クルマ

【新型フェアレディ】特別仕様は696万6300円。高い。スタンダードはいくらなんだ?

新型フェアレディZは「Z35」とは呼ばないらしいよ。

新型フェアレディZは「Z35」とは呼ばないらしいよ。

 

ワタクシ
いよいよ新型フェアレディZが売り出されますね。
予約開始は2022年2月7日かららしいです。
凄いスペックでの登場でお金かかってる雰囲気がムンムンします。
ただ、乗り出し700万円以上というのは庶民が買える車ではありませんよ。
誰が買うんだ?

 

Z1-Rに乗り続けて30年
東京から長野に移住して15年
ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
 使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

もちょっと詳しいプロフはこちら↓
当倶楽部のオーナーはワタクシだ。

NISSANの新型フェアレディZ(日本仕様)が初公開

 

ワタクシ
特別仕様車として240台限定で販売される「プロトスペック」のフェアレディZ。
イカヅチイエローという昔のZっぽくないカラーで目を引きます。

 

新型フェアレディZ。

新型フェアレディZ。


丸目っぽく上手くデザインしてますな

なんとなくS30っぽいイメージの新しいフェアレディZが発表されました。
イメージだけで、たぶん華奢な印象すらある昔のフェアレディとは全然違い、ウルトラマッチョなんでしょうねえ。
 Z33の焼き直しでもこれくらいできたように思うんですが。 

こちらが元祖フェアレディZ。S30型

こちらが元祖フェアレディZ。S30型


時代のトレンドはGノーズレスらしいけれど、ワタクシはどっちも好き。
  • エンジンは3リッターV型6気筒ツインターボ
  • 変速機は6速MTと9速AT
  • 最高出力405馬力
  • 並みいる欧州のスポーツカーに引けを取らないスペックです。

  • 2022年6月下旬に日本で発売開始
  • 同年2月7日からオンラインで予約受付
  • とのプレスリリースになっていますね。

    が。
    消費税込696万6300円とはねえ。
    乗り出しで700万円を余裕で超えてきます。

    安いとはいえない価格設定で誰が買うのか・・。

    今のご時世、どんなに高性能だったとしてもこのエコムード満点のご時世でのスポーツカーです。

    どれくらいの数が売れるか心配になります。

    コレで赤字転落・・なんてことになったら目も当てられません。
    ※力が入りすぎて、空回りしがちなNISSANですので余計心配です。

    ちなみに・・

    ワタクシも昔Z32に乗ってたので、フェアレディZの話はちょっとうるさいのです。

    当時は残業を月に120時間以上普通にしてたからこそ買えた車でした。
    ※中古でしたが高かった・・。

    フェアレディZ32

    フェアレディZ32


    ワタクシの愛車はガンメタでした。

    それはバブル時代のムードもあったと思うんですよ。
    いろんな国産カーメーカーが、3リッタースポーツカーだして、盆と正月が一緒に来たくらいのお祭りムードでしたし。

  • NISSAN Z32(フェアレディZ)
  • TOYOTA SUPRA(スープラ)
  • MITIBISHI GTO
  • SUBARU ALCYONE(アルシオーネ) SVX
  • HONDA NSX
  • などなど。

    景気がいいとはこういうことなのですなぁ。
    ※もう二度とないね、あんな時代は。

    そしてZ32がスポーツカーか?と言われると微妙な位置づけの車でした。

    ワタクシが見たZ32は 無駄な豪華さもあって 高級車っぽかったです。

    高かった割に装備がしょぼい。

  • 全然明るくないプロジェクターヘッドライト
  • 吹き出し口が任意に選べないエアコン
  • 意味があんまりないオートクルーズ(東北道の北の方で使っただけ)
  • 雨漏りするTバールーフ
  • ルーフを外すと荷物が全然乗らないトランク
  • ただし、
    女の子ウケは非常にいい車でした♪

    でももう一回乗るかと言われたら・・。

    「正直、運転が高速以外は楽しくなかったし、もういいや。」

    一生のうち、一度でも 微妙ですが 3リッターのスポーツカーの乗ったんだぜ♪と言えればそれでいいのです。

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    今どきの日本人が買えるスポーツカーの適正値段

     

    ワタクシ
    基本的にスポーツカーは高いものなのです。
    専用設計パーツ満載、高性能パーツ満載でしか商品力を高められません。
    しかも、大量に売れるとは言い難いので一台当たりの値段は高くなる傾向にあるのです。

     

    今回、発表になったフェアレディ、特別仕様とはいえ、消費税込696万6300円です。
    約700万円ですよ。

  • いいものを作れば高くても売れる、という発想なのか
  • それとも内燃機エンジンは最後だから自棄になってるのか
  • は知りませんが、その金額を出せる人はそうそう多くはありません。
    ※2シーターだったらなおさら売れないと思うし。

    新型フェアレディZの後ろ。

    新型フェアレディZの後ろ。


    リアビューはZというより、シルビアっぽいね。

    標準仕様とか、廉価版仕様とかも出るんでしょうね?
    その場合、どれくらいの価格ならスポーツカーは売れるのか?

