なかでも【ワレもこウ】さんは、ちょっとおしゃれな感じなので、汚い恰好のバイク小僧とかには似合いません。
それでもオシャレなお店をたくさん知ってるいい大人のドライバーやライダーというのはやっぱりちょっとカッコいいのです。
ついでなので、他の飯山情報も記載しておきました。
当記事の目次
飯山市のほぼ駅前にある【ワレもこウ】さん
この日は2023年の「いいやま雪まつり。。」初日だったこともあるのか、開店とともに満席になるくらいの人気でした。
※30分後には外にもお客さんの列ができるくらいでした。
新幹線の飯山駅から徒歩5分もかからない位置にある【ワレもこウ】さん。
開店は11時半。
この時間のちょっと前に行くことをおススメします。
理由は、開店と同時に満席になるからです。
この日は飯山市で大きなイベントがあったので開店と同時に満席。
ワタクシ達は一番目の待ち客でした。
※待合室は狭いのですが車の中で待ってても電話してくれます。
実はワタクシ達は何度もこのお店に来たことがありまして。
他にも飯山ネタは多いし あんまり教えたくないので あえて記事にしていませんでした。
飯山市に散歩に来ると概ね3回に一回はココで食事しています。
※残り二回は新規開拓してうろついていたりします。
女性っぽいデザインでまとまっていますな。
駅前の一等地です。
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お店自体はこじんまりとしていて客席数は少な目です。
お店自体もなんとなく都会っぽい雰囲気(オーナーさんは東京から移住者っぽい)があるオシャレなお店です。
そして何より、すべてが美味い。
※おかずが美味しいので個人的にはご飯はもう少し多い方が嬉しい。それも都会の女性っぽい感じではある。
居酒屋っぽいメニューですな。
この日は3名の女性スタッフで切り盛りされていましたが超忙しそうです。
それでも個人経営でお店を回していくには大変っぽいですな。
以前来た時はもう少し空いてたような気がするのですが、
絵的に映えるし、SNSをはじめ、ローカルTV局の取材などもあったようでさらに人気店になっていました。
※嬉しいですが、以前からのファンとしてはちょっと寂しくもある。
こういうお店が近所にある飯山市の人は羨ましいです。
一押しメニューはハンバーグ
それ以来、ワタクシ達はどちらか必ずハンバーグ定食を頼んでいます。
いつ食べてもシッカリボリュームがあって ご飯が足りないくらい 美味しいのです。
※二名で定食屋回りすると、少なくとも二つのオカズをシェアできるのでおススメですよ。
ハンバーグの注文が入ると、女性シェフが厨房でペタペタとひき肉の塊の空気抜き作業を始めるのが面白いです。
この日は、ワタクシ達が入店した時から帰る時まで、ずーっとハンバーグのオーダーが入りっぱなしだったので、ずっとペタペタしていました。
営業時間が短めなのは、たぶん「ハンバーグをぺたぺたする体力が持たないから。」じゃないかと思うんですがどうなんですかね?
※まあ、普段の飯山市の営業であればこれくらいん所営業時間でも事足りるのかもしれませんが。
割安で食べごたえあり。
※ご飯は大盛りを頼むといいよ♪
ワタクシは前回カキフライ定食をいただいたので今回は初めて角煮定食にして見ました。
思ったよりボリューミーでとろとろ。
分かりやすい定番の角煮でしたが、からしは付属しませんでした。
※なくても全然問題ないレベルの美味しさです♪
以前食べたメニューの数々。
美味い・・。
ゆえにやっぱりご飯が足りない・・とか思っちゃいますな。
待っているたくさんのお客さんのことを考えるとあんまり長居するのも申し訳ない。
美味しく食べて街歩きに移行することにします。
お隣は有名なチョコレート屋さん【飯山ショコラの森 Bunzoo】さん
どうも最近飯山市はこういうスイーツ系で盛り上げているようでして。
世の中「バレンタイン何某。」とかで、チョコが売れる時期でしたので飯山市街のスイーツ屋さんはどこも大繁盛でした。
※この記事のネタ日は2月11日。
オシャレなのよ、お店も商品も。
【飯山ショコラの森 Bunzoo】さんのチョコは、
確かに チョコなら「むぎチョコ。」が最高だぜ、とか言ってる ワタクシが食べても美味しいです。
