【ながのノスタルジックカーフェスティバル】に行ってきました。
激混みでもなく、まあまあな人出でした。
意識せずとも写真を200枚以上撮ってたので、
「ヘンテコ車は、やはり絵になるね。」
と実感しました。
【ながのノスタルジックカーフェスティバル】とは。
運営の人にも知り合いがいるし、過去に何人も知り合いが展示側で参加していたりします。
ワタクシたちが長野に移住したころに始まったこのイベント、今では恒例になりつつありますな。
4月になると長野の地方局が流すTVCMに【ながのノスタルジックカーフェスティバル】が混じり始めます。
長野の長い冬が終わり、春を迎える大事なイベントになりつつあります。
※市民権があるかどうかはまた別ですが長野では知名度が高目なイベントです。
ちょっと日本車とは思えないデザイン。
カッコいい♪
こういうイベント
■開催概要
名称:Gulf ながのノスタルジックカーフェスティバル2021
日時:2021年5月1日(土)・2日(日)
1日:10:00~16:00 2日:9:30~16:00
会場:長野市・エムウェーブ
主催:ながのノスタルジックカーフェスティバル実行委員会
共催:abn長野朝日放送
特別協賛:Gulf(ゴトコ・ジャパン株式会社)
協賛:株式会社 甲信マツダ
後援:株式会社エムウェーブ
協力:マツダ株式会社 ガレージスターフィールド
入場料金:当日券のみ1,500円 ※小学生以下無料
■主なイベント内容
●スペシャルイベント
◎マツダ生誕100周年記念イベント
・100周年を記念して、マツダ車100台展示(マツダ車にて参加の100台ご招待)
・MAZDA-767Bのエンジン始動デモンストレーション+デモ走行
◎スズキ100周年記念「フロンテクーペ 50周年特別展」
◎恒例「ノスタルジックカーパレード走行会」(エムウェーブ外周路)
◎ノスタルジックカー大賞コンテスト
◎専門ショップの出展
ノスタルジックカー及び関連パーツ・グッズ・モデルカー・おもちゃ等の展示販売
◎自動車ライター
西川 淳氏「ガレージスターフィールド星野社長とのトークイベント」
◎恒例「ギャル撮影会」
コロナ禍でのイベントということで、
ワタクシは今年の開催は無理なんじゃないかと思っておりました。
なにせ、
2021年のGW、長野では「イベントなんてやってはいけない。」という雰囲気が充満しております。
※昨年は開催中止でしたし。
それでも、
関係者の皆様が頑張ってるのを知っておりまして。
せっかくなので 冷やかしがてら 運営スタッフの応援と展示車のオーナーさんに敬意をこめての参加です。
今回は、知り合いが展示側で参加していないので、当倶楽部的にはイマイチ盛り上がりには欠けます。
ただし、
知り合いがいなくても、たくさんの 変態車 素敵な車に実際に出会えるし、
あわよくばオーナーさんの苦労話も聴けるので楽しいイベントでもあります。
※雑誌やネットのインプレよりよほど信ぴょう性が高い話が聴けるので勉強になるんです。
遠い存在になってしまいましたね、空冷ポルシェ。
ここ数年は【ながのノスタルジックカーフェスティバル】のメインスポンサーは石油関連会社の「Gulf。」ですな。
※日本で今時Gulfが何の会社か知ってる人の方が少ない気がするんですが。
Gulfのオイルはホームセンターで扱いなさい。
※旧車にやさしいメーカーは応援はしています。
Gulfの水色とオレンジのツートーンカラーって、普通使わないような色の組み合わせで、 スゲエ趣味悪い レーシングカー以外ではあんまり見ない気がします。
一目で「ああ、Gulfだな。」と思うインパクトはありますが。
以前もこのイベントで見た個体。
銀色部分はやはり水色がいいな、Gulfなら。
世界的には結構有名なんでしょうか?
実は、世界には日本ではマイナーな油脂関係のメーカーは結構多いのです。
※ワタクシ的には海外では「BP。」をよく見た気がします。
ちなみに・・
Gulfは、旧車にやさしいオイルをラインナップしていますよ。
※旧mini乗りの間では結構有名ですよね、Gulfのクラッシックミニブレンドオイル。
■Gulf BLAZE Retro
ガルフ ブレイズ レトロ 20W-60
旧車の冬場での使用を考慮したマルチグレード鉱物油
という旧車にはもってこいのマルチグレードですな。
空冷エンジンにも良さそうです
少し割高な気もします。
それでも、
この粘度で長野のホムセンに売ってたら買うかもしれません。
「日本では旧車にやさしいメーカーは優遇されにくい。」
んでしょうかねえ。
※その前に日本は旧車に関心が薄いし、どうなってもいいと思ってる人が多いよね。
ワタクシは結構参加しているのだ
最初は確か、知り合いの車屋さんからチケットをいただいたような気が。
※まあ知り合いが展示する側や運営する側にいる時はいきますが。
ちょっと前はね「入場者にはGulfのパッケージのミネラルウォーターのペットボトル。」をくれたもんですが。
2021年開催時には、なにももらえませんでした。
別にミネラルウォーターが欲しいわけでもないのですが。
最近は世知辛いんでしょうねえ・・
※当倶楽部は貧乏性なので、数年前のミネラルウォーターを今だに開けずに持っていますが撮影しながら「ミネラルウォーターって賞味期限ないの?」と思いました。
昔このイベントでもらった。
裏に「非売品。」って書いてある。
ちなみに・・
何度も顔を出している&参加を誘われたことがあるのですが、一度も展示する側での参加はありません。
基本的に、ワタクシは人にじろじろ見られるのが嫌いみたいです。
完全に食わず嫌いではないのです。
大昔、今はなくなちゃった「としまえん。」で行われた旧車イベントに出たことがありますが・・
「展示車両側はスゲエ暇。」
だったのですよ。
会場から出るに出られず、この時は某国産車のオーナーさんの代理で参加だったのでお客さんの質問にも答えられず。
あんまりいい思い出ないのです。
※もともと、イベントに参加するにはともかく、行動を縛られるのはなんか苦手です。
これからもきっと、
イベント参加は見る側が主体ですかね。
※もしくは途中退場アリのイベント限定です。
展示するには45000円かかる、だと!
