バイク 信州のイベント

【夏の終わりの白馬詣で】2024BMWモトラッドに行ってきた

BMWモトラッド2024の会場パス。

BMWモトラッド2024の会場パス。

 

ワタクシ
今年も懲りずにBMWモトラッドに顔を出してきました。
BMWのバイクは持ってないし、過去の所有したこともないですが当倶楽部から片道1時間程度なので散歩がてらの参加です。
バイク関係のイベントとしてはかなり大きなお祭りなので顔出すのも楽しいのです。

 

今年もやるということで

 

ワタクシ
2024年もBMWのバイクのお祭り「BMWモトラッド。」が開催されました。
ワタクシ達はBMWのバイクを所有したことはないのですがなんとなく毎年詣でるのでした。
※BMW乗りの知り合いに合う確率が結構高いので。

 

BMWモトラッドはワタクシが長野に移住した直後から開催されるようになったイベントでして。
このイベントの開催初期はワタクシの長野のバイク仲間もBMW乗りだったので、
 暇つぶしがてら 付き合いで参加してたのですがBMW乗りの友人は長野県内にいなくなった今でも参加させていただいています。

2024年の開催は、

  • 9月7日(土)
  • 9月8日(日)
  • の二日間。
    通しで参加する人もいれば単日参加の人もいます。
    この間、会場内ではいろんなイベントが行われます。
    ※ワタクシ達は9月7日は志賀草津道路で知り合いたちと遊ぶ予定があったので9月8日のみに参加することにしました。

    このイベントの参加車のほとんどがBMWです。
    当然、集まる人たちはBMW乗りなので参加者の年齢層はバイクのイベントとは思えないほど高いし身なりが高級だし民度が高いのです。

    なので、
    多くの旧車イベントやバイクイベントと違ってアホなバイク乗りの悪態を見ることもなく、安心して参加できる大人のイベントなのです。
    ※はっきり言えば、お金持ちのイベントです。

    もちろん、
    BMWのバイク以外で参加するのも全然OKなのですが駐車場を見る限り、圧倒的な少数派です。

     

    BMWモトラッド駐車場。

    BMWモトラッド駐車場。


    何カ所もある駐車場がバイクでいっぱい。
    そのうちBMW率は余裕で半分を超えていると思われるのがすごい。

     

    ゆえに。
    NotBMWのバイクで乗りつけるとアウェイ感が半端ないのです(笑)
    ※昨年のようにボロイ2stのKDX125SRとかだと「なんでお前がここにいる?」という視線が半端なく、それがまた面白いのです。

    「BMWモトラッド。」の開催場所は例年通り長野県の白馬にあるスキー場「白馬47。」です。

    グリーンシーズンのスキー場をこういうお祭りの会場にするのはとてもいいアイデアだと思います。
    最近のお金のあるスキー場はグランピングの施設を作ったりしていますが、
    何かを追加するのではなくソフト的なイベントで盛り上げたほうが廃れた時に撤収が楽だし、
    閑散期のランニングコストも抑えられるのでワタクシは良いと思うのですよ。

    そういう意味でも「白馬47。」を使ったバイクのお祭りというのは長野の地方を盛り上げる方策としてはかなりいいと思うのです。
    ※冬の白馬のスキー場はメチャメチャ雪が良くていいのですがリフト代とかのコストが素晴らしく高く、インバウンドの外人向けで地元民はあんまり行かないんですが。

    まあともあれ。
    いろんな理由を付けて「BMWモトラッド。」には毎年のように参加させてもらっています。
    BMWのバイク持ってないし、過去にも持ったことないし、これからも手に入れる予定はないのですが。

     

     

    駐車場も白馬迄の往復ルートもBMWのバイクだらけ

     

    ワタクシ
    このイベントは日本中のBMWのバイクが集まってるんじゃないかと思うくらいのBMW濃度の高さです。
    毎年、駐車場で見るBMWのバイクの率が上がってるような気がします。
    ここでは日本中のナンバーを付けてるBMWを見ることができます。
    さすが、ロングツーリングが大得意なBMW車ですな。

     

    当倶楽部から白馬の「BMWモトラッド。」会場迄は空いてれば1時間ほどの行程です。
    朝起きて一通りの休日作業を済ませてから出立することにしました。

    が。

    朝8時半時点では晴れていましたが天気予報に寄れば午後から雨とのこと。
    速い展開をせねばなりません。

    急いで9時に出立したら10時ちょいすぎには会場入りできました。
    長野のライダーはちょっとしたツーリングなら遠くまで行く必要がないので割とゆっくり目のスタートのことが多いです。
    ※長野在住ライダーはホント恵まれています。志賀草津とかビーナスラインに行くときもそんな感じです。

