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【バイクのキー】キーホルダーを考える

VT250FHのキー。

VT250FHのキー。

 

ワタクシ
バイクは車と違い、挿し込んで捻るタイプのキーが多いですな。
電動バイクになったらスイッチになるかもしれませんが。
バイク乗りに取ってキーを捻ってインジケータが光る瞬間はワクワクする特権かもしれません。
でもバイクのキーは単体だとなくしやすい。
ゆえに、キーホルダーの存在がクローズアップされるわけです。

 

バイクのキーは無くしやすい

 

ワタクシ
バイクのキーは無くしやすいのですよ。
キー単体だと余計無くしやすいので、キーホルダーを付けるのが普通です。

 

バイクを手に入れると洩れなくキーが手に入りますね。

新車の場合は、これからこのキーと一緒にバイクライフを過ごしていくわけでなんだか感慨深いものがありますな。
※当倶楽部ではバイクを新車で買ったことは一度もないのですが。

新車だとスペアキーも何本か貰えるんでしょうねえ・・。

中古のバイクを手に入れた時、純正キーがついてるとちょっと嬉しいものです。
各メーカーのロゴ入りのキーは 大量生産品っぽいけど やっぱりちょっとカッコいいのです。

中古バイクの場合、なぜか高い確率で 地味で貧乏くさい スペアキーだけしかないのですが。
※純正のマスターキーはバイクを手放してもオーナーが思い出として持ってるんですかね?

地味で貧乏くさいスペアキー一本だけだとやっぱり無くしそうなので、早めに複製しておきたいものです。
無くして大騒ぎする前に前にスペアキーは作っておけって話です。

スペアキー

大昔の話ですが、ワタクシの仲間内ではバイクを手に入れたら上野のバイク街で、
カッコいいデザインのメーカーロゴ入りのブランクキーを選んでスペアキーを作るのがセオリーでした。

大体2000円とか3000円位で作ってくれたものです。
※金持ちのボンボンは高いスペアキーだったりして貧富の差を感じました。みんな貧乏だったので1000円の差はデカかったのです。

ああ、何もかも懐かしい。

 

 

 

 

バイクに限らず、キーというのは単体では無くしやすいのです
※昔のツーリング指南書には必ず「スペアキーを持って行け。」という記載があったものです。

 

Z1-Rのキー。

Z1-Rのキー。


当倶楽部のZ1-Rはメインキーとハンドルロックとシートロックのキーが全部別々。

 

ゆえに、
キーホルダーなどを付けて目立たせたり、カサを増したりして無くしづらいようにする工夫が必要です。
バイクのキーは出先で無くすとすごく大変なので、ほぼ全員がキーホルダー的なものを付けていますね。

そして、
キーに付けるキーホルダーはその人のセンスがもろに出るのです。

ちなみに・・

DT200WRで走行中に「チリチリチリチリ・・。」という異音がハンドル周りからしたことがありまして。

どこかのナットが緩んでて、それがどこかに接触してて音を発しているのでは?と思いました。
※そういう場合は危険のない範囲で手あたり次第音の発生してそうな場所を押さえてみるのがセオリーです。古い車で覚えました。

でも、この時は全然音の発生元が特定できなかったのですよ。
もしかしてシリンダーの辺りか?と捜索範囲を広げてみても分かりません。

走行中はもちろん、信号待ちなどのアイドリングでも音はするのです・・。
これについてはさんざん悩みました。

結論から書いちゃうと、
「メインキーに付けてるヘルメットホルダーのキーが振動で踊ってキーシリンダー周りに微接触してた。」
のが原因でした。

「そう来たか。」
と納得するまで1年くらいかかったんですよ。

キーホルダーではありませんが、キーにはなるべく金属物は付けないほうがいいような気がします。

バイクのキーに付けるキーホルダーでセンスがわかる

 

ワタクシ
バイクのキーに付けるキーホルダーは多種多様なですな。
人によってキーホルダーの選考基準は全然違いますしねえ。

 

メーカー名の入った樹脂や革などのキーホルダーが多数派でしょうかね?
それ以外はどれも少数派ですが多種多様なキーホルダーを付けて楽しんでいます。
バイクを手にいれて最初にするカスタマイズはキーにキーホルダーを付けることかもしれません。