    SUPRAの価格

    直接のライバルとなるであろうTOYOTA スープラ(SUPRA)は、

  • SZ  2WD 2.0l 4,995,000円(499万5千円) 197馬力
  • SZ-R 2WD 2.0l 6,013,000円(601万3千円) 258馬力
  • RZ  2WD 3.0l 7,313,000円(731万3千円) 387馬力
  • いずれも消費税込み。

    フェアレディが6気筒と言うことを考えれば、最高グレードのRZと比較すべきかね。
    だとすれば、SUPRAの方が30万円以上高いことになる。
    ※フェアレディの安いバージョンの仕様がわからないしねえ。

    SUPRAは2シーターと言うこともあってか、全然売れてないのでは
    その証拠に街でほぼ全く見かけない。
    某イベントでちらっと見かけたけれど、すごく肩身が狭そうに端っこに停まってたのが印象深い。

    まあTOYOTA SUPRAの名前で売っていますが、中身はBMWですから。(SUPRAはオーストリア製なんだってね)
    ※そのうち、CELICAあたりをVWに作らせる、とかしそうです。

    GR86と比べてみる

    フェアレディZから見れば格下かもしれないけれど、立派なFRスポーツカーである新しい86。
    一応4人乗れて社会性もある。
    ※当倶楽部の社会性の有無の基準は「シートが4つある。」です。たとえ2ドアでも、です。

    価格は、

  • SZ 2WD 2.4l 3,036,000円(303万6千円) 235馬力
  • RZ 2WD 2.4l 3,349,000円(334万9千円) 235馬力
  • ※6MTの価格。6AT車はどちらも16.3万円高い。

    こうなるとGR86がお買い得に思えてくる。

    頑張ってもこのくらいしか出せないのではないかね、日本国民よ。
    前の型から排気量アップして意匠替えもした。

    それにしちゃかなり安いと言えますな。

    TOYOTAは86でSUBARUをいじめて作らせて、メインディッシュだけ食いに来たみたいなやり方をしましたねえ。
    そういった健全でないストーリーを背景に持つ車は、イマイチ好きになれないのです。

    SUBARUの技術者たちはさぞ悔しかっただろうと心中お察しいたします。
    そう思うと、もしワタクシが買うとしたらSUBARU BRZを買うと思います。

    ロードスターと比べてみる

    屋根が空くギミックとかちょっと不利っぽいけれど、シリーズ中最高排気量のロードスターRF。
    オープンカーに一度乗るとわかりますが、バイクとは全然違う解放感があります。
    車とオープンカーは違う乗り物と言ってもいいくらい違います。

    ロードスターは絶対的な速さはないけれど、操る楽しさは負けていません。
    「これこそがスポーツカーなのですよ。」

  • RF-S 2WD 2.0l 3,461,700円(346万1千7百円) 184馬力
  • RF-RS 2WD 2.0l 3,922,600円(392万2千6百円) 184馬力
  • 参考
    RFでないオープンのNDロードスターの最安値グレードは、255万4200円。
    ※スポーツカーならこれがおススメ。

    NDロードスター。

    NDロードスター。


    人に借りたくせに、400kmも走り回りました♪
    2年ぶり二回目。

    ロードスターは割高ではある。
    でもいいのです。
    オープンカーは金額ではないのですよ。

    歴代の全モデルに試乗していますが、全部違って全部いいのがロードスターです。
    一番好きな形を買えばいいと思う。

    個人的には素晴らしくリスペクトするパッケージングで乗ってて楽しいのがロードスター。
    ※RFでなくてもいい。排気量も馬力もないけれどフルオープンの方が良さそう・・でも雪がな。

  • 寒い日は幌が内側から凍ってる
  • 雪が溶けて凍るのを繰り返すと幌がすぐダメになる
  • と聞いちゃうと雪国では通勤車兼足車っぽく使えないんですよねえ。
    ※ワタクシ名義の車がまた2シーターになると、そろそろ親類一同が黙っちゃいねえのです。

    その他の国産メーカーの車は比較対象に成り得ないので省きました。
    ※高すぎて話にならないNSXは2千万円越えだし、大衆車のスポーツグレードの車は多すぎて大変なので。

