そのカッコよさに全く意味を見出せません。
大間違いだ馬鹿者(笑
安全のためには「極力早く履き替えて、極力遅くまで履いている」のが正解です。
※止まらない車は殺人兵器になりえます。
賢いスタッドレスへの交換時期とメリットと与太話を書いておきます。
当記事の目次
雪降ってるような寒い中、タイヤ交換する方が嫌だ
スタッドレスへの交換なんてのは、近所で一番早くやるくらいがちょうどいいんです。
「雪が降ってから交換」とか訳の分からん自慢をする人がいます。
ノーマルタイヤで会社に行ってる間に雪が降ったら帰れないわけですよ。
※夜に雪降って寝起きとともに仕事行く前に雪の中でタイヤ交換とか考えるだけでも嫌ですわ。
当倶楽部の場合、
複数台+近所のお年寄りの分のタイヤ交換までしなければなりません。
※いつも野菜や果物を大量に貰ってるのでそのお礼で。
当倶楽部の3台と近所の車2台、合計5台分×4本のタイヤ交換作業をするわけです。
軽めの車屋さん並みの作業を一人でこなします。
これがまた結構ハードでして。
※タイヤ交換後はタイヤ洗ってタイヤワックスまでかけるのですよ。
一台ずつ、コンクリ床のカーポートに移動させてからのタイヤ交換になります。
※作業スペースは一台分しかないのです。
そんなわけで、
当倶楽部の場合は少しでも暖かい11月中旬には「集中タイヤ交換作業日」を設定しています。
※具体的には、11月23日の祝日あたりにまとめてやるのが恒例です。
こうなったら、夏タイヤでは、車を動かすことすらできません。
タイヤ交換と一緒にやること
タイヤを交換する際に同時にやっておいた方がいい作業があります。
これはタイヤを長持ちさせたければ当たり前の作業です。
タイヤ交換時には車体を持ち上げるので、ついでにオイル交換もしてやるといいです。
真夏と真冬はオイルにとって厳しい条件が重なります。
なるべく新鮮な状態で過酷な時期を乗り切らせてやろうという作戦です。
特に、
通勤車両はオイル交換が大事だと思っています。
※もう何十年もこの考え方で作業しています。当然、致命的な故障はありません。
とにかく、
頑張っても時間がかかりますので、丸一日タイヤ交換作業の予定日に当てています。
雪の中タイヤを洗う
長野で雪降ってる中でタイヤ交換&タイヤ洗浄なんか嫌に決まっています。
冬場のタイヤ交換は、外したタイヤを洗う作業が超つらいです。
※当倶楽部では、こういうつらい作業は「奴隷作業」と呼んでいます。
冬は水が「うわ!」というくらい冷たいです。
というか、
これが冬の長野です。
複雑な形のホイールは洗うのが非常に面倒くさいのです。
BBSのメッシュ状のアルミホイールとか洗う気がしないっすねえ・・
※ホイールは極力洗いやすい形状のものを選びたいですな。
この方法だと、かなり楽に細かいところまで拭き上げられますよ♪
靴下の代わりにボロい軍手でもよいです。
※この記事で一番役に立つ情報はこれかもしれません
慣れた作業とはいえ、
都合5台、20本のタイヤ交換&ケアしてると結構腰に来ます。
※作業終了後は、すさまじいグッタリ感に襲われます。
ただし、
作業終了後のテンションはなんだかわからないくらい上がっています♪
※今年もやり切った、という満足感なのかもしれません。
ちなみに・・
タイヤ屋さんやガソリンスタンドでタイヤ交換する際も早い時期のほうが空いてていいですよ。
早い時期なら、交換工賃割引キャンペーンとかもあるようですし、何より混雑時の待ち時間がもったいないです。
※毎年、初雪あたりでタイヤ屋さんの混雑具合(3時間待ちとか狂うわ)がニュースになります。
「少しは学習しなさいよ、長野県民」とテレビに突っ込みたくなる衝動を抑えきれませんよ。
あんまりストックしない在庫限りの売り切りなようで、昨年は該当サイズが売り切れていました。
そりゃ、このタイヤ屋さんと提携してる全国のショップにタイヤ交換作業頼んでもタイヤショップよりはるかに安いもんなぁ・・
タイヤ交換手順とに必要なもの
車好きなら出来て当たり前というか、簡単なのでチャレンジしない方がもったいないです。
※出来なければ、3000円くらいでワタクシがタイヤ交換の方法を目の前で教えてあげますよ♪
タイヤ交換に必要なもの
※安物は結構壊れますぜ
エアツール(インパクトレンチ)とか、トルクレンチとか高価な工具はとりあえず要りません。
エアインパクトレンチなんてのは、短時間に何台も何台も交換しなきゃならないプロが使うもんです。
タイヤ交換の手順
※必要に応じてリジットスタンド(ウマ)を使う
※タイヤワックスは保護材にもなるので、保管の際には吹きかけておきたいです
タイヤ交換は簡単なもんですよ。
要は慣れです♪
数をこなせば誰でも絶対にできるようになります。
ちなみに・・
ホイール取り付けの際は、思いっきりホイールナットを締めすぎないことです。