バイク用品店に行けばそれなりのキーホルダーコーナーがあったりしますねえ。
人気車種だと車種名が入ってる商品もあったりします。
趣味が合えばいいのですが、あんまりバイクバイクしてるキーホルダーを嫌う人は割と大勢います。
 なんだか子供っぽいものが多いし。 

一方で機能性の高いキーホルダーも多いですな。
落とした時に目立つように派手なモノや割と大きなものもあります。

どんなものを選んでもオーナーの勝手なのですが、
「バイクから降りた時にキーをどこに入れるか?」
で選ぶといいですよ。

  • ポケットに入れるなら、小さめの方が使い勝手がいい。
  • ウエストポーチに入れるなら、適当な大きさでもいい。
  • ベルトに引っかけるなら、割と大きい方がいいんじゃなかろうか。
  • ※ベルトに引っ掛けるのは、落としそうな気がしますが。

    出先で「バイクのキーがない!」となると軽くパニックになりますよ。
    ※大人数のマスツーリングだと大体そういう奴が一人くらいはいるんで、スケジュールがもろ狂いするのですが。

    キーホルダーにももめる機能というのは、
    「無くしづらいこと。」
    が最優先であり、カッコいいとかかわいいとかは二の次なのです。

    ゆえに、
    こだわりがない人も多く適当なキーホルダーを付けてる人も多いのですが、
    カッコいいライダーとしてはカッコいいキーホルダーにもこだわりたいのですよ。
    ※特にカッコいいバイクに乗るカッコいい大人は。

    ちなみに・・

    ダサいキーホルダーと言えば思い出すのですが、
    かつて、
    「バイクのキーに付けるマジックテープ+D環のキーホルダー。」
    があったのです。
    ※今では完全に絶滅したと思われます。

    これは、
    バイク用ジャケットを買うと付いてきました。
    バイクのキーを外したら「マジックテープでキーホルダーごとジャケットの左胸部分に貼付けられる。」代物でした。
    ※多くのライダージャケットの左腕に「煙草入れ。」がついてた時代の話です。

    これが一見便利そうで素晴らしいアイデアっぽいんですが、バイクにキーを差している時ですらすらすさまじくダサいのが困りもの(笑)
    ※しかもバイクにキーを挿すと左胸には対になるマジックテープが残るのでジャケットもダサい、という往復ビンタの様なダサさがたまらない。

    ワタクシも30年以上前に上野のバイク街で「小雨程度ならこれ一着で大丈夫♪」と言われたジャケットを買った際についてきました。
    ※まあ あまりにダサいので キーホルダーは使わなかったんですが。

    確かにアイデアはよろしい。

    もっとカッコ良くスタイリッシュにすれば現在でも通用する気もします。
    ※ワタクシなら、革で作ってボタンダウンにして装着時はキーをジャケットに隠すように作るかな。

    そして、
    そのジャケットは確かに多少の雨なら防いでくれたのですが、とにかく蒸し暑かった印象があります。
    このジャケットの最後は高速道路を走行中に空気を含みすぎて背中部分がバックり割けたのでした。
    ※刀で切られたようにバックり裂けたジャケットを見て激しく笑ったもんです♪

    当時の上野のバイク街は そんなクオリティの子供だましみたいな商品だらけでしたが すんごい楽しくて丸一日いても飽きなかった場所なのでした。
    ※当然お金はないので見てるだけで何も買えないんですが。

    もう二度とあんな場所はできないし、あんな時代は来ないんだろうなぁ。

    キーホルダーをじゃらじゃらつけてたのは昔の話

     

    ワタクシ
    バイクのキーホルダーに簡易ドライバーや栓抜き、携帯ライトなど付けてる人もいましたが最近はそういう人は減りましたね。

     

    昔は、自宅用のカギと一緒にして、鍵束をじゃらじゃらして多様なライダーも結構いましたな。
    ※よく考えればキーホルダーが重いとメインキーシリンダーに負担がかかっていいことないです。

    そんな人達のバイクのトップブリッジには、メインキーシリンダーを中心に円形の傷がついていました。

    これはメインキーについている金属製のキーホルダーのせいです。
    バイクがバンクするたびに、キーホルダーがメインキーシリンダーを中心にぐるぐる動くので、、アルミ製のトップブリッジに半円の傷がつくのです。
    ※当時はセパハンでトップブリッジむき出し、そこにキーホルダーが載ってる光景がよく見られたものです。

