台風が来るかも!みたいな天気予報でしたが無事に開催されました。
日本では数少ない一流企業主催のバイクイベントです。
当倶楽部では夏の終わりのイベントとして参加するのが恒例になっています。
年齢層高め、乗ってるバイクも高めのイベントです♪
当記事の目次
連休でも8月でもない9月の土日開催のBMWモトラッドイベント
ゆえに、
都合が付く限り毎年白馬で行われるBMWモトラッドに顔を出すことにしています。
※BMW乗りの知り合いも多いしね。
コロナ禍の時を除いて行われてきたBMWのバイクのお祭りがあります。
「BMWモトラッド。」です。
2023年は9月9日、10日の二日間、BMWモトラッドイベントが例年通り長野県の白馬のスキー場で行われました。
会場は例年通りココです。
要するにBMWという会社主催のでっかい規模のオーナーズミーティングみたいなものです。
さすがに高級バイクのメーカーだけあってお金持ちです。
スキー場を丸ごと借り切って普段乗ろうと思うと凄く高いスキー場施設のゴンドラは無料開放してるという太っ腹ぶり。
バイクのイベントとしては規模が大きく本格的なので、
BMWのバイク乗りはもちろん、近隣のバイク乗りは一度くらいは経験しておくといいですよ。
一応、子供が楽しめるブースや小イベントもあって家族で楽しめるイベントとなっていますし。
※地元民が結構来てた感じ。お祭りですからね。
物販ブースも割と力が入ってるので見てて面白いのですが、今年は小物系のブースが少なかったような気がします。
※毎年ここでメーカーの担当者さんと話しながら散財するのですが、今年は 金欠なので 何も買いませんでした。
ワタクシはBMW乗りのお金持ちのライダーの知り合いは多くはないのですが、
一応居るには居るのでここで再会するのを楽しみにしてたりします。
埼玉とか富山とか愛知からはるばる来るので迎撃してあげないといけません。
もちろん、
当倶楽部にはBMW製の乗り物は一台たりともありません。
というわけで、
高級なバイクのお祭りに一番ふさわしくないと思われるKDX125SRで行ってきました♪
文字通り煙に巻いてやったわけです。エッヘン♪
この「お呼びでない。」感じがまたたまらんよね。
広い駐車場で2stバイクはほぼワタクシだけ(笑)
キックスタートのバイクもたぶんワタクシだけ(笑)
※SRとかいるかと思ったけれど見渡す限り見かけませんでした。
しかも、
キャリアには整備用工具をボロイバッグに積んで、
ストレッチコードでぐるぐる巻きにした貧乏ツーリングライダー のコスプレ仕様 。
凄まじく浮いています♪
つか、「みんなお金持ちだな。」とこの手のイベントに来ると凄く思いますな。
※あえて逆に言うとワタクシ達が超貧乏ってことですな。
ちなみに・・
「BMWのRシリーズは上がりバイクとしていいな。」
と思っているワタクシです。
なので、
嫁には 金もないくせに 普段から「BMWのRシリーズで良いバイクが合ったら買うかもしれん。」と言っております。
今回もそのつもりで参加させていただいたわけです。
※新車に跨れるブースがあるし、試乗もさせてくれるので。
そんな訳でいろいろなBMWのバイクを見る気満々で2023年のモトラッドに臨んだわけです。
毎年そう思っているような気もします。
こんな記事もあります▼
すごい数のBMWのバイク群
これを見るだけでも参加する価値はあるように思いますな。
一台当たり300万円を超える様な高級バイクがバンバン群れを成しています。
※たぶん一番数が多いのはR1250GS。300万円越え。
高速道路のICから群れを成しており置てくるBMWのバイクの群れ。
このバイクの群れが白馬の会場までずっと続きます。
途中の道の駅やコンビニにはもれなくBMWのバイクが居る位です。
未舗装路なのでサイドスタンドの下に敷く板が配置されています。
※何台分の板を用意したんだろ?
それも、
一台一台が軽自動車や小型車のいいグレードなんか余裕で買えるくらいの金額のバイクです。
これらが全部白馬に集合するのですな。
多分、参加したBMWのバイクの全部の購入価格をを積算すれば白馬村の年間予算より高いハズです。
※下手すりゃ貧乏な長野市の年間予算といい勝負かもしれません。
撮影している間にも30台くらいのBMWのバイクに抜かれました。
ナンバーを見る限り、凄い遠くから来ている人もいるようです。
土日だけでわざわざ来たの?