    で。

    白馬迄の道中は初日からの参加組が会場を引き払って帰路に就くBMWライダーとすれ違いまくりです。
    長野インターへの王道ルートを使ったのですが、この1時間程度の道中で恐らく100台以上のBMWのバイクとすれ違ってるハズです。

    白馬へのアクセスは高速道路の長野ICの他に安曇野ICや糸魚川ICを使うのが便利です。
    BMWのライダーはみんなお金持ちなので高速道路を使うことに躊躇がないのでしょうねえ。
    ※ワタクシのように極限まで高速は使わない!とかいう貧乏はBMWに乗れないのです。

     

    BMWモトラッドの会場入り口。

    BMWモトラッドの会場入り口。


    イベント会場付近の田んぼの真ん中の道は一方通行に規制され、
    結構な数のBMWモトラッドの旗でお出迎えしてくれますので毎年ここで写真撮影する人がたくさんいます。
    ※年々旗の本数が増えてるような気がしますな。

     

    イベント会場が混んでいるときはバイクと言えども隣のスキー場である飯森スキー場の駐車場に誘導され、
    無料のシャトルバスで会場入りするのですが今回はイベント2日目なので会場付近の駐車場に通されました。
    ※車での参加車は遠い駐車場に案内されていました。

    駐車場にはBMWのバイクばっかり♪
    お金持ちが多いからか旧型車はあんまり見ない気がしますな。
    ※世の中不景気だって言うのに300万円以上するバイクをホイホイ買える人がいるなんて謎です。

    未舗装の駐車場では重たいバイクはサイドスタンドがめり込んじゃって倒れることがあるのですが、
    モトラッドの会場ではサイドスタンドの下に敷く板がたくさんあるのでコレを使うことにします。
    初期の頃はこの板はなかったような記憶があります。

    それでも今年は初心者用駐車場として、舗装されてる飯森スキー場の駐車場への案内も出てました。
    ※何年か前にこの駐車場で転倒してる人を見たことがあるのでその対策でしょうねえ。

    こういう気づかいはイベントのスタッフにバイク乗りがいる証拠ですな。
    ※このイベントの運営サポートしている地元の代理店の中の人に知り合いがいるのですがバイク乗りは意外と少ないらしいです。

    普段見かけない量の高級車であるBMWのバイクをみるだけでもテンションが上がるってもんですな。
    ※BMW乗りならもっと意識が上がってるのかもしれませんが、バイク乗りなら一度くらいは見ておいて損はないBMW率です。

    ちなみに・・

    選ぶバイクによって人の性格がある程度でるようでして。

  • BMW乗りはそれっぽいし、
  • HARLEY乗りもそれっぽいし、
  • DUCTI乗りもそれっぽいし、
  • KTM乗りもそれっぽいのです。
  • 何がどうそれっぽいのか具体例は避けますが、話してみても格好を見ても何となくそのバイクに乗ってる人のそれっぽいのですよ。

    選んだバイクに影響を受けてそれっぽくなるのか、
    元々そういう人だからそういうバイクを選ぶのかはわかりませんが確かに「○○乗り。」という風潮はあるように思います。

    国産バイクメーカーには、
    「その時売れるモノ。」
    を追求する傾向があるのでバイク自体に個性がないというかこだわりがないのですな。

    短期的に見れば流行のスタイルやエンジン、デザインを追う国産メーカーの戦略は効率がいいのかもしれませんが、
    海外メーカーの「これにこだわって追及しています。」というメーカーのスタイルが今になって個性になってる気がします。
    ※こだわったうえでレースでも強ければ個性のないメーカーは太刀打ちできないし。

    結局ブランドというのは一夜にしてならないのですな。

    まあ最近のBMWはなんとなく日本のバイクメーカーのようになりつつありますが、
    それでもRシリーズを延々と作り続けて毎年のように向上させているのは立派です。
    ※一時期、迷走してる感もありましたがね。

    BMWというメーカーのこだわる姿勢に共感して高額なバイクを買える費とは多くないと思うんですよ。
    ゆえに。
    BMW乗りはやっぱりすごい お金持ちだ と思うのです。

    バイク関係のお祭りではずば抜けて民度が高い

     

    ワタクシ
    イベント会場ではBBQなどの前夜からの宿泊組ようにアルコールの販売もされてたりします。
    民度が高いので昼間っから酔っぱらったライダーはいないように見えました。
    ※前夜祭とか面白そうだけどBMW以外で参加するとアウェイ感はさらに半端ないんだろうな。