    ちなみに・・

    最近、街中で古いDAIHATSUコペンをよく見かけますが、低年式中古車になり安くなった個体が田舎に流れてきたためと思われます。

    このくらいの価格帯なら何とか手が出るのですよ。
    決して多くはないのですが、まだスポーツカーに乗りたい人はいるのです。

    現在の大半の日本人は、

  • 馬力とか
  • スピードとか
  • レースでの成績とか
  • すでにどうでもいいんですよ。

    今はお金がないし、今後もお金で苦労しそうなので、
    「無理せずに等身大の車で遊ぶ。」
    事の方が大事なのです。

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    NISSANはフェアレディをないがしろにしすぎ

     

    ワタクシ
    NISSANは長らく力を入れてなかったフェアレディZを今更客寄せにしようとはねえ。
    スカイラインが何世代も進んでもフェアレディZは全然させなかったくせに。

     

    歴代フェアレディZは格好は良いんですよ、先がとんがっててスポーツカーっぽくて。

    もともとフェアレディZは庶民のスポーツカーだったわけですよ。
    初期のS30とかホントにシンプルで、内装も渋くてカッコいいのです。

    高級路線が間違い?

    S130あたりからラグジュアリー路線に走り、Z31でさらにその傾向が加速、Z32ではスポーツカーとは思えないくらい豪華になりましたな。

    フェアレディZ。S130

    フェアレディZ。S130


    しみったれた先輩がワインレッドの2by2に乗ってました。

    Z31のキャッチコピーは「ワルツ・ナイト。」(笑)
    ※もはやスポーツカーのコピーではない。

    Z32のキャッチコピーは「スポーツカーに乗ろうと思う。」
    ※重くてデカいスポーツカーは峠では大変でした♪

    もうラグジュアリー系のZも少し認められてもいいように思うけれど車体が重たくて、スポーツするどころじゃないですし。

    レースシーンでは、スカイラインばかりが優遇され、本来スカイラインのさらなるスポーツバージョンだったはずのフェアレディZのボディを使ったワークスマシンすらないという体たらく。

    おかげでスポーツカーっぽくカッコいいのに大した伝説もなく(笑)
    S130以降、フェアレディZの中古は叩き売られてきましたねえ。

    フェアレディZ。Z31

    フェアレディZ。Z31


    フェアレディZはコレジャナイ感が今でも強く漂うデザイン。
    フェアレディZという名前じゃなきゃ売れたんじゃ・・。

    Z31は漫画「よろしくメカドック。」の最後の主人公マシン(グレーサーZね)だったですが、現存数が少ないですなぁ。
    Z32に至っては一応、米国ではレーサーもありましたが中身はエンジンから違うというガワだけZだったようですなぁ。
    Z33の中古は維持費の高さから新車価格が悲しくなるレベルで叩き売られていますなぁ。
    ※ワタクシが乗ってたZ32もしばらくすると田舎の街道沿いの中古車屋で50万円とかで売られてて悲しかった。

    値落ちの激しさ、リセールバリューの低さもフェアレディZの人気のなさの原因の一つなのかもしれません。

    見放されたZシリーズ

    長らくワタクシは「フェアレディZシリーズはNISSANから見放されてる。」と思っていました。
    ※Z34はゴーン氏の意向が入りまくりで、もはやZなのかすらよくわからないデザインだし。

    モデルチェンジもあんまりせず、スカイラインより注目度も低い。
    NISSANが手を抜いてる気がして仕方ないのですよ。

    ユーザーも中古価格がとにかく安く、維持費が高く、よほどのマニア以外は手を出さない車でした。

    S30以外は人気がなかったので現存車両は少ないのもうなずけます。
    Z31も、Z32もかなりの数が、エコカー補助金の買い替えの際につぶされたと聞きます。
    ※長野にはかなりの廃車体(Z31が多い)が空き地に放置されているのを知っています。少なくとも3台は確認済。

    メーカーはもちろん、ユーザーもなんだかS30以外のフェアレディについてはホントに扱いが酷いというか、冷たいですよなぁ。
    スカイラインよりフェアレディ派のワタクシはなんだか残念なのです。

    そんなフェアレディZを、今更懐古主義で盛り立てようとしてるのが正直引くのです。

    しかも、
    新型は低価格でスパルタンだったS30のイメージのデザインで作ってるくせに値段は高級車。
    前評判では「今度のZは庶民的価格ではないか?」と言われえただけにちょっと残念です。

