バイク

【バイクのミラー】にはセンスが出る。ミラーについての考察

Z900RS。

Z900RS。

 

ワタクシ
バイクはミラーによって結構印象が変わります。
特にネイキッドスタイルのバイクにとってミラーは重要なアイキャッチになります。
丸型、角型、楕円型、異形型・・簡単にけられるパーツだけにセンスが出ます。
そんなバイクのミラーについての考察記事です。

 

バイクのミラーは交換できるのです

 

ワタクシ
バイクのミラー変更というのはお手軽な改造の一つです。
ろくに整備スキルがなくても、スパナさえあれば何とかミラーの交換が可能です。

 

ミラーは常に目に入るだけに「気に入ると満足度が高い。」部品の一つでもあります。
※まあほとんどの人は、気にしないのかもしれませんが。

以前は、右側ミラーだけしかついてないバイクもたくさんいましたが最近は見ませんな。
「左のミラーなんて見ないもの付けてもしゃあないじゃん。」
とワタクシの先輩W氏は白バイに捕まったときに普通に言い放ってましたが(笑)
※50km/h走行が可能なバイクはミラーが左右についてないと整備不良で怒られます。

Z1-R。車検位余裕で通って当たり前です。

Z1-R。車検位余裕で通って当たり前です。

ちなみに・・

バイクのミラーは保安部品なので左右についてないと車検には通りません。

デザイン優先でミラーの一部がとがってるようなものも車検に通らなかったという話もあります。

鏡面の面積などにも規定があります。
バイクの年式によってミラーの適合保安基準は変わります。
※この辺は長くなるので別記事にします。

【定番ミラー】という存在

 

ワタクシ
バイクごとに【定番ミラー】と呼ばれるミラーも存在します。
確かによく似合います。
ただしそれが唯一無二ではないのですよ。

 

純正採用のミラーってのは基本的に耐久性と実用性重視なので野暮ったいものが多いのでミラーを変更するバイク乗りは少なくありませんね。

バイクにとってミラーは合法的に

  • 自己主張できる箇所
  • センスを見せつけられる箇所
  • だったりします。

    なので、
    基本的には何でもいいんですが、バイクの車種によっては確かに「定番ミラー」が存在するようです。
    とりあえず、その車種ならこのミラーがついていれば問題なかろうって言う奴ですね。
    ※ミラー一つでも品評会になるので、単一車種のイベントとか行くと大変。

    定番ミラーとは

    純正ミラーがカッコよく変更の必要を感じない
    漫画やドラマのバイクがつけていたサードパーティが販売するリプレイスミラー
    などなど、バイクごとの定番ミラーの成り立ちはいろいろです。

    例えば、

  • Z2ミラー(安いリプレイスのバッタもん多数)
  • ナポレオン AZ(エーゼット)ミラー(バリ伝でグンのCBについてたので一気にブームになった)
  • カタナミラー(途中で角度変わってカッコいい)
  • 等が定番ミラーと言えそうです。

    Z1。ミラーがこれだけ主張しててもデザイン帝にまとまって見えますね。

    Z1。ミラーがこれだけ主張しててもデザイン帝にまとまって見えますね。


    この組み合わせ以外ないっていう感じもします。
    Z2ミラーで検索すると出るわ出るわ(笑)バッタモンからイナゴもんまで!
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    Z2ミラーはやはりPMCが安心かも。
    当倶楽部のガレージにも部品交換会などで買ってきたZ2ミラーが数セット転がっております。

    いずれも、
    最近の有機体のようなぐちゃぐちゃしたデザインのバイクには似合わんのです。
    特にカウル付きバイクは、
    「最近のバイクはミラーを変更しちゃうと全体のデザイン的にどうなのよ?」
    ってものも少なくないですしね。
    ※ミラーのデザイナーも大変だわ。

    ちなみに・・

    世間には多種多様なバイク用のミラーがあるわけです。
    ヤフオクで「バイク ミラー」で検索すると山のようにヒットしますね。

  • いろんなデザイン
  • いろんな長さ
  • いろんな大きさ
  • ある程度時代でデザイン傾向があるとはいえ見てるだけでも楽しいです。

    なので、
    自分のバイクで色々試してみて、
    「似合う」or「似合わない」は自分のセンスで決めればいい。
    と思うんですよ。

    外し技は大いにアリです。
    ※見る人が見てやられた!っていう「定番外ししても光るセンス」が欲しいもんですわ。

    なので、
    定番ミラーなんかない車種の方が気楽に楽しめるかもしれません。
    「新たな流れを作る」
    っぽくて格好いいじゃないですか。

     

    ハンドル変えるとミラーも変わる

     

    ワタクシ
    ハンドルが変わるとミラーも変得ないとしっくりこないんですよ♪
    これはハンドル変えるのが当たり前だった時代には結構切実な問題だったんです。
    最近はハンドル変える人なんているのかしら?

