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もう暑すぎて無理ですわ。
気温が35度近くなると何やっても無駄です。
真夏にエアコンなしの車に乗れるのは2000m級の標高で渋滞がないところに限ります。
当記事の目次
暑さに対してジタバタ対策してみた記録
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なので、いろいろ夏に乗れるように対策をしたつもりですが。
そろそろ真夏の暑さに耐えられませんよ。
若いころはまだ「精神力。」「体力。」で何とかなったもんですが。
暑いのでたくさん水分を取りますがその分全身から噴き出す汗が不快ったらないです。
※ビニールレザーのシートだから余計気持ち悪い。
以降いろいろ工夫した結果を簡潔に書きます。
シートの張り付き防止と送風
シートにゴザ的なものを敷いたり、空気の層を作るようなクッションを入れましょう。
これでだいぶ違います。
そして、
シートクーラー的なアイテムが存在します。
空気の層を作ったうえに、その層にファンで空気を流す仕組みです。
これが結構馬鹿にしたものではなく、ちゃんと尻と背中、太腿の汗が引くのがわかります。
ワタクシはカッコよくカスタマイズしてロータスに違和感なく搭載しています。
冷却タオル
クールタオルだの冷却タオルだのいろんな商標で売っています。
タオルを水に濡らして気化熱で温度を下げるというアイテムです。
風に当たってればかなり冷えます。
※バイクで走行中に首に巻いていると冷えすぎて血流が悪化して肩がこる位は冷えます。
ただし、
風に当たらないとヌルイ(笑)
体温&気温でタオルの水分が温められるだけです。
※濡らしたまま暑い車内に置き去りにすると熱湯か?と言うくらい熱くなります。
そんなネガなポイントもありますが、真夏に車やバイクで出かける時は必携です。
出先でもすぐ顔とか頭とか洗っちゃう。これが一番涼しい。
その時に、このタオルで拭いちゃえば一石二鳥と言うものです。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/61LqAiQEvBS._AC_UL320_.jpg)
昔は高かったんですがねえ。
団扇や扇子
当倶楽部では団扇を「冷房。」と呼んで必ず車に積んでいます。
※贅沢にも一人一台「冷房。」付きの車ですよ。
一番安く冷をとれるアイテムでもあります。
その代償として「体力。」を消耗します。
安いけれど、渋滞時などの車が動かない場合は頼りになる冷却アイテムです。
ポイントは、
コレで強制的に空気を循環させるわけです。
※たとえ気温が30度越えだとしても、外気温の方が車内より涼しい気がするのは何故なんだ?
サンシェード
車をそもそも熱くさせない、と言う発想です。
FIAT500やアバルト595のダッシュボードは夏に溶けます。
※べたべたしてきたら末期です。何台も同様の現象を確認しています。
なので、
アバルト595コンペにはアバルトサンシェード(純正)を導入しています。
※サソリマークが内側なのはどうかと思うのですが。
今の車は低燃費に走りすぎてフロントウィンドウが大きく傾斜がきついので車内に日光が差し込みやすいのですよ。
※ロータスヨーロッパもフロントウィンドウが超寝ていますが。
車内に差し込む日の光を遮断するにはサンシェードは有効ですよ。
なので、
出来れば真夏に出かけるときは車は日陰に止めましょう♪
※車内の温度が全然違います。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/41Gjim1SV2L._AC_UL320_.jpg)
いろんな車種のサンシェードが検索できます。
最近は折り畳み傘式のサンシェードが流行りみたいですねえ。
凍ったペットボトル
凍ったペットボトルは部分的に冷やすにはいいアイテムです。
タオルで包んで首筋とかを冷やすと気持ちいいです。
ただし、
「あくまでも局部的に冷やすだけ。」
なので絶対的に涼しくはなりません。
ただし、
ロータスヨーロッパは片手を離して運転できるほど甘い乗り物ではないので動いていない時に限られますが。
※ロータスヨーロッパは走りながら飲み食いはほぼできません。喫煙なんて絶対無理です。
いずれのアイテムも
「最近の猛暑の前では無いよりマシという感じ。」