※どれも、一個でむぎチョコが数袋買えるほどの値段ですが、お祭り騒ぎの時はまあいいかと。
去年も来ましたが、ここ数年で出来た新しめのお店です。
ほぅ。
こういう所でオシャレ でお金持ちの 女子はチョコを買うのかもしれません。
が。
ワタクシは オシャレでもお金持ちでもないのですが 仕事関係で貰う「バレンタイン何某の義理チョコ。」のお返しはココで買うことにしています。
※
お返しした女子たちからの評判がいいので仕方なく。
もう一軒有名な飯山のスイーツ屋さんと言えばココ。
有名なだけあって、どれも素晴らしく美味しいです。
もちろん素晴らしく良い値段ですが。
※仕事上の付き合いがあるので当倶楽部のクリスマスはココのケーキ、と何年も前から決まってたりします。
いつ来ても混んでる。
この日は「バレンタイン何某。」の直前の休日ということもあり、超混んでいました。
※お店の中には4組迄しか入れずに回してたのでお店の前には行列ができてました。
パティスリーヒラノさんには喫茶店も併設されていますが、入ったことはありません。
毎年、嫁は「バレンタイン何某。」のイベント用として上記両店でこの時期に散財しています。
返礼品としていろんな美味しいお酒をもらってくるので、ワタクシは文句を言えないのでした。
※毎年「いいやま雪まつり。」に行くのは嫁の「バレンタイン何某。」の準備のため、と言っても過言ではないのです。
色々諸事情はありますが、
雪深い街のスイーツ屋さんというのは何となくいいもんです。
温かい部屋で雪を見ながら、濃いめのコーヒー淹れてチョコをちびちび食うのはなんとなく北欧とか北米とかの休日っぽい気もします。
幸せになるためにはこういう思い込みも大事なのです。
ちなみに・・
その他、飯山市のお菓子屋さんには「バナナボート。」と呼ばれるスイーツが有名です。
が。
ワタクシ達が行く時間にはどのお店も大抵売り切れになっています。
どうも、
コンビニで売ってる「丸ごとバナナ。」っぽい感じ、という知識はあるのですが実物はお目にかかったことがないのです。
幻のスイーツとして一応覚えておくことにします。
個人的には、地域の名産品は甘いものより酒のつまみになるしょっぱめのモノの方がうれしいのですが。
この日は2023年「いいやま雪まつり。」の日でした
雪国なんだから、雪で遊んでも良いのですよ。
むしろそれが健全だし、雪国以外の人は大雪なんて見たことないのでそれも売りになるのです。
今年は昨年に比べてはるかに雪が少ない「いいやま雪まつり。」でした
全然雪がない。関係者は焦ったんじゃなかろうか?
もちろん、
寒いは寒いし、雪は降ってるのですが長野の南の方で降ってたりします。
※地元では南の方で降る重たい雪を「カミユキ。」と呼びます。漢字でどう書くのかはわかりません。
毎年、春先に南岸低気圧が来ると長野ではこういう現象が起きるのです。
今年は北の方で雪が少なめ、な感じを受けます。
とはいえ、
長野でも雪が深いので有名なエリアの飯山市です。
毎年長靴装備で歩かないと靴がグシャグシャとなるのが「いいやま雪まつり。」なので、長靴を持参で臨みました。
ら。
道路も歩道も乾いています(笑)
これならバイクで来れる、というレベルで。
※でも絶対バイクで来ないほうがいいよ。日陰は凍ってる場所あるし。
昨年の写真と比べると、真冬と春くらい差があります。
※この日は特別暖かでしたし。
だいぶ南の長野市のはずれにある当倶楽部の敷地内の方が雪が深い(笑)
※長野市と言っても当倶楽部は山に近いので雪は降るし、除雪車もあんまり来ないと言ったエリアです。
食べた後は動かねばならないのです。
今回も例年通り飯山市街を2万歩くらい歩き回り、各エリアで雪像を見まくりました。
雪像がある場所や汁物などの「ふるまい。」がある場所の地図はもらえる。
小学生は宇宙人。
感覚がわけわからんけれど、目が離せない作品を作る。
これが芸術、そして天才だ。
小学生の作った雪像の写真を見て大いにウケたり、飯山城址公園の一番上から千曲川を眺めたりしてました。
※地元の学生が凄く頑張ってるのが印象的。いいぞ。
が。
ちんたら歩いてたので、地元の方がふるまってくれるきのこ汁やタケノコ汁などはいただけませんでした(笑)
※どこの地域でも「ふるまい。」は終わって、打ち上げなのかみんなで酒飲んでた(笑)
毎年思うけれど誰が雪像のデザインしてるんだろ?