     

    「毎年恒例の白馬豚の丸焼きをみんなで食す(無料)」
    というフォトジェニックなイベントもあったりしますが、みんな大人しく並んでいます。
    焼肉食べたらビールを飲みたくなるが普通の大人なのですがビール片手に・・みたいな人は皆無です。
    ※あんまり長い列だったのでワタクシ達は今年も並びませんでしたが。

    「BMWモトラッド。」はバイク系のイベントにしては参加する人の年齢層が極めて高いのですよ。
    大騒ぎしてるライダーとか爆音系のバイクとかはほぼいません。
    ※ことわざにもあるように「金持ち喧嘩せず。」を地で行ってる気がします。

    そして。

    参加してる人たちの格好がみんな正しいバイク乗りっぽいのですよ。
    真夏と言ってもいい気温ですが多くの人は長袖長ズボン装備で露出度の低い恰好です。
    ※ボロイTシャツとか短パンとかでフラフラしてる人は皆無。いたら超浮くハズ。

    大騒ぎこそしていませんがみんなそれぞれ楽しんでいるようで、
    なんとなく欧州のバイクイベントみたいです。

    バイクのイベントというと一般的に治安が悪くなりそうなイメージがありますが、
    やり方によっては大人のイベントにもできるんですよねえ。

    これもBMWというブランドのなせる力なのかもしれませんな。

    例年より出店が少ない気がする

     

    ワタクシ
    出店をうろうろするのはこのイベントの楽しみの一つでもあります。
    ワタクシたちは毎年このイベントでツーリングバッグを買ったりして散財しています。
    が。
    今年はちょっと違う雰囲気なのでした。

     

    2024年のBMWモトラッドでは、
    飲食ブースは例年通りというか例年より多いキッチンカーが出てたように思います。

    「BMWモトラッド。」の ライブ会場の物販ブースの様な オフィシャルグッズ売り場も盛況だったようで、
    二日目のこの時間にはほぼ売り切れでTシャツはXSしか残ってないようでした。

    実際に割と多くの参加者は「BMWモトラッド。」のTシャツを着てたりします。
    中には昨年とかその前のTシャツの人もいたりして、なんだかライブイベントみたいですな。

    奥の方にはBMWがラインアップするバイクに跨れるコーナーがあったりします。

     

    BMWのスーパースポーツ。

    BMWのスーパースポーツ。


    またがってきたけどまんまレプリカじゃんね。
    この手の車種はいまいち人気がないのがBMWっぽいのだ。

     

    最近のBMWのラインナップは日本のバイクメーカーのようにスーパースポーツ系もありますが、
    主流は昔からのアイデンティティであるアドベンチャー系かツアラー系ですな。
    ※道中すれ違うバイクのほとんどがこの手のカテゴリーのバイクでした。

    最新型のGSの前はずっと人で賑わっていました。
    ※足の短いオヤジどもがデカいアドベンチャー系のGSに跨ったりするのでシートが汚れて可哀相です(笑)

     

    BMWのバイクのプライスタグ。

    BMWのバイクのプライスタグ。


    スペック表なのだけれど、値段以外見てません。

     

    ここで毎年ワタクシは各バイクの横にあるアクリル板に表示されているプライスタグを見て下を向くのが恒例です。
    ※350万円もするバイクもある。エアコンもついてないのに。

    その他、
    BMWのバイクのチューニング系のショップやタイヤ屋さんなども出店していて結構賑わっています。

    が。

    昔はもっといろんなツーリンググッズを扱う多種多様なメーカーのブースがあった気がします。
    デグナーやゴールドウィン、IGAYAなどのBMWとは直接関係のないツーリンググッズのメーカーブースもあったのです。
    ※NotBMW乗りはこういう所で散財するのですよ。

    2024年はBMWに限定されないツーリンググッズを扱ってるショップはほんの数店だけです。
    これだとウインドショッピングというかブース冷やかしショッピングができない。

     

    BMWモトラッド。

    BMWモトラッド。


    こういう手書きのレタリング職人がヘルメットに名前いれてくれるのはいい記念になると思う。
    ※裏手で塗装を乾燥させてるヘルメットがたくさんあったので結構順番待ちがあったんじゃないかな。

     

    もしかすると、
    主催者判定でショップの絞り込みというか選定が行われたでは?と思いましたので、
    毎年出店してる某ショップの店員さんと話が盛り上がった際に聞いてみました。
    「出店料が爆上がりしてる。」
    とのこと。
    「来年は出店するかどうかはグレーだけれどほぼ参加しない方向。」
    とも言ってましたな。

