クルマ バイク

【恐怖】走行中に電圧が下がる原因はオルタネータだけじゃない!?

HIJET。リビルドオルタネーター。

HIJET。リビルドオルタネーター。

 

ワタクシ
エンジンは電気がないと止まってしまうのですよ。
走行中に電圧がどんどん下がっていたら怖くないですか?
電力がないとライトを付けられないとか言う前にエンジンは止まってしまうのです。
夜、人気のない峠越えの最中に車が発電しなくなったら・・。
おお、考えるだけでも怖い。

 

DAIHATSU HIJETが走行中に発電量が10V台になった

 

ワタクシ
当倶楽部で大活躍の街中でもあんまり見かけなくなった平成9年式DAIHATSU HIJET。
薪運びから通勤、バイク運送、キャンプまでいろいろ活躍してくれています。
その軽トラが走行中に電圧計が徐々に10V台になったり、12V台に戻ったりするようになりました。

 

普通はどんな車でも走行中に電圧が12Vを切るなんてことはまずありえません。
夏の夜の雨の渋滞というバッテリーに厳しい環境でもオルタネータとレギュレータなどが頑張ってくれるので、
基本的にはバッテリーからの電気持ち出しはそうそう起こらなはずなのです。
※旧車や外車はこの限りではないのですが。

そのはず、なのですが。
走行中に何かのきっかけで突然電圧が下がり始めることがあり、追加した電圧計のアラームが鳴りっぱなしになるのですよ。

 

一番右が電圧。

一番右が電圧。


もうピーピー警告なりっぱなし。
電波時計と外気温が測れるので当倶楽部の 原始的な 車には全部装備済。
※電圧が11.5Vを下回るとアラームが鳴る。

 

 

ナポレックスの最高級仕様外気温&電波時計&電圧計 Fizz-1026
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電波時計、マジ便利。
あと長野では気温が2度くらいでも橋が凍って滑るので外気温計は冬は必須ですな。
電圧計はおまけ程度と思ってたのですが。

 

電圧計が10V台にまで下がるということは、
「完璧にバッテリーから電力を持ち題しているということ。」

つまり、
車自体が発電できていない。

走行中に夜になるとライトを点灯させるのもはばかられる気分。

そして、
翌日は何事もなかったかのように電圧が復活してたりするのです。
※危険なのでこういう場合は車の使用は止めましょう。

これには参りました。

基本的に車というのは、

  • エンジンがかかってる状態では常にオルタネータ(発電機)が回っています。
  • 車内で使う電気製品は、ほぼすべてオルタネータで発電した電力で賄われてます。
  • ※バッテリーは大原則としてエンジンかける時だけ使うイメージ。

    そして、
    当倶楽部の軽トラHIJETは 今どき見ない エアコンなしなので電気の使用量は普通のクルマよりも少ないハズなのです。
    ※容量が少ないバッテリーで十分なのでバッテリー交換時は安くて助かります。

    ちなみに・・

    車やバイクに設置してある電圧計が12Vを切ったらどこかおかしいと思った方がいいです。

    車やバイクというのはエンジンがかかっている以上、自ら発電しています。
    エンジン自ら発電した電力をエンジン稼働に使い、余剰分はバッテリーを充電します。

    ゆえに、
    多くの車はエンジンがかかってる状態で、大体13V~14Vの発電をしています。

    電圧計の値が12Vを切ったらその車はエンジンで発電できていません。
    バッテリーからの電力を持ち出してかろうじて動いているだけです。

    ということは。
    バッテリーの電力がなくなった時点でその車はエンジンを止めてしまいます。

    もちろん、
    エアコンやライトなどの電装を使えば、バッテリーからの電力持ち出し量が増えるため、バッテリーはその分早く消耗します。
    当たり前ですが、
    バッテリーの電力が空になった場合、セルが回らないのでエンジンをかけることはできなくなります。

    まず疑ったのはベルトの緩み

     

    ワタクシ
    古い車によくあるのがオルタネータープーリーを回すベルトのゆるみです。
    エンジンが回るたびにベルト駆動でオルタネータを回して発電しています。
    このベルトが緩んだり滑ったりすると車は簡単に発電しなくなるのです。

     

