オーナーはよほど無頓着なんですかね?
見ててバイクがかわいそうになります。
※それほど高いもんじゃないのに。
バイクのグリップは消耗品ですので痛んできたら交換するとスッキリしますよ。
という記事です。
当記事の目次
バイクのハンドルグリップは消耗品
所詮ゴムやビニール製なので摩耗してきます。
バイクのハンドルグリップも使い込んでくると・・
という貧相な状態になりがち。
ハンドルグリップがボロいと、
「見た目が思いっきり古臭く使い込まれた感満点。」
になるのですよ。
その他がどんなに綺麗であっても、です。
どうせ左右一緒に交換なんですけどね。
純正は持ちがいい
純正のハンドルグリップはビニール系素材なのか異常に持ちがいいです。
耐久性重視なんでしょう。
とはいえ、
消耗品には変わり有りません。
ワタクシが思うに。
低いハンドルのバイクで常に体重がかかってるようなライディングポジションを強いられるバイクのグリップは比較的寿命が短いように思えます。
※グローブも同じですね、革のグローブは手のひらから裂けます。
逆に、
アップハンドルのバイクは比較的グリップが長持ちする気がします。
とはいえ、
耐久性重視のカブとかのビジネスバイクでもグリップに穴が摩耗しきってる個体少なくないですし。
※「どんだけ使い込んだんだよ。」って感じです。
結局、バイクのハンドルグリップなんてのは消耗品ですね。
ちなみに・・
「まだ使えそう!」
と思うけど交換しちゃう場合もあります。
※ハンドルグリップのエンドがクローズタイプでコケるとエンド部は破けるので。
バーエンドにウェイトでも付ければいいんでしょうが、そっちの方が面倒だし高い。
※特にオフ車は泥んこの中に突っ込んでいくので、グリップエンドはクローズの方がスロットル自体が痛まない気がします。
で。
まだ使えそうなハンドルグリップは当倶楽部で使ってる「一輪車。」のグリップとして余生を過ごすことになっています。
だから何だって話ですが。
カラフルなハンドルグリップ付きの一輪車はマニアックで好評です♪
※砂利運んだり、薪運んだり、庭作業したりするのが楽しくなります♪
グリップが痛んでも機能に支障はない?
使い込まれたオフ車のハンドルグリップなんかすり減ったり、ちぎれてたりして、見るも無残な状態だったりします。
「とっとと交換しなさい。」
って感じです。
よほど力入れて走ってるんでしょうねえ。
それよりも、
ゴムがちぎれて部分的に欠損してるようなハンドルグリップのバイク乗ってて気にならないのですかね?
手が触れるところは綺麗な方が気持ちいいに決まっています。
グリップのゴムは結構大事
ハンドルグリップに無頓着な人もいますが、
ハンドルグリップがないと・・
等の弊害が発生します。
これって地味にキツイです。
何より滑って危ないです。
というわけで、
ワタクシはボロいハンドルグリップが許せない主義なので、結構頻繁にハンドルグリップを交換しています。
※特にオフ車は柔らかい素材のグリップを使うことが多く傷みというか摩耗が早いです。
ちなみに・・
Z1-Rのハンドルグリップは入手当初に交換しています。
恐らく純正・・だったはず。
どこかでデッドストックを発見した記憶があります。
振動対策で、グリップエンド部に穴をあけ、ハンドルにウェイト入れてあります。
不思議なことに全然傷みません。
まだゴムの表面もフレッシュな感じです。
※屋内保管がよかったのかも!
これがね。
10万キロ以上乗ってるけど結構ピンシャンしています。
※Z750D1なんか8万キロくらいですがまだ新車当時のハンドルグリップが付いています。
これも多分純正なはず。
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ハンドルグリップはデザインも値段もピンキリ
ハンドルグリップは多種多様、趣味に合わせて選べばいいです。
今はネットでいろんなデザインを選べますね。
※ワタクシは、二色のゴムを使ったカラフルなハンドルグリップが好き♪
昔は今ほど選択肢がない
昔はお店で買うしかなかったので好みのハンドルグリップなんて一期一会でした。
ショップでも不良在庫になりがちなので、よくワゴンセールとか叩き売ってましたね。
※大体叩き売られてるのは薄緑とか空色とかピンクとかの安っぽいグリップが多かったですが。
あと、生ゴムグリップね。
今でも付けてる人いるのかね?
