信州のお店

【長野のカフェレストラン】「猫まち駅舎。」駅にあるわけではないけれど、長野県民は知っておきたい。

猫まち駅舎のショップロゴ。オシャレである。

猫まち駅舎のショップロゴ。オシャレである。

 

ワタクシ
長野県道347、長野電鉄の踏切の横に「猫まち駅舎。」というレストランがあります。
割と交通量の多い県道なので何度も横を通っているのに一度も行ったことがありませんでした。
行ってみたら、思いのほか面白かったのですよ。
当ブログの読者にはウケないかもしれませんが。

 

「猫まち駅舎。」はオシャレなリノベレストラン

 

ワタクシ
正式名称を「猫まち駅舎 Cat Station cafe & bar」というようでして。
長野電鉄「村山。」近くにあります。

 

これが予想以上に美味しい&面白かったのですよ。

お店の存在自他は知っていましたが一見してレストランぽくないし、お店の前や隣に駐車場がないので寄りずらくもあったのです。
駐車場はすぐそばにある長野電鉄「村山。」駅前の駐車場を使います。
※ちゃんと駐車スペースがわかるように掲示されてます。

駐車場から踏切を超えればすぐですが、大人なのでちゃんと横断歩道を渡る方がいいと思います。

「猫まち駅舎。」は踏切のすぐ横にある。

「猫まち駅舎。」は踏切のすぐ横にある。


引きで撮った画像がなくてスマン。轢かれそうだったのだ。

「猫まち駅舎。」の前の踏切は車でもバイクでも本当に良く通るので気になっていたのは確かです。
駐車場がお店に隣接していないので、お店に入るハードルが高いのですよ。
ここで大抵の人は諦めますね。

でも、口コミなのかSNSなのか知りませんが、非常ににぎわっています♪
しかも、
客層が若くてみんな品がいい。

こういうお店を知っておくと人生が豊かになるのです。

ちなみに・・

以前、行った「ねこぽぽテラス。」と同じ会社が経営しています。
「猫まち駅舎。」は「ねこぽぽテラス。」で見た凝ったパンフレットで紹介されていました。

その際に、
「映画に出てきそうな地下空間。」
みたいな文言とイラストがあって、どういうことなのか見て見たかったのですよ。

 

 

「猫まち駅舎。」の客層は女子率高め

 

ワタクシ
土曜日にお邪魔したのですが、土曜の開店前(11:00OPEN)にも拘らず、若い女子が駐車場の車の中でOPENを待っていました。
まさかなー、と思っていましたが「猫まち駅舎。」のお客さんでした。

 

店内も小奇麗で、ダサい恰好で行ってはいけないオーラがムンムンしています。
入り口付近は雑貨を売っていてその奥がレストランです。

客層はほぼ若め女子です。
オヂサンが来てはいけないムードもありましたが、若いカップルなども増えてきてあっという間に満席になりました。
※もしかすると、ちゃんと予約してから行ったほうがいいかもしれません。ワタクシ達が出たときは駐車場の空き待ちがいましたし。

すげえ。

「猫まち駅舎。」の店内は民家改造型。

「猫まち駅舎。」の店内は民家改造型。


古民家のリノベーションってアリだよね。
プラモデルみたいな今の家より、お金かかりそうですが満足度は高いハズ。

「立地条件が悪くても口コミやSNSなどを使えばしっかり集客できる。」
というのを改めて思い知った気がします。
※「ねこぽぽテラス。」の方があり得ないような立地ですが、普通、田舎では駐車場が敷地内にないレストランは致命的です。

予約はしませんでしたが、早い時間だったので電車が見える席に通されました。
思い切り民家をリノベーションした店舗なので、作りは普通の家っぽいです。

ですがどこを切り取っても、おしゃれにリノベーションされているので非常に絵になる。
これがいわゆるSNS映えするお店になっているのでしょうねえ。

いまはどんな商売でも、ネットで集客するのは基本だし、ネットを使えない商売は成功しませんね。
※ネットでどう見せるか?ネットでどう話題にさせるか?という切り口を考えてマーケティングできないといけません。

客層を見てもほとんどが明らかにネット世代です。
※一人で来ているお客さんはいませんでしたし。

ちなみに・・

「猫まち駅舎。」は本当に女子率が高く「ねこぽぽテラス。」の客層とはだいぶ違いました。
とにかく客層が若い。でも大騒ぎしない。

デートなどで「このお店自体に来ることが目的。」なのかもしれません。
※近くにはいわゆるデートスポットはありません。

とはいえ、
電車が利用できるのは「ねこぽぽテラス。」とは大きな違いです。

夜はお酒も出すということなので移動には電車利用という手もアリかもしれません。
※近くに電車通勤する人たちが多いとも思えないし。

オシャレな飲み屋が少ない長野ですので、夜の客層も見てみたい気もします。
※わざわざ長野駅周辺から電車に乗ってくる人もいるのかしら?