    ベルトは不意に滑る

    ちょっと前にロータスヨーロッパで実際にあった話なのですが、
    「エンジンオイルがシリンダーヘッドから漏れて、ベルト&プーリーにかかって滑った(´;ω;`)」
    ということがありました。
    そりゃベルトが滑ってオルタネータ回らないので発電しなくなるわ。
    この時も出先の「人が来ないような山の中。」で電圧計が10Vを切るような電圧になってマジ焦りです。
    その後はしばらく原因不明で、ロータスで出かける際には予備のバッテリーをトランクに積んでいくという場当たり的な対処をしていました。
    ワタクシが偶然ベルトに付いたオイルを見つけた時、
    「ぴきーん。」と昔の漫画のようにワタクシの頭の横に電球が光ったような気がしました。
    ※それ以降、ベルトの張りとオイル汚れチェックは始業点検に追加されました。

    HIJETではオイル漏れでベルトやプーリーがオイルだらけになるなんてことは設計上まずないです。

    ゆえに、
    ベルトが劣化して緩んで滑ってるんだろうなと思ったわけです。

    シートを跳ね上げてベルト周りをチェックしたのですがそれほど緩んでいませんでした。
    エンジンをかけてみてもオルタネータプーリーも快調に回っています。

    別段、滑ってる風でもありません。

    念のため、、

  • ベルトの張り直しをした
  • プーリーを軽く磨いた
  • オルタネータの電極を磨いた
  • 電極に接点復活材を吹いた
  • 何にも手ごたえはないのですが、エンジン始動直後は電圧計はちゃんと13V台後半を示しますし。
    これでひとまず落ち着いた、と思っていました。

    が。

    やはり走行中に時々発電量が徐々に10V台まで落ちる事象が再発します。
    ということで、
    発電量問題は、ベルトの張り直し位では何も解決しないのでした。

    ディーラーに相談にいくと

     

    ワタクシ
    さすがのワタクシも いい歳して 路上でお不動様になるのは恥です。
    オルタネータの交換を覚悟でディーラーに持ち込みました。
    古い軽トラを持ち込んでチェックを頼んだので、もの凄い怪訝な顔されました。

     

    近所 とは言っても当倶楽部から車で30分くらい のディーラーに発電系の点検を依頼しました。
    飛び込みのだったので1時間半ほど時間がかかりましたが何とか作業はしてくれました。

    整備担当のお兄さんが言うには、
    「特に問題はない。」
    と言い切ります。
    ※バッテリーも買えたばかりでしたし。

    電圧計の話もしてみましたが、どうも話がかみ合いません。
    ※偉い人に「面倒くさい客は追い払え。」と言わされている印象が強いお兄さんでした。

    それでも、

  • オルタネータを交換するなら10万円位。
  • ベルトを交換するなら1万円位。
  • うむ。高い。

    オルタネータは新品で買うと高いパーツなのです。
    知ってました。
    ※旧miniはオルタネータを45Aから55Aとか70Aの発電力のあるオルタに変えるのは割と定番の弄り方ですし。

    この時点で整備担当のお兄さんからナチュラルに新車のHIJETへの買い替えを即されました。
    ※まあディーラーはそういうわな。

    ワタクシも25年前のHIJETを復活させるのに10万円は出せないので仕方ないなー的な発想になり、一応新車のHIJETのカタログをもらって帰ることにしました。

    でもな。

    ネットで調べたら

  • リビルダオルタネータは1万円ちょっと
  • 三ツ星のベルトは1000円くらい
  • で買えるじゃねえか。

    なら、ワタクシが直すわ。
    そんな難しいもんじゃないし。

    リビルドオルタネータを発注

     

    ワタクシ
    しつこいと言われようがワタクシは直すと言ったら直すのです。
    まだ動くんだから動くうちはなんとか動かしてやるのが当倶楽部のSDGsです。
    ※動かなくてもワタクシが意地になるとなんでもゾンビのように復活させるんですがね。

     

    早速 お金が全然ないにもかかわらず リビルドオルタネータをネットで発注します。

     

    リビルド オルタネーター
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    HIJET以外のリビルドオルタネータも検索できるようにしておきました。
    ワタクシが発注した業者さんは、ちゃんと車体形式や車両番号から適合したオルタネータを探してくれました。
    あんまり安いものよりも2年程度の保証がついてるものを選びたい。
    ※出先で壊れるとレッカーされるリスクが高いパーツですし。

     

     