最近見かけない気がします。
ワタクシがZ2に乗ってたころ、
SUPERBIKE とロゴが入った柔らかめのグリップが一世を風靡しました。
当時千円ちょっとで安かったこともあり、第三京浜でもこのグリップつけてるバイクが多かったように記憶しています。
※ワタクシも上野のバイク街で買った記憶があります。
探したら今でもちゃんと売ってやがる♪
新しいオンロードマシン買ったら付けようかな・・って置き場がもうないね。
ハンドルグリップの値段はピンキリです。
何が基準で値段が決まっているんだかよくわかりませんが。
傾向として凝った素材やデザインのものはやはり高い。
高くても数千円程度とはいえ、所詮消耗品ですので躊躇しますな。
それでも、
「KTM」なんてメーカー名が入ってるオレンジ色と黒の二色のハンドルグリップ
のようなカッコいいのが欲しいのですよ。
※結局買った。寿命が短かったですが満足しています。
それでも5年くらい持ったかな。
良くコケたしねえ。
まあ凝らない人は黒一色の無難なハンドルグリップでもいいんでしょうが。
とはいえ、
こういう細かいところに精神は宿るのです。
この商品はオープンエンド。
バーエンドウェイトと組みあわせて使うといいよ。
センスが出るバイクのハンドルグリップ選択
ハンドルグリップが消耗するまで走り込む人は多くないため、純正のままの人が多いので余計目立ちます。
特徴のあるハンドルグリップは目を引きます。
車幅に影響しなければ車検にもほとんど問題ないですし、おススメのカスタムと言えます。
一応、セオリーはある
例えば、
は、アメリカンなどには似合うかもしれませんが、オフ車には向きません。
は、オフ車には似合いますが、アメリカンに雰囲気には合わない気がします。
一応、セオリーはあると思うのですが所詮ハンドルグリップですのでなんでも付かないことはないのです。
※一応、規格は二種類(小型バイク用と普通のバイク用)くらいはあるらしいのですが。
というわけで、
「大きくずれすぎないレベルで外し技を披露してセンスをアピールするのはアリ。」
です。
握りが付いてるグリップ
当倶楽部では、ちょっと前まで売ってたPRO-GRIPというメーカーで出してた握りが付いてる「797」というシリーズのハンドルグリップを多用しました。
誰も付けてるの見たことないのですが。
強制開閉キャブ装備の2stのオフ車に丁度いいのですよ。
「今どれくらいアクセル開けているか。」
が手のひらの感覚で瞬時にわかるためです。
※コレでDT200WRもKDX125SRもKTM125EXCもYZ125もセッティングした。YZ85LWはやってませんが。
しかも、メーカーカラーと黒の二色満足度が高いのです。
まあオフ車なので汚れるし、ゴムは柔らか目なので汚れを吸着しやすいのですが、
「パーツクリーナー様、一閃。」
で綺麗になります。
※ゴムは傷みますが、カラフルな部分が真っ黒になってるよりマシです。
PRO-GRIPの「797」シリーズは、だいぶ前に販売終了になったみたいで極めて残念。
※2stの終焉と共に買う人がいなくなったのかな・・
かろうじて、赤/黒の物は売ってるみたいですがHONDA仕様ですね。
グリップがカラフルだと結構気分が上がります♪
ハンドルグリップは手触りがピンキリ
ゴムやビニールの素材によって手触りがだいぶ違います。
柔らかめなハンドルグリップは、
です。
固めななハンドルグリップは、
柔らかめなハンドルグリップの逆です。
まあ好みなんでしょうが・・
ちなみに・・
「あんまり柔らかいハンドルグリップはグローブにまとわりつく感じがして嫌だ。」
という大先輩Iさんもいます。
彼はとんでもなく長距離を走るライダーで、会うたびにバイクが違うというお金持ちです。
2泊3日で2千キロとか走るので ついていけません ロングツーリングについてはワタクシなんか足元にも及ばないです。
そんな彼は、
「グリップは純正がいい。」
と言って人の話を聞きません。
そういう 思いっきり理系で頭でっかちの 彼が、長距離爆撃仕様としてコソコソいじくってるバイクはそれなりに理にかなったものなのでしょう。
彼がロングツーリングに使うバイクは大排気量車だけじゃない所が凄いのです。
※Ninja250とか乗ってたこともあるし。
ハンドルグリップの装着のポイント
ハンドルグリップ外し
再利用するつもりがないなら、カッターでぶった切ればいいです。
あっという間に外れます。
当倶楽部のように セコイ 再利用を考えるなら・・
シュルっと気持ちよく抜けます。
※この技を知ると周りのすべてのバイクのハンドルグリップを外したくなります。
ハンドルグリップ取付
※多少接着剤がはみ出るくらいの方が後々ズレません。
一度もズレたことないです。
昔は黄色いゴム系接着剤G-17を使ったもんですが水に弱い。
セメダインSuperXは樹脂っぽく固まります。
なら結構強力に圧着されますよ。
ワイヤリングについて
オフ車などの激しい使い方をするバイクに装着する場合、
どうしてもハンドルグリップがずれてきます。
その場合は、
「グリップの外側からステンレスワイヤで締め上げる。」
という方法が昔から使われています。
一般的に、
の二か所で締め上げるが普通です。
ツイスターを使うと綺麗に処理できます♪
「ワイヤリングは柔らかいグリップでは効果はありません。」
理由は
んですよ。
※それに手触りが良い柔らかいハンドルグリップだけにツイストした針金の固い感触が気になります。
それどころか、
それならば、
セメダインSuperXを多めに塗布して対応したほうが良いように思えます。
まとめ
とはいえ、
消耗費品でもあります。
交換にはコツがありますが誰でもできるカスタマイズの一つです。
痛んできたら趣味に走ったデザインのハンドルグリップと交換してみるのも面白いですよ。
バイクの常に
がボロイバイクは乗ってる間ずっと気になります。
違和感があるというより、 ダサいと 愛着がわかないのですよ。
KTMは「柿色オレンジ。」とはよく言ったもんだな。
こういう細かいポイントを改良し続けていくのが同じバイクに長く乗るコツです♪
たとえ、グリップの寿命が短かったとしても、です。
中古バイクを買ったら
中古のバイクは特に人様が乗っていたバイクです。
触れるところは最初に徹底して更新すると新たなスタート感がありますよ。
※ハンドルグリップとかキーホルダーなんてのは最たるものです。
スイッチ類も交換出来ればいいのですがいささかお高い。
それでも目につく場所の錆びてたり痛んだりしてるネジやボルトの更新や剥げた塗装のリペイント、艶出しをするだけでも所有満足度が上がります。
ハンドルグリップの交換するだけで、自分専用機っぽくなるので愛着も湧きます。
高くても数千円で愛着がわくなんてコスパは高いです♪
※それに比べりゃ、何十万もするようなマフラー交換のコスパの悪さったらないです。
大体2千円くらいの価格帯です。