暑すぎるから?
熱中症を警戒してバイク乗ってないのかしら?
無理することはないと思いますが真夏にバイクに乗らないのはなんだか寂しい気がします。
ここ最近、バイクはたくさん売れたはずじゃ・・。
当記事の目次
ツーリングするライダーが減ってやしないか?
コロナ禍以降では旅行産業の業績が急回復したそうなので確かなのでしょう。
ただし、長野県内でバイクで旅しているライダーを見かけることはあまり多くない気がします。
ツーリング王国の長野県では街道でたくさんの荷物を積んだバイクを見たり、
高速のICでバラバラと降りてくる県外からのバイク乗り達をみるとバイクシーズンの到来を感じたりします。
こういう光景はツーリング天国長野県の風物詩となっています。
ワタクシは夏に限らず、割とふらふらと長野県内を中心に散歩ツーリングやドライブに出かけることが多いのです。
行く先々でバイク乗りを見かけるし、休憩中にそういう人たちと話をしたりすることも多いです。
これはワタクシの長野移住後のライフワークになっていたりします。
が。
2023年の夏は道の駅やコンビニで休憩しているバイク乗りは土日祝日でも多くありません。
ニュースによると「コロナ禍以降国内旅行に出かける人が増えている。」と言いますがバイクで出かける人は例外なの?
というくらい今年の夏はどういうわけかバイクに遭遇する頻度が少ない気がするのです。
もしかしてワタクシが好んで走るルートには居ないだけで「居る所には居る。」ということなんですかね?
※でも二桁国道も結構走りますよ?
ちなみに・・
たしかにビーナスラインとか志賀草津道路とかの有名どころに行けば、それなりの数のバイクを見かけることになるでしょう。
涼しいしね。
でも、2023年はそういう有名ツーリングスポットに到達するまでの街道でバイクを見かけることが少ないんですよ。
大きなお世話だが、タイヤつるつる、ノーグローブというのは、おぢさんは感心しねえな。
ちょっと前の夏の長野県内なんて言ったら、
メジャーどころはもちろん、マイナーな国道や県道まで県外ナンバーのバイクを見かけたものです。
「こんなマイナーどころを旅人が知ってるわけない。」
という山の中で県外ナンバー付けたBMWのGSシリーズとかと出会ったりすることは少なくありませんでした。
その度にGoogleMapとかナビ、GPSなどの進化を感じたもんです。
※そういうとこを好んで走るライダーはさすがに装備が金持ちです。
どういうわけか2023年の夏は土日祝日でもバイク乗りが少ないのです。
道の駅も比較的空いているような気がします。
マスツーリングはもちろんソロツアラーも少ない
パニアケースなどの大荷物を積んだツアラー軍団。
アメリカンバイクにキャンプ装備のグループ。
単独行のソロツアラーなどで毎年賑わっている・・ハズなのですが。
まず高速道路から降りてくるバイクが絶対的に少ない気がします。
ETCを使ったツーリングプラン的なサービスもあるようですが・・。
ワタクシは仕事の関係で長野県内の某IC前を早朝に通ることがあるのですが、
以前なら毎年7月8月は土日はもちろん平日でもバイクを多く見かけたものです。
※夏の時期は雨が降ってても、です。
県外からのマスツーリングの大きなグループが高速から降りてくる様は圧巻ですな。
最近のマスツーリングは大型バイクだけでなく250ccやスクーター、モタードなどの混成グループが増えた気がします。
同一カテゴリーでないけれどバイク乗りというカテゴリーだからいいのでしょう。
巡航速度とか合わせるの大変そうですが。
※法定速度であれば問題はナシ・・なハズなのですがね。
ところが、
2023年はマスツーリングのグループの数が減った気がします。
居る所には居ると思いたい。
ビーナスラインのすぐそばの麦草峠には居なかったぞ。
そして、
以前と比べてマスツーリングを構成している台数が少ない感じがします。
もしかしてバイク乗り減ってない?