     

    80年代初頭のバイクはギリギリパイプのアップハンドルでした。
    今となってはこれが格好いいと思うのですが、当時はセパハンでないとダサいと言われていました。

    なので、
    みんな無理やりパイプハンドルを後付けのセパハンにするわけですよ。
    ハリケーンとかトマゼリとか(この単語が懐かしい人はオジサン認定)。
    ※たぶん、当倶楽部ガレージに当時のセパハンが転がってるはずです。

    しかーし。
    ハンドルをセパレートにしてハンドルの垂れ角が変わるとね・・
    ミラーの角度も変わっちゃうんですよ。
    ※両肩下がりのなで肩っぽく垂れちゃって格好悪いのです。

    それでも、
    当時は、

  • セパハン
  • 集合管(2stはチャンバー)
  • バックステップ
  • とともに、
    ミラーまで変えてたもんです。
    ※ワタクシもRZ250でかなりいろいろやって遊びました。

  • 垂れ角度がカッコ悪かろうが
  • 垂れ角度のせいで後方が見えなかろうが
  • ミラーが小さすぎて身体が映って見づらかろうが
  • 「純正のミラーを変える」
    ことに当時のバイク乗りは妙にこだわってた気がします。

    後ろが見えないミラー

    当たり前ですがミラーの柄が短すぎると後方が良く見えません。

    特に デブ 体の大きい人はミラーは外に張り出したものの方が後方視界がいいです。
    だぶだぶのジャケット着て走っても同じです。
    「柄の短いミラーは常時半分くらい自分が映ってる」
    と思った方がいいですよ。

    柄の短いミラーは、すり抜けを多用する人には便利かもしれませんが見えません。
    柄の長いミラーの後方視界の良さはちょっと感動するレベルです。

    当たり前ですが鏡面部分が絶対的に小さいものは映る範囲が狭いです。
    「広角ミラーってもんもあるじゃろう?」
    と言う人もいるかもしれません。

    「値段の割にそんなもん?」
    ていう感じです。
    ※広角ミラーってすごく高いんですよ。後方視界をよくしたいなら費用対効果を考えれば鏡面が大きい方が絶対にいいです。

    小さすぎるミラーは実用性に乏しいですよ。
    特に悪天候や夜に鏡面の小さいミラーは
    「マジで見えくて怖い」
    です。

    デザインと実用を秤にかけると・・
    純正ミラーって良く出来てるわ・・と思いますね。

    ちなみに・・

    バリバリ伝説のCB750FBには、AZミラーと呼ばれる定番ミラーがついてました。
    ミラー位置をネジで調整出来て簡素で格好いいんですがね。

    バリ伝のCB750FB。エーゼットミラーはこんな角度ではつかない。

    バリ伝のCB750FB。エーゼットミラーはこんな角度ではつかない。


    柄の部分を曲げてるんだろか?
    それにしても、グンってデカイよな。
    バリ伝のCB子ちゃんについてたのはこのタイプのエーゼットミラー。
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    ワタクシもRZにつけてました。

    「セパハンにすると垂れちゃってなんかダセえ。」
    と言うことになるんですな、コレが。
    ※それでもみんな真似してAZミラーをつけてたのがかわいくもある。

    AZミラーの柄の部分を無理やり起こすように曲げて装着しないと、あの漫画のようにはなりませんな。

    そういえば、集合管でセンスタ付いてましたな、あのCB750FB。
    ※物理的にセンスタと集合管の共存は無理です。

    AZミラーも進化しているのだなぁ。エーゼットスリーとかフォーがあるとは。
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    進化するんだねえ、ミラーも。
    確かに旧モデルは柄が細すぎる気もしてました。