もったいなくない?
でもBMW製のバイクはそういう使い方ができるんですな。
※そういえば昔からツアラー分野では日本のバイクはBMWに勝てないと言われてましたな。
BMWというバイクの実力を思い知りますな。
ちなみに・・
長い歴史のあるBMWのバイクですので、年式問わず色々な車体が見れるかも!と思ってたのですが、
どうも参加している人たちが乗ってるバイクはここ数年のモデルが目立ちますな。
※古いペリカンデザインの前のGSとか微妙な形のR1100RSとか全然見なかったし。
また、4気筒のKシリーズも少なかったように見えました。
昔、あれだけいたはずなのにどこ行っちゃったんだろ?
ワタクシが若いころ、バブルで財を成した金持ちの先輩が当時としては超高価なBMW K-1というバイクを買ったことがありまして。
ワタクシの中ではKシリーズはお金持ちっぽい印象があるのですが、このイベントでは圧倒的少数派でした。
どうもサイドカークラブの人が来てたみたいです。
よく見るとフロントサスがすさまじいことに。
elfプロジェクトかと思いましたわ。
やはり、
BWMのバイクも外車全般の例に則り、最新モデルが一番偉いんでしょうなぁ。
歴史のあるBMWのバイクなので、もっといろんな古いBMWなども展示してもいいと思うのですが、
会場に展示されてたバイクは全部最新型です。
イベント主催の運営としてはバイクが売れなきゃしょうがない訳で。
古いバイクを大事に乗ってる人より、新しくバイクを買ってくれる人向けのイベントっぽい気もします。
BMWのバイク以外はかなり少数
まあ単一メーカーのイベントですのでそれも仕方ないのです。
今後も
こういうイベントでは会場の駐車場ウォッチングが非常に楽しいのですよ。
参加車のナンバーでどこから来たのかとか想像するのも楽しいし、
参加車のバイクを見てこだわりポイントを想像するのも楽しいのです。
※フルパニア装備のバイクのなんと多いことか。お金持ちですな。
改めてナンバーを見ると全国津々浦々から集まってきているようでした。
関東圏はもちろん、北海道や東北、九州、四国、中国地方など一泊で信州に来るにはもったいないようなエリアからの参加者も多いです。
※前日まで中国・四国地方は台風の影響があったんじゃなかったっけ?
世の中不景気なハズじゃなかったのか?
年々このイベントでのBMWのバイク率が上がってる気はしていましたが、
今年は特に駐車場にいるバイクを見る限り、BMW以外のバイクが少ない感じでした。
昔は国産バイクを結構な割合で駐車場で見かけたのですがねえ。
やはり、BMWのバイク以外では肩身が狭くて来づらいのでしょうなぁ。
そして、
ヘルメットからウェアからブーツからグローブまで全部をBMW公式のものでまとめているライダーが凄く多いです。
※すべてが凄く高い。
改めてBMWはお金持ちの乗るバイクであるということを思い知ります。
国産のどのメーカーがイベントを主催してもこんな感じにはなりませんよ、きっと。
これがBMWのブランド力なわけで、人というのはこういうものにお金を払うんですな。
ちなみに・・
BMWは高級なだけに「若い人が乗ってない。」のですよ(笑)
圧倒的にオジイばかりです。
※少なくともワタクシより年齢が上のライダーが多いように見えます。
意外と女性ライダーも少なくないのです。
※金持ちですな。
中にはタンデムで長距離を走ってきている人もいるようでした。
タンデムの女性もすごくBMWのウェアを纏っている確率が高いのがお金持ちっぽさ炸裂です。
高速で長時間タンデムって疲れないのかしら。