    ファンベルト MITSUBOSHI
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    ベルトは信頼の三ツ星(MITUBOSI)製。
    昔から車いじりしてる人はには名の通ったメーカーですな。
    ※中華製のベルトは切れるとかすぐ伸びるとか言うしな。

     

    やるべきことは全部やって天命を待つ。
     ※いつも大抵なんか抜けてるんですが今回もやっぱり抜けてました。 

    ちなみに・・

    最近はこの程度でも「何かきっかけがあれば車を買いかえる。」人が多い。

    みんな車のこと知らな過ぎなのでディーラーの言うままに車を買い替えますな。
     思考停止してるとしか思えないんですが 1つも原因を追究することもなく、高額な車にホイホイ買い替える。

    ホントに皆さん、お金持ちですなぁ。

    それくらい調子を崩した現代の車は素人には理解しがたい難しい代物なのです。

    こうして残すべき車がどんどん廃車になっていった過去をワタクシは忘れません。
    「廃車にして新しい車に買い替えたら補助金出すというスクラップインセンティブ。」
    で数多くの残すべき車が廃車になった過去を忘れてはいません。
    RX-7もロードスターもスカイラインもスープラもシルビアも180SXもMR2もCR-Xもみーんなやられました。
    スクラップインセンティブを逃れたわずかに生き残った車たちが今異常な高額で取引されているのは皮肉なものです。
    それは、頑張って維持してきた先人たちのおかげなのです。

    今乗ってる車を直したほうが安く付くことが多いのですが、
    直してくれる場所はほとんどないし、買い換えたほうが簡単に早く気分良くなれるので無理もないのですが。

    それでも、
    要らない機能ばかりついてて高額で、壊れたら買い買えなきゃいけない新車を買うのはバカらしいですよ。

    多くの日本人がとらない選択肢ですが、今乗ってる車を将来に残せば確実に旧車になるわけですよ。
    旧車に乗りたい人は多いかもしれませんが、自分で旧車をゼロからプロデュースして育成するのも乙なものですよ。

    リビルドオルタネータ。

    リビルドオルタネータ。


    リビルドオルタネータ。

    リビルドオルタネータ。


    リビルドって古いものを大事にする人たちのとってすごくいい文化だよね。
    もっと流行ればいいのに。

    どんなカテゴリーのクルマでも30年も乗れば人気ものの旧車になれるのです。
    現に今では30年くらい前のなんてことのない商用車や大衆車が今では立派な旧車として扱われています。
    ※イベントに参加するとこの手の車の愛好者がたくさんいることに驚きます。現存車はスポーツカーより絶対少ないハズですが。

    今どきの軽自動車なんて 鉄板薄くて 生き残りづらいですが、
    大事に乗って30年後40年後まで残したら一台残らず貴重になるはずですよ。

    それまで乗り続けるかどうかはオーナー次第です。

    サドンデスしたカーステ

     

    ワタクシ
    発注したリビルドオルタネータが届くまでのわずかな間。
    何の前触れもなしにオーディオデッキが壊れます。
    突然何をやっても電源が入らなくなりました。

     

    ある日、出先で突然カーステに電源が入らなくなりました。
    ACC電源と連動しているはずなんですが、メインキーをONにしてもデッキに火が入りません。

    まあ古いデッキですので何があってもおかしくありません。
    旧miniERAターボに付けてたもので、少なくとも15年以上は前のものです。
    当倶楽部のHIJETの純正のカーステは1DINのスピーカー一体型のAMラヂオというシンプルなものだったので仕方なく、当時ガレージに転がってたCDデッキを付けたのでした。

    カーステみたいな電気制御の装備は素人が簡単に直せません。
    電源系だとすれば時間をかけて基盤を追えば出来ないことはないんですが、そんな暇はないのです。
    まあ一応取っておいて、超絶暇なときにでも分解して見ることにします。
    ※車も家電も同じような感じになっちゃいましたね。

    が。

    このデッキに電源が入らなくなったのと同時に、電圧計が13V台で安定します。

  • ライトをつけて
  • ヒーターを付けて
  • ウィンカーを出して
  • ブレーキ踏んで
  • ドラレコ稼働させて
  • も余裕で12V台です。

    なんだこれは?