     

    カウルマウントのミラーは選択肢が少ない

     

    ワタクシ
    ハンドルマウントのミラーは自由度が高くネジの系と逆ネジかどうかだけ合えば取り合えずなんでも付きます。
    一方、カウルに直接マウントされるミラーは専用設計のことも少なくないです。
    なので、
    フルカウルのバイクはミラーを変えるなんてあんまりない気がします。

     

    だからカウル付きのバイクはコケてミラーを割っちゃったりすると結構大変なんですよ。
    純正しか付けられないので。
    ※もちろん、切った張ったすれば別ですが。

    純正部品は高いんです。

    ちなみに・・

    実はバイクのカウルマウントミラーはひそかに車に流用できたりするんですよ。
    その逆もアリです。
    見えるかどうかは別として。

    ビタローニ・ベビーターボなんてモデルのミラーは、DUCTIにもランボにも純正採用されてたりします。
    ※さすがイタ公。

    ビタローニブランドもバッタモンばっかり!バッタモンは超安い
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    ビタローニは旧車乗りには憧れのミラー。

    それに「レイヨット」なんかの小ぶりな砲弾型ミラーは古いカウル付きバイクに似合いそうです。
    カフェレーサーに付けるとカッコいいミラーかもしれません。

    カフェレーサーに似合う砲弾型ミラーはいろいろある。
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    画像はレイヨットタイプ。
    その他、セブリングとか、ベレGミラーとか、S8ミラーとかワタクシにミラーを語らせると長い。
    ※カウル付きの古いレーサーっぽく仕上げるならどれも似合うと思う。
    ↑上記から検索だ。

    初期型のGSX-R1100のミラーは柄も短くいろんな車に流用されてたりします。
    ちょっとビタローニカリフォルニアンっぽい。
    ※当倶楽部のロータスヨーロッパも一時期はその方向で探したもんです。

    ビタローニ カリフォルニアン これも偽物が結構多い!
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    結局、群馬のデルタ乗りS君から譲り受けたカリフォルニアンを使ってるわけですが。

    最近のカウル付きバイクはカウルが小ぶりなので後方確認するミラーは「柄が長い」傾向にあります。
    なので、
    車への流用はどうかと思いましたが、最近の小型スポーツカーは結構ミラーの柄が長い(笑)
    ※Aピラーが車体の内側に寄ってるので柄を長くしないと後方が見えないんですよね。

     

    安いバイク用のミラーは微妙

     

    ワタクシ
    純正ミラーが高いので似たような安いミラーを探すのも以前からある考え方です。
    現在はネットで探せばいいので楽ですよ。
    以前は、解体屋回りが必須でした。
    ※毎月千葉や神奈川の解体屋に通ってた記憶もあります。

     

    純正に比べて半額以下のリプレイスミラーも多いです。
    定番ミラーのレプリカタイプなんかはとんでもなく安かったりします。

    「ミラーなんか鏡がついてりゃいい。」
    と思ってると銭を失いますよ。

    安いミラーは「走行中に振動で後方が見えない。」んです。

    Z1000R。バーエンドの重りがないとハンドルに振動でまくり。

    Z1000R。バーエンドの重りがないとハンドルに振動でまくり。


    K先輩(ワタクシのジムカーナの師匠)が昔乗ってたので1日借りたことがある。

    振動対策未装備

    安いミラーは大抵純正よりはるかに軽いのですよ。

    材料費をケチるというのもあるんでしょうが、見た目だけ同じならそれでいいという購入者が一定数いるのです。
    ※ワタクシも二度ほどやられています。

    ミラーは車体の端に位置します。

    と言うことは。
    「バイクの振動が思いっきりミラーに出る。」
    んですよ。
    走行中はもちろん、振動が多めのバイクはアイドリングでもミラーに振動が出ます。

    こうなるとね・・
    ミラー自体が激しく震えて、
    「後ろになんかいる。」
    のがわかればいい方です。
    ※ライトついてるかどうか位しかわかんないです。

    試してみたい人は、当倶楽部に2セット転がっている「Z2ミラーのバッタもん」をお貸しいたします。

    純正ミラーをはじめ、それなりのメーカーの作ったミラーは振動対策されてるんですよ。
    ※持っただけで大体わかります。振動対策されてるミラーは重いんですよ。

     

     

    ちなみに・・

    最近流行ってる「バーエンドミラー」ってのもあります。
    元々はカフェレーサーと呼ばれる改造車がつけてたんじゃないですかね?

