嫁が通勤で使っているアバルト595なんですが、いきなりトラブルになりまして♪
バッテリーがいきなり死にました・・
ネットで調べてみると結構そういう事象があるようで、珍しくないらしい
・・ってことは、もしかするとフィアット500の盲腸といわれるATシステム「デュアロジック」も電子制御してるわけで・・
という推測の記事です
当記事の目次
フィアット500やアバルト595は基本的には丈夫な壊れない車
走行4万キロを超えましたが、全くディーラーやレッカーにお世話になったこともないし、土砂降りや大雪でも普通に扱っています
しいて言えば、マフラー近辺が錆びますが、これは雪国だし仕方ないかと。
基本的な車体構成は同じFIAT500も、特に2016年のマイナーチェンジ以降は大きなトラブルはないようです
が
唯一自宅で走行不能になったことがあるので、これからご紹介しますね
FIAT500とはいえ、電子制御の車であることに変わりはない
壊れないとはいえ、電子制御の車は何時突然異常が起こるかわからない
仕事を終えて、夜はいつものようにライト点灯、エアコンで除湿しつつ何事もなく帰宅しました
が。
翌朝、仕事に行こうと乗り込みますがスターターが回りません
一応、メーターのインジケータは点灯しましたが、いろんなワーニング(警告)が点灯し始めます
うわ、マジか!!
スターターのセルモーターが回らないということは明らかに、バッテリーが弱っています
FCAの窓口に電話して、バッテリージャンプしてエンジン始動してもほかの電子機器に影響がないことを確認して、他車からバッテリーケーブルにてジャンプスタートすると、何事もなくエンジンは始動します
バッテリー充電のため、少し走ってみます
普通に走れます
念のため出社は見合わせて30分ほど走って帰宅、エンジンを停止後、再度スターターを回そうと試みるも回らず
※ここでエンジン停止してたらおそらく再始動できずにレッカーか通りすがりの車にバッテリーをお借りすることになったと思うと冷や汗が出ます
この症状、バッテリーがお亡くなりです
バッテリーはサルフェーション(端子に粉が吹いたようになる)を少し起こしていました
結局、この日は半休を取り別の車で出社しました♪
フィアット500の純正採用バッテリーは信頼できるのか?
3年目の最初の車検後1週間目の出来事です
車検では、まったく問題がなかった純正というかFCA指定のバッテリーがサドンデス(突然死)したわけです
そのバッテリーがこちら
ネットで調べてみると、結構FIAT500系ではバッテリーのサドンデスが多発してるようで、もろに同じ症状です
ディーラーに持っていくと、レッカー代&バッテリー代で結構請求されると聞いているので、国産バッテリーをネットで発注、自分で交換します
購入したバッテリーはこちら
※さすがに日本の業者、2日でデリバリーしてくれました♪
もしかすると、AT機構デュアロジックの故障もバッテリー起因なのでは?
うちのアバルト595はMT車だから特に問題なかったけど、AT車(デュアロジック)は電子制御だからバッテリーに影響受けるのでは?
FIAT500系の盲腸というか弱点というか故障個所というか注意すべき点というかで必ず話に出るのは、デュアロジックによるAT変速機構のトラブル
勝手に、ニュートラルに入ったり、変速しなくなったり、エンストしたりという話を聞きます
電子制御の車で何が怖いかというと、電気が設計通りに供給されなかった場合に何が起こるかわからないうえ、原因究明は極めて難しいという事なんですよ
これは、フィアットだからとか、BMWだからとか、国産だからとかそういう問題ではなく、
すべての電子制御車両に言えることですいったん、おかしくなると素人ではどうしようもなく、ディーラーなどのメーカー直径の整備工場でしか直せません
しかも、いったん電気的に壊れると調整や設定で直るものではなく、ユニット単位での交換で高額を請求される場合が多いですが、素人は異議申し立てしてもどうにもならないんですよ
バッテリーが原因で、FIAT500が壊れる、と言われ続けてる理由なのかもしれません!!
とにかくフィアット500のバッテリーは2年で交換しておくのが無難
中古で買ったらまずバッテリーを交換せよ、そして2年ごとを目安に速いタイミングでバッテリーを交換せよ
電子制御でないアナログ車は5年くらい平気でバッテリーの寿命は持ったもんですが、最近の電子制御の塊の車はバッテリーの寿命が短いのかもしれません
※しかもバッテリーも容量少ない安い奴でよかったので負担が少なかったのだ♪
しかもアイドリングストップは、バッテリーに依存する割合がさらに高いので大容量の高価なバッテリーを積んでいます
快適さと便利さと引き換えに、バッテリー代がかかっているわけですなぁ・・
壊れやすいと言われているデュアロジックですが、すでに十数年の歴史があるのでそこまでひどく壊れる機構ではないはずです
しかもFIAT500は生産台数も結構多いし、世界中で走っていますのでトラブルがあればFCAだって対応しないわけはないと思うんです
イタ公だけなら、適当なので対策しないのもうなづけちゃいますが、FCAのCはクライスラーで米国ですしねえ
※トランプ政権では米国も信用できん!そういや、ルノー日産との提携の話すらあったし・・と思うときりがないですが。
こういうのが電子制御の嫌なところで、いったん壊れちゃうとバッテリーを交換したところで、かなりの割合で再発すると思っておいた方がいいでしょうね
アナログ車両は、いつの間にか治っちゃった♪みたいなこともよくあるんですよ、マジで。
まとめ
FIAT500やアバルト系はバッテリーは早いタイミングで交換した方が無難
電気的な不具合が出る前に、バッテリーは早めに交換した方が無難ではないかと推測します
※特にAT車は下手すりゃ廃車コースの請求がきますよ
バッテリー交換自体は素人でもそんなに難しくないし、費用的にも2年で2万円なら安いもんでしょう
仮説の域を出ませんが、FIAT500の不具合はバッテリーに起因してるのではないかという記事でした
とりあえず、2年以上バッテリー変えてない人は、すぐにでも変えた方がいいですよ
ディーラーに持っていくと結構な値段請求されますけど・・
バッテリーを交換する際は、いろいろ設定がリセットされますのでマニュアル見つつ自分でやってみるのもいいと思います
※近所ならやってあげるですが・・時計の設定や言語の設定とかこの際覚えちゃうと愛着がわいていいですよ♪