    オルタネータが届いた後もカーステからのラヂヲが聞けない状態で1週間ほど運用して見ることにします。
    ※原因を徹底的に追及しておかないと後で再発した時にややこしくなるので。

    朝も昼も夜も。
    雨でも晴れでも。
    カーステのデッキに火が入らない状態で軽トラを運転しました。

    その間のドライブ中のラヂオはスマホのRadikoのアプリで代用しました。
    ※ワタクシはドライブ中は基本ラヂオを聞く人です。FM長野が大好き♪

    結果、カーステが止まってから一度も10V台に電圧が落ちることはありませんでした。

    この時点で「電圧が極端に下がるのはカーステが原因。」だったことが判明します。

    ああ、もう。
    オルタネータとベルト買っちゃったよ(笑)

    そして、
    1DINのFMラヂオデッキを追加で買うことが決定。

    ああああああ。
    さらなる散財決定。

    2023年4月分のカード決済金額が恐ろしい。
    車とバイク全部の任意保険の更新もバイクのタイヤ6本も買っちゃってるのだ。 あと焼酎1.8l×6も 
    ※ワタクシの一か月の手取り額よりはるかに高額な請求が来ることは確実。

    でも昨年より任意保険が5万円以上安くなったのでまだマシなのです。
    任意保険を安くできたのはネットでの見積もり比較のおかげです。
    ※詳しくは記事を読め。

     

     

    オルタネータの組付けは30分で終わる

     

    ワタクシ
    平成9年式S110P型HIJETのオルタネータはシート下にあります。
    シートを跳ね上げて作業をしますが時間は30分くらいです。
    軽トラのシートってBピラーのシートベルトの横にあるわっか付きのベルトで開いたまま保持できるのを知ってた?

     

    シートを跳ね上げて、
    オルタネータからの配線のカプラーを外してから、
    車体の中央付近にあるオルタネータを3か所のボルトを緩めて外します。
    ※オルタネータからの配線は、ボディに固定している特殊なクランプが一か所あるので要注意です。

     

    HIJET。新旧オルタネータ。

    HIJET。新旧オルタネータ。


    新品と付いてたオルタネータの比較。
    25年以上もご苦労さまでしたな。
    ※壊れてないのに交換して申し訳ない・・。

     

     

    HIJET。新旧ベルトの比較。

    HIJET。新旧ベルトの比較。


    ベルトもおそらく20年くらい変えてないように見えますのでこの際リフレッシュです。

     

  • ボルトは全部ユルユルでオルタネータを仮固定して
  • ベルトを各プーリーに通して
  • オルタネータをタイヤレバーで持ち上げて
  • テンションを張るアーム側の12mmの二か所のボルトを締めて
  • オルタネータ本体の14mmの固定ボルトを締める。
  • これでオルタネータとベルトの交換はオッケーです。

     

    HIJET。リビルドオルタネータ装着完了。

    HIJET。リビルドオルタネータ装着完了。


    一部だけきれいで浮いていますな。

     

    ついでなので追加発注したカーステンのデッキも交換しました。
    こちらもインストールには30分くらい。
    ※時間がかかったのは主にスピーカーの配線まとめ。純正のAMラヂオはスピーカー一体型なので後付けのスピーカーを4つ増設してあるのだ。

     


    1万円しませんな。
    車のラヂオのデッキなんてのは安くてシンプルな奴で十分です。
    ロータスのデッキは高級すぎて 嫁が一切使えないレベルで 使いづらいのでシンプルなのに変えようかな。
    金は無いがな。

     

    ちなみに・・

    車のエンジンのベルト関係は新品に交換したら作業が終わりではないのです。

    新品のベルトは「初期伸び。」という現象が多かれ少なかれ必ずあります。
    国産のベルトは「初期伸び。」が比較的少ないのですが、最初のテンションの張り方が下手だとやっぱり弛んできます。

    別とが伸びると酷い場合は、
    「きゅるきゅるきゅる・・。」
    というベルトが伸びた時特有の音がしますよ。

    そんな場合は四の五の言わずに、
    「ベルトのテンション張り直し。」
    を速やかにサクリと行うのです。

    大体、ベルトを交換後100kmくらい走ったらベルトのテンションの張り直しをしたらいいと思います。
    国産車の場合、テンション緩くても割とオルタネータは発電してくれますがね。
    ※ワタクシは多少張り気味の方が好き。あんまり張ると機器を痛めることがあるので加減は大事ですが。

    今どきの車はエンジンルーム見てもベルトの存在がわかりにくい。
    というか、
    素人が車のエンジンのベルトを張り直すなんて想定外な設計ですよねえ。
    「壊れたらディーラーに高いお布施をして直してもらう。」
    こういうのも車の維持費が高い原因の一つじゃないかな、と思っちゃいますね。

