面倒くさいので避けていたステアリングステムのベアリング交換にいよいよ到達。
結果は?やっぱり問題は別にあるのか?
という記事です。
当記事の目次
ステムベアリングの交換は結構大変
この作業を後回しにしていたのはステアリングステムのベアリング交換の面倒くささを知ってたからなのです。
※あと純正パーツが高すぎる。
これまで「路面の凹凸を超える時にハンドルに衝撃が来る。」件を何とかしようといろいろやってきました。
こんな記事もあります▼
こんな記事もあります▼
それでもイマイチ効果がないのでいよいよ本丸ともいうべき、ステアリングステムのベアリング交換に進みます。
「ステアリングステムのベアリング交換。」なんて作業はそうそうやる機会があるわけではないです。
等を繰り返さなければ、ステムベアリングはあんまり壊れないもんです。
※過走行やベアリングのグリス切れでも起こり得ますが。
とはいえ、
ワタクシは長いバイク歴の間に何度も何度もステアリングステムのベアリング交換をしてきました。
※林道イベントの前の晩に泣きながらDT200WRのステムベアリングを交換したり。
とにかく面倒くさいのですよ、ステムベアリングの交換っていうのは。
をすべて撤去してからの作業になるのです。
これらをバラすのも、ばらしたパーツを一時退去させるのも面倒なので、極力ばらさない方向で進めたら余計大変でした♪
外したパーツはいちいち洗いたくなる性分ですし。
それに、
ベアリングの動きを均一にするためにベアリング取付け部の各所を均等に組みこむ必要があります。
割と繊細な作業ですので いつものように 力技だけではだめなのです。
これを、
VT250FHの小ぶりなカウルを付けた状態で行うのです。
※一応、マニュアルもカウル付きでやってるっぽいし。
タンクとカウル外せばいいのですが面倒くさいのです。
ちなみに・・
VT250FHにはセンタースタンドが付いています。
足回りの整備する際にはものすごく重宝するセンタースタンドです。
※最近のバイクはコスト削減っぽくついてなくて可哀相です♪
フォークやステムなどのフロント周りの整備の際は、
センタースタンドの下に2×6材などを敷いてからかけるとフロント周りが一層浮くので作業しやすくなります。
ただし、
もう一か所くらいジャッキなどで支えてあげたいものです。
※バイク整備中にバイクが倒れると、タンクが凹むだけでなく精神的にも凹むものです。
当倶楽部では、Z1-RやZ750D1のフロント周り整備の際にも使ってる手法です。
※オフ車はオフ車用スタンドかビールケースの上の乗せちゃうけど。
カウル付きのバイクのステムベアリング交換は凄く大変
まずハンドルが付いているステアリングステムについているものを全部取り外さねばなりません。
と、この辺までは特に問題ありませんな。
この頃のHONDAはトップブリッジを外すのにヒューズボックスの撤去が必要です。
というのも、
トップブリッジにヒューズボックスが設置されているからですな。
※ヒューズが飛んだ時は凄く楽ですが、電装の取り回しが凄く面倒くさいのでいつの間にか不採用になりましたな。
外したパーツがぶらぶらするしねえ。
VT250FHの場合、
ハーネスが遊んでカウルやメーターなどに接触しないようなケーブルガイドがトップブリッジの下側からボルトでガッツリ固定されています。
レンチが入りづらいですが、これも外さねばなりません。
ハンドルをフロントフォークから抜いておいておく際、カウルにタオルをかけて少しでも傷がつかないようにしました。
※それでも多少は傷つきますがね。あとで磨いておくことにします。
フォークが抜けたらトップブリッジを固定している30mmのナットを緩めます。
シッカリ締まってるし、レンチを使って力技で緩めてカウルやタンクに傷がつくのも嫌なので今回はエアインパクトで一気に緩めちゃいました。
