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2018 旧車のイベント、第一回浅間部品交換会とはなんだ?

Toos

第一回浅間部品交換会(2018年9月16日(日) 7:00から15:00)の情報が入りました
部品交換会とか
ガレージセールとか
スワップミートとか
いろいろ言い方はありますが、端的に言うとバイクや車関係のフリーマーケットです

今のようにネットでの販売が主流になる以前、
古いバイクや車の部品は解体屋さんか部品交換会で入手というのが一般的でした
歴史のある部品交換会は今でも全国で数多く開催されています
ワタクシもよく遠征してまで買い出しに行っていたのですが、
最近は近所でやらないのでさみしかったところに一報が入ったわけです

部品交換会とは何ぞや?

もともとバイクや車のオフシーズンである冬に行われることが多かったように記憶しています
関東平野や太平洋沿岸部ならともかく、内陸や日本海側ではちと厳しい感じもしますので当然のように雪国では開催されません

素人同士が、あったかい缶コーヒーを片手にあーでもないこうでもない、と言いながら価格交渉するのが楽しみの一つでもあります

もう何のパーツ化全然わかりませんが、マニアは一瞬でモノを見抜く能力ああります。

もう何のパーツ化全然わかりませんが、マニアは一瞬でモノを見抜く能力ああります。

冬の会場ではドライビングシューズなどで行くと、足元から凍えます
※実体験
冬の会場入りする際は、フルアーマー状態で寒さ対策をしておくことを勧めます
足場が悪いところも多いので、路面がぬかるんでいるような場合は長靴も有効です

そういう悪条件なので、よほどの好きものじゃないと来ません
もちろん婦女子はほとんどいません
そういう男の中の男のイベントといっていいでしょう

※最近は、旧車イベントなどの会場でも小規模に行われていますが、商売人が多くそれなりに高めな値段設定に思えます

保温機能のあるボトルにあったかい飲み物を入れておいたりすると非常に重宝します
※たまに会場内で豚汁とか売ってます。それくらい寒いです。




↓上手く表題が表示されませんが、ものすごくよくまとまった部品交換会情報です



狙いは小型バイク

中古車屋さんで買うのが馬鹿らしいくらい安く売られたりしています
個人売買なので程度はバイク屋さんよりはるかに悪いものが多いですが、直す腕のある人ばかりなので結構いいペースで売れていきます

こんな感じで即売会っぽくもあります。

こんな感じで即売会っぽくもあります。

特に昔から定番の主力商品は、モンキー、ゴリラ、ダックス系伝統のHONDA横置きカブ系エンジン搭載車
エンジン単体はもちろん、欠品部品までごろごろ転がっていたりします
カブ系エンジンといってもバリエーションがものすごくあって、詳しい人の知識量は計り知れません
※放熱量がすごすぎて、話についていけない

こういった我々世代には憧れだった奴に合うこともできます♪

こういった我々世代には憧れだった奴に合うこともできます♪

もちろん、古の名車はそれなりの値段がしますが、それでも交渉する価値はあるでしょう
小規模の販売店が在庫整理で参加しているお店や、完全に趣味でやってるお店が交渉しやすいです
マルモノ(車体丸ごと)で購入する際は書類の有無をきちんと確認しましょう♪
2stだってここではまだ手に入る可能性があります
まともに動けばラッキーくらいの覚悟で臨むことが必要です
レストア初心者はこういうところでベース車両を入手して、困りながら格闘していくのも楽しいと思います
※ものすごい無責任な発言ですが、レストアは最終的には「執念」です

そうそう、マルモノ狙う人は軽トラなどの積載車両&タイダウン、ラダーなど用意して乗り付けましょう

他にも、工具やケミカルなども豊富に出品されています
ドリルの歯とか叩き売ってたりします
こういうものも狙い目です

秋の軽井沢で行われる「浅間部品交換会」

そんな楽しげなイベントが、9月16日に軽井沢で行われます
もうそれを知った時はうれしくて♪
連休中日とはいえ、割と最優先で予定を入れました
ただし、根性ないので雨なら行きません
もちろん軽トラで参戦します

こういった関連グッズもたくさん出品されています。

こういった関連グッズもたくさん出品されています。

主催は、日本ではかなりの規模を誇る「浜名湖2&4スワップミート」のスタッフ!これは期待できそうです♪
どんな掘り出し物があるか、すごく楽しみです



日の出とともに始まり、夜明けとともに終わる

そうそう
部品交換会は大体早朝(未明)に始まり、正午にはほとんど終わります
そういうもんなんです
なので、懐中電灯とメモ用紙(自分がほしい商品のリスト)とノギス(メジャー)を片手にうろつく怪しい集団となります

ミニカーや書籍なども廃盤が手に入ることも!

ミニカーや書籍なども廃盤が手に入ることも!

しかし、いいもの、レアものは速攻で売れます
大物狙いであれば、極力早い時間に参戦することをお勧めします

少なくとも会場は2周しましょう
一周目はどこに何があるか把握、2周目で勝負
この間に売れちゃったりすると後悔しきりなので、本当に欲しいものがあれば手付金を置いて確保しておいてもらうなど工夫が必要です
「500円払うから、1時間だけ確保しておいてくれませんか?1時間後は普通に売っていただいて構いません」
等の交渉術も大事です

正午近くになると、もって帰るのが面倒臭いものが叩き売られたりするので、時間がある人は長くいてもいいでしょう

まとめ

何が出るか全然分かりませんが、そういう楽しさすらある「部品交換会」
下手するとまた一台位バイクとか増えちゃいそうな気配すらします
※なので軽トラで参戦すると言ったら嫁はいい顔しないのだった

売る側も買う側もマナーをきっちり守って、地域から嫌われずに毎年開催していただきたいです
バイクブームだった以前のように、たちの悪い人たちも減っているし、こういうところで正しいのりもの文化に育っていけばいいなと思います

もうワタクシレベルでは全然ついていけない車種のタンクがたくさん。

もうワタクシレベルでは全然ついていけない車種のタンクがたくさん。

海外では、大規模にサーキット全部が会場(もちろんコース上(笑))とか、街を上げてのイベントだったりするところすらあります
古いバイクやクルマが悪というような扱いを受けてるこの国では、こんな感じで民間レベルで立ち上がらないと本当に消滅してしまうと危惧してます

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Z1-Rに乗り続けて30年
東京から長野に移住して15年
ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
 使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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