みんなで協力して雪の対策して、暖かいもん食って日本酒を飲む。
いいなぁ。
ワタクシがイメージする正しい雪国です。
2023年は雪が全然なかったので歩きやすかったですが、やっぱり雪がないのは少しらしくない「いいやま雪まつり。」でした。
ともあれ。
観光客もちょっと戻ってきたようでよかった。
運転席にも荷台(兵員輸送車)乗せてもらったぜ♪
大人はワタクシだけだったぜ。
飯山市は野沢温泉や斑尾なども近く、新幹線ができて非常に東京からのアクセスがいいので、雪目当ての外人観光客は多いです。
※半袖とかでふらついてる外人もいましたが、アザラシか?って感じです。
ちなみに・・
飯山市の市街地はそれほど広いエリアではありません。
※市街地以外はほぼ山。長野の街らしく、平地はやっぱり少ないです。
大きな観光ポイントも少ないので何度か歩くと大体どこに何があるかすぐ覚えますな。
街歩きの目印として、街の西側、住宅地のすぐ横にスキーのジャンプ台「飯山シャンツェ。」があります。
街中からよく見える。
これは千曲川沿いのR117から見た飯山シャンツェ。
街中からこれほどジャンプ台が近い街ってのもなかなかない気もします。
良い街ですよ、飯山。
新幹線の駅もあるので東京まですぐ行けるし。
リモートワークができる会社なら、こういう所に住むのもいいのではないかと思います。
※え。もしかして通勤県内?(笑)
まとめ
年に何度か無性に食べに行きたくなるのが【ワレもこウ】さんの定食。
来るたびにお客さんが増えてるようで、以前の多少隠れ家風っぽい感じはなくなりましたが流行ってるようでうれしいです。
また絶対行きますし。
その際は、開店時間ちょっと前に行くようにしたいですな。
※人気店になってるという噂はきいていましたが開店時間と同時に満席というのはビックリでした。
人気店になると、味が落ちてたりするのが世の常ですが、
【ワレもこウ】さんではそんなことは全然なく、むしろ以前よりおいしくなってる気すらします。
飯山に新幹線が通ってからしばらく経ちますので、
都会からの移住者は確実に増えてるようだし、それに伴って素敵なお店が増えている印象があります。
車で移動する際には、
飯山市はR117で長野の北方面と新潟の魚沼や津南、十日町などの豪雪地帯を縦走する際には通過点になりがちです。
小さい街ですが市街地にも周辺にも マイナーな 見どころがたくさんあるので正直スルーするのはもったいないのです。
このエリアに来るには、東京からなら関越道で六日町ICでおりてR17からR117、というルートが王道らしいです。
なるほど、確かに早い。
こんな記事もあります▼
↑こちらは昨年の記事。豪雪っぷりがすごい。
「人と違うルートを旅してみたい。」
という ひねくれた 人にはおススメのドライブ&ツーリングルートになります。
※でも冬にバイクで来るのは自殺行為なので止めましょう♪
ちなみに・・
長野県飯山市は大きな街ではありませんが買い物できるお店も病院も学校もホームセンターも100円均一も充実してて生活しやすそうです。
近所には散策するポイントや走りごたえのある道がたくさんあります。
土地が安いので夢のガレージを自作するのもアリです。
長い冬はガレージにこもってメンテナンス作業もよさそうです。
※大雪で雪かき作業はやっぱり大変そうですけれども。
一応雪像などはあったけど観光客誘致はしてなかった。
でも、この豪雪を見るだけでも価値はある。これが普通の2月の飯山。
※これ駅前だよ、新幹線が止まる駅の。
何より、美味しいご飯屋さんがたくさんある。
※雪が多いという場所は大体水が美味しいよね。
ワタクシは、なんかのんびりした田舎街を歩いてる感じが好きなんですよ。
栄えたり、流行ったりしてなくてもいいのです。
地味ですが、一瞬だけそこに生活している人たちの目線になるのが楽しいのですな。
散歩中にこういうのを見つけるのも楽しいんですよねえ。
とはいえ、
「雪は自分の家の場所以外で降ればいい。」
というのもまた本音なのですな。
なので、
「雪深い飯山にはたまに来ればいい。」
というのが当倶楽部的な着地でございます。
※でもガレージ建設して、変な車やバイクを格納して都会から通う、とかすげえカッコいい趣味だと思うけどな。