これでようやくステムベアリングのアクセスできます。
作業に慣れないとここまでの作業でも結構時間がかかりますな。
それでも、
今回はカウルやタンクを外さないのでまだマシなのです。
これが結構面倒くさいし、外したカウルを置いておく場所も食うんですよ。
※当倶楽部の場合、軽トラの荷台に乗せちゃいますが。
このバイク、タンクを外さないとエアクリーナーにもアクセスできません。
当時のバイク屋は「うわ、VTか。面倒くせえな。」とか思ってたに違いないのです。
変なところで作りが凝ってるし、隠しボルトや爪があるし、変なサイズのボルトやホース使ってたりするし。
今はすっかり普通というかアクのないメーカーになりましたが、昔のHONDAはこれくらい変態だったんですよ。
ポイントはベアリングレースの撤去と叩き込み
この面倒な作業をカウルという作業範囲の制約付きで行ったのでした。
ステアリングステムのロックナットの周り止めワッシャーを開放してから、
ダブルになってるロックナットを一つずつ、フックレンチを使用して外します。
アンダーステムが下に下がると、アンダーステム側のベアリングの球がぼとぼとと落ち始めます。
こ個までくるともう後には引き返せません。
このベアリングの球に傷が入ってたり、グリスが切れてたり、ベアリングレースに傷があったりしても衝撃が出そうなんですが・・。
割とベアリングの球もベアリングレースも綺麗です。
そもそも動きうは悪くなかったし。
パッと見すごくきれいで傷もないです。
グリスは劣化が進んでいますが、おそらく35年物ですので仕方ないです。
このグリスをリフレッシュするだけでも、ステアリング周りをばらす価値はある、と思われます。
ステムを外したら次の行程は、
フレームに圧入されているベアリングレースを打ち抜いて外すという行程に入ります。
下側のベアリングレースはベアリングプーラーのスライドハンマーで一発でした。
これを外した後、
上側のベアリングレースは下からロング貫通ドライバーを使って下側から打ち抜きました。
あると何かと便利なスライディングハンマー付ベアリングプーラー。
マフラーのバッフルも外せるしな。
こんな記事もあります▼
さくりと抜けると気分がいいです。
ロングの貫通ドライバーはドライバーとして使うというより、タガネ的な使い方をすることが多いのでとにかく頑丈な奴を選ぼう。
貫通ドライバーを使ってたたき出す際は、金属製のハンマーを使おう♪
ゴムハンマーだと衝撃が逃げるので効率が悪いです。
※できればゲンノウみたいなゴツイハンマーがおススメ。一発の威力が違いますので楽です。
当倶楽部のガレージや家屋を作る際に大活躍したゲンノウ。
釘打ち作業が格段に楽になるし、呪術回戦ごっこもできる。
古いベアリングレースを撤去したら新しいベアリングレースを圧入するわけですがこれが結構難しい。
全周均等に確実に定位置迄、挿入する必要があります。
ベアリングレースが傾いたまま、力技で圧入すると最悪フレーム交換になるレベルなのです。
当倶楽部のガレージには、ベアリング圧入用の特殊工具「ベアリングインストーラー。」があった・・ハズなのですがどうも見当たりません。
15分ほど探したのですが見つからないので、古いベアリングレースを新しいベアリングレースに当ててゲンノウで古い方を叩いてを挿入する作戦に切換ました。
※専用工具を持ってなかった昔はこの方法しか知らなかった。
コツコツとベアリングレースの全周囲を均等に叩いて、少しずつフレームに叩き込んでいきます。
※定位置に収まると、音が「キンッ!」という金属音になります。
上側はどのバイクも簡単なのよ。
上側はあっさり終わったのですが、下側が(´;ω;`)
ケーブルやカウルに邪魔されて作業効率が非常に悪い。
あっちこっちと人間が動き回ったり、もぐりこんだりして下側からコツコツとベアリングレースを叩き込んでいきます。
