Z1-R Z750D1 バイク

Z1シリーズのバイクに履けるタイヤは何があるのだ?202304版

Z1-R。リアホイール。

Z1-R。リアホイール。

 

ワタクシ
数年前に同じ記事を書いたのだけれど、タイヤメーカーのラインアップがちょっと変わってきました。
ゆえに、2023年4月現在選べるZ1系のタイヤを調査して見たのだ。
もちろん当倶楽部のZ1-RとZ750D1に装着するために。
決しておススメはどれ?という記事ではないです。

 

基本的にどれを選んでも問題ないハズ

 

ワタクシ
いまだに50年前のバイクの多種多様なタイヤを選べるのが素晴らしい。
Z1系バイクが生まれた時代から考えると、どのタイヤを選んでも性能アップするはずです。

 

以前の記事はこちら↓
 

 

旧車がブームになって嬉しいのはメーカーがタイヤを作り続けてくれてるということです。
※パーツの価格高騰は嬉しくないんですがね。

おかげでタイヤチョイスにはいろいろ悩めるのがうれしくもあります。
※とはいえ、以前より確実に銘柄は減りましたし、スピードレンジも選べなくなりましたが。

どのメーカーのどの銘柄を選ぶのもユーザーの使い方次第です。
もっとういうと「使う人の好み。」と言ってもいいでしょう。

ここで、Z1系のタイヤサイズを再度確認しておきましょう。

Z1系バイクのタイヤサイズ

■純正サイズインチ表記

  • 3.25-19
  • 4.00-18
  • ■メトリック互換サイズ

  • 100/90-19
  • 120/80-18
  • まあどちらでも普通に組めます。

    Z1-Rの1型は18インチにホイールが標準ですが、
    当倶楽部のZ1-RはフロントタイヤをZ1000Mk2かなんかの19インチにしてあります。
    ゆえに、Z1とかZ750D1と同じサイズなのです♪

    タイヤ選びのポイント

  • グリップ力
  • スピードレンジ
  • タイヤパターン
  • 適合車種
  • 値段
  • これくらいを意識しておけばいいと思います。
    それぞれ見ていきます。

    グリップ力

    もともとのたわむようなフレームのZ1系バイクにハイグリップタイヤを装着しちゃったりすると逆に変な感触になるかもしれません。
    でもZ750D1くらいからフレームがかなりしっかりしているので、その辺はバランスを考慮しましょう。

    ド初期のZ1に割といいグリップ力のタイヤを履かせたら、フレームの溶接が剥がれてきた、という話を聞いたことがあります。
    ※溶接個所にピンホールがあって、内部で錆びてところをハイグリップで一気に負荷をかけたため、という見解でしたが。

    そもそも旧車でハイグリップタイヤなんて必要ないです。
    普通に走れて危なくない程度のグリップ力があれば十分です。
    最近は旧車向けのバイアスタイヤでも結構グリップしますし、公道で遊ぶ程度なら十分すぎます。
    ※もちろんタイヤのグリップ力が高めな分、摩耗は早目ですよ。

    旧車ではそれほど重要視するポイントではないと思われます。

    スピードレンジ

    実はタイヤには「スピードレンジ(速度表記ともいう)。」というものがありまして。

    タイヤには最高速度の設定があるんですよ。
    一般にVレンジとかHレンジとか言いますが、あんまり意識している人は多くないです。
    ※普通はタイヤのサイド部、サイズの最後にシレっと表記してあったりします。

    要するにそのタイヤで走行できる最高速度の目安です。
    せっかくなのでスピードレンジもちょっと書いておきます。

    下記の表のような世界規格があります。

    レンジ 速度(km/h)
    A1 5
    A2 10
    A3 15
    A4 20
    A5 25
    A6 30
    A7 35
    A8 40
    B 50
    C 60
    D 65
    E 70
    F 80
    G 90
    J 100
    K 110
    L 120
    M 130
    N 140
    P 150
    Q 160
    R 170
    S 180
    T 190
    U 200
    H 210
    V 240
    W 270
    Y 300

    もちろん同じタイヤで同じタイヤサイズでもスピードレンジが高い方が値段がお高くなります。

    Z1系のバイクで200km/h出す人はそうそういない というか公道では違反な わけです。
    かなーり余裕をもって、Sレンジくらいで十分。
    でも最近は、Hレンジくらいからしか売ってない。昔はしっかりMICHELINのZ1に履けるタイヤにSレンジ設定があった。
    ※ワタクシが普通に使う速度域ならPレンジくらいでも十分な気がします。 ヘタレとか言うな。 