運転する側もリアシートに乗る側も。
ワタクシはバイクにタンデムで高速を走る気はしないな。
運転してても後ろに乗っても怖いもん。
それに・・ツマンネエし。
背もたれとかあるバイクならまだいいかもしれませんが、
後ろの人は音楽も聞けない、飲み食いもできない、座ってるだけ。
寝ることもできませんし。
途中で雨なんか降ってきたら大変じゃないかと思いますし。
金持ちはそういうことも気にしないのかもしれませんな。
土曜の昼時は既にバイクで行っても駐車場がない
なので、
隣のスキー場の駐車場に誘導され、そこからシャトルバスで会場入りしました。
今までは車で参加する人はそういう扱いでしたが、今年はバイクの駐車場が埋まるのが早かったっぽいです。
今まで通りならバイクはメイン会場のすぐそばの駐車場に止めることができました。
今回は白馬47の直前で遠くの駐車場に誘導されました。
白馬の街中を走るようですが、住民に嫌われてればこういうことはできませんな。
シャトルバスを使わないほうが楽なのでバイクで参加したのですが出遅れたワタクシ達が悪いので仕方ない。
それにしても運営側は駐車場までの誘導とシャトルバスの運営で大変そうでした。
※たぶん運営側も想定外の集客じゃないのかな。
シャトルバスで数分とはいえ、徒歩で行ける距離ではないです。遠い。
シャトルバスが何度もマメに往復して、参加者を輸送していました。
※マイクロバスなので乗れる人数はたかが知れてるのでバス待ち時間は結構長かったです。
ワタクシ達の様な近隣の BMWに乗ってすらいない バイク乗りはそれでもいいかもしれませんが、
遠くから来たライダーはたまったももんじゃなかろうと思いますな。
この辺は将来運営チームが改善してくれることでしょう。
注目イベントの白馬豚の丸焼きは、やっぱり今年も食べられませんでした。
※付いたときには列は残ってたものの、無料配布は既に締め切られてました。
今まで何度もこのイベントに参加しています。
そして毎回白馬ブタの丸焼きイベントは開催されるのですが、一回しか食べられたことはありません。
まあいいけど。
ちなみに・・
BMWのバイクはオーナー層が凄く年齢が高いのです。
ゆえに、民度が凄く高い。
例えば、
BMWには排気音がバカうるさいバイクはいないのですよ。
※この日、ワタクシが会場で見かけた民度が低い系の軽装のバイク乗りや、マフラー変更でうるさいバイクは全部国産車でした。
多分、国産メーカーのイベントであればこうはいきませんな。
※某メーカー主催のイベントは、バカが集まるので開催を躊躇してると聞きましたが嘆かわしい。
こういう系統のバイクでもマフラーが静かな参加者が多い。
BMWモトラッド白馬は「バイクは大人の趣味として確立してる感じ。」がしてとてもよろしいです。
一応、会場ではお酒も売っていましたが夜のバーベキューとかのためですかね?
会場内に要予約の焼肉施設があってテーブルと椅子に予約者の名前が張り付いてグリル内には炭が入ってたし。
民度が高いんでお酒を売っても大丈夫なのかもしれませんな。
※知らんけど。
食事はスキー場のレストランで
この手のイベントとしては良心的な料金だったので食事していくことにしました。
物販ブースを冷かして、新車跨りブースを冷かして、ゴンドラに乗って上の方を散策していると腹が減ってきました。
スキー場のレストランを営業させるのはいい手ですな。
夏のスキー場は最近はグランピングとかキャンプ場とかにしがちですが、
こういうイベントをやれば通年で集客できそうなものですが難しいんでしょうか?