一度左手の親指の爪の横をゲンノウでたたいて悶絶。
※しっかりとチマメになった(´;ω;`)
ワタクシのチマメの犠牲の上にセットしたものです。
※この時点で画像を取る気がだんだんなくなっています。
悶絶した時間を含め 下側のベアリングレースを定位置に収めるまで小一時間くらいかかりました。
あとは、
アンダーステム側のボトムコーンレースとオイルシールと保護プレートを貫通ドライバーとゲンノウで一撃で撤去、
どのバイクでもアンダーステムまでバラスと錆びて禿げているのを見て再塗装してやろうと思うんですが、今まで一回も再塗装したことないです。
新しいパーツを組み込んで準備完了です。
いろんな特殊工具を使ったので大変でしたが、
ここまでくれば作業はもう下り工程に入りますので気分は楽勝ムードです。
ボール独立タイプのベアリングのグリスはケチらない
もちろん慎重にやらないと落ちて球がなくなります。
ベアリングにはグリスをたっぷり使うのは半ば常識ですが、ボールむき出しタイプのベアリングは特にグリスをケチってはいけません。
まず、下側アンダーステムのボトムコーンレースと上側フレームのベアリングレースの上にたっぷりとグリスを塗って というか盛り付けて おきます。
そのグリスの上にベアリングの球を一個ずつ埋め込んでいくイメージです。
ちょっとした衝撃でボロボロと球が落ちるので、息を殺して一個ずつ確実に埋め込んでいきます。
何度も言いますが上側はまだいいんですよ。
合計37個のベアリングの球を発注してありますが、全部個別包装です(笑)
すんごい過剰包装ですし、いちいち袋をハサミで開けるのが面倒くさい。
※空けた袋とまだ球が入ってる袋がわかんなくなるので、開封した袋は作業つなぎのポケットに突っ込みつつ作業をしてました。
上側のボールはマニュアルでもパーツリストでも18個、何度も数えて正しいハズです。
VT250FHはなんで上下で数が違うんだか不思議だし、
球を18個全部敷き詰めてもちょっと隙間が出来るのも腑に落ちないですがこれでいいんだよねえ・・。
下側フレームのベアリングレースと上側のトップコーンレースにもグリスを塗りたくってから、
上下のベアリングの球を落とさないようにアンダーステムをそーっとフレームに通します。
息を殺しつつ、ベアリングロックナットを球が落ちないレベルまでフィンガータイトで借り締めします。
慎重に作業したし、手もグリスだらけなので画像はありません。
これで慎重さの必要な息を殺す作業はとりあえず完了です♪
ベアリングのボールが独立しているタイプのステアリングステム周りの整備はやっぱり緊張するものですな。
ちなみに・・
ステアリングステムのベアリングというのは数種類ありまして。
ワタクシが知っている限り、
という3種類が存在します。
単体独立型だと作業は面倒くさいですが、それ以外はユニットになってるのですごく楽です。
※初めて樹脂連結タイプ見た時は感動したもんです。
テーパーローラー式は球自体が円柱状で当たり面積がひろいため、ベアリングの寿命が長く、
耐荷重にも優れていると言われます。
当倶楽部のZ1-Rは純正はボール独立タイプですが、テーパーローラータイプに変更してあります。
※昔、社外品でZ1系用にこういうパーツが売ってたのです。多分今でもあります。人気車種はありがたいのです。
相変わらず、Z1系のリプレイスパーツは楽天が強いね。
変更後に乗ってみた感じは、すげえゼ。
多分強度は上がってるんだろうけど 何も変わらないぜ。
というくらい自然ですが、実際は結構効果が高いのかもしれません。
ところで、
ベアリングの球がデカいのはHONDAだから?
新しいバイクのベアリングの球って大きいの?
KAWASAKIのKDX125SRなんかVTより新しくても小さい球ですが。
ベアリングも奥が深いですなぁ。
ステムナットはどこまで締める?