近所には飲み屋もないので、はしご酒は出来ないですし。

「猫まち駅舎。」のピザは大きめ、サラダとドリンクバー付き

 

ワタクシ
「猫まち駅舎。」の雰囲気はいいと言ってもメインは食事です。
食事が不味かったら流行らないんですよ。

 

土曜のランチはピザとハンバーガーがメインです。

注文時に店員のお姉さんに
「ピザは大きいですよ。食べきれなければお持ち帰りできますよ。」
と言われました。

値段は決して安くはないけれど満足度は高い。

値段は決して安くはないけれど満足度は高い。


複数人でシェアして食べるのがおススメ。

この日は、

  • モッツアレラチーズのマルゲリータピザ
  • 猫まちハンバーガーセット
  • (両方サラダバー&ドリンクバー付き)
    を頼みました。
    ※タバスコはサラダバー横から借りてくるスタイルです。

    うむ。

    出てくるピザはお姉さんが行ったように結構でかいのです。
    3人で二枚のピザくらいでちょうどいいカモ。
    ※そういう場合、1人はサラダバーとドリンクバーだけ頼むことも可能。

    ピザがデカイ。

    ピザがデカイ。


    薄手のピザ生地は「ねこぽぽテラス。」と同じタイプのものです。

    ピザは大きいので同じ味だと途中で飽きるかもしれません。
    ※食べ放題でいろいろなピザが食べられる「ねこぽぽテラス。」方式がいいような気もしますがコロナを考えるとそれは厳しそうです。

    ピザは大変美味しいので量が多くても大した問題ではないのですが。

    時間をかけて何とかやっつけましたがお腹いっぱいです。
    ※具だくさんのピザをチョイスしてたら食べきれなかった可能性もある位です。

    こういう厚めのハンバーガーの食べ方がイマイチわかってない。

    こういう厚めのハンバーガーの食べ方がイマイチわかってない。


    ハンバーガーはお肉が厚く食べにくい感じのやつです。
    日本人はハンバーガーと言えばマクドナルドの奴が標準だと思っていますよね。
    ※ワタクシは、ビッグマックは最初に縦につぶして食べる派です。

    マクドナルドの数倍は厚みがあるので食べにくいですが美味しいです。
    ※厚いハンバーガーの正しい食べ方を学校で教えていただきたい。

    最近こういうハンバーガーを出すお店が増えていますね。

    付け合わせのピクルスもポテトも美味しかった。
    有料ですが付け合わせや挟むものの増量もできるようです。

    こういう所も女子会でワイワイ だらだら やってくれ、という気概が感じられてターゲットを絞り込んでいますなぁ。
    ※美味しいものを少しずつたくさん、というのがいつの世の女子の希望ですからねえ。

    窓から長野電鉄のいろんなバリエーションの車両を見ながらゆっくり食べる食事は楽しくもあるのでした。
    ※ロマンスカーや成田エクスプレス車両が見れるのは面白懐かしい。みんな4両編成で短いので違和感はあるのですが。

    少し食べ過ぎました。
    ※この後、須坂市内まで車で移動して10kmほど市街地を散策しましたが、カロリー消費にはなってないかもしれません。

    ちなみに・・

    ちょっと値段は高めですが、サラダ&ドリンクバー付きならこれくらいが相場かもしれません。
    量も多いし。
    ※デートで一人一枚ピザ頼んじゃたらどうなの?という量ですが。

    適当に値段が高いということは、客層を絞れるということなのですよ。
    むやみやたらと低価格でむやみに御客を呼び込めばいいいうわけではないのです。

    価格帯が低いと、ホレ。
    民度が低かったり、しつけのなってない子供が走り回っても何もしない家族が来るお店になるし。

    サラダバーは大盛にする派です。

    サラダバーは大盛にする派です。


    メインを食べるまでにサラダで腹いっぱいになりがちな卑しい自分を反省したい。

    せっかく雰囲気も楽しみに来ているのだから、この価格帯で民度の低いお客を寄り付かせないのはアリなのです。
    ※1月から価格改定で値上がりして申し訳ない旨がメニューに挟んでありましたが、お店のコンセプトや経営上仕方ないでしょう。

    値上げしても、有利とはいえない立地でこの集客力は凄いです。価値を分かっている客だけが来ています。
    ※でもお客さんが多いと店内の写真撮れないんですよねえ。

    「猫まち駅舎。」の地下エリアがジブリっぽくて凄い凝ってる

     