営業しているレストランで、
を頂きました。
美味い。
時間を昼飯時からズラしたので空いてたし、美味しかったので満足です♪
イベントなどでは皆昼時に食事をする人が集中するので早めに食事するか、売り切れ覚悟で遅い時間にズラスかは大事です。
※イベントに来て食事の行列で時間を無駄にするのはもったいないですので、食わないのもアリです。
そして、
この手のイベントで食事が1000円しないのは素晴らしい。
最近はイベントはもちろん、街のお祭りの屋台ですらすさまじく高価格なのでワタクシは何も食う気がしないのですよ。
インフレ時代とはいえ、
縁日に出る 子供だましっぽい 屋台で売ってる東名のプラ容器の焼きそばとかたこ焼きなんかに800円なんて出せませんよ。
※それならコンビニで食うし、スーパーの激安お弁当なら二個食える金額です。
観光地でも似たようなモノで満足度が非常に低いです。
ゆえにワタクシは基本的に観光地や出店で食事はしない主義です。
※並んで高い金払ってバカみたいなので。
ちなみに・・
BMWのバイクに試乗する気満々だったのですがシャトルバスに乗る時点で諦めました。
移動の邪魔になるのでヘルメットはバイクのヘルメットホルダーにかけてきましたし。
この日も試乗ブースは想像通り激込みでした。
出遅れたのでまあ仕方なしです。
まあ試乗なんてのはどうでもいいのです。
今どきのバイクが変な作りであるわけがないのです。
上手く乗れないのはほぼ乗り手のせいです。
バイクなんて自分の好きな形で選んで全然問題ないのですよ。
※ハンドルの位置とライディングポジションは重要ですが。
ヒルクライムイベントは大盛況
今年も一般参加者によるヒルクライムのイベントがあるようですので見に行きました。
いやぁ。
あのデカいBMW R1250GSで良く登るわ。
ワタクシもYZ125とかならやってもいいけど、あの重いバイクは嫌だわ。
でも、ここ3年くらい(凄い適当です。)のBMW R1250GSは電気制御のトラクションコントロールでバランスさえ崩さなければホイホイ登ってしまう見たいです。
※この日、登り切れなかったのは初心者の人とトラクションコントロールシステムが不完全な古いGSだけでした。
スマホの写真では寄れないな。
いやぁ。
電子制御スゲエ。
でも別に要らないわ。
もしワタクシがBMWのバイク買っても、絶対こんなゲレンデを登ることはないのでその分安くして欲しい。
※会場に来ている人のほとんどはそんなことはしないと思う。みんなバイクが綺麗です。
ヒルクライムのエントラントの皆さんは相当乗り込んでいると思われる人もいましたな。
※経験上、グリップとか見る場所を見ると実際林道を走ってるバイクというのは大体わかるもんです。
実際、スキー場のゲレンデを登っていく重戦車の様な巨体のR1250GSは迫力満点でした。
ゴンドラに乗って上がったところまで登ってきたオフィシャルと思われる車体。
こういう遊び方もアリですな。
※ひとコケ十万円位しそうですが。
最近は林道を走るバイクは国産車よりも100万円位する外車が多くてビビりますが、
300万円もするBMWのデカいバイクで林道を走ってるのを見たらさらにビビる気がします。
※スタックしたら一人で脱出は無理そうですし。
どちらかと言えば、
BMW系のデカいオフ車は砂漠みたいなだだっ広い所を走るバイクであり、
日本の狭いヌタヌタの林道では本領を発揮できないのかもしれませんなぁ。
ワタクシは砂漠をKLR650で1500km以上走ったのでたぶん大丈夫♪
うむ。
砂漠ならBMW R1250GSで走ってみたい気もしてきた。
ちなみに・・
そういえば、ワタクシの知り合いのAさんやKさんもBMWで林道を凄いスピードで走りますな。
※Fクラスですがね。
数年前、砂利の登り坂でワタクシのDT200WRをぶっちぎって登って行ったのを覚えています。
やっぱり排気量が800ccとかあるといくら2stのDT200WRでも登り坂だと加速力に差が出てキツイわ。
※ぴったり後ろにつくと石が飛んできて痛いし。ライト割れたら困るし♪
ヒルクライムのエントラントさん。
これちょっとカッコイイと思ってたら、ヒルクライム最速時計をたたき出しました。
※たぶんエンデューロライダー。フロントサスがテクニクスチューンでした。
重たいバイクでも上手い人が乗ると日本の林道でもかなりいけるんですよねえ。
「林道をはじめとする未舗装路では絶対軽いバイクがいい!」
と断言するワタクシには重たいバイクで林道を走りまくるのはちょっと無理です。
※止まれない自信がある♪エッヘン。
まとめ
BMW以外のバイクで参加しても賑やかしになっていいと思っていましたが、国産車が少なく肩身が狭く、バイクの駐車スペースも少ないのであればちょっと考えてしまいます。
白馬迄は長野市のはずれにある当倶楽部から片道1時間半くらいなので散歩にはちょうどいいのですが。
多分、このイベントに参加したBMWのバイクは述べ1000台は優に超えてると思われます。
お金はあるところにはあるものですな。
普段使いできず、遊びにしか使えないバイクに300万円以上も出せる人たちがこれだけいるとは。
それも日本全国津々浦々に。
帰りもお気をつけて!