この締付トルクをどうするかというのが毎回悩むのです。
ステアリングステムロックナットを思いっきり締めると、
ということになりますな。
逆にステアリングステムロックナットの締付が緩いと、
ということです。
※緩くてもガタガタ動けばベアリングやベアリングレースは傷むようです。
マニュアルでは締付トルクは2.0から2.4kg-mとなっていますが、それには特殊工具が必要です。
当倶楽部にはそんな特殊工具はありません。
ステアリングステムナットを取り付ける前にようやく撮った一枚。
なので、
いつものように自分の感覚で締め付けます。
基本的には普通にフックレンチで締め上げていき、握力でこれ以上締められないという所までです。
こういう書き方だと応用が効かないんですが、こればかりは人の感覚なので再現性が難しいな。
※人によっては思いっきり締めてから少し戻す、みたいな人もいますがこれも再現性はないな。
ワタクシとしては、初期動作で当たりが取れるはずなので多少きつめに締めてもいいと思っています。
※この加減が難しいのですが。緩くてガタを誘発するよりマシです。
締め付けた後、何度か動かしてなじませます。
で、
もう一度さっきの感覚で締め付けます。
周り止めのワッシャを入れて、周り止めようのダブルナットを締めあげます。
この時点でステムを左右に動かしてみて、ガタや不自然な抵抗や引っ掛かりが無ければ問題はないハズです。
ちなみに・・
「VT250FHのステアリングステムベアリングの上側のダストカバーはどこに付けるのか?」
という問題があります。
当倶楽部のVT250FHは入手した時からステアリングステムのグリスを風雨から守る金属製のダストカバーが浮いていまして。
ステムロックナットの上についていて回るくらいなら可愛いものですが、指でつまむと優に1cm以上ガタガタと動きます。
HONDAは認めないだろうけど、絶対設計ミスです。
あと、パーツリストにも載せて置けよ。
明らかに取付けの際に間違ったんだろうと思っていましたが、
驚くことにマニュアルを見ても、パーツリストを見てもこのパーツがどの順番で装着されるのか書いてないのです。
※パーツリストにダストカバーは存在しません(笑)
ステアリングステム周りを分解した形跡は皆無なので、新車時からこの状態だった可能性が高いです。
※グリスは流れ出てなかったのでとりあえず機能的な問題はないのかもしれませんが気になる箇所ではあります。
今回はステムロックナットの下に付けました。
それでも、
ダストカバーはくるくる動くのでステムの動きを阻害することはないと思いますし、ロックナットの締付度合いに影響が出るとも思いません。
HONDAよ、このパーツはいったいどの位置にどういう固定方法で付くのが正しいのだ?
今度他の個体を見た時に確認させてもらおうっと。
※VTシリーズなんてめったに街中で見ないんですけどねえ(笑)
ベアリング交換後、試走してみた
さぁ路面の凹凸からの衝撃はどうなるか楽しみな瞬間でもあります。
前回、スタビライザーを付けた時は変化がわかりやすかったのですが、ちょっと庭先の未舗装路で走った感じは・・。
イマイチ衝撃を吸収してくれない・・。
というのが正直な感想でした。
とはいえ、
ベアリングの様な稼働部は慣らしが必要ですので、近所 といっても余裕で5kmくらいある 温泉施設まで往復することにします。
※別にお風呂に入るわけではないので作業ツナギにジャケットを羽織っただけです。
走っているうちに次第に路面からの衝撃が少なくなっていくのがわかります。
これは段々と当たりが付いてきたということなのでしょう。
最初は「ガコッ!」という衝撃+音でしたが最終的には「ッ!」くらいまで減りました。
もちろん変な音もしません。
帰路はあえて路面の凹凸に突っ込んでみたりもしました。
いい感じです。
あまりに嬉しかったのでその日は美味しいカレーを食べに行きました♪