    というわけで、
    キーホルダーが金属製だとトップブリッジに傷がつきますよ。

    最近はパイプアップハンドルでトップブリッジにハンドルクランプが付いてるバイクが多いので、
    たくさん金属製のキーホルダーを付けるとハンドルバーの真ん中に傷がつくんですよねえ。

    こういう場合は、金属製のキーホルダーを包むといいのですがそれも面倒くさい。

    また、
    金属製で塗装してあるキーホルダーは塗装が割れて剥げますよ。

    当倶楽部のZ750D1のキーには嫁が気に入ってた「金属製の某通信会社のマスコットのピンクの熊。」が付いてたことあるのですが、
    割とあっという間に色が剥げて悲しい感じのキーホルダーになりました。
    ※なんとなく福が逃げそうなので速やかに撤去しました。

    キーホルダーのセレクトはなかなかむつかしいのです。

    ちなみに・・

    ワタクシは一時期、バイクのキーに水晶のキーホルダーを付けてたことがあります。

    関東圏に住んでいる人にはおなじみの山梨県の水晶の産地にツーリングに行った際にお土産物屋で買いました。

    結構気に入ってたんですが、走行中にいつの間にやら割れて落ちたようで、気が付いたらなくなっていました。
    これを機に、壊れやすいキーホルダーは止めることにしました。

    また、
    重たいキーホルダーでも失敗したことがあります。

    10得ナイフを板にしたようなマルチツールをキーホルダーとして付けてたことがあったのですが、これもいつの間にかなくなっていました。
    原因はキーホルダーを繋いでいたダブルリングが重さに負けて崩壊したのでした。
    ※重いキーホルダーを付けたキーはキーシリンダー自体に負荷をかけることを知ったのはだいぶ後です。

    キーホルダーを無くした時はそれなりに凹むのですが、この記事書くまで忘れていました。
    思い返せばなんでも一個ずつ経験によって覚えていくのがワタクシのバイクライフなのですな。

    機能性&オシャレなキーホルダーはないものか

     

    ワタクシ
    機能性があってオシャレなキーホルダーはなかなかないのです。
    それで出来れば濡れてんも大丈夫で恒久的なものが望ましい。

     

    樹脂製のキーホルダーも割といい線いってるのですが、
    長く使ってると汚れたり表面が劣化したりして貧乏くさくなりがちです。
    ※でもなかなか更新するきっかけがないのでそのまま使い続けたりしちゃうのがキーホルダーなのです。深い。

    個人的に面白いと思ったのは、
    割と大きめのビニール素材でスポンジを内包しててキーホルダー自体が「浮き。」になってる奴ですね。
    ※水没させても目立つ、ということらしいんですが実際はキーの重さで沈むので深い所では役に立たない(笑)

    機能性とおしゃれ感と耐久性を併せ持つキーホルダー。
    そんなトレードオフ的な都合のいいものは存在しないのですが、割といい線行ってるのが革製じゃないでしょうかね。
    革は荒く扱うとすぐボロクなりますが、手入れすれば経年劣化も楽しめる素材です。

    革がわっかになってたり、ベルトに挟んでボタンで留めるタイプも見かけますね。
    でもいい革を使って丁寧な縫製をしてあるキーホルダーはそれなりに高いのですよ。

    それなら、自作するのも手です。

    革細工でキーホルダーを自作するのもカッコいいですよ。
    革細工は大体キーホルダーから始めて、経験値を上げていくのがセオリーです。
    ※ワタクシもその過程を経ています。

    実はバイク乗りは革細工が趣味の人は結構多いのですよ。

     

     
     

     

    キーホルダーを自作する際の素材は100円均一でも結構手に入ります。

    例えば、

  • ネオジム磁石
  • ダブルクリップリング
  • D環
  • などなど。
    ※昔はいろいろな革などの装飾用スタッズが売られていたのですが最近見なくなりましたな。復活望む。

    もちろん、
    革製品の素材屋さんなどで素材集めするのもアリですが間違いなく散在しますよ。
    ※近所に革細工の素材を売ってる店があるだけありがたいですが。