     

    Z750D1。

    Z750D1。


    どうせスピードなんか出しゃしませんよ。

     

    タイヤパターン

    タイヤパターン(タイヤの溝のデザイン)が及ぼす全体的な雰囲気というのもありまして。
    「余りに戦闘的な今どきのタイヤパターンは嫌い。」
    という古いバイク乗りは結構多いのです。

    確かに、昔ながらのタイヤパターンはZ1系にはよく似あいますな。
    ※改造車はともかく、古いたたずまいのバイクに最新のタイヤパターンが似合わないわかる気もしますが、それも人ぞれぞれの好みです♪

    Z1系のバイクのタイヤのサイズはサイズ的にアメリカン的な車種とも合致します。
    ※フロントはね。

    その場合、アメリカン的なデザイン優先なタイヤパターンというのもあります。
    こういうのは、スポーツ走行というよりも大陸横断的な真っすぐを走るためのタイヤパターンな気がします。

    とはいえ、
    アメリカン用のタイヤでも今どきのタイヤならそこそこ走れると思う。
    多分スピードレンジも大差ないハズ。

    これも人それぞれ、好みの範疇だと思います。
    ※アメリカかぶれのライダーならちょっとそういうのもアリかも。

    古いバイクならではの問題として、もう一つ考えておかねばならないのが、
    「今どきそんな細いタイヤをデカいバイクに履いて大丈夫なのか?」
    という問題です。
    なにせ、小型車とかオフ車とかと同じタイヤのサイズです。

    これは長くなりそうなので、次のセクションで章立てして書いておきましょう。

    ちなみに・・

    当倶楽部ではZ750D1のスポークホイールはもちろん、純正キャストホイールのZ1-Rにもチューブを入れています。

    「Z1-Rのノーマルホイールでチューブレスにしても空気は漏れないよ。」
    という人もいますが、ワタクシは自分のバイクを信用してません♪

    慣れないと結構時間かかるし、タイヤチューブを破損しがち

    慣れないと結構時間かかるし、タイヤチューブを破損しがち


    チューブタイヤの交換にはコツがあるのです。

    個人的には初期のキャストホイールは作り自体が基本的にチューブ仕様だと思うんですよ。
    ※当時はチューブタイヤしかなかったわけで。

    走行中に空気が抜けてタイヤがホイールから外れたらまず間違いなくコケます。
    ※自己責任です。

    ああ、そうそう。
    チューブタイヤのでかいバイクで特にリアホイールのビードストッパーを抜く人がいますが、それもおススメしません。

    タイヤを大馬力で回転させる際、ホイールとビードがズレることがあります。
    そうなると内側からタイヤに張り付いているタイヤチューブも一緒にズレるんですよ。
    その際、空気注入のバルブ部は固定されて動けません。
    その結果、いとも簡単にエアバルブ部がチューブから引きちぎられることになります。

    チューブタイヤのオフ車で林道でスライドターンしたらそのままバルブが千切れた、なんてよく聞く話ですよ。
    ※実際やったので以降リアタイヤにはビードストッパーを付けていますが、それでも少しずれます。

    空気注入のバルブ部が斜めになってるバイクは既にタイヤがズレた兆候ありです。
    そのまま使ってると間もなくチューブが引きちぎれますよ♪

     

    タイヤチューブ 100/90-19 3.25-19
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    ビードストッパーはチューブタイプのホイールには必須です。
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    お金に余裕があるなら出来るだけタイヤ交換の際はチューブも新品にしたいものですな。

     

    Z1系のタイヤは250ccオフ車のサイズ

     

    ワタクシ
    50年前のスーパーバイクは現在で言うと250ccクラスのバイクと同じくらいのサイズしか履けません。
    それもかなりショボいスペックの。
    タイヤサイズだけで言えば、250ccのオフ車のブロックパターンのタイヤとほぼ同じです。

     

    ということは、ですよ。
    現在Z1系のバイクにはけるタイヤは当然「250ccで使われることを想定したタイヤ。」というのが存在します。

    まあそれでもサイズさえ同じならZ1クラスに装着することは可能なのですが、いかんせん初期重量が違う。
    ヘタすると100kgくらい違う。

    ・・なんか不安じゃないっすか?