    雑多なお店が乱立する楽しさが無くなるのは非常に残念ですが仕方ない。
    そういう雑多さがお祭りのいいところで楽しさでもあるのんですがね。
    今年は 我々の様な貧乏人には お金を使う所がほとんどなかったのでした。

    色んな業界で値上げが叫ばれていますがお祭りみたいなイベントでもこういう状態なのか・・。
    出店する側もそこでお金を落とす側もそれなりにお金がかかるのですな。

     

    BMWモトラッド。

    BMWモトラッド。


    出店が淘汰されてきた気がする。
    昔はもっとカオスだったし売り子さんも元気いっぱいだった気がします。

     

    昔はバイクは貧乏人が乗るモノとか言われていましたが、
    「バイクはすでにお金持ちの趣味。」
    になっていて、
    「バイク業界はお金持ちしか相手にしない。」
    のですな。
    ※趣味の世界はどの業界でもそういう方向に舵を切っているように思います。

    これでは新規のバイク乗りが増えるわけはなく、バイク文化は先細りになるのも無理はないのです。
    それでも、
    イベントを主催する側はボランティアや非営利団体が主催というわけではないので、
    収益を上げなければ永続的な開催は出来ないわけで・・世知辛い。
    ※それでも目先の利益だけ追及すると遠い目で見れば立ち行かなくなるハズなのですが人間は歴史から学びませんな。

    ショップの店員さんとか懐かしい仲間とかと立ち話などをしているうちに白馬岳にはしだいに雲が下りてきました。
    太陽が隠れて日差しが弱くなるのは涼しくていいのですが雨は嫌なのですよ。
    ※初日は晴天すぎて暑かったらしいです。

    ワタクシ達は先日 と言っても昨日 志賀草津道路のツーリングの帰り道に土砂降りにやられたため、
    雲の動きには慎重になっていたのでした。
    山の天気は本当にすぐ変わるんですよ。

     ワタクシたちがお金を使えるようなお店もないし イベント会場全体をサラッと通して回ったので早々に引き上げることにしました。
     
    バイクなら1時間ちょっとで来られるくらいの近所でやってるイベントなので来るのも帰るのも気楽なものです♪
    ※遠くから来てる人は吸い尽くすようにイベント楽しまないと損ですけどね。

    ちなみに・・

    モトラッドで久々に再会した知り合いによると、
    「BMW乗りはバイク乗りの装備、特に靴を見ればわかる。」
    そうですよ。

    高確率でBMWのロゴ入りジャケットを着て、ガッツリしたツーリング用の靴を履いているそうです。

    逆に言えば「ザ・BMW乗り。」というスタイルは無個性とも言えるのですが、
    コレはコレでそういうジャンルを確立してるのは立派かもしれませんな。
    ※BMW乗りにはこういうイベント用の一張羅なのかもしれませんな(笑)

    このイベントでワタクシ達のように、
    革の編み上げブーツとか「BMWというロゴの全く入ってな格好。」というのはすぐわかるらしいのです(笑)

    ゆえに。

    このイベントにいた1時間ちょっとの間に数名の知り合いから声をかけられました(笑)
    ※すんごい遠くからロックオンされてたらしい。いきなり声かけられてコッチがびっくりするわ。

    まとめ

     

    ワタクシ
    ワタクシ達が訪れた2024年の「BMWモトラッド。」の2日目のお昼前位でした。
    その時点でも盛況でした。
    ワタクシ達にとっては一年に一番多くのBMWのバイクを見るイベントになっています。
    盛り上がってて大いに結構です。

     

    年に一度催されるBMWのバイクのお祭り「BMWモトラッド。」は 冷やかしで 参加するだけでも楽しいイベントです。
    基本的にはBMWのバイクに乗って無くても参加可能ではあります。
    年々BMW以外のバイクだと肩身が狭くなるような気もしてますが主催者はそんなことは気にしてないハズです。
    バイクにあの金額を出せる人はそうそう多くないと思いますが、BMWのバイクのセールスにつながればいいとは思います。

    2024年の「BMWモトラッド。」はだいぶ暑かったとはいえ天気も良く、
    数年前の雨天開催にくらべれば参加者も多かったし大成功なのではないかと思いますよ。

     

    BMWモトラッド。

    BMWモトラッド。


    屋内ブースにはこういうカスタムマシンもある。
    アルミのカウルカッコイイな。
    ※すぐ酸化して黒くなりそうだけど。

     

