わかってても毎年ビックリします。
ただし、
2021年5月4日時点はバイクで全線通れます。
ただし、雪の壁が少ないです。
行くなら急げ!
そして、雪どけ水&シャーベットには気を付けろ!
という記事です。
当記事の目次
長野ツーリングのハイライトの一つ【志賀草津高原ルート】
やはり、2000m級の高原道路は長野ならではの景色です。
【志賀草津高原ルート】は冬の間はスキー場までの道以外は閉鎖されるのです。
毎年GWには、この道路が通れるようになるのです。
そして、
この時期は「夏タイヤの車が走ってる横でスキーしてる人。」が見られます。
世界的にも珍しいのではないかと思うのですよ。
そして、
この時期ならではのもう一つの特徴は・・
「雪の壁の真横を走れる。」
のです。
※雪解け水が多いし、ちょっと寒いので十分の装備は要りますが絵になるのです。どんな車もバイクでも。
【志賀草津高原ルート】は走りやすいいのですよ、ドライブでもツーリングでも。
で何に乗って行っても楽しいのです。
※休憩ポイントは少なめですが。
当倶楽部では少なくとも年に5回くらいは走っています。
※全線走るのはそう多くないにしても。
ここと【嬬恋パノラマライン】との組み合わせで長野県東北部在住なら十分なツーリングになります。
※裏道的なルートもいっぱいあるのですが、長くなるのでまた今度にします。
こんな記事もあります▼
嬬恋パノラマラインも景色がいいけれど撮影場所は少なめ。
ただし、頭を使うのだ。
ちなみに・・
少し前まで白根山の噴火で通行規制がかかっていました。
【志賀草津高原ルート】の東西南北にある温泉地帯はコロナ前から大打撃です。
火山地帯なので周辺には数えきれないくら良い温泉があります。
※あんまり有名じゃない温泉施設がおススメ。
出来れば、こういうところで食事なり宿泊なりしてお金を落としてあげていただきたい。
長野県の各観光地は涙ぐましい努力をしております。
※当ブログに、ここ2年くらい食事の画像が多いのはそういうわけなのです。
長らく通行止めだった区間もバイクで全線通れる
それも、ルートの中盤、一番の休憩ポイントであった白根山河口付近の駐車場を含めた前後区間というモノでした。
関東側(群馬県草津側)からのアクセスだと、
は、白根山の大駐車場のかなり手前で引き返させられました。
草津側のゲートにオジサンがいて、案内のチラシをもらえました。
※下手すりゃオープンカー以下の強度の屋根しかないロータスヨーロッパは通れました♪
長野側(信州中野側)からのアクセスだと、万座三差路で有料道路側に誘導されるという 極悪な ものでしたな。
多くの長野側からアクセスのライダーは万座プリンスホテルで引き返してたもんです。
有料道路以外だと、県道466だと道が細いグネグネで、志賀草津高原道路の壮大な景色の後では細々した運転はねえ・・
※毛無峠はそれはそれで、すごい景色です。街に抜けても微妙な位置で以降のツーリングルートが作りづらいですし。
それが2021年5月4日時点ではバイクも全線通行可能になっておりました。
ホントによかった♪
火山には気を付けねばなりませんが。
そして、
結構な 県内外からの バイクが来てました。
※二人乗りが多くてなんだかほほえましい印象でしたな。
一部が渋滞気味な原因はマナー違反
大迷惑にもほどがある。
「せっかく来たのだからフォトジェニックな画像が欲しい。」
それはわかりますよ。
ですが、
「そこは駐車場じゃねえ。」
のです。
後続車両からの冷たい目線によく耐えられますなあ。
ちょっと関心すらします。
それに、
という大きな駐車場のある所はもちろん、
の前後も渋滞気味でした。
※「駐車スペースが絶対的にない。」という事を心していった方がいいです。渋峠なんか、ほとんどの駐車場が斜めですよ。
ちなみに・・
2021年05月04日 時点でも白根山の駐車場は未だに侵入禁止になっていました。
ここは有料ですが駐車台数が多くて確実に止められて好きなんですがね。
ここしばらく、ずっと駐車禁止地区になっています。
※路上駐車で撮影してるフトドキ者はいましたが。
ここの駐車場の閉鎖は安全のためには仕方ないのでしょうねえ。
一応、火山対策なのかシェルターが何カ所か設置されていました。
とはいえ、
「本気で噴火されたら人間が作ったシェルターなんか意味ない。」
です。
まあ、この火山があるのでこのダイナミックな日本とは思えないような景色があるのですが。
雪の壁はほんの少ししかなかった
スキー場も例年より雪が少ない気がしました。
今年は雪の壁はホンの一部だけという寂しい限りですな。
※「雪はスキー場だけに降れ。」と雪国に住むと心の底から思うのですが。
「車高ひっく!」
とすれ違ったライダーが叫んでおりました。
一部の路面にシャーベット
いくら夏タイヤでもオッケーとはいえ、標高2000m超え、横でスキーやってるようなところです。
バイクでシャーベットに乗ったらコケます。
また、タイヤの太い大馬力の車で夏タイヤでシャーベット乗ると結構怖いです。
※大きい車は滑ると怖い。
渋峠の先のスノーシェッド前後に何カ所かシャーベット状の雪が残っていました。
行く人は重々気を付けましょう。
肝心の雪の壁
今回は長野側(信州中野側)から登ったのですが、
に雪の壁がありました。
※ほんとに壁は低いし、距離も短いです。
ちなみに・・
2021年05月04日 現在、長野側から上がると、ちょうど雪の壁の先に信号機がありまして。
そして、皆「必要以上にゆっくり信号待ちする。」という珍しい現象が。
「狙って設置したのか。」
と思うほどのいい位置です。
工事用の時差式信号に感謝です。
ここの信号待ちが素晴らしく良いフォトジェニック写真を撮影するポイントになっております。
※東京側から来た人たちも雪の壁の前で止ま手撮影し始めるので大渋滞に(笑)気持ちはわかるけど後続が思いっきり渋滞してました。
バイクの二人乗りのカップルなんか速攻で後ろのおねーさんが降りて撮影しておりました。
※見事な早技で感心しました♪
当倶楽部の嫁も見たことないような機敏な動きで信号が変わるまでの間に撮影してくれました。
※渋滞してるので、普通に3回くらい信号待ちになるので結構余裕ですが。
まとめ
【志賀草津高原道路】で雪の壁を撮影したければ急げ!
ワタクシたちのような地元というか近所に住んでいるライダーに言わせれば、
「【志賀草津高原道路】は夏に涼みに行くところ。」
という位置づけなんですよ。
※麓よりも余裕で10℃以上は涼しいので。
後続車両のお父さんにウケておりました♪
そして、
【志賀草津高原道路】から
などにつなぐのですが・・
春先は通行止めになってることが極めて多いのです。
※「雪がなくなったので除雪したら道が崩壊してた。」とか長野では普通です。
なので、
道路の補修が終わった夏に【志賀草津高原道路】をベースに思いっきりマイナーな県道や舗装林道を楽しむのです。
※メジャーなルートは確かに楽しいですが。地元民はそれでは物足りないのです。
夏に楽しむのがメインとはいえ、
「初物好きな当倶楽部は大抵毎年5月の頭くらいには流しに行く。」
のが恒例となっています♪
今回はロータスで行きました♪
※塩カルなどの融雪剤で錆びるのが非常に怖いのですが。
理由は・・
「前日にバイクで走り過ぎて嫁が過労気味だった。」
ためでございます。
※後日、「長野県の穴場的ツーリングスポット。」としてレポートする予定です。スゲエぜ!