軽トラって、カッコ悪いかもしれませんが汎用性においては最強です。
実は軽トラでキャンプしたら超便利なんです。
そうです、荷台に寝ちゃえばいいんですよ。
なにせ、荷台がすさまじく使えます。
しかも、
パートタイム4WDとかで使い勝手良すぎです。
※雪道、悪路、どんとこいです。
当記事の目次
田舎では必須な軽トラをキャンプに使わない手はない
これを旅のアイテムにしちゃえばいいんですよ
場所を選ばず、荷台にテントを張れます。
これはこれでカッコいいです。
軽トラを本格的なキャンピングカーに改造するという手もありますが、非常に価格が高いです。
年に何度も軽トラで長旅できるわけではありません。
それなら、普通に宿に泊まったほうが安いです。
-->
軽トラ+98万円のキャンピングカー、安くて高性能で大人気
-->軽トラを手作りキャンピングカーに!自作「軽キャンパー」の作り方を大公開!
少し狭いけど、大人が二人で軽自動車でキャンプしながら旅するのに軽トラは最強です。
確かに、コックピットは狭いですが、その分荷台で身体を伸ばして横になれます。
雨が降っても自分は濡れないし、バイクのキャンプツーリングのようにヘルメットも装備も不要です。
荷台は濡れますが、防水のカーゴボックスなどで工夫すれば何とでもなります。。
という人には不向きな記事ですが・・
軽トラの可能性は無限です。
軽トラの荷台は荷物を載せるだけじゃない
荷台の上は無限です。
いろんな軽トラの荷台用テントキットがあります。
自作するのも手です。
軽トラは、工夫次第で何でもできます。
当倶楽部では当初は薪運び用車両として軽トラを採用しました。
ところが、あまりの使い勝手の良さを知ってしまいました。
荷台が汚れてもすぐ洗い流せるのでとにかく使い勝手がいいです。
さらに、
車高がそれなりにあるので悪路の走破性はかなり高いんです。
ジムニーにはかないませんが、それなりの走破性があります♪
※リアが軽すぎるんで路面が凍りそうなときはリアに荷物を積物がポイントです。
もう言うことなしです。
※当倶楽部ののDAIHATU HIJETはワタクシが大好きなキャブ+パートタイム4WD+MT車です。
軽バン(N-VAN?)が流行っていますが使い勝手良さで軽トラは全くそれに引けを取りません。
※コストパフォーマンスではむしろ勝っています。
スライドドアの間のピラーがないのにはびっくりした。
屋根がない=積載量は無限ってことです。
※法的な規制はありますが。
荷台にはキャンプ道具一式+遊ぶ道具を満載しても余裕があるはずです。
軽トラでキャンプしちゃえばいいんですよ♪
地面に直接テント張るわけではないのでダニにも刺されないし。
最初は軽トラの荷台にテント張ればいい
※二人しか乗れませんが。
軽トラの荷台に張るならホームセンターの安いテントを使うのが簡単でお得です。
テントを荷台に張っちゃえば別に困ることはないです。
これもある意味車内泊、言い方が悪ければ車上泊です。
※絶対に銀マット以上の厚手のマットはテントの底に敷きましょう。でないと体は冷えるわ、痛いわでろくなことないです。
このくらいのテントで十分です。
軽トラの荷台は、リブがあるとはいえ基本的に平面です。
ここに断熱マットを敷けば段差は気になりません。
しかも、
高い位置に乗り上げるように駐車すれば、簡単に頭を上にして寝ることが可能です。
荷台にこれ敷いただけでもデイキャンプっぽくできる。
マットは絶対必要ですが、テント自体の汚れがほとんどありません。
グランドシートも不要なぐらいです。
テントは適当に畳んでそのまま風通し良くして走り出せば、テントに付いた朝露の処理も不要です。
しかも、
地元住民っぽいので浮きません。
※逆にキャンプ場で浮くかもしれませんが些細な問題です。
軽トラキャンプは素晴らしく使い勝手がいい
汚れものが多く出るキャンプでは強い味方になります。
例えば凝ったキャンプ料理をする場合、道具が結構かさばります。
余裕で積めます。
料理用具以外では、
などの嵩張る系のキャンプグッズでもガンガン積めます♪
※汚れは帰宅後処理すればいいんですよ。
とにかく、
キャンプででやってみたいことが全部できます。
ほぼ最強じゃないですか?
軽トラをキャンピングカーにするキットが販売されている
もちろん、いい値段がします。
これはこれでいいと思います。
が、値段が高すぎです。
基本キットは39.8万円からだそうです。
移動できる部屋だと思えば安いのかもしれません。
※最近、信州でこの手の車をほんっとによく見かけます。
軽トラキャンピングカーはDIYでも作成可能
アルミ材でもいいんですが切った張ったが大変です
2×4で作った骨組みを軽トラの荷台四隅に固定して、
いわゆる軽トラの荷台カバー(ターポリン製がおススメ)などの厚手のビニールを組合わせるのが簡単です。
※2×4材をフレームにすると壁の設置も可能になります。モノコック構造の部屋もできます。
2×4材で骨を組めば分解が簡単なので現地組み立てもできます。
平時は分解して納屋やガレージに保管することもできます。
※分解可能にするには、設計のセンスと電動インパクトレンチが必要です。
ただし、きちんとエア抜き穴は考えておきましょう。
夏場は暑苦しくて死にそうになります。
※側面を網戸にしてる軽トラキャンパーを見たことがあります。
-->軽トラを手作りキャンピングカーに!自作「軽キャンパー」の作り方を大公開!