一方、
高速から降りてくるソロツーリングしている人も激減した気がします。
以前の高速から降りてくるソロツアラーは排気量もジャンルも問わないバイクで荷物括ってたもんですが、最近はアドベンチャー系カテゴリーのバイクが多い気がしますな。
※KAWASAKI VERSIS、SUZUKI V-STROM、BMW GS、HONDA AFRICA TWINとかね。
またソロツーリングと言えば、
大きな街道では大荷物を積んだ下道主義の 荷物の積み方が汚い貧乏 ライダーをよく見かけました。
セローなどのオフ車に荷物積んだオールドスタイルのツアラーや最近の積載能力の高いカブ系バイクに過積載気味の長距離ツアラーの皆さんです。
こういう人たちは単独行が多いですな。
そう言う一人旅を楽しめる人たちは話をすると面白いんですよねえ。
今年は道の駅でもバイクはすごく少ない。
高速派も一般道派もマスツーリングもソロツーリングも全く見かけないわけではないのですが、明らかに例年に比べて数が少ないです。
多分気のせいじゃない。
皆、どこ行っちゃったんですか?
涼しい所でも見つけたんですかね?
ちなみに・・
先日、長野新潟群馬一気走りをした際にほとんどバイク乗りに合わなかったのを不思議に思っていました。
個人的には割とメジャーなコースを走ったつもりですが この時期の天気のいい土日の日中に1時間以上バイクと出会わないとかあり得ない。
道の駅で休憩しているバイクがワタクシだけとかあり得ない。
コロナ禍でバイクブームになったんじゃないのかね?
「バイク買ったらガソリン代がなくなった、なんてのは昭和や平成初期の貧乏学生じゃないんだから。」
とか冗談かと思ったらガソリン代が急騰してるし、あながち笑えない話でもなさそうなのが今の日本の状況かも知れませんな。
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猛暑でバイクに乗る気にもならんのは確か
特に中高年は熱中症になりやすいっていうし。
誰だって暑いのやだし。
ニュースでも熱中症警戒アラート出まくってるし。
※長野県はスマホにアラートが来る。しかも前日に(笑)
これくらい熱いと出かけないに越したことはありませんな。
標高が高い所に行けば涼しいのですが、そこに到達するまでの行程は大抵くそ暑いですし。
※長野県はすぐ1000mくらい標高が上がるのでかなりマシです。
標高が400m弱の当倶楽部でも
時点で早くも汗をかいていますしねえ。
これではやってられません。
そして、
ですしねえ。
リスクヘッジを考えたら、真夏にバイクに乗るなんてやめたほうがいいに決まっているのです。
おとなしくエアコンの効いた部屋でAmazonプライムでも見てた方が幸せかもしれません。
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まあ、暑いのを我慢して無事帰還できた暁には、ビールが旨いのは確かなのですが、
汗をたくさんかいた後のウェアやヘルメットはちゃんと洗っておかないとカビたり匂ったりしますので、
帰宅直後は意外とのんびりしてる時間はないのです。
こういう面倒くさい所も最近のくそ暑い真夏にバイクが敬遠される理由かもしれませんな。
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キャンプブームが下火に?キャンプライダーも激減?
