車のタイヤって普段全然関心持たれないよね
実際は、すごく重要な部品だし、何よりも命を載せています
タイヤにもっと関心持ってあげましょう
冬タイヤに交換する際はいい機会です
ドライバーとしてこれを機にタイヤに関心持ってあげてくださいな
当記事の目次
冬タイヤ交換の際に必ずチェックしておきたいのがタイヤの溝の深さとゴムの新鮮さ
タイヤは自分で交換すれば傷み具合も減り具合もよくわかる
ワタクシたちは自分の靴の底の減り具合や傷み具合には気を使っても、車の靴といってもいいタイヤの減り具合や傷み具合に気を使ってる人は本当に少ないっす
車買ってから一度も空気圧チェックしたことない人だってたくさんいるのにはびっくりですわ
※ガソリン入れる際に、空気圧チェックお願いします!っていうだけで恐らく10分もかかりませんよ
車の燃費には超関心あっても、車のタイヤにはホントに無関心だよね・・
※実は空気圧は燃費にも影響するんだけれど・・
タイヤがきれいでピンシャンしてると、車が締まって見えるんだけれどなぁ・・
※逆にタイヤがボロイとどんないい車でもボロく見える
洗うもんだから、あんまり寒くなってから冬タイヤに交換するのはキツイっす
冬タイヤに交換の際、夏タイヤの溝の深さとゴムのひび割れに気を使ってあげましょう
タイヤのチェックにはこれ以上ない、いい機会だと思いますよ
※こりゃ駄目だと思ったら、次の春までには新品夏タイヤを購入する予算を組めます(今時のタイヤは高いし)
ちなみに・・
スタッドレスタイヤの溝がないってのは問題外ですよ
溝が少なくなったようなスタッドレスは雪道では全く性能発揮しません
※あの溝部分がゆがんで氷の上の水を処理しています
車に使われてるゴムは全部すごい勢いで痛むんだよね・・
ついでに言いますが、スタッドレスは5年程度で溝が減ってなくても寿命です
性能の落ちたタイヤは氷の上では
利きません
止まれなくなった車って超怖いですよ♪
世界的にもタイヤの溝は1.6mm以上ないと違反になる
世界的な基準ではタイヤの溝が1.6mm以下であれば規制対象
タイヤのスリップサインはそれが基準で決められています
ですが・・
溝が全然ない状態で走ってる車が結構あったりします
※貧乏学生とか、オバちゃん車とか・・結構見るんだよね、田舎では。
実際にはタイヤの溝が2mmを切ったら怖くて乗る気がしませんよ
タイヤがこういう状態でも気が付かないドライバーがいるのは信じられない
溝が減ったタイヤって水はけも悪いし、釘なども拾いやすいしいいことないです
当然燃費も悪いです
今どきのタイヤは溝がなくなる前に、タイヤのゴムの寿命が来ちゃうんだろうけどね
タイヤは大体5年も持てばいい方ですよ
車のゴム部品は常にストレスにさらされてるんですよ
外気温や紫外線、水や異物、汚れや氷・・もろもろの条件はすべてゴムの劣化を促進させますぜ
全てタイヤが路面に伝えているんですよ♪
ちなみに・・
英国のタイヤ会社のクイックフィットが調査した結果、
なんと7割以上のドライバーが違反となるタイヤの溝の深さを知らないという結果が出ています
溝の深さは1.6mm以上なければ、法律違反な上、危険であると頭で理解しているの人は、少ないんだよね
車に関心がないっていうのはこういうことなんだよね・・
※事故してからでは遅すぎるんですが・・
1.6mm以下だと日本ももちろん使用禁止で車検は通らない
日本ではタイヤの整備不良は減点2点、罰金9000円
意外に安いな・・日本のタイヤ整備不良の罰金は。
罰金を上げる方が話題になって日本のドライバーの意識も上がるのかもしれないね
こういうことを言うと批判を浴びるのだけれど、とにかく自分の車に無関心な人が多すぎる
ホームセンターで安売りしてるノータッチとかで十分です
とはいえ、
一応、タイヤの溝がない違反項目はあるとはいえ、タイヤの消耗度合いで捕まった話は聞きませんなぁ
※これで捕まった人っているんだろうか?
事故の際とか違反項目に追加されたりするんだろうか?