軽トラキャンプのデメリット
また、田舎の風景に溶け込みすぎるので見栄は張れません。
コックピットの狭さがネック
基本的にシートの前後の調整もわずかですし、リクライニング機能はありません。
移動中は結構狭苦しい思いをする覚悟が必要です。
※DAIHATUハイゼットジャンボや、SUZUKIのスーパーキャリーはリクライニングするが、荷台が狭くなりますがトレードオフな問題です。
ファミリーカーと比べると見劣りする
田舎では風景に溶け込むくらいなじむんですが。
軽トラはあくまでも「作業するために生まれた車」です。
※当倶楽部ではステッカーバンバン張ってちょっと違うぞ感を演出して見ました。
逆に言えばデメリットはこの二点だけです。
軽トラでの親子二人のキャンプ旅に最適
例えば、
お父さんと子供の二人旅には最適ではないだろうか?
実家までの帰省のついでに、途中で一泊とかこれ以上ない思い出になるはずです。
お父さんが知恵を絞って何とかした、ということに子どもは感激するはずですよ。
ワタクシはそういう父親に育てられて幸せだったっと思います。
お父さん、何でもできるんだ♪
と子供ながらに強く思ったもんです。
キャンプって、男の子にとっては憧れです。
それを苦も無くこなす大人は、父親だろうが、叔父さんあろうが、兄貴であろうが憧れの対象ですよ。
強く頼もしい大人を見せつけるにはキャンプはいいチャンスです。
※キャンプで大人が尊敬されるポイントは子供に火をつけさせて、できない頃を見計らってさり気なくフォローをする、です。
大勢でキャンプに行く際も荷物持ちとして重宝されます
※車でキャンプサイトの近くまで入れるところなら最強です。
大勢で大規模キャンプに行く際、軽トラで荷物を引き受けるという住み分けもアリです。
これで、一緒に行くメンバーからとても感謝されます。
荷物をを下ろした後、軽トラの荷台にテントを張ると子供たちのヒーローになれます。
※車でテントサイトまで入れる場所に限られますが。
スキーの際、軽トラで板や靴などを全部まとめて引き受けてあげると非常に喜ばれます。
こういう使い方ができるのが軽トラのいい所です。
雪が付いたまま荷台に道具をのっけても全く気になりません。
※適当に縛らないと傷がつくのでちょっと面倒ではありますが、スキーのエッジで車の内装が傷むよりはるかにマシです。
軽トラで長距離移動の際は内部を綺麗にする
汚れたまま、埃だらけになりがちな軽トラのコックピットは長距離走る際には気になるものです。
要するに、軽トラで出来る非日常を演出するんですよ。
意外なことに車内がきれいだと気分良く移動できるんですよ。
※ワタクシは車内がだらしなく汚いのは許せないタイプです。
軽トラは車の性格上、きったない個体が多いです。
- 泥だらけだったり、
- 埃だらけだったり
- ゴミだらけだったり
そういうのは、
キャンプという特別な場合にはマイナスイメージにしかなりません。
たまに通勤にも使います。
運転手は、軽トラだからってバカにしないで常に自分のマシンを誉めましょう。
軽トラを大好きになりましょう♪
綺麗にして大事にするだけで、軽トラの印象がかなり違います。
普段、荷物運搬ばかりの軽トラにスポットライトを当てて、特別仕様にするとなんだか気分が盛り上がるんですよ♪
ちなみに・・
当倶楽部では、一時期オフロードバイクのエンデューロレースに参加する遠征用としても軽トラを使用していました。
というようなことを一泊二日でやっていました♪
※若いなー。
そのために、車内はキレイにしたりハンドルを変えたりシフトノブを変えたりして運転が楽しくなるように工夫しています。
※一般道では、足元が狭くて左足の脛がツルんですが。
まとめ
確かに、車中泊は楽しいですがそのためだけに室内が広い車を購入というのはもったいないです。
※普段、そんなに広い車って必要ないです。
室内が広い車は、実はクーラーもヒーターも利きが悪いしランニングコストは安くないです。
であれば、おじいちゃんが乗ってる軽トラでキャンプというのはアリではないですかね?
工夫次第では、注目を浴びる「軽トラ:キャンプスペシャル」にできます。
キャンプでは肉はこれで焼くとヒーローになれます。
ポイントは厚切りの肉を使うことです。
ぜひ、親族に軽トラユーザーがいるなら荷台でキャンプを体験していただきたいです。
絶対楽しいです♪
※バイク乗りと一緒にキャンプすると、荷物持ちにさせられる可能性が極めて高いですが。
既に軽トラでキャンプしている人も結構います。
決まった型がないので、工夫次第で個性豊かなこの世に一台の「軽トラ:キャンプスペシャル」が出来上がります。
そんなの楽しいに決まっています♪
ちなみに・・
田舎に住むなら絶対軽トラは持つべきです。
※近所の仲間数人でシェアして軽トラを一台持つのもアリです。
- 雪道最強
- 荷物は積める
- 荷台が汚れても気にならない
- 税金安い
- MT車が多い
- 基本、FRだ
- 壊れにくい
- 空荷だと燃費が超いい
これ以上、田舎に似合うマシンがあろうか?
・・ないと思います。