家族サービスもできるし、子供の学習にもなる。
そしてお腹も膨れます。
そんな夢のような施設が群馬県にありました。
「こんにゃくパーク」
行って損はありません♪
ツーリングやドライブ、ネタ作りに最適です。
当記事の目次
群馬県の南は「こんにゃく」の大産地
いずれも派手さはないのだけれど、存在感がすごい食材であるのは確かです。
もう街道沿いは「ネギ」と「こんにゃく」を売ってる店ばかりです。
※店舗の規模の大小、新旧のバラエティに富んでて面白くもあります。
ネギなんか無人販売所もあったりして、車で出かけたなら大量に買う勢いです。
※新鮮なネギは直火で外側が軽く焦げるくらいまで炙ると超旨いのですよ♪
バイクで行くと荷物からネギ頭が飛びだしているというちょっと間抜けな絵面になりますが(笑)
道の駅下仁田
当然、道の駅下仁田はネギとこんにゃくのオンパレードです。
ほんとに「こんにゃくとネギの街」だわ。
オブジェも「ネギ」「こんにゃく芋」とブレがありません。
お土産も半分くらいこんにゃく系です。
※むしろ、スナックコーナーで「こんにゃく料理がメインでない」のが不思議なくらい。
工場で出る跳ね出し品をベースにして安い値段で売ったらいいのに。
ちなみに・・
長野県の佐久地方からR254(コスモス街道)で群馬県を目指すと国道沿いにこんにゃくゼリーで有名な会社の工場や倉庫が多数あってテンション上がります。
などの誰もがTVのCMで目にしたことがある会社です。
こういうTVでしか見たことないような会社を直接見るとなんだかテンションが上がりますな。
R254の街道や鉄道は
「こんにゃく運ぶため?」
とか思いますが実は
「蚕や絹を運ぶため」
が正解です。
こんな記事もあります▼
君は「こんにゃくパーク」を知っているか?
ここが実はかなり凄い。
地味だけれどすごいのです。
群馬県道197沿いです。
最寄りの高速ICは富岡ですね。
そして、
驚いたことに入場料は無料です。
基本的に受付で代表者氏名と郵便番号を書くだけです。
※受付で「こんにゃくバイキング(重要)」のチケットをもらえます。
マジでテーマパークっぽい
「こんにゃくパーク」実際は凄くまじめな「こんにゃく製造工場」に併設されています。
敷地がまず、テーマパークっぽい。
「富士額のネズミの大将」
「ネコを飼ってるリンゴ何個分の体重の猫」
「ばなーな♪という単語とともにケタケタ笑う黄色い生物」
そういうキャラはいませんが。
足としてガンガン使ってるのかな?
それとも特別な日なのかしら♪
などがあって、大人でもかなり楽しめます。
※絶対買い物するので車で行く方がおススメかもしれません。
客層は家族連れが大変多かったです。
デートできていると思われる県外ナンバーの車も多数見かけました。
※子供相手の施設かと思ったけれど、意外にそうでもなくてびっくりです。
非常に地域への集客がきちんとできていて、地元産業の発展とか地域振興に役立ってる施設に見えました。
ちなみに・・
ワタクシはずいぶん前から「こんにゃくパーク」の存在は人から話を聞いて知っていました。
でも、長いこと「自治体が運営」している施設だと思い込んでいました。
※どう聞いても営利目的の会社の施設というより、自治体がやってる「こんにゃくの博物館」的なイメージがありました。
実際に行ってみたら、
しっかりとしたマーケティングをかなり上手に行いつつ、顧客満足度も高めている素晴らしい施設でした。
マジでびっくりしました。
こういう大胆なマーケティング戦略ができる長野県の企業はあんまりいないような気がします。
※保守的で有名な長野は、いまいち発展しないわけですわ。
驚愕の無料こんにゃくバイキング
並んでワンプレートに乗せていくホテルの朝食形式のバイキングです。
※混んでいる時期は建物の外まで並ぶようですが、ワタクシ達はタイミングが良かったのかほぼ並ばずに入れました。ラッキー♪
二度聞きされても「こんにゃくバイキング」としか言いようがない。
超低カロリーな喰い放題
■この日のバイキングにあったメニュー
これらが全部「こんにゃく」でできています。
唐揚げが予想以上にから揚げっぽく、食べながら笑う。
そして、
奇をてらっているようなメニューでも一つもはずれがない。
むしろ、
どれもかなり旨いです。
ただし、
玉こんにゃくのからしはだいぶ辛いです。
このクオリティと品数の豊富さで無料ですよ。
行かない理由がありません。
「ホレ、だんだん行きたくなってきたじゃろうて。」
※そして、「こんにゃく」が食べたくなってきたはずだ。
うっかり大量購入してしまう「直売こんにゃく」
