最近雑誌やネットで見る派手なカラーのスポーク、アレってどうなってんの?
大体正式名称はなんていうの?
スポークラップ?
スポークスキン?
あれって、ほとんど公道では見かけないけれど、簡単にできるもんなの?
ワタクシが人柱になって、セロー225Wにやってみました。
すさまじく派手になりました♪
当記事の目次
レースマシンでよく見るカラフルなスポークホイール
スポークラップ自体は雑誌やネットでちょっと前から見かけるようになってますね。
それでも周りのオフロードバイク乗りにスポークラップしてる人なんか誰もいないんですよ。
※皆おじさんなので、派手すぎるのは敬遠してるのか、走行性能に影響ないので興味がないのか、金がないのか、存在を知らないのか・・多分全部だわ。
ワタクシもJNCCで、すさまじく速い人がスポークラップをつけてるのをちょっと見たことあるくらいで、いまだに公道では見たことないし、興味があったのですよ。
※値段もいくらかかるのかすら見当もつかなかったですが。
まあ、
見た目だけのチューンなんだけど、セロー225Wのレストアついでに、やってみることにしました。
こういうのは勢いとか思い切りとかそういうたぐいの熱病みたいなもんです。
現代はスポークラップですら、ネットでスゲエ安く買える
金額的には前後輪分72本の送料込みで2000円程度です。
前後のスポークは全部で72本あるので、72本のセットを注文してみました。
まあ値段的に高いもんじゃないよね、ただのカバーなんだし。
ちなみに・・
結構いろんな色が選べます。
センス次第でより一層カッコよく仕上げられ李かもしれません。
■確認できたスポークラップの色
バイクメーカー各社のイメージカラーは押さえたうえで、多色展開してるようです。
一つのホイールに複数色で装飾するのもアリらしいですがセンスが問われます。
一本置きに間引いて装着するのもアリだそうです。
オンロードマシンには、ミッドナイトスペシャルっぽく黒ってのもありですね。
※YAMAHAのミッドナイトスペシャルは大抵ホイールは金色だったような気がしますが。
ちょっと映画の悪者が乗るバイクっぽいですが、真っ黒ってのもかっこいいかもです。
ただし、
黒だと埃とかで汚れが目立つので面倒くさがりは銀のままの方が手間がかからんような気もします。
安いんだし、失敗覚悟で自分の車体に合ったカラーで組んでみればいいと思います。
※ピンクはどんな車種に合うのかと思ったら、うちのセロー225Wはもともとピンクだったわ・・
意外と単純な仕組みでスポークに取り付ける
要するに、
縦に割いてあるストローをスポークに被せて取り付けていくっていう単純な仕組みです。
説明書も何もなく、ただただ被せる作業を延々と繰り返すだけです。
最初の数本は試行錯誤しながらやったんだけれど、だんだん慣れてきます。
外周側から内側にスライドさせていくのが楽でした♪
とっかかりだけ、つけたらそのまま車輪中央方面にスライドさせていくと楽に装着可能でした。
リアホイールは、径が小さいため、スポークラップの長さが余ります。
長い分は現物に合わせてニッパーやハサミでバッサリ切ればいいです。
柔らかい材質なのでアッサリ切れます。
スポークラップの装着は結構手間で前輪後輪各一時間
ホイールは外さなくても作業できました。
それでも、
とにかく手が入って作業しやすい場所は限られてるんですよ。
スポークラップは4本くらい付けたらホイールを回して、常に作業を進めやすいところでやると効率が良かったです。
これを全周分繰り返すだけ・・なんだけれど・・結構時間かかりました。
※1時間もののラジオ番組2本完全に初めから終わりまで聞いちゃったので作業時間は都合2時間ってところです。
車体ごと押したり引いたりしても行けます♪
飽きてくると適当に遊び始めるのが昔からの悪い癖です。
まあ、ホイール掃除しつつ、気が付いたところを修正しながらの作業です。
集中してやればもっと早かったのかもしれないけれど、いいんですよ楽しいので♪
今回のレストアは、期限を決めていません。
そもそも、冬の間はシーズンオフに入りますので仕上がったところで乗れません。
全く急いでないので、気持ちよく楽しく行うことが最優先です。
※急いで作業して3月までに登録しちゃうと余計な税金かかるしね。
焦る必要は全くないレストア作業って超楽しいです。
※いつも来週のツーリングまでに!とか再来週のレースまでに!みたいな状況で夜を徹して直すことが多いのですが。
スポークラップ付けて洗車や泥道走行後、水分が抜けきらなくて錆びたりしないかね?
構造上、スポークラップ内に水が入ってなかなか抜けず、スポークが錆びたりしたらやだなぁと思いながら作業しておりました。
洗車したら少し走り回れば遠心力で水分抜けちゃう気もします。
でも、
泥が詰まったりするとどうなんだろう・・
スポークが錆びちゃった時は、スポーク全部張りなおせばいいやって感じで行きます。
悩んだって始まりません。
とりあえず、
見た目の派手さとカッコよさに酔いしれることにします。
※運用で問題があったらまた記事にします。
耐久性はどれくらいあるのだ?
まとめ
スポークラップを装着するとすさまじく目立ちます(笑)
興味がある人はやってみたらいいと思う。
同型車のミーティングとかでも多分一目置かれます。
ただ、
ほんとにめちゃめちゃ目立つのでちょっと恥ずかしい気もします。
※盗難されてもすぐ見つかる気すらします(盗人がスポークラップを外すのは結構手間なハズ)
ちなみに・・
当倶楽部のセロー225Wは、セローミーティングに参加してエントラントの意表を突く、ということを目的に作っています。
まだナンバーとってませんがそろそろ公道に出たくなってきました。
冬にデビューすると税金がもったいないので4月デビュー予定ですが、もう走りたくて仕方ないっす。
セロー225Wのレストア、外装はほとんど終わりです。
外装についてはあと数か所、作業予定をしてるので、そしたらまた記事にします。
※全貌はもう少し詳細を詰めた後に公開するつもりです。
実際かなりカッコいいです。
エンジンは今回はばらさずに手抜きをするつもりです。
予備エンジン探しも進めておりますので、予備エンジンで軽くチューニング予定です。
現在はキャブ調整中でいいところまで詰まってるんですが、温まるまでアイドリングがあんまり安定しないのは困りものです。
セローのエンジンってあったまるまで結構不安定なのかなぁ・・
※何個か疑問がまとまったら、セロー使いに聞きに行くとしますかね。