確かに、
日本のバイクは性能がいいと思うのですが、BMWのような確固たるアイデンティティというものが少ない。
日本のバイクメーカーのお家芸であった並列4気筒車がこれだけ少なくなった今となっては新興国のバイクと何ら変わりないように見えてしまう。
これが流行りモノ、売れるモノをを負い続けてきた日本のメーカーの弱い所。
※HARLEYも伝統の空冷Vツインにこだわらなくなってきてるので日本車化してるように見える。
売れなくても淡々と作り続けて熟成させてきたBMWの水平対向ボクサーエンジンというのはやはりすごいのですなぁ。
いろんな方向を模索して中型のBMW Gクラスをつくったりしてるとはいえ、水平対向エンジンを捨てないのはたぶんBMWのプライドです。
ディーゼル誤魔化し事件で信頼が地に落ちた独逸車をはじめ 景気がイマイチ良くない独逸ですが頑固で工業技術のゲルマン民族のプライドは健在ってことですかね。
そういうものにブランド的な価値を求めた日本人が多いということなのでしょう。
車でもBMWは高級車なので既にブランドとして成立しているし、わかりやすく乗っかりやすいですしねえ・・。
日本のバイクメーカーにこれだけのブランド力があるか?と言われたら微妙な感じがします。
※個々のバイクは良いのですが、メーカーポリシー的なモノがないっていう意味ですよ。
BMWモトラッドは多少マンネリ化してるかなありますが、良いイベントだと思います。
遠くから参加する価値があるかどうかは個人個人で価値観が違うので何とも言えませんがね。
ソロライダーは目的地があると走りやすいのは確かですし、
団体さんはグループの恒例イベントとしての目的地にもなりうるでしょう。
日本地図の真ん中辺なので関東圏からも関西圏からも集まりやすいですし。
ブランド化としてこういうイベントが有効なのは、
日本全国から誤魔化しの効かないいい大人のユーザーが集まってくることでも証明されている気がします。
マナーが良く民度の高いお金持ちの大人のユーザーが多いBMWのバイクなのでさらにバイクが好感触で地域に迎えられているのもこのイベントの特徴に思えます。
※白馬高校ブースとか商工会ブースもあるのが市民権を得ている証拠でもある。
日本のバイクメーカーが主催してこれだけの規模のお祭りをやるというのは聞いたことないです。
まあやっても民度の低い爆音系バイク乗りが集まるのは目に見えているんで、やらないんでしょうけども。
ともあれ、
長野は毎年BMWモトラッドの季節になると秋を迎えるのです。
ちなみに・・
ワタクシ的にBMW Rシリーズを上がりバイクとして考えるのは 金銭的に 無理っぽい気がします。
今回、気に入った 買える金額の バイクが無かったので仕方ないのです。
それでも昔のキャブのRシリーズが格安だったら、ちょっと正気でいられない気もします。
電子制御もABSも付いてない奴が理想ですが、そんなのはもうないし部品もないかもしれませんな。
※ABSの不具合でアラームランプが点きっぱなしになっても部品がないので直らないし、その状態では車検で落とされる可能性があるようです。
バイクに限らず車でもそうなのですが、
「高級車は中古で車体が安くなっても部品代は高級車価格。」
なのですよ。
ゆえに、
中古の型落ちのBMWのバイクはかなり安めな価格で流通しているとはいえ、貧乏人がおいそれと手を出してはいけなのです。
この手の高級車というのは「新車で 買える人が 買ってお金の都合が付く限り、楽しんで乗るバイク。」なのかもしれませんな。
白馬のBMWモトラッドの会場で見かけるバイクは最新型ばかりでした。
数年で電子制御がガラッと変わるのは前述の通りなので、やっぱりわかりやすく所有満足が高いのは最新型っぽいです。
その機能を使えるかどうかは別として最新型を乗り継けるようなお金持ちのためのバイクなのかもしれません。
※300万円をバイクにポンと支払える財力というのはどうやったら手に入るのか聞いてみたい。
でも、アレだぞ。
すると大変なことになるかもしれないのが昨今の車やバイクの人気傾向なので、今後どうなるかはわからないのです。
※高確率でゴミ扱いされそうですが。
古いバイクは二度と増えることはありませんので、なければ金を積んでも手に入りません。
安く入手出来ても所有、維持のハードルはそれなりに高いのでやっぱり貧乏にには乗れない気がします。
というわけで、
ワタクシも誰かから貰えない限り、BMWのRシリーズには乗れないということを思い知ったわけです。
※毎年思ってる気もします。
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