ちなみに・・
タイヤは、全周の一部でも溝の深さが1.6mm未満なら、整備不良だしタイヤの性能を発揮できないっす
一目でわかるように、タイヤのスリップサインを見れば簡単にわかるようになっています
溝の中にある出っ張り個所であるスリップサインがタイヤ表面とツライチになった時点でアウトです
複数あるスリップサインの一か所でもツライチでアウトなので誤解無きよう
英国ではタイヤの溝が1.6mm以下で運用すると一本につき30万弱の罰金
4本全部違反だととんでもない金額になるっす
英国では、溝の無くなったスリップサイン出てるタイヤで捕まったら、
※一本につき、なので4本のタイヤが使用禁止だと判断されたら、120万円の罰金だ
もしこんな違反で捕まったら、取り締まったポリスメンが恨み買いそうだわ~
※逆恨みですけどね(笑)
でも、安全面から考えれば考え方はかなり真っ当だし、文句言う方がおかしいよね
英国からの個人輸入には、いつもお世話になっております
ちなみに・・
英国の安全基準は結構適当というか、よくわかんないもんもあるのは確かです
※ライトのLowビームがまぶしすぎてはいけない、とかわけわかんねえし
一応、昔は自動車立国だったかの国では、メンテナンスも自動車オーナーの責任という文化なのだよねえ
※今でもそうなんか?と思う節はありますが。
日本も、かつては自動車立国だった、と言われてもいいくらい自動車産業が衰退傾向ですなぁ・・
でも、自動車文化は全く育ってないどころか、消えてなくなりそうですらありますなぁ
※古い車は重税だしなぁ・・
タイヤの基本的なメンテナンスは空気圧と外観チェック
ガソリンスタンドでも空気圧チェックはできます
自分の車の空気圧知ってますか?
通常、空気圧はクルマのドアの周りにシール状の表記があるはずです
もしなければ、オーナーズマニュアルなどを読みましょう
※もしくは、車屋さんに聞いてください
タイヤを4本の空気圧チェックするのに5分もかからないので、
ガソリンスタンドでガソリン入れる際に、空気圧チェックしてほしいといえばどこでもやってくれるはずです
※セルフの場合は自分でやることになりますが。
自分でタイヤ交換した後はもちろん、遠出の際や高速道路に乗る前のチェックをオススメします
※電気自動車ってさ、いつ・どこでタイヤの空気メンテしてるだろ?
空気圧チェックでタイヤに着目した際に溝のチェックや異物噛み込み、タイヤのサイド部分のゴムのヒビのチェックもできるはずです
を感じたら即時タイヤのチェックをしましょう
出来れば、何もなくても月一程度はタイヤのチェックしましょう
これは、免許の取れる大人であれば、どんなに素人でもできるはずです
タイヤは命を載せている
ドライバーと同乗者の命はタイヤにかかってるといっても過言ではないっす
当たり前ですがアクセルもブレーキもハンドルの舵角もタイヤを通して路面に伝わります
加速しないならまだしも、曲がれない、止まれないは即事故につながります
それでも、古びてひびが入ったタイヤをつけた車に乗り続けますか?
安くていいんだけどね・・
ちなみに・・
ひび割れたタイヤで高速道路を走ると内部の空気が暖められて膨張してバーストしやすくなります
タイヤの空気がヒビから抜けて、たわんだ後にタイヤが引きちぎられるんですよ
高速走行時に一本でもタイヤがバーストすれば、、まっすぐ走ることも難しくなります
※下手すると車自体がはじけ飛びます
豪州の砂漠地帯の幹線道路ではそこら中にタイヤのカスとカンガルーの死骸が転がっていました
※40度越えの砂漠の中の真っすぐな舗装路をオージーのトラック運ちゃんは160km/hとかで飛ばしまくるので、そりゃバーストするわ
まとめ
タイヤには自分も靴と同じくらい関心を持ってあげましょう
これはドライバーとして義務ですよ
タイヤは決して安いものではないですが、命には代えられません
※太いタイヤとか大きいタイヤとか、買うのってかなり勇気いるよね・・
ちょっと太いだけでも、ボディに擦れるので困っているのだ
すくなくとも自分の靴と同じ感覚で、自分の車の靴であるタイヤにも普段から関心持ってあげましょう♪
それが車を運転するものの義務ではないかと思うんですよ、ハイ