    CBX1000ベースのカフェレーサー。大迫力♪

    CBX1000ベースのカフェレーサー。大迫力♪


    確かに、ミラーを上に生やしたくない・・ような気もしないでもない。

    ハンドルバーの末端にミラーを生やすアレです。
    車種によって似合う似合わないが分かれる気がします。

    流行ってるみたいで、いろんなデザインの商品が大量にヒットしますよ、amazonでも楽天でも。

    値段も形もピンキリのバーエンドミラー。
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    車種によってはカッコいいかもしれない。

    割と見た目がスッキリするんですが・・

    車検の際、全幅測られますよ(笑)
    ※車検証の全幅が記載と±2cm以内でないと車検には通りません。

    もちろん、

  • すり抜けには不向き
  • 転んだ時にミラー割れます
  • 振動がもろに出そう
  • と言うネガな部分もありますが、コレも趣味です♪
    危なくない取り付け方ならば、いいんじゃないでしょうかね。

    ベスパの「バーエンド・ウィンカー」なんか割れまくり(笑)
    そう考えると、バーエンドに割れやすいもんをつけてるのはどうかと思うんですよ、ワタクシは。

     

    ミラーを純正流用すると言う手段

     

    ワタクシ
    「ある車種の純正ミラーがカッコいいので自分の車種に取り入れる」
    と言うんは大いにアリです。
    実はこれが機能的には一番失敗がないミラーのセレクトです。

     

    バイクのミラーを変えよう!と思うなら、

  • NAPOREON
  • TOURTECH
  • TANAX
  • 等の有名メーカーのミラーならともかく、
    有象無象に存在する聞いたことないメーカーの格安ミラーは「やめた方がいい」です。

    「安物買いの銭失いの典型的なパターン。」
    です。

    ならば、
    純正流用をする方が確実です。
    純正ミラーはバカにしたもんじゃありません。

    振動対策してあったり、仕上げがきれいだったりするのはもちろん、

  • 凝った作り
  • 凝ったデザイン
  • が色々あるので調べてみると面白いですよ。

    個人的に好きな純正ミラー

  • SUZUKI GSX1100S系の途中で角度が付いてる角型ミラー
  • SUZUKI BANDIT400系に採用されてた楕円形のミラー
  • GSX1100S。このミラーがまた良く似合うのよ。

    GSX1100S。このミラーがまた良く似合うのよ。


    単体にするとちょっと武骨な感じもするのですが。

    BANDIT400V。なんで人気ないのかわからない位、綺麗なバイクです。

    BANDIT400V。なんで人気ないのかわからない位、綺麗なバイクです。


    出来れば初期型の方がリアがすっきりしてて好きです。

    この辺は個人個人で好みがありますな。

    SV650。今の流行りのミラーは楕円カクカクミラー。

    SV650。今の流行りのミラーは楕円カクカクミラー。


    カッコいいとは思う。

    もちろん、
    低価格車に凝った作りの高価なミラーを奢れるわけもなく、
    「こりゃ安っぽいわ!」
    と言う作りの純正ミラーもあります。
    ※原付クラスはほんとに安っぽいミラーです。

    そして、
    オフロードバイクのミラーは交換前提なのか割と安っぽい純正ミラーが多い気がします。

    ちなみに・・

    オフロードバイクのミラーは可倒式なら何でもいいです。
    可倒式と言うのは、柄が折りたためるミラーです。
    後方の視認性はそれほど良くないですがオフロードバイクは倒れるミラー装備は必須です。

    転んでミラーに負荷がかかり、ミラーステーを含むレバーホルダー部まで破損することがあります。
    ※豪州の砂漠のど真ん中で嫁がこれやった・・一瞬凍りました。超焦り。

