もいます。
自転車を運転する場合の保険をかけてる人ってそう多くないと思うんですが大丈夫なんでしょうか?
※車の任意保険のオマケで付けられるファミリー交通傷害保険で行けそうな気もしますが未調査です。
一方で、
最近のブームでスポーツタイプの自転車に乗る人口が増えたようですが、人数に反比例してモラルやマナー、民度が下がった気がします。
自転車乗りも結構、各地でやりたい放題やってるように見えますな。
市街地の学生やママ自転車などは昔から無法状態でしたが、スポーツタイプの正統派自転車ダー迄無法状態になりつつありますな。
山道で車の走行妨害したり、軽量化と称してごみを捨てたり。
地元民に嫌われなければいいのですが。
以前、
バイク人口が増えた際、事故多発して各地でバイクに対する規制が強化されまくった歴史があります。
※オーバーパス通行禁止、時間でバイクの進入禁止、などなど。
自転車がその歴史を踏襲しなければいいのですが。
自転車のヘルメット装着云々の話が出た時点で規制が始まってるといてもいいかもしれません。
規制ってすごく嫌ですよ。
理不尽なうえ、一度制定されると無くなるまでにすごく時間がかかったりするものです。
ともあれ、
自転車が絡んだ大事故が起こらなければいいんですがね。
一度大事故が起こると一気に規制が強化されるのが日本という国です。
車やバイク乗りも自転車には注意しましょう。
予想以上に機動力があるにもかかわらず、無法状態が許されているっぽいのが自転車です。
それでも自転車は車やバイクと事故した時は、交通弱者になって優遇されるのです。
こんな自転車が群雄闊歩していてもお咎めがないのが公道です。
公道ってマジでおっかないですよ。
自転車も車もバイクも歩行者も好き勝手に走っています。
※ルールはあるハズなんですがね。
車やバイクは任意保険に入るのは必須として最低でもドラレコ付ける位はした方が良さそうですよ。
自転車側も車やバイク側もマナーやルールを守っていても、無謀な運転をしている相手がいる限り事故になるコトはあるのです。
こんな記事もあります▼
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ちなみに・・
峠の下りの自転車はものすごく速いですがあんな細いタイヤとブレーキで怖くないんでしょうか?
田舎の峠なんてのは路面に雨の後で砂や砂利が流れ出てたり、
落ち葉が多かったりするのですがスリップダウンする恐怖ってないのかしら?
何があるかわからない公道ですよ?
まあ登るだけ登ったら下りは楽したいのはわかりますし、
加速するのに体力が必要なので極力ブレーキで減速するのはもったいないのも分かります。
ただし、
当たり前ですが先が全く見えない回り込んだコーナーのなんてのは峠に行けばざらにあります。
対向車が自転車に気が付くのが遅くなる要素だらけです。
車二台がすれ違うのがやっとどころかそれもできないような細い道もたくさんあります。
右ヘアピンでセンターラインを割って走ってる車もたくさんいます。
そこに急こう配でスピードが乗ってる自転車が突っ込んできたら・・。
とかになることをワタクシは心配しているのです。