良く取り付けの際にレンチに全体重掛ける人いますがスタッドボルト折れます。
※重い車はそれなりのトルクで締まっていますが、スタッドボルトが5本だったりして分散されるようになっています。
旧miniなんて普通に思いっきり手で締めこんだだけでも、スタッドボルト折れます。
※古い車は規定トルク守っててもスタッドボルトは折れるときは折れます。
不安なら経験者に礼節を尽くして、一緒にやってもらえばいいんですよ♪
最初は全員初心者です。
※3000円くれるならワタクシが教えます♪
タイヤ保管の理想型
横にしてタイヤを重ねて保管してる人がいます。
あれ、止めた方がいいですよ。
タイヤには、ホイールの重さも含めると結構な重量が最下層にはかかっています。
最下層になったタイヤは4本分の重量を支えるわけです。
当然、
タイヤの寿命にも関係してきます。
何より一本だけ痛むとかそういうのも避けられます。
ゴムだってあれだけ重い物が乗った状態で半年もたてば変形しますよ。
屋内保管がさらにおススメ
出来ればタイヤもホイールも屋内保管してあげた方が痛みません。
こういう格好良くて複数台分保管できるタイヤラックがおススメ。
2020年10月の台風で水没した町には、屋外保管されていたと思われるタイヤがガンガン流されていました。
恐らく屋外保管してたのでしょうねえ。
※あんなに重いホイール付きタイヤがあっさり流されるのを目の当たりにしてビックリです。
こうなったら、まず雪ほってからジャッキアップ・・そんなのやってられるか!
ちなみに・・
タイヤラックは2×4材で簡単に作れます。
電動インパクトドライバーと丸ノコが必要ですが、
費用だって3千円もあれば十分2台分以上のタイヤ保管用ラックの作成ができます。
※日曜大工の基本ですので誰でもできます。
当倶楽部ではタイヤラックを縦に二段で格納できるようにして保管しています。
※タイヤラックの上に合板を貼って部品の保管スペースになっています。
重いホイールは上まで上げるの結構きついです。
デカいタイヤとか重そうなホイールはちょっと遠慮したいっす
やはり小さいタイヤの車がいいなぁ♪
タイヤが小さいと安いし軽いしいいことづくめです。
※軽自動車のラパンSSの14インチのほうが1600ccのロータスヨーロッパの13インチよりホイールの径がでかいんだよねえ、いまどきだよねえ。
タイヤは洗って、タイヤワックスかけて保管すると長持ちしますよ
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スタッドレスタイヤの寿命は頑張ったって6年くらい
せっかくタイヤと向き合う貴重な時間です。
この際、チェックしておくといいですよ。
タイヤサイドの刻印をチェックしましょう。
※ここだけ明らかに字体が違うのですぐわかります。
年の次は第何週の意味ですが、とりあえず製造年だけ見ておけばいいですよ。
本格的に寒くなってからのタイヤ交換は・・辛すぎる
ひょっとして罰ゲームか?
タイヤの寿命
時間が立つと溝が残っててもタイヤの性能は落ちます。
タイヤ屋さんは「4年程度で交換してほしい」といいます。
※当倶楽部では5年をめどに交換するようにしています。
常に外気にさらされているゴムですから、そりゃ傷みますよね。
そんな短いサイクルでタイヤ交換できるほどブルジョワではないんですが・・命と事故防止には代えられません。
危険な状態を少しでも避けるためには、なるべく最高のタイヤ性能で冬季に臨みたいもんです。
凍ったアスファルトは本当によく滑ります。
※バイクで凍ったブラックバーンに乗って足折りました・・
太いタイヤは冬タイヤも高いのよ♪
タイヤ代ってバカにならない
冬用のタイヤを用意しておかなければならない地域は、タイヤのランニングコストは全然バカになりません。
軽自動車のスタッドレスは、量産効果で偉く安いので助かっています。
こういうことを考えると、いまどきの大きいホイール&高いタイヤの車は必要ないなぁ、と思います。
※アバルト595コンペの17インチスタッドレスタイヤは10万円超えだし(汗
とはいえ、
タイヤ代をケチったばかりに事故したりしたらシャレになりません。
当倶楽部では、何せ、軽トラ、ラパンSS、アバルト595とタイヤ交換が必要な車が多いもんで・・
量産効果が高く安価に入手できる軽自動車用のスタッドレスは本当に助かります。
※国産メーカーでも3万円以下で買えたりします。
在庫があれば、街のタイヤショップよりはるかに安く買えますよ。
例えば、
プリウス(トヨタ)19t5/65R15のスタッドレスタイヤ
PIRELLI ICE ASIMMETRICO ICE ASIMMETRICO PLUS 195/65R15 91Q
が、単品価格8,580円(税込)
タイヤの交換工賃入れて、
合計金額49,280円(税込)
これって、
街のタイヤ屋さんの半額以下では?