に成り下がってしまいますがね。
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エアコンに勝る冷却アイテムはまだ存在しない
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最近の猛暑の前ではワタクシが試した数々の手法はまさに「焼け石に水。」です。
全ての手段を併用しても・・やっぱりエアコンにはかないません。
暑さに耐えられる時間が年々短くなっているように思えます。
最近、真夏は長野でも体温並みの気温は珍しくありません。
こうなると、
何をやっても涼しくなんかなく、不快で済めばいい方で、ヘタすれば脱水症状になり、熱中症を引き起こします。
![ラパンSS。中央の緑のランプがエアコンスイッチ。](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG20210721174327.jpg)
ラパンSS。中央の緑のランプがエアコンスイッチ。
エアコン様が本当にありがたい。
13年超えて税金高いけれどエアコンガンガン効きます。
もはや、
「気温35度の世界でエアコンなしの車で頑張るのは意味がない。」
のですよ。
ワタクシは気温が30度を超えた朝の20分ほどの通勤ですらラパンSS(嫁名義)のエアコンガンガンかけています。
※エアコンっていいね♪
極端に言えば、
「エアコンのない車を真夏に運用しないほうが良い。」
とも言えます。
ちなみに・・
エアコンがない車で夏に走りたい場合は「早朝。」をおススメします。
「涼しいうちに走って帰ってきちゃおう♪」
と言う作戦です。
なので、
ヒトとつるんでる時間的余裕はないのです。
ワタクシは、休日の早朝、大体7時半くらいまでに帰ってくる感じの ほぼ全部が峠の ルートを設定して流しています。
特にストレスなく走れるのですが。
田舎には、農家の爺ちゃん祖母ちゃんが軽トラで無謀運転してるもんだから気を付けなければなりません。
※ウインカー無し右左折は当たり前。法定速度以下での巡行も当たり前です。
また、
おんなじこと考える人たちがいるようで(笑)
「夏の早朝は変な車に遭遇する確率が非常に高い。」
です。
※国内外問わずの古い車や変な車が元気に走っています。割と地元ナンバーですが普段どこにいるんだ(笑)
すれ違いざまに、お互いガン見です(笑)
死を覚悟してまでエアコンがない車に乗る意味はない
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カッコいいかもしれませんが、真夏にこれやるとヘタすると死にますよ。
真夏の車、渋滞などで動かなければ車内の温度は急上昇します。
※車内に温度計置くとわかりますが心臓に悪い位、温度が急上昇しますよ。50度くらい行きます。
そうなると、
いずれも危険なレベルになります。
症状で死んじゃうこともあるでしょうが、意識朦朧として事故なんて起こしたらシャレになりません。
![フルシャットタイプのベンチレーターはカッコいい。](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG20210721174343.jpg)
フルシャットタイプのベンチレーターはカッコいい。
ラパンSSって結構いろんなところがデザインされてます感があっていい車だと思うのです。
真夏にエアコンなしの車で出かけて唯一いいことは、
最初の休憩時の炭酸飲料がクソ美味いということくらいです。
とはいえ、
最近の真夏の暑さでは、エアコンなしの車で出かけるとどんなに水飲んでも足りません。
そのうち内臓の方が水分を処理しきれなくなって気持ち悪くなりますよ。
ちなみに・・
車ってのはそもそも放熱するものなんですよ。
エンジンが高性能化するにあたり、ラジエターをでかくして放熱してるわけです。
割と新しめ(とはいえ80年代以降)の車でエアコンの調子が悪い車は最悪ですよ。
この頃から、
ということで動く放熱物と化します。
![ハイゼットの外気導入口。](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG20210721174935.jpg)
ハイゼットの外気導入口。
ヒーターは猛烈に効くんだけれどねえ。
外気導入したところで外気温が35度なら意味はない。