    ワタクシ
    すんごく満腹になりましたが、もう1つ見ておかねばなりません。
    映画のセットの様な地下エリアです。
    地下には何処から入るのかすらわかりません。

     

    店内では地下室については特に大きく宣伝してないような気もします。
    ※オーダーの際に「地下室を見るなら声をかけてくださいね。」と店員のお姉さんに言われました。

    レジ近くの床にある地下室の扉をあけ、急な階段を降りると異空間が(笑)
    ここからが「猫まち駅舎の本気。」だと思ってもいいです。

    区画ごとにジブリ作品などを模したと思われる内装で非常に凝っています。

    どっかで見たことある暖炉と扉

    どっかで見たことある暖炉と扉


    色分けの行先表示板を見て「ほほう。」と無い髭をなぜる。
    女子が大好きなソフィの帽子屋さん

    女子が大好きなソフィの帽子屋さん


    ハウルは女子ドリームの話ですよな。
  • ハウルの動く城(暖炉と扉と帽子屋さん)
  • 紅の豚(飛行帽)
  • インディジョーンズ(笑)
  • 風の谷のナウシカ(城内の腐海の植物群)
  • 天空の城ラピュタ(ロボの隔離部屋。ワタクシは風の谷の城内かと思った)
  • 等の世界観で作られています。

    風の谷の城内。きれいな水で育てた腐海の植物群

    風の谷の城内。きれいな水で育てた腐海の植物群


    なぜだ!猛毒のヒソクサリが花をつけているというのに!

    これ、大人のエンターテイメントとして楽しい♪

    しかkり作ってあるので結構見ごたえがあって大変興味深い。
    ※本家に許可とってるかどうかは別として。

    ホコリとか掃除も大変そうですが、この綺麗な状態を保持していただきたいものです。

    まとめ

     

    ワタクシ
    「猫まち駅舎。」
    いやぁ、美味しかったし面白かったです。
    さらに、ジブリファンなら余計楽しめること請け合い。

     

    オシャレなお店に飢えている長野県民には非常にウケるハズですよ。
    ※長野県民は、おしゃれなお店がないことにコンプレックスを持ってるようです。スタバとか大好きだし。

    それに、
    直接の利益にはつながらないけれど、お客さんを楽しませようとする地下室エリアは素晴らしい♪
    ※地下室見学は無料(とはいえ、レストランを利用するのはヒトとしての最低限のマナー。)

    若いお客さんや女子のお客さんが来た時に連れて行くとウケるかもしれません。
    ※逆に都会にはない感じのお店です。

    個人ではできないお店の展開方法はむしろ新しいかもしれません。

    末永く頑張ってもらいたいです。

    「猫まち駅舎。」は楽しい空間でした。

    「猫まち駅舎。」は楽しい空間でした。


    ダサ坊は、尻込みするかもしれませんが、勇気を出して行っておけ。
    ※騒ぐんじゃねえぞ。

    言っておきますが、
    「猫まち駅舎。」は旧車やバイクでふらっと出かけるようなお店ではありません。
    当ブログの食事処の紹介では出来るだけ車やバイクで出かけられるお店を紹介できればいいのですがねえ。

    それでも、こういうお店を知ってるというカードを持ってることが大事なのです。
    一人で入るようなタイプの店ではありませんよ。女子会とかでワイワイ だらだら 食事するようなイメージのお店です。
    ※いいか、モテないブラザーズ。デートに使う店位、自分で開拓するのだぞ。

    ちなみに・・

    こういう面白かったり、隠れ家的な長野近辺のお店の情報があれば教えていただけると嬉しいです。
    ※あと街に古くからある美味しい定食屋さんとか。

  • 車やバイクでふらっといけるとか
  • 車やバイクで行くと絵になるとか
  • ↑重要。

    こういう隠れ家的なお店を何件か知っておきたい。

    こういう隠れ家的なお店を何件か知っておきたい。


    ドライブのついでに寄れるとなおよし。

    県道散策の途中で昼飯に寄れるもいいですね♪
    ※ワタクシが行く県道は、とんでもない山の中ばかりなのでお店どころか人もいないんですよ・・。

    ここ数年で長野近辺の隠れ家的なお店はしらみつぶしに行っていますが、単独で記事にしてるのはほとんどありませんな。

    難しいんですよねえ、食レポ。
    他のお客さんがいると写真撮れないし。

    長く行きつけだったお店は、つぶれちゃったし(´;ω;`)
    オーナーさんから、絶対ブログで紹介すんな、とか言われてるお店もあるし(´;ω;`)

    当ブログはアフィリエイトプログラムに参加しています。

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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    当倶楽部のオーナーはワタクシです。

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