    傾向として極端に安いタイヤは、250ccクラスで使うことを想定していたりします。
    適合車種を見るとそれなりの車種が列挙されていますので、一応確認すべきでしょう。

    こういうタイヤは選択肢から外す方が無難でしょうねえ。
    ※ネットショップ価格で1万円を切るとちょっとその銘柄は危ない気がしますな。

    現実的なZ1系バイクのタイヤ選択は?

     

    ワタクシ
    基本的には好みで選べばいいとはいえ、セオリー的に選択すべきタイヤはある程度絞られてきます。
    ※それも個人の好みの範疇ですが。

     

    とりあえず代表的な各社のラインナップを調べてみました。
    ※漏れが当たったら申し訳ないが、ワタクシも趣味の範囲なので許すように。

    ■DUNLOP

    Front/Rear Inch/Metric 備考1 備考2
    TT100GP F,R M 旧車系のド定番
    K300GP F,R M 古めのパターン
    KABUKI D404 F アメリカン 参考
    GT601 R M ツーリング系 参考
    TT900GP R M スポーツ系 参考
    K70 小排気量向け?古臭い 参考

    ■BRIDGESTONE

    Front/Rear Inch/Metric 備考1 備考2
    BATTLAX BT46 F,R I,M スポーツ系(かつてのBT45のリファイン版)
    BATTLAX BT45V R I 参考
    BATTLAX BT-39 F アメリカン用 参考
    BATTLAX ADVENTURE A41 参考
    BATTLECRUISE H50 F M 参考
    EXEDRA MAX F 参考
    BATTLE WING BW-201 R 参考

    ■IRC

    Front/Rear Inch/Metric 備考1 備考2
    GS-11 F,R I Z系では定番(IRCおススメ)
    RS310 F,R M
    WF-920 アメリカン系パターン 参考

    ■MICHELIN

    Front/Rear Inch/Metric 備考1 備考2
    ROAD CLASSIC F,R I,M ツーリング系(かつてのPILOT ACTIVEのリファイン版)

    ここからは国内で扱いが少ないけどサイズは存在する系

    ■AVON

    Front/Rear Inch/Metric 備考1 備考2
    ROADRIDER Mk2 高級タイヤ(´;ω;`)

    ■METZELER

    Front/Rear Inch/Metric 備考1 備考2
    TOURANCE NEXT2 F M
    ROADTEC F M

    まあ結構ありますな。
    タイヤメーカー様には頭が下がります。

    第一段階でのチョイス

     

    ワタクシ
    ワタクシは、前後同じ銘柄じゃないと嫌な人なのでセットで揃うものをチョイスしています。

     

     

    DUNLOP TT100GP F,R M
    DUNLOP K300GP F,R M

    DUNLOP TT100GP 安い!カッコいい!でも摩耗が早め!
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    DUNLOP K300GP いい感じにレトロ感あり。
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    前後のタイヤが検索できるようにしてあります。

     

     

    BRIDGESTONE BATTLAX BT46 F,R I,M

    BRIDGESTONE BATTLAX BT46
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    前後を検索できます。
    いろんなサイズがあってグリップ力が高めな印象です。

     

     

    IRC GS-11 F,R I
    IRC RS310 F,R M


    これまたいい感じのレトロ感ですな。

    いろんなサイズ展開有。

     

     

    MICHELIN ROAD CLASSIC F,R I,M


    ワタクシ的にはこれを推す。

     

    ちなみに・・

    外国産のタイヤはやはり高級だし使ってる人が少ない。

    ゆえに、
    「俺のバイクは舶来物のタイヤを履いてるんだぜ!」
    という見栄を張るにはすごくいいかもしれません。
    ※消耗品に金をかけるのは金持ちの証拠ですので。

    少なくともワタクシは、AVONのタイヤ装着しているZ1系バイクを見たことないです。
    ※METZELERは昔ヤフオクで買ったZ1000Mk2のホイールについてた。ブラジル製でした(笑)

    外国銘柄では手に入りやすい部類のMICHELINも以前に比べて国内流通量が減ったような気がします。
    全部取り寄せでデリバリーには時間がかかる。
    タイヤというのは賞味期限があるのでショップがストックするリスクが高いのです。
    田舎では、バイクのタイヤは通販して自分で組み込まないととんでもなく高くつきます。
    ※下手すると倍くらい値段が違う。

    というわけで、
    当倶楽部はワタクシが自分で交換できるタイヤを装着したバイクしか選ばないのでした。

    当倶楽部ではMICHELINを採用

     