コレがまた、お安いのですよ。
のコーナーのお買い得っぷりがすごい。
何処の詰め放題でも家族総出で詰めているのが微笑ましい(笑)
大人はかごに入れるのですよ。
ワタクシ達は4000円分も買っちゃいましたよ、ええ。
3000円超えるとエコバックもつけてくれますが、入りきらないので有料のビニール袋も買っちゃいました。
※4000円でも二人で抱えるくらいの量です。
割高でしたが「こんにゃくジャーキー」が酒のツマミ&ドライブのお供にピッタリ。
味もしっかりジャーキーです。
※ホタテのカイヒモ見たいです。
ちょっと高い。
ちなみに・・
ワタクシ達は、ラーメンと蕎麦が大変気に入りました。
※「こんにゃく」」ですが。
非常に美味いうえ、超低カロリーです。
名物でこれほど低カロリーな食い物はあんまりないんではないかと(笑)
こんにゃくって、不思議で素敵な食べものだよねえ。
痩せたい中高年ライダーは、
普段から揚げ物や粉物、大盛の食事を自粛してこんにゃく中心のメニューにすれば痩せる気がします(笑)
ラーメンや蕎麦(こんにゃくですが)は、買って帰って家でも作ってみました。
レンジで加熱するだけで、あっという間に本格的なラーメンや蕎麦(こんにゃくですが)になります(笑)
いずれも出汁が素晴らしく旨い。
そこら辺のお店のラーメン屋蕎麦より旨い。
そして、
「こんにゃくパークで買うと10袋で500円」というコスパだ。
※お土産に最適かもしれません。
こんにゃくの工場見学もしっかり面白い
「しらたき」を機械で結んでいる工程を解説ビデオの前でしっかり学んで来ましたよ。
工場見学は何処へ行っても面白いもんですよねえ。
※ワタクシ達だけ、無限ループで流れている画像を「がん見」。
おおー!と思わず声が出る。
基本的には土日は工場のラインが止まっているらしいのですが、ワタクシ達が行ったときは何本かのラインが稼働していました。
工場のシステマチックに設計されている流れ作業の工程は見てるだけでも飽きません。
ちなみに・・
最終工程で、袋詰めする際に不適合になった「こんにゃく」は、恐らく「無料バイキング」や直売コーナーの跳ね出しに回されるのでしょうねえ。
※大人の事情を見た気がしますが、それはそれで、双方が得するのでいいのではないかと思います。
それにしてもマーケティングの上手さよ
買わないわけないじゃないですか。
素晴らしいマーケティングです。
ワタクシたちはまんまとその見事な戦略にやられたわけです。
いや、マジでお見事。
いいんですよ、こういう良心的な戦略であれば。
winwinの関係というやつです。
しかも、地域振興のお手伝いにもなるなら言うことなしですね。
ちなみに100円。
ちなみに・・
少し前に当倶楽部で「ペペロンしらたき」なる食べ物が流行ったことがあります。
低カロリーで普通に美味しいのですが、飽きるまで食べたので最近作っていませんでした。
※普通にペペロンチーノやパスタの元をゆでたしらたきに和えるだけです。
こんにゃく系の食材は、もっと流行ってもいいように思えます。
タピオカの次は「こんにゃく」かもしれません。
※高級こんにゃくとか出てくると興ざめですが。
まとめ
しかも無料である。
距離的にもそんなに頑張らなくていい。
当然のように「こんにゃく」が旨い。
そして、お土産はもちろん「こんにゃく」。
これ以上、なにを望むというのか。
こんにゃくって素敵な良い食べもんだよなぁ。
という事を、全身で体験できるいい施設でしたよ「こんにゃくパーク」
※手作りこんにゃくの「ワークショップ」もやってるようですよ。
当倶楽部の酒盛りの際にサーブしたらウケルはず。
冬のツーリングやドライブに
冬は峠が凍るので山にツーリングやドライブに行くことが少なくなります。
そういう時に「こんにゃくパーク」は最適な目的地の一つになるでしょう。
距離も関東圏からも長野からもちょうどいいし。
※真冬は長野からのルートは峠もあるのでちょっと厳しいですが。
群馬県方面、もう少し開拓してみようかね。
※そういや、しょっちゅう散歩に行ってる「嬬恋パノラマライン」は群馬県だね♪
ちなみに・・
当倶楽部では、大量に買い込んだ「こんにゃく」を干し網で干しています♪
※薪ストーブは乾燥するので好都合だったりします。
いまいち不安はぬぐえないのですが。
あまりに大量に買い込んだので、
「こんにゃくジャーキーを自前で作ってみよう!」
ということになったわけです。
上手く出来たらレシピなどを公開するかもしれません。
※いつものように見るに堪えないものが出来る可能性もございます。