以前は銀マットを装備したバイク乗りが街道を走り回って達ものですが。
やはりキャンプツーリングはブームとは言え普通のライダーには敷居が高かったのかもしれませんねえ。
ぶっちゃけ、ですが。
最近のロングツーリングするソロライダーはキャンプしませんよ(笑)
漫画喫茶やネットカフェを宿とするようなのですよ。
・・確かに妙に納得ですな。
全部、リアルにコンビニで休憩してたセローのロングソロツアラーに聞いた話です。
確かに当倶楽部でもキャンプする機会は減りましたな。
確かに、最近のキャンプブームでキャンプをする人が増えました。
これは「ゆるキャン△。」の影響がデカい。
※ヒロシさんの影響もデカいけれど彼はブーム前からああいう人だったようだし。
そのおかげでキャンプ場の使用料金がメチャメチャ上がりましたね。
バイク一台、人間一人で3000円以上するキャンプ場はざら。
※お風呂代はまた別途だし。
回りはファミリーキャンパーばっかりで、最小装備しか持って行かないソロキャンプライダーは肩身が狭く寂しいですし。
※一人でもきっちり一家族分と同じ区画を保されるのでさらにむなしい。
また、コロナ禍で伝染病対策ということで「要予約。」が徹底したことも 自由を気取ってる ライダーには息苦しい。
ワタクシが日本中をキャンプで回ってた時は、
「走るだけ走って16時になったらツーリングまっぷるに乗ってるキャンプ場に直接出向いて宿泊する。」
パターンでした。
※っていうか予約なんてルールはあってないようなもんだし、区画なんてなくて敷地内の空いてる場所にテント設営するのが普通でした。
雨なんか降ったりトラブルが起きたりしたら予定が激変するバイク乗りです。
だけでも結構嫌なものです。
ついでに、
となれば、
ネットカフェや漫画喫茶のほうが使い勝手がいいよねえ。
※キャンプ場料金と同じくらいの出費で美味しいもの食べられてシャワーもあってエアコンも効いてるなんて夢のようだし。
ただの広場みたいなテントサイトにちょっとした水場とトイレがあるようなキャンプ場ってのはもうないのかねえ。
予約不要で料金は高くてもテント一張りで1000円程度で。
そういう場所にソロでロングツーリングするライダーは集まってくるんですけどねえ。
※夏の夜と相まってキャンプライダーってカブトムシみたいだな。
ちなみに・・
2023年の夏はキャンプブームは割と終息に向かっているようです。
等のニュースが流れています。
まあ、なるべくしてなった、と思いますね。
そもそもキャンプは非日常とはいえ、屋外で飯食って泊まるだけのイベントです。
管理され過ぎたところでやってもお金がバンバンかかるだけで屋外で寝るのは変らない。
にはかなりハードルが高いのです。
※ベランダでテント張って寝るくらいがちょうどいいのでは?
やっぱり
快適に眠れる野外なんてのはないのです。
だから数回もキャンプをやってみればみんな懲りるんですよ。
その結果、
新品同様(使っても数回程度)のキャンプ道具が個人売買やオークションサイトに出品されまくっています(笑)
これからキャンプを始めようとする人はお得に道具揃えられるけど、道具なんてなくてもキャンプは出来ます。
※そもそも不便なのを楽しむのがキャンプなんですが。
ブームに乗ってキャンプ場の整備にお金をかけた自治体が多いと聞きます。
投入資金(税金)を回収できるのかしら?
キャンプ場は作るだけでなく、維持や管理、整備がすごく大変らしいしねえ。
まとめ
暑すぎるから?
秋になればまた増えるのかしら?
多くの人は暑すぎるからバイク乗ってないのかねえ。
実際、お盆時期にも街中であんまりバイクを見かけませんでした。
確かに、最高気温が37度とか言われちゃうとバイクに乗りたくないのも分かる気がします。
ワタクシは2023年のお盆の夜中に高速道路で長野から関東圏まで移動しましたが、
走ってるバイクはもちろんSAでもバイク乗りがほんっとに少なくてびっくりしました。
※真夏の休日の前日の夜中なんて高速でバイクで移動しなくてどうする?
まあ上り車線で逆方向とはいえ。このバイクの少なさ。まだ21時台ですよ?
コロナ禍のバイクブームはやはり幻だったのか・・。
結構な台数のバイクが売れた、というニュースも聞いてたんですけどねえ。
原付二種が多く売れたってのは、多くのライダーはバイクを買っても遠出しないってことなのかもしれません。
それでも
「メジャーなツーリングルート上にはたくさん居る。」
と思いたい。
その場合、
冒険するようなマイナールートを選ばず、
セオリー通りのルートを移動するというライダーだらけになったということでもありますね。
二桁国道ですらあんまりバイクを見かけないのはやっぱり少なくなったと思っちゃいますけども。
もし暑さがバイクを敬遠する理由だとすると・・。
「地球温暖化から地球沸騰へ。」という発表があったように世界的な暑さは当分続くということなので、
将来は「バイクに乗れるのは春と秋だけ。」ということになっちゃうかもしれませんねえ。
※エアコンない車は既にそうですけど。
バイクが少ないのはワタクシの気のせいならいいんですけどね・・。
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