乗ってる人は車内に籠った熱をどうにもできないのでたまったもんじゃない。
※豪華な内装も暑いとうっとおしいだけです。
2021年現在、流行りで高額取引されている「ネオクラッシック車両。」はほとんどこれが当てはまります。
さらに、
この頃の車のクーラーのガスの供給が既に厳しそうです。
※クーラーのシステムを作り替えるととんでもない金額になりますよね。
逆に、思いっきり古い車は
と言うように、エアコンがないのが前提の作りです。
昔の車のラジエターの小さいことったらないです。
かえって何もない方が、あきらめがつくというか、むしろ清々しい(笑)
標高2000m級なら走ってれば涼しい
![](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2019/04/01_a.jpg)
※もう住んじゃえよ、ってことです。
長野には結構標高が高い避暑地っぽいところが多いのですよ。
軽井沢は有名すぎて大渋滞ですが。
![ロータスヨーロッパ。出遅れて朝9時くらいでこの日差し。](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_0394.jpg)
ロータスヨーロッパ。出遅れて朝9時くらいでこの日差し。
あと数時間もすれば夏の高原道路は渋滞します。
この辺に住んじゃえば真夏にエアコンのない車でも生活できますよ。
※日差しは強いですが。
逆に、栄えている平野部は盆地なので昼間はクソ暑いです。
※夜は都会に比べればはるかに涼しく多少マシですが。
今は 最近聞かなくなってきたけど テレワークという働き方もあるので、そういう生き方もアリじゃないかと思うのです。
ちなみに・・
古いオープンカーは当然エアコンなんかないのですが爽快ではあります。
走ってればヘルメットがない分、バイクよりも気持ちがいい位です。
ただし、
「オープンにして走ると凄く日に焼ける。」
んですよ。
結構、オープンカーでも真夏は屋根締めて走ってる人が居ます。
これは恐らく日焼け対策だと思われます。
![ロータスエラン。](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG20201018104757.jpg)
ロータスエラン。
オープンカーは優雅ですなぁ。
※でも必死にいろんなことに耐えているのです。
オープンカーがオープンで走れる時期は非常に短いのです。
※春先から初夏、初秋から晩秋くらいまでですねえ。
オープンカーに限らず、変な車が楽しく気分良く走れる時期は同じですね。
完全なオープンではありませんが、旧FIAT500乗りのY君。
ます(笑)
「気分、気分♪」
とか言ってますが、イタ公はそうでないといけません。
風鈴がイタ公かどうかは別ですが、痩せ我慢もそこまで来ると清々しい。
※でもパンダクロスの限定車を買うらしいじゃん。金持ち♪
まとめ
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命が惜しければ、エアコンの効く足車を用意しましょう。
その方が、自分の同乗者も趣味車もいたわれます。
長野ならクーラー機能がない車を普通に足として使えると思ったら大間違いです。
長野県でも夏はくそ暑いのです。
避暑、とか言いますが日中は場合によっては都会より暑いですよ。
※夜は幾分涼しいので助かりますが。
命を大事に。
健康は何よりもお金がかかるんですよ。
貧乏人ほど健康に気を使うべきです。
※病院通いなんて、時間も金もほんとにもったいないです。
熱中症とか脱水症状でも後遺症が残るようだし、ツマラン見栄はって暑さの我慢大会する必要もないのです。
ワタクシはまだ死にたくないので、普段は足車でいいです。
幸い、今の日本には安い中古車が大量に出回っています。
※10万円でエアコン効く足車が買えるなら安いもんです。
足車は、ガリバーフリマで探すと比較的安いです。
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旧車乗りは、
みんな頑張れ。
ただ頑張りすぎてもいいことないので、エアコンがある車に逃げるのも手です。
いつまでも
「魔法使うな。」
とか言ってる場合ではないのです。
エアコン、
「ガンガンいこうぜ。」
コレが正解な気がします。
※なんかドラクエの行動指示みたいになってきましたが旨い事思いつかないので中途半端に終わります。