ただし、
「見られる側で参加する場合は
出展する側はホントに大変だと思うのです。
一時期、正式に軽自動車登録出来た気がするのですが。
さらに、
展示側での参加者の皆さんにはマジで頭が下がります。
そうそう。
こういうイベントでは良く見かける「ロータス。」系車両はニューシェイプのエスプリ1台限り。
大体どこに行ってもヨーロッパとエランは居るんですが・・
※ロータスオーナーの ほとんど 多くは貧乏ですからね。
確か白は日本限定車だった気がします。
ドライバーを包み込むようなメーターシェルが印象的。
ワタクシも昔運転したことがあります。
※危うく買いかけた。
ちなみに・・
■出展料金
1台枠6m×3m(単独で出る場合)
45,000円
3台枠6m×9m(仲間内で出る場合)
100,000円
となっているようです。
こういう高級車のオーナーさんには出展料は屁でもないのでしょうねえ。
運営側も会場費や宣伝費などで経費が掛かるとはいえ・・
「出展する人、マジで金持ち。」
ですわ。
ワタクシなんか「45,000円あったら、タイヤ買える!」とか思っちゃいます。
※ただでさえ、この時期は自動車税と車検でお金がないのです。 お金は年中ないのですが。
会場内も面白いが会場外も面白い
イベントは見学者の車両も見ごたえがあるのです。
まだ、お台場でニューイヤーミーティングが開かれていたときに
そこかしこに、
「展示車両としてもおかしくないレベルの車。」
で乗り付けた見学者の乗り物がたくさん止まってることに気が付きました。
コレを見るだけでも、車関係のイベントに来た甲斐があるというモノです
※結構県内ナンバーも多いのです。普段どこにいるんだ?
ノーマルチックなのもまた貴重。
ガラの悪いMウェーブ駐車場
もうほんとにやめて欲しいのですが。
会場のMウェーブの周りを爆音立てて走る車多数。
※爆音系の車ってまだいるんですね(笑)
これまたうるさい違法改造の原チャリ軍団。
※乗ってるのがいい大人なのが情けない。原チャリ遊びは小僧がやるから可愛いんですよ。
車検に通らないようなボディからはみ出したタイヤ&ホイール装備の車両多数。
※今時、ネガキャンでインチアップて。車が傷んでるのが明白。
走る時はライトカバー外してるのかね?
※フロントナンバーがない車も駐車場にはたくさんいました。
まあガラがよくない見学者が少なくはありません。
会場内にはあんまり変な人はいなかったので
「ただMウェーブに集まってただけ。」
なのかもしれませんが。
※入場してやってくれよ、運営きつそうだし。
見学者には女性も多い
会場内では何故か今までにないくらい、女性の見学者を見かけました。
しっかりと良いカメラを持ってたりして、本気度合いがうかがえます。
男性の連れかと思ったら意外に単独行動っぽい(報道か?と思うくらいです)
もちろん、家族連れやカップルも多く正しいGWのイベントっっぽかったです。
※子供は早々に飽きてたきがしますが。
ちなみに・・
長野県は広い地域のメンバーが集まるには適した場所です。
好きなんですよねえ。
唯一無二の形です。
という事で、
「長野で車やバイク関係のオーナーズ倶楽部のミーティングが行われることは結構多い。」
んですよ。
ドライブ&ツーリングシーズンになると、ちょっとした道の駅などの広場で、
等をよく見かけるようになります。
※なぜか長野県人が主催のイベントは少ないのですが。
シーズンに入ると、
天気のいい土日祝にはビーナスラインや志賀草津高原道路では大抵なんかしらのオーナーズ倶楽部的な団体に出くわします。
※調子に乗って事故らなければいいのですが。
まとめ
ワタクシ的にはいろんな車が見れて満足度は高かったです。
MAZDA100周年という事で、MAZDA車にスポットが当たっていたので
が目立ちました。
※ファミリアロータリーなどの超レア車も!
部品どうしてるんだろ?
MAZDAは再販してくれるのかしら?
とかが「ノスタルジックカーになるご時世。」なんですねえ・・
ワタクシも歳取るわけですわ。
※明らかに「それはノスタルジックではない。」と断言できる車両も多数いましたが、あえて言いません。
ワタクシと言えば、
CITROEN 2CVのオーナーさんと盛り上がって、運転席に乗せてもらう始末♪
※あんなシフトワーク出来ないわ。普通の車じゃねえ。
部品供給も安定してるし、幸せになれる旧車の一つですな。
旧車は春と秋の天気のいい日にしか乗らないような車です。
そして、
という偏った趣味です。
国ですらも、
「早く新しい車に乗り換えろ。」
と重圧をかけてきます。
そんな中で、オーナーさんたちは大事にかわいがってる 盆栽 わが子を持ち出して、
「展覧会に出品する。」
という感じなのかもしれません。
ともあれ。
2021年の【ながのノスタルジックカーフェスティバル】で展示さえていたほぼすべての車両は、
「重税対象。」
なことは間違いありません。
アメリカン・マッスルカーって憧れます。
無駄だらけで。
同胞ですな♪
こういうイベントに参加したら地域イベント盛り上げてるんだから、
「減税してくれ。」
と誰か言い出さないかしら?
※そしたらもう少し参加する気にもなる。