    ワタクシ
    フロントだけ、リアだけというタイヤなら結構ありますな。
    でも前後同一メーカー同一ブランドのタイヤというと意外と多くはありませんな。
    ※できればインチとメトリックの表記も揃えたい。

     

    当倶楽部のZ1-RとZ750D1には、ずーっとMICHELIN製のタイヤを履いてきました。
    何せ持ちがよく、キャンプから高速ツーリング、峠で遊ぶとマルチに使えるので。

    とはいえ、
    それくらいなら、どのメーカーのタイヤも同じくらいの性能はあるハズです。
    ワタクシ個人としては大昔はその時々で安いタイヤを探して他社のタイヤに浮気したことはあるのですが、
    最近は Z750D1をフルバンクさせてタイヤの脇の「ビバンダム君。」のロゴをすり減らして喜ぶ趣味がある嫁がいるため なんとなくMICHELINを使っています。
    ※DUNLOPのTT100GPは真ん中だけ異様に減ったイメージがあるのですがもうかなり昔の話ですので参考まで。

     

    うっすら残るビバンダム君。

    うっすら残るビバンダム君。


    なんだかかわいそうです(笑)

     

    確かに極限での性能やタイヤの減りの早さには差が出るとは思いますが、
     昔のようにタイヤが溶けるほど 激しく走るわけではない
     無駄に長距離走って喜ぶような ロングツーリングがなかなかできない
    のでとびぬけた性能は不要なのです。
    ※安いSレンジでも十分なくらいですがラインアップに無くなった。昔はMICHELINにはあったのですが。

    というわけで、
     


    今回は「MICHELIN ROAD CLASSIC。」のHレンジを前後セット×2を発注しました。
    Z1-RとZ750D1のタイヤを同時に変えるのは金銭的にキツイのですが同時にやったほうが手間が少ないし。
    楽天で買ったら、前後セット×2で5万5千円くらいでした。
    ※まとめて買うと送料1500円位が無料になる。やった♪あと楽天ポイントが付く♪
     

     

     

    MICHELIN ROAD CLASSIC。

    MICHELIN ROAD CLASSIC。


    当倶楽部ではZ1-RとZ750D1の2台分のタイヤを一緒に買うので結構散財なのだよ。

     

    それでも、
    「MICHELIN ROAD CLASSIC。」は価格的にはDUNLOPやBRIDGESTONE、IRCの各タイヤより割高です。
    納期も他のタイヤに比べると長めですが流通量が少なそうなので仕方なしです。

    ちなみに・・

    交換前の「MICHELIN PILOT ACTIVE。」は文句なくいいタイヤでした。

    キャンプから峠、細かい県道散策や落ち葉だらけのちょっとした林道、高速走行迄バランスよくこなしてくれました。
    屋内保管で冬は乗らないとはいえ、6年も良く持ったな、って感じです。
    タイヤに溝はまだあるし、ゴムも硬化してないのですが昨年の晩秋のツーリングではバンク時に思いっきりパワーをかけるとリアが滑ることがあって、この度交換となりました。

    それでも願わくば同じタイヤをチョイスしたかったのですが「MICHELIN PILOT ACTIVE。」の銘柄自体が販売終了なので仕方ありません。

    でも、
    この度手配した「MICHELIN ROAD CLASSIC。」は、「MICHELIN PILOT ACTIVE。」をリファインしたものです。
    たぶん、ワタクシが満足できる それなりの 性能を発揮してくれるハズなのです。

    まとめ

     

    ワタクシ
    Z1系のバイクのタイヤは2023年でも結構選べますな。
    以前はスピードレンジ的にももう少し選択肢があったのですが、
    それでも40年以上前のバイクのタイヤがいろいろ選べるというのは有難いことなのです。
    ※他のパーツはどんどんなくなるけれどタイヤはあるだけありがたい。

     

    前後のブランドが違うのが気にならなければ、もっといろいろなチョイスができます。
    せっかく前後同時に変えるのであれば揃えたいところです。
    ※大昔はリアタイヤ二本に対し、フロントタイヤ一本のペースで一番安いタイヤに交換してましたが。

    バイクを公道でツーリング、たまに峠で遊ぶくらいの使い方ならタイヤ選びなんてのは、

  • メーカー
  • タイヤパターン
  • 価格
  • 性能
  • などこだわるところは人それぞれ。
    そのどれにこだわるのもオーナー次第ですよ。
    ※逆にどれにもこだわらないオーナーも多いし。