長野市は4月中旬に大雪が降ったこともある
毎年4月中旬に長野マラソンがあるのですが、大会当日に大雪がふったことがあります。
暖かくなったと調子に乗って早めにタイヤを交換するのは考え物です。
長野マラソン当日の雪
結構横殴りに近い春の大粒の雪で、マラソン報道用のバイクも困っていましたがどうしたんだっけか?
しかも、
前日まで超いい天気で暖かかったのですよ♪
この中に一台でも夏タイヤ野郎がいると大惨事になる
いい迷惑だ
春先に早めに夏タイヤに交換しちゃった人の後悔談もあります。
3月中には15度を超える日もあって「こりゃもう雪は降らねえな」という判断のもと交換した知り合いの車が、まんまと家から出れなくなっていました。
こうなると公共交通機関の発達していない田舎では、何もできません。
なので、
と思って夏タイヤへのタイヤ交換はGW前半くらいまで待った方がいいですよ。
当倶楽部では、毎年GWの直前の週末にタイヤ交換を設定しています。
とにかく、
冬タイヤでなければ走れない危険性が少しでもあるならタイヤ交換は待ったほうが無難です。
まとめ
夏タイヤ → 冬タイヤは11月中旬
冬タイヤ → 夏タイヤは4月下旬
辺りが無難です。
とにかく!
冬タイヤを履かずに長野の冬は絶対に乗りきれません(断言
昼は暖かくても朝夕、夜は路面が凍ったりします。
一年の半分はスタッドレスなのが長野県北部です。
こんなのが日常なのよ、長野県の北信地方は。
ちなみに・・
路面をとらえないタイヤは、ほんとに恐ろしいですよ。
雪に乗った夏タイヤの車は制御不能になります。
アクセルもブレーキもハンドルも効きません。
実体験すればわかりますが、かなりマジメに恐怖です。
想像してください、運転席で何をやっても車が止まってくれないんですよ・・
大昔、大学生のころ晩秋に行った箱根で突然雪が降りだしました。
※友人の親の車「カムリ」のMT車でした♪
積もりだした雪のなかでは、
全く制御が効きませんでした。
坂道をブレーキかけた車が滑り落ちていく制御不能状態は恐怖以外の何物でもありません。
※ワタクシは後部座席に乗ってましたが、こりゃ事故るな、と他人事のように思っておりました。
この時は、幸い雪の薄い路面を偶然タイヤがとらえたのでかろうじて停止できました。
車を置いて車の修理工場的なところで鉄製チェーンを借りて帰路に就いた覚えがあります。
※修理工場には後日丁重にお土産持参でお礼に伺いました。
止まらない車は殺人兵器になります。
自分ならまだしも人を巻き込むほど迷惑なことはありません。
※悲しいことに、そういうスタッドレス未装備な車が小雪の中走ってたりするので危険極まりないのですよ。
早めにスタッドレスに交換、遅めに夏タイヤに交換
これは雪国ドライバーの合言葉ですよ♪
今スタッドレスを持っていない雪国の人は本格的に冬を迎える前に速攻でタイヤ屋さんに行ってください。
。
っていうか、人に迷惑かける前にタイヤ屋さんかカーショップに行け。
人を轢いたら人生終わります。
タイヤ交換ぐらいは安いもんだと思いましょう。
とりあえず、
ショップに行く前に自分の車のタイヤは「いくらぐらいで売られているのか?」調査しておきましょう♪
雪は山にだけ降れ、とマジで神様にお願い中です♪
※雪かきが尋常じゃないくらい大変なのだよ、雪国は(朝からぐったりする雪国に発展はないですね)
ちなみに・・
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