    フェアレディZ。S30だって、5ナンバー枠だったんだし。

    フェアレディZ。S30だって、5ナンバー枠だったんだし。


    既に日本国内の市場を見限ってる国内自動車メーカーですので、海外向けにデカくなるのは仕方ないのかもしれません。

    ワタクシとしては、

  • 5ナンバー枠
  • 小さいクーペ(一応4人乗れると助かる)
  • パワーはそこそこでいい(ショボいエンジンでも仕方なし)
  • 300万円前後
  • で出たなら食指も動いたでしょうよ。
    ※現にGR86はそれをやってるし。

    別に、フェレディZという名でなくてもいいし。
    ※名前の呪いで好き勝手出来なくなるのが嫌だし。

    ちなみに・・

    「昔流行ったモデルのデザインを焼き直して、新しいメカニズムの車体構成に乗せる。」
    これはバイクの世界ではもはや王道です。
    ※日本のバイクメーカーは特にこれが得意。

    雰囲気だけは古めかしいですが、中身は最新型なので悪かろうはずはありません。
    ※なので、懐かしい外装でもデジタル多機能メーターだったりして興ざめしますが。

    新しいデザインで冒険するようなことはせず、
    「昔取った杵柄を何度も利用して上手いことやろう。」
    というわけです。
    ※英雄だった爺ちゃんのスネカジリまくって、たかる孫っぽい。

    車でもいくつか例がありますね。

  • Newビートル
  • NewMINI
  • Newフィアット500
  • なんかがソレです。
    ※最近、Renault(ルノー)がサンクシリーズをNewにするという噂も聞きますな。

    いずれも、外見は懐かしいデザインですが、

  • 中身は駆動方式が違う(NewビートルもNewフィアット500はFF。元祖はRR)
  • 作ってるメーカーが違う(NewMINI。BMW製(笑))
  • ※でもユニオンジャックデザインで英国人は怒ってないのかね?

    などもはや全く違う車になっています。

    そういう意味では、フェアレディZは駆動方式がFRなだけ、まだマシなのかもしれません。
    ※まさかFRですらないとか言わないよな?

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    まとめ

     

    ワタクシ
    鳴り物入りで販売される新型フェアレディZ。
    マジで売れるんですかね?
    NISSANがやっぱりフェアレディは売れない、とか変な烙印押さなきゃいいですが。

     

    いやさ、ワタクシも新型フェアレディが出るのは嬉しいですよ。
    暗い話しかない昨今の車業界に久々の景気のよさそうな話題です。

    それにしても高すぎやしないすかね、このご時世では。

    買い手が居なければ、売れないんですよ。
    知ってました?

    フェアレディZ。Z34 NISMO

    フェアレディZ。Z34 NISMO


    このフェアレディZも、コレジャナイ感が強いよね。
    別名の方がむしろ売れたかもしれません。

    スポーツカーは一部のマニアを除けば、不便な金食い虫でしかないんですよね。
    今は

  • 速く走ること
  • 最大馬力
  • などの要素は多くの車ユーザーにウケる必須事項ではないのです。

    現代の日本の庶民が買えるスポーツカーは出来れば200万円台。
    遊びで出せるギリギリって感じです。

    それだって、2シーターだと家族の反対などあって結構厳しいのが現実です。

    そんな中、GR86は300万円前半とかなり頑張っていますねえ。
    ※むしろいろいろ考えれば格安ともいえますな。

    ただし、
    GR86と言えど、維持費や消耗品がクソ高いのは変わりありません。
    ※特にタイヤ。あと税金。

    日本国民は、今後みんな貧乏になっていくのでお金使えないんですよ。
    ※特に役に立たなそうなくせに、お金ばかり食うコスパの悪い車にお金を使える人は多くないのです。

    ならば、
    そこそこの価格と大きさで庶民が無理なく遊べる車を作るとかそういったコンセプトにはならないもんですかね?
    ※往年の車の名前を引っ張り出してこなくていいです。

    フェアレディZは昔からのファンやマニアが多い国産車です。
    真っ向から大排気量スポーツカーと張り合う必要なんてないと思うんですが。
    失敗は許されないんですよ。

    フェアレディZ。Z432

    フェアレディZ。Z432


    TOYOTA 2000GTと並ぶ「国産旧車のご神体。」の一台です。

    とはいえ、
    既にサイは振られたわけです。
     販売計画予定数の半分くらい行けばいいんですが。 

    そして、
    大赤字になってNISSANの屋台骨迄揺らがなければいいんですけどねえ。
    ようやくゴーン氏の呪縛から逃れたわけですし。

    新型フェアレディZの数が売れなければ、車体だけ使って「フェアレディZ-eパワー。」とか言い出しそうです。
    ※もしくは、完全なEVとして「リーフェアレディZ(笑)。」とか。




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