絵面が地味だとすぐに食べ物の画像に頼るのは当ブログの様式美になりつつありますな。
これなら普段使いに支障はありません。
これくらいなら普通に乗っててもストレスにはなりませんし、これ以上乗り心地の悪いバイクは普通にありますしねえ。
もう少し慣らしを進めたら、もっと衝撃はなくなるような気もします。
とはいえ、
雪国の長野ですので11月末ともなれば峠は既に凍える位の寒さです。
ボチボチバイクシーズンは終わりになるので冬ごもりの支度を進めねばなりませんな。
市街地はまだバイクに乗れるけど、
市街地まで行く間に道や橋が凍ってる可能性があるし、
塩カルで道が真っ白なのにバイクで走ると錆びたり塗装に水玉模様ができたしますしねえ。
こんな記事もあります▼
こんな記事もあります▼
まとめ
ようやく原因がいまいちわかんなかった路面の凹凸を超えたときの衝撃の解消ができました。
いやぁ、時間がかかりました。
最初からステムベアリングを交換すればよかったのかもしれませんが、合わせてレストア進んだので良しとします。
中古バイクなんて全体に手を入れないとおっかないのでちょうどいいです。
紆余曲折ありましたが路面の凹凸からの衝撃問題は、
で解決した、とします。
問題は解決したとはいえ、はっきりした原因の特定ができればもっとよかったのに。
ステアリングステムのロックナットを緩める際、ロックナットが緩んでいたらそれが路面からの衝撃の原因!と言えるのですがしっかり締まっていました。
作業後にベアリングの球とベアリングレースの古いグリスを撤去して傷などを確認したのですが、特に問題があるように見えませんし。
もしかして、
高い純正パーツを交換しなくても、ステアリングステムのグリスアップとナットを締めあげれば解決したのかもしれません。
いやいや、
たぶんアンダーステムを外す際にベアリングのボールを落として無くしてあたふたすると思うし、
この際面倒くさい箇所のパーツを交換するのはアリだと思うのでこれでいいのです。
プラスに考えましょう♪
ともあれ、
2023年に入ってからスタートしたVT250FHのレストアですが、ひと段落 というか句読点くらいは 付いたわけです。
路面の凹凸から受ける衝撃問題が年内に解決を見てよかった♪
まだやるべきことは多いのですが、見た目とかを好き勝手にいじくりまわすフェーズにはいったと言えましょう。
ちなみに・・
VT250FHの次はKDX125SR2号機を直す予定です。
レストア前。
当倶楽部に来た時にはかからなかったエンジンは起動完了、スカスカだった前後ブレーキ回りの調整は終わっています。
一切記事にしていませんが、
とりあえず走る曲がる止まることは普通にできる状態まで直しました。
が。
その前にバイクを数台処分しなければなりません。
これ以上置く場所がなくなったので。
YZ85LW、誰か乗る人いないかなぁ。
ほとんど乗ってない極上車だし、低速がないくせに高速でドッカンとくるパワーはすごく2stらしくて乗る人が乗ると面白いだけどなぁ。
もったいないけどやっぱりヤフオク行きかなぁ。
レースに出ることはたぶんもう無いし、ツーリングでは使い勝手がよろしくないけど、超面白いバイクです。
使い勝手の悪いKTM125EXCもスペアパーツ山もり付きで手放す予定です。
予備ピストンセット買ったばっかりなんだけど、使い道がないしなぁ。
両車とも貴重な2st車なので惜しいのですが、もうそんなに頑張る気はないのです。
娘みたいなもんなので いい嫁ぎ先を探さなければなりません。
2023年末から2024年始の休みを利用してお宝パーツも含め、ガレージの不要パーツを出血大放出する予定です。
DT200WRのエンジンも出すかなぁ。旧FIAT500のエンジンもだそうかなぁ。
※ほんとにお金はないのですが、もうこれ以上働きたくないので仕方なく手持ちパーツを売るのです(´;ω;`)。