    素材を上手く使って アナタのセンスを振りかければ カッコいいキーホルダーができるハズです。

  • 革細工もいい
  • アルミでエンブレムを作るのもいい
  •  ワタクシはやったことないですが レジンで加工するのもいい
  • 創作作業はルールもセオリーも縛りもないので自由で楽しいのです。

    吹けば飛ぶようなバイク好きの冬の間の趣味として革細工は最適じゃないかと思うのです。
    ※極めればいい値段で売れますよ。

    ちなみに・・

    キーホルダーをキャラクターものにすると一気にショボくなりますな。
    何というか幼いというか、第三国で作られた偽物感がぬぐえない。

    小さいバイクの模型みたいなのが付いてるキーホルダーとかありますが割と子供だましですな。
    さすがにいい大人がアニメのキャラとかのキーホルダーを付けてるとドン引きします。
    ※たとえガンダム関係のキーホルダーもダメです。

    いい大人はそれなりのカッコいいキーホルダーを付けたいものです。

    別に高級ブランド物がいいというわけではありません。
    自作でも丁寧にしっかり作れば、ブランドもの以上にカッコよく愛着があるキーホルダーを作れまるハズなのです。
    「ワンオフもの。」ですよ?
    好きでしょこういうの。

    まとめ

     

    ワタクシ
    いまだにバイクのキーホルダーはどういうものがいいのか悩みますな。
    バイクのキーは出先で無くしがちですんでキーホルダーを付けたい。
    出来ればセンスが良くカッコいいものがいいに決まっています。

     

    お大人として安っぽいキーホルダーはさすがに避けたい。
    また、ゴチャゴチャたくさんキーホルダーを付けるのも避けたい。

    バイクショップなどで、ちょっとカッコいいキーホルダーは買うと普通に数千円しますよね?
    それは量産型ですよ。
    自分だけのオリジナルでもないのにその値段はもったいないと思うのです。

    バイクのキーに付けているキーホルダーにはセンスと人となりが滲み出ると思うのですよ。
    ※なので、いろんな人のキーホルダーを見せてもらったりしています。

    「ほう。」
    と思うキーホルダーもあれば、
    「ほほう。」
    と感心するキーホルダーもあって面白い。

    ワタクシは初めて行くバイクショップや小物を扱うお店では必ず「キーホルダーをチェックする。」のが恒例になっています。
    ※ブランドものを扱うお店でも凝ったキーホルダーを扱っていることは多いです。

    いいものはやっぱり高いので買わないのですが、
    「これくらいなら自分で作れそうだ。」
    というものは多々あります。
    ※それが数千円で売られてたりすると悔しいじゃないですか。

    「おお。これは!」
    と思うデザインがあれば自作する時に参考にさせてもらうこともあるのです。

    とはいえ、
    いまだにどんなキーホルダーがスマートかつクレバーでサイ&コウなのか模索している次第です。

    ちなみに・・

    当倶楽部のオリジナルキーホルダーを量産してバイクやタンクバッグにつけています。
    ※ワンオフ感はたまらない。これをきっかけに休憩中に話しかけられたこともある。

    実は毎年デザインをリニューアルして作り直したいがなかなか暇がないのだ。
    ※最初は単身赴任中にせっせと作ってました。仕事以外は超暇だったので。

    今つけているのは既に第三世代のものです。

    革細工キーカバー。

    革細工キーカバー。


    ラパンSSのキー。
    楕円形のやつが第二世代の自作キーホルダー。
    裏面はエンボス加工で「のりもの倶楽部。」のロゴ入りという凝ったもの。

    毎年冬の間に新しいデザインで作ろうと思うのですが ワタクシは凡人なのでアイデアが枯渇してきました。
    ※当ブログのデザインとかを見ればわかると思いますが、ワタクシにデザインセンスは皆無です。

    何かこうインスパイアされるようなデザインのキーホルダーがあれば真似するのですが、なかなかないのが現状です。
    それなりに飽きない物を作りたいので吟味したいですし。
    大人なので落ち着いたデザインのものがいいですし。

    多くは望みません。
    分かってくれる人だけ分かればいいのです。

    オリジナルキーホルダーのデザインって誰かやってくれないかしら?

    お金払ってもいいので。
    出来れば作るのが簡単な奴がいいです。

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

    もちょっと詳しいプロフはこちら↓
    当倶楽部のオーナーはワタクシです。

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