    KTM125EXC。当倶楽部のオフロードバイクは全部可倒式ミラーを付けています。

    KTM125EXC。当倶楽部のオフロードバイクは全部可倒式ミラーを付けています。


    ミラーが割れるのはいいんですよ。
    レバーが握れなくなるのが怖いのですよ。

    というわけで、
    林道ツーリングをするオフロードバイクは可倒式のミラーに変更するのが普通です。
    ※倒れない純正ミラーの方が危いです。

    オフロードバイクは未舗装路に行く前にミラーを変えよう。
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    オフロードではミラーが折れるのは想定の範囲内なのです。
  • オフロードでは普通に転ぶ
  • 走行中道路わきの雑草と当たりまくる
  • 前走車の跳ね上げた石が当たりまくる
  • 木々のツルが上から垂れ下がって当たりまくる
  • 倒木の下をくぐるとき邪魔
  • といった「バイクの張り出し部分にストレスがかかる」ような状況が多いんです。

    ミラーが何らかのダメージを受けると、

  • 鏡が割れたり
  • 柄が折れたり
  • ミラーホルダーごと破損したり
  • とろくなことはありません。
    ※当倶楽部のKTM125EXCで林道で鏡面にひびが入り、そのまま走ってたら走行中に鏡部がキラキラと砕け散っていったのを見ました。

    なので、
    林道に入る際はミラーはたたむようにしています。
    ※特に左側はね。

     

    まとめ

     

    ワタクシ
    バイクのミラーについて語り始めると長くなるのでこの辺で止めます。
    個人の好みなのでなんでもいいとは思いますが、目立つため外野がうるさいのもミラーですね。
    ※外し技で、きらりと光るセンスを見せつけるのは爽快ですよ。

     

    バイクのミラー交換はホントにセンスが出ます。
    意外にも目立つんですよね、バイクのミラー部は。

    そして、
    流用したくなるような素敵な純正ミラーは個人売買ではとんでもない値段で売られてたりします。
    ※人気車種の当時もの、デッドストック、なんてパーツにはもう手が出ませんね。

    Z1-R。ノンカウルバイクのミラーはアイキャッチポイントなのですよ。

    Z1-R。ノンカウルバイクのミラーはアイキャッチポイントなのですよ。


    簡単に交換できるだけにセンスが出る。
    そして交換しなくてもいい。

    走行性能にはほとんど関係しないドレスアップパーツっぽい扱いのミラーですが掘り下げると奥が深いのです。
    不人気車種のミラーはオークションなどの個人売買で安いのでいろいろ組み合わせて遊んでみるのも手ですよ。
    ※気にらなきゃ売ればいいし。

    そういう遊びの中から新たな定番の組み合わせが出来るかもしれません♪

    ちなみに・・

    当倶楽部のZ1-Rには純正のいわゆるZ2ミラーのショートステー版をつけています。

    もう25年以上このままですが、柄の部分の塗装が剥げて錆び始めました。
    ※そりゃ雨天でも台風でも、未舗装のキャンプ場でもちょっとした林道でも使ってきましたから仕方ないですが。

    この際、
    気分転換もかねて「Z900RSの純正ミラー」を付けて見ようと思っています。
    デザイン的には同系統ですが鏡面が大きくステーが長い。
    ※エリミネーターのメッキのミラーと迷ったけどZ750D1ならともかく、Z1-Rにはメッキは似合わない気がするので「Z900RS」用を採用してみました。

    でもね・・なんか柄が長いのですよ。
    ハンドルより外に出ちゃう。

    それでね・・ミラーの鏡面の高さがなんか低いのですよ。

    思ってたのとなんかちゃう。

    現状のいわゆるZ2ミラーに飽きたわけでもないのですが「良く見えるミラーに憧れがある」のです。
    Z2ミラーは格好いいですが、鏡面が小さく柄が短いのですよ。
    当然後方視界はよくないのです。
    ※なんだかワタクシ、白バイに追尾されがちです。

    上がZ900RS用のミラー。下がZ2ミラー(ショートステー)

    上がZ900RS用のミラー。下がZ2ミラー(ショートステー)


    また安物買いかと、5分だけ反省した。

    そのうち、
    当倶楽部のZ1-R(もしくはZ750D1)のミラー変更レポートの記事がアップされることでしょう。
    アップされないかもしれませんが。

    気に入らなければすぐ元に戻します。
    ※別に太ったからミラーの半分に自分が映って後方視界が悪くなったわけではないのですよ、念のため。

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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    当倶楽部のオーナーはワタクシです。

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