長野県では夏タイヤへの交換はいつ頃がベストなのか?
毎年繰り広げられる「タイヤ交換時期の話題」です。
長野県民は
どうして早い時期に夏タイヤに交換したがるのか?
※冬はどうしてギリギリまでスタッドレスに交換しないのか?
マジで不思議です。
これって全国的なもんなの?
というわけで夏タイヤへの交換時期についての記事です。
記事の内容
長野では夏タイヤへの交換は4月下旬がベスト
長野県では夏タイヤは4月下旬から11月下旬までを目安にすればいいです。
※山間部や山沿いはこの限りではありません。
1%、いや0.1%でも雪が降る可能性があるのであればスタッドレスをはいておくべきですよ。
このサイクルがベストです。
※自分でタイヤ交換するにしてもタイヤ屋さんにやってもらうにしても、です。
ちなみに・・
長野県では毎年初雪が降ってから慌ててタイヤ屋さんに駆け込むニュースが毎年流れます。
マジで学習能力なさすぎです。
絶対に冬は来るのでタイヤ屋さんが空いている早いうちに交換してもらった方が安いし速いし安心ですよ。
※タイヤ交換作業の待ち時間とかほんとに無駄な時間だと思います。
ワタクシが1台当たり3,000円でタイヤ交換やってあげるので持ってきなさい。
ただし、普通車に限ります。
※初雪後は5,000円ね。
少しの雪でも夏タイヤは無力
夏タイヤでは雪の上ではアクセルもブレーキもハンドルも効かなくなります。
はっきり言うと恐怖です。
ちょっとした坂で完全停止時にブレーキ踏んでても下り落ちていく車を体験しました。
※友人K君(のお父さん所有)のカムリで箱根で死ぬ目にあいました。

Ebowalker / Pixabay 一晩でこれくらい積もるのもめづらしくない
4月でも、です。
無駄でした。
あわやがけ落ち?
とか思いましたが幸いにも路側帯の草むらで止まりました。
そんな車の恐怖を知ってるのでスタッドレスは
という感じで長期間履き続けるべきです。
ちなみに・・
東京の車はスタッドレスはかないのが普通なんで少しの雪でもパニックになりますよねえ。
環七や環八の立体交差を超えられない車や道路工事の鉄板で滑りまくる車とか見てておっかないですよね。
※大抵大雪のニュースは箱根の国道1号線からの中継なんですよねえ♪
こういう事態は春の遅い時期に雪が降ると長野でもあり得ます♪
※数年前の4月中旬の長野マラソンの日の雪はみんなパニクってた(笑)
長野では4月中旬でも平野部に雪が降る
長野では稀に4月に入ってからも雪が降ります。
大粒の湿った雪ですぐ積もってシャーベット状になります。
コレが結構滑るんですよ。
短時間にドバっと降るのもこの手の雪です。
湿ってて重たい雪です。
なにせ、一度路面に落ちると風で飛んでいかないのでそのまま定着します。
その上にまた雪が積み重なるので積もるのが早いんですよ。
走行してる車が雪交じりの水をザブザブ跳ね上げるので車も汚れます。

冬は一回ドライブ行くとこれくらい汚れる
少しでも路面が濡れてれば融雪剤交じりでこれくらいは普通に汚れる。
この重たい雪は夏タイヤとの相性が最悪です。
夏タイヤは構造上、水抜きの溝があるとはいえあくまでも水用です。
タイヤの接地面と道路の間に雪や氷が入るとそのまま滑ります。
※スタッドレスはタイヤの細かい溝で路面に食いつく構造です。
そもそも、タイヤと路面ってすごくわずかしか接してないんですよ♪
車の横でタイヤとの接地面を確認してみましょう。
※軽自動車ではタイヤ一本当たりはがき一枚分も接してません。
ちなみに・・
長野では真冬の寒い時期の雪はさらさらしてるのが普通です。
握っても固まらないくらいさらさらしています。
雪を踏むとギュギュッという音がします。
※東京や新潟のスキー場の雪とは全然違う雪質です。
サラサラ雪は積もって溶けて固まれば大変なことになります。
それでも降りだしてすぐは風できれいに流されちゃうので意外に積もりません。
※だからと言って夏タイヤで出撃するのは自殺行為です。
事故すると面倒くさいので安全策をとるのが基本
スタッドレスがもったいないとかいう奴は車に乗ってはいけません。
使っても使わなくてもスタッドレスは持って5年です。
※通勤路だけなら誤魔化し誤魔化し6年くらい使いますけど。
とにかく、車に関する出費や交換で悩んだら安全な方をとることをおススメします。
多少お金がかかったとしても、です。
事故したときに、
では遅いんですよ。

mploscar / Pixabay この中に一台でも夏タイヤ野郎がいると大惨事になる
マジで安全策が大事です。
いったん事故を起こすと
全てを奪います。
非常に無駄でもったいないです。
※逆にツマンナイ所でケチったばかりに大損します。
タイヤ交換する際についでにやるべきこと
タイヤ交換したら見える範囲だけでも下回りの洗浄をしてあげましょう。
結構錆びますよ、車って。
高圧洗浄機までは必要ないと思いますが、普通のホースにホームセンターで買えるノズル付けて下回りを洗い流しましょう。
とにかく塩カルは車の大敵です。
※海沿いの人は年間を通して塩害にさらされてるんですよねえ・・大変。
外したタイヤはホイールも含めて全部きれい洗ってタイヤワックスをかけておくのがベストです。
※タイヤの寿命が全然違います。

タイヤは交換したら洗ってタイヤワックスしておくと長持ちします
ここはやはり「ノータッチ」がおススメ。
タイヤは、立てて保管するのが基本です。
横にして積んである人いますけど、一番下のタイヤには不必要な荷重がかかって変形することすらあります。
外したタイヤはできるだけ屋内に保管しましょう。
露天で保管すると
にさらされてタイヤのゴムが痛みます。
ちなみに・・
タイヤ保管には細かく気を配ると余計な出費が減ります。
特に最近のホイールサイズが大きいタイヤ・・
アレってとんでもない値段しますよね?
※アバルト595の17インチのスタッドレス、4本で10万ですよ?!
タイヤの保管の仕方一つで、
この人、車の事わかってないし知ろうとしてないんだなー♪
ということがバレバレです。
まとめ
長野での夏タイヤへの交換はずばり4月下旬です。
異論もあるでしょうが「絶対安全」のためには仕方なしです。
最近はタイヤ代節約のために、
一年中スタッドレス履きっぱなし
という技もあるようです。
スポーツカーでやるとスポーツカーの意味なくなりますが、通勤車両やお買い物車両ならこの選択もありです。
※軽トラでもこのセレクトは結構ありです。

MikesPhotos / Pixabay タイヤは命を乗せています。
タイヤは高いですが、使わなくてもタイヤのゴムには寿命が来ます。
なら存分に使ってあげましょう♪
いいですか。
スタッドレスは
のが安全ですよ。
※タイヤなんか多少減ったって安心感と安全性が大事です。
何かあったら、
事故する危険性が少しでも低い方を選択する
のは車乗りの判断材料としては基本です。