    しいて言えば、
    ワタクシ達の様な貧乏人にはグッズやショップの敷居が高すぎるのですが、
    メインのターゲットであるお金持ちのBMW乗りにはそんなの余裕なのかもしれませんな。
    ※飲食系も美味しそうだけれど 結構いい値段だし お酒飲みたくなるから買わないのだ。

    こういうイベントで地方を活性化させるというのは大いにアリ。
    最近は地方での音楽ライブ開催が流行っているようですが、
    バイクや車のイベントで集客できないわけはないと思うんですがねえ。
    ※音楽イベントは参加者側の初期投資が少なくていいので 貧乏人にも 敷居が低く、年齢層も若いのですが。

     

    BMWモトラッド。

    BMWモトラッド。


    何とコラボしてるんだか全くわからないが痛車的なマシンもあったりする。

     

    「BMWモトラッド。」はバイクのイベントとしては珍しく、
    開催地域とシッカリ協力体制や連携が出来てるようで、
    乗り物系としては日本有数のいいイベントなんじゃないでしょうか。
    ※適度に市街地から遠いスキー場での開催は近隣住民とトラブルが少なそうだしね。

    もっとグリーンシーズンのスキー場を活用してバイクイベントやればいいのに。
    他のメーカーでもやればいいのに。
    長野は夏の間暇してるスキー場は結構あるのですよ。
    ※木曽の方ではグリーンシーズンのスキー場を利用したオフロードコースなんてもの出来るらしいし。

    ともあれ。

    当倶楽部のある場所から白馬迄は1時間ちょっとです。
    この日もお昼ちょいすぎには帰宅できましたし、散歩の範疇だったりします。

    散歩とはいえ、顔出すならツーリンググッズや小物のショップはもう少し出店して欲しいと思います。
    ※ツーリンググッズの実物を手に取って確認できる貴重な機会なんですよ。

    BMWのバイクは高すぎて買えませんが水平対向のRエンジンを搭載した車種は欲しいと思ってるワタクシもいます。
    恐らくこの先もBMWのバイクを買えないのでイベント主催者が思う所のターゲット客ではないのでお呼びではないのかもしれませんが。
    近所でこれだけのイベントをやるなら顔を出したいのですよ。
    モニターとして最新型じゃなくてもいいので3年くらい 無償で 貸してくれないかしら。
    ワタクシなら色眼鏡抜きで自分で直せるところと直せないところとか、メーカーにありがたくない情報も含めてしっかりレポートするのですが。

    ちなみに・・

    バイク業界はこういうイベントをもっと開催しないと先細りになると思うのですが、
    BMW以外のメーカーや業界主催イベントはあんまりやりませんよねえ。

    もし日本のメーカーでこの手のイベントをやったとしても、
    集まるバイクユーザーも 貧乏人で バカばっかりなので難しいのも分かります。
    ※いくつもこの手の理由で車やバイクのイベントは開催できなくなってるし。

    世界有数のバイク生産王国であるはずの日本ですがバイク文化は非常に稚拙なままです。
    メーカー主催でのバイクイベント開催などのソフト面では全然追いついてないのですな。

    メーカーは警察と連携してイベントを実施する、とかできないのかね?
    違法改造車や暴走車はこういうイベントと連携して片っ端から捕まえたらいいのです。

    BMWモトラッド。

    BMWモトラッド。


    白馬豚の丸焼きを毎年ふるまってるのですが行列が長すぎて毎年諦めるのだ。
    ※白馬豚ってどこで肥育してるのか長年謎だったけどあのあたりねえ。そういわれてみればちょっとそれ系のにおいするわ。

    とはいえ。

    無理があるのも確かなので、
    「大人のお金持ちが大半を占めるという比較的大人しいBMWのバイク乗り。」
    というカテゴリで参加者の敷居をあげるのは正解なのかもしれません。

    でも、
    BMWのバイク以外のツーリングクラブみたいな団体で見学に来てる人たちも結構いるので、
    別のカテゴリの括りでバイクのイベントやってもそれなりに集客できそうな気もします。

    バイク文化を長く継続させるには「バイクに乗る目的。」をバイクユーザーに提供してあげないといけないのかもしれませんな。
    昔のバイク乗りは自由に走り回るものでしたがそういう人たちは既に多くはありません。
    自分で勝手に走り回るバイク乗りは後10年もすればごっそり減りますので、バイクの文化の未来は明るくないのです。

    「BMWモトラッド。」みたいなイベントをバンバンやって将来に向けてちょっとずつ問題点を改善していくしかないと思うんですがね。

     

     

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    Z1-Rに乗り続けて30年
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