    まとめ

     

    ワタクシ
    結局、電圧の効果の原因は「古くなったカーステのデッキ。」でした。
    そんなの想定外でした。
    偶然、いいタイミングで原因が見つかってよかった。
    また迷走するところでした♪

     

    オルタネータは結局壊れてなかったのです。
    結果から言うと無駄な出費だったような気がするが、まあいい。
    25年以上前の軽トラなので各部のリフレッシュはいい機会だと思うことにします。
    ※こういう失敗の様な話は当倶楽部には馬に喰わせるほどあるのです。

     

    HIJET。電圧直った。

    HIJET。電圧直った。


    やっぱり電圧計が13Vを超えてると安心するよね。

     

    偶然とはいえ当倶楽部のHIJETが、原因を教えてくれたのかもしれません。
    ※どうせ教えてくれるならもう少し早く教えろよ。

    こういうことは車やバイク趣味を続けていると、実際にあるのですよ。
    エンジンブローして息も絶え絶えだったラパンSSが当倶楽部迄無事にたどり着いたりとか。
    ※エンジンはかかるだけでも不思議な状態でした。その後、2023年4月時点でまだ入院中です。

     

    HIJET。思いがけずカーステが新品になった。

    HIJET。思いがけずカーステが新品になった。


    懐は寒くなったが世間はすっかり春だ。

     

    ともあれ。
    電圧が正常に戻って快調に走ってる当倶楽部のHIJET。
    これからも薪運びやバイク運送などで頑張ってもらわねばなりません。

    だいぶアースラインがくたびれてるので、アーシングをやる予定です。
    ※古い車はアーシングの効果が絶大。しかも軽トラはフレーム車なのでやりやすいのだ。

    普通に使ってオイル交換してればほぼ壊れることがない日本の軽トラ。
    日本が世界に誇る素晴らしい技術だと思います。
    その割に安いし。
    最近は海外に渡る軽トラが多いそうですよ。
    亜細亜だけでなく米国でも外人が軽トラの便利さに気がついちゃったみたいで。
    ※ゆえに軽トラの中古車価格は比較的高めで推移。でも元が安いので普通車よりははるかに安い♪

    田舎暮らしなら、軽トラが一家に一台あるとQOL(Quality of Life。生活の質とか満足度とか言う意味。)は爆上がりします。
    なんでもDIYするのに軽トラがないと効率が悪すぎます。

    保険料も税金も安いし、街乗りで二人家族なら軽トラ一台でなんでもできますしねえ。

    ちなみに・・

    最近の軽トラは高級すぎやしませんか?。

    ディーラーで新しいHIJETを進められ、カタログをもらってきたのですが、エアコン装備はもちろん、衝突安全装備が満載。
    ※それにしちゃ安いのでみんな足車を軽トラにするといいよ。フル装備でも100万台円で買えるよ。

    昔と違って、ボディカラーも白だけでなくいろいろ選べます。
    さすが新型HIJETは「農業女子。」をターゲットにしただけのことはあるオシャレさです。

    一方、
    当倶楽部の軽トラ平成9年式S110P型HIJETは、

  • MT車
  • パートタイム4駆
  • エアコンレス
  • キャブ車
  • ほとんど何にもついてない(笑)という素晴らしいシンプルな仕様です。
    ※素晴らしく弄りがいのある車です。なんでもパーツが安いのがさらにいい。

    「この仕様の新車はないのか?」

    とディーラーで言ったら、営業マンの顔が一瞬リアルに引きったのをワタクシは見逃しませんよ。
    ※ドラマとかアニメ以外であんな顔する人初めて見た♪

    今は軽トラも快適優先なんですねえ・・。
    ※カーナビなんて軽トラに必要?日本人ってそんなに贅沢になったの?

    美味かったつけ麺。

    美味かったつけ麺。


    当ブログは絵面が地味だと全く関係ない食い物の画像でごまかしがちです。

    当倶楽部のHIJETは2023年4月時点で走行距離は8万キロを越えたところ。
    基本近所で使う車だし、まあそんなもんだろ。
    ※エンデューロの県外遠征とかもう行かないしな。

    何処まで持つかねえ。
    車検の度に「次の車検迄だな。」とか言っていますが。

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
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