丸い目(ライト)の車が減っていますね
あってもプラスチック製の丸目です
丸いライトは表情があっていいと思うんだけどなぁ
今の睨んだ眼のようなデザインのライトは黄ばみますよ♪
というわけで、ライトについて知っておきたいことをまとめました
特にガラスレンズを採用している旧車押しです
この記事は、会社の仕事中にネットサーフィンでさぼっておるケシカランがありがたい皆様が読みやすい構成としております♪
ウィンドウを薄ーくして、こっそり見るとばれずらいです
※さぼりがバレて怒られても知りませんが。
もちろん携帯からはいつでもどこでもお楽しみいただけます♪
当記事の目次
今時の異形ヘッドライトは全部プラスティックレンズ
今時の車の睨んだような顔つきを演出するヘッドライトは全部プラレンズです
HIDやLEDなどのダイオード系の台頭により、
などの理由で、ともてはやされています
2019年式の車で、プラレンズでない車はほとんど皆無でしょうね
それほどまでに異形プラレンズのライトは浸透しています
※怒っているような威嚇しているようなデザインが増えた気がします
紫外線や飛び石などのせいで10年もすると黄ばんでくる
プラレンズの最大のデメリットは、経年劣化がひどいこと
強度的には十分でも、プラなので傷がついたり、紫外線の影響を受けたりすると黄ばみというか曇りが発生します
屋内保管で黄ばみを遅らせることは可能なようですが、ものが車なだけに現実的ではないですよねぇ
いったん黄ばむと徐々に進行していくに従い、光量が不足しますので車検に通らないだけでなく、ドライバーの視界確保と言う点から危ないのですよ
※一皮削るイメージです
という二択になります
自分でやるためのケミカルは多数出ていますが、どれも結構大変ですよ
※ネット上にある情報のCRC-556とかピカールとかでは絶対にやらないほうがいいです
素人がライト全体を均一に削って磨き上げるのは思いっきり時間がかかります
基本的には耐水ペーパー(紙やすりの目が細かいやつ)とコンパウンドで磨き上げます
少なくとも、耐水ペーパーで#1500番から#500番飛びで#2500番くらいまでをかけた後、コンパウンドを三種類くらい使って鏡面仕上げにしていきます
※塗装の下地を作る工程と同じですね
焦らずに余裕を持って時間をかければできますが、せっかちには向きません
※無人島にもって行きたいグッズとしてもいいくらいですわ
※ラパンSSの丸い目のヘッドライトでさえ、あんまりうまくできませんでした・・
皮一枚削った後は、しっかりコーティング剤で保護しておかないとあっという間に黄ばみが再発します
他車流用が効かない専用設計のライトユニットが多い
車の表情と印象を決める顔の部分はやはり個性的に仕上げたいのがカーデザイナーです
そりゃそうですよね、第一印象で車の印象違ってきますし
流用が聞かないということはその車種専用設計、ということ
現行車両を10年乗ったとすると・・パーツありますかね?
2019年現在、新車を買う人は約13年乗るようです
メーカーさんとしては車としての機関はピンシャンしてても、ライトユニットの部品が無いので乗り換えてね♪ということなのでしょうねえ
もう最近自動車メーカーのあんまり長く乗らないで速めに乗り換えてね攻撃が鼻につくわ(怒
※ハンドルも痛みますが専用設計が多いです(ハンドルにスイッチとかつけすぎ)
今現在街中を走ってる車は15年後にはほとんどまったく見なくなるんですかね・・
旧車のライトはガラスレンズ
現行車に対して、決まった丸めなライトレンズが当たり前な旧車たち
※四角いライトレンズがはやった時代もありましたがこれもガラス製です
表情のデザインもどこかホンワカしていますね
技術的にそれしかなかったわけですが、その決まりきったルールの中で各社工夫してたのがまたすばらしい
このルールの中で個性を放つデザイン(表情といってもいい)があるのは確かだと思います
こういうレギュレーションで個性的な表情の車のデザインを作れるのが、デザイナーの腕ではないかと思うんですよ
規格が決まっているので流用が容易
旧車のガラスライトのサイズは規格品です
極端な話、ライトの径だけ合えば流用できます
※機械なんてもんは口金のサイズだけ合えばなんでもつく、と言ってたエリア88のマッコイ爺さんにシンパシーだ
そう、スーパーカー世代のポルシェもロータスもランボもフェラーリも極論を言えばライトは流用できますよ
※今は各社の各車、全部専用設計に近いので全く流用ききませんが
話が一回転しますが、もちろんガラスレンズの規格に合わせたプラレンズも存在したりします
もちろん旧車乗りはこれに変えるのもあり
軽量化の一端としては有効です
しかし、レンズカットのないフラットなデザインのプラレンズに変えちゃうと思いっきり表情が変わります
※miniに、マルチリフレクタのライトを入れると、ミラジーノそっくりになる(笑)
ガラスレンズは重い
低燃費の車を作る使命がある車のメーカーは、グラム単位どころか、ミリグラム単位で重量を削っています
そんな中で重いパーツは嫌われるんですよ
ガラスレンズとプラレンズ、はずして単体の重さを比べるとどうしてもガラスレンズは重いです
ガラスレンズは高い
ライトに限らず、大企業はプラパーツは中小企業をいじめて抜いてでも低価格で量産させます
※こういう社会構造が日本をだめにするのだ
ガラスレンズはプラパーツに比べて製造コストが高いっぽいんですよ
なので大メーカーほど、量産車ほどプラレンズを使いたいわけですよ
ガラスレンズのメリットデメリット
ガラスレンズについて
といったところでしょうか?
と言うわけで最近はガラスレンズが使われなくなっていますが、プラレンズと比べてどちらが長持ちするか?と考えるとガラスレンズの方がいいんじゃないかとワタクシは思います
まとめ
ライトひとつとっても今の車は長く乗れない要素がたくさんある
すべてメーカーの陰謀・・とまでは言いませんがおそらく車としての寿命は短いんじゃないかと思います
※ちゃんと動くのに、ライトがダメなだけで廃車になるということですよ
バンバン買い換えられる財力があるならともかく、高価格な消費財と言う位置付けに成り下がった車に大金をはたくのはなんだかもったいない気がしています
メーカーの意向もわかりますが、日本ってもうそんなに裕福じゃないっすよ
新車をホイホイ買い替えられる人なんてどんどん減っていきますよ
自動車メーカーに限らず、短期的な収益ばっかり考えてるので消耗品として買い替えさせるしか戦略がないんだろうなぁ・・
と言う社会風刺的な着地でこの記事を終える