  • 好みのメーカーのタイヤにこだわるのも良い。
  • 好みのタイヤパターンにこだわるのも良い。
  • 好みの価格帯のタイヤを選ぶのも良い。
  • 好みの性能を追求したタイヤを選ぶのも良い。
  • どれでも正解です。

    ワタクシ的には、特にレースのような使い方をしない旧車の場合、一流メーカーのタイヤであればどのタイヤでもそれほど変わりはないと思っています。
    ※小排気量向けとか素性のわからんメーカーのタイヤは避けますよ、さすがに。

    タイヤの差を街乗りレベルで明確にわかる人のはプロライダーくらいです。
    新しいうちは何でもハンドリングもいいし、グリップもいいんです。

    それ以外はほぼ慣れです。
    ※公道レベルで自分の選んだタイヤへのこだわりを延々と語り始める奴は大抵面倒くさいやつですので近寄らない方がいいです。

    今回、Z1系バイクに選ばれがちなタイヤを調査しましたが定番的な銘柄なら高いタイヤと安いタイヤの価格差は数千円です。
    その差がオーナーである個人のこだわりと言ってもいいかと思います。
    ※外国メーカーのタイヤはやっぱりそれなりに高いですが。

    どれを選んでもそれなりに楽しいハズなので、自身にこだわりがあるタイヤをチョイスすればいいと思いますよ。

    昨今の海外事情と日本の円安事情を考えると今後はより一層タイヤ代が上がることが予想されます。
    ならば、
    「ちょっとヤバそうだな。」
    というくらいの摩耗状態のタイヤは早めに交換しておくのも手ですよ。

     


    ワタクシが今回選んだのはこのタイヤですが何を買ってもいいと思います。

     

    ということで、
    ワタクシは毎晩のご飯を「お豆腐と鶏むね肉の腹ペコセット。」にしてタイヤ代を捻出してタイヤ交換をしまくっています♪
    ※ゆえに超金欠。既に嫁にお金を借りています。

    レストア中のVT250FHのタイヤ交換もしたので、2023/04はひと月で6本のバイク用タイヤを購入&交換することになります。
    うわ大変。
    忙しいけれど値上がりする前にやっておくのが正解という判断です。

     

    新しいタイヤのシールをはがすのは気持ちよいですな。

    新しいタイヤのシールをはがすのは気持ちよいですな。


    近いうちにZ750D1かZ1-RにMICHELIN ROAD CLASSICを装着して走行したインプレでも書いてみますかな。

     

    ちなみに・・

    バイクのタイヤは素晴らしく高いです。

    軽自動車のタイヤの安いことったらないですな。
    ※車用の太いタイヤはやっぱり高いですがね・・。

    バイク用のタイヤは車よりもサイズ多く、細かく分かれていて、流通量が少ないため量産効果が見込めないので高価格は仕方がありません。

    それでも、
    ネットショップで買うと定価よりだいぶ安く買うことができます。

    とはいえ、
    今どきのハイグリップラジアルタイヤや太目のバイアスタイヤなどは自分で交換できる気がしません。
    ※あと小径のタイヤもキツイ。

    ということは、
    高いお金を支払ってショップに交換してもらうことになりますね。
    この工賃も結構お高い。
    ※今バイクのタイヤの交換工賃っていくらが相場なの?

    ですが、
    Z1系のバイクをはじめ、チューブタイヤが基本の古いバイクなら自分で交換できるんですよ。

    自分でタイヤ交換出来ればタイヤ交換工賃分は浮かせることができます。
    よりお得にタイヤ交換ができますので、工賃分ワンランク高いタイヤを買うことだって可能です。

    自分で行うタイヤ交換は 慣れれば それほど難しいことではありません。
    タイヤ交換は出先でパンクした際は必ず必要スキルなのでチューブタイヤのバイクに乗るなら必須のスキルです。
    そして、
    パンクは誰にでも起こりうるのです。
    ※最近はバイクショップでもチューブタイヤのパンク修理してくれないところすらあるようだし。

    というわけで
    チューブタイヤのバイクのタイヤは自分で交換するに限りますな。
    ※出先でパンクすることを想像したらマジで自宅で練習したくなるはずです。
    自宅でタイヤ交換の練習もできて一石二鳥です。
    さらに、
    ホイールを外すことで普段手が入らない箇所まで掃除や整備が可能です。
    一石三鳥じゃないですか。

     

     

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
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