クルマ

【車に長く乗る】車を買う時にはタイヤの値段も考えよう

タイヤが高くて買えない(´;ω;`)

タイヤが高くて買えない(´;ω;`)

 

ワタクシ
タイヤ代って車の維持費の中では凄く高い部類です。
しかも不定期に来ます。
人によってはタイヤを全然気にしてない人もいますが、
車好きとしてはタイヤくらい管理したいものです。
ここ最近、タイヤ代が急騰していますよ。
自分の車のタイヤ代、知ってる?

 

車を長く乗るという風潮

 

ワタクシ
昨今は車の買い替えスパンが長くなってるようですな。
かつては10年で乗り換えるのが当たり前と言われていましたが、
今では13年以上乗る人がどんどん増えているとのこと。
そりゃ車なんて高級品をそうそう買い換えられないもんねえ。

 

はっきり言うけど車は高いです。

我々が青春を謳歌していたころはシルビアが200万円以下で買えたのです。
そりゃ頑張って働いてみよう♪という気にもなろうってもんです。
目に見える目標があると人間はすさまじく力を発揮するのですなぁ♪

今では給料はそれほど増えていないのに、多くの軽自動車でさえ200万円では買えません。
※2023時点でアルトとミライースはそんな中で企業努力もあり、100万円以下という素晴らしい価格を維持しています。

そしてさらに、
いくら安いアルトやミライースですら100万円の車買ったら10万円の消費税が付いてきます。
ついでに言えば、諸費用とかもあるので乗りだすまでに+20万くらいはかかります。
※当然それに対する消費税も付くのです。

昨今は「車を買うこと自体が有料納税者。」ですよねえ。
※ポンポン車を買い替える人が一番 散在している お金持ちです。

なので、
一度車を買ったら出来るだけ長持ちさせたいのが一般庶民の正直な気持ちではないでしょうか。
※悲しいことに今どきの車は長く乗るようにできてないんですがね。

 

今リセール考えて新車買うならこれ一択でしょ?

今リセール考えて新車買うならこれ一択でしょ?


いいなぁ、ジムニー。
※カタログもらってきて検討はしたんですがね・・。

 

ところで、
最近、埼玉県の都市部に住むワタクシの知り合いはランクルを手放しました。
「このインフレの世の中、維持費が高い車を無理してまで所有する必要がない。」
という判断だそうです。

そして、
それはある意味賢く正しい判断です。

そういう時代なのですな。
※田舎は車が無いと生活できないので時代に乗り遅れるような構造になっていますな。

 

 

タイヤ代は車の維持費で最大の問題になりがち

 

ワタクシ
長く車を維持する場合、避けては通れないのが消耗部品代です。
オイルやワイパーなどはもちろんですがなかでも最大の出費になるのが「タイヤ。」です。
どんなに高性能な高級車でもタイヤが無いと走れないし止まれないし曲がれないのです。

 

車の維持費というとすぐに保険代とか税金とかいう話になりがちです。

でもね。
消耗品代というのは不定期にくるので、年間いくらというように明確化しづらいのですが確実に出費になります。

税金や保険代がを払わないと法的や倫理的(人道的と言っても良い)に車を走らせることはできません。
ところが、
消耗品がないと車は物理的に走れないのです。

消耗品費

車やバイクの維持費に必ず計上必須なのは「消耗品費。」です。
いくら燃費が良くても消耗品費が高ければ高燃費で稼いだ燃料代分なんてアッという間に吹っ飛びますよ。

例えば、

  • オイル
  • オイルフィルター
  • エアフィルター
  • エアコンフィルター
  • ワイパー
  • ウォッシャー液
  • ブレーキパッド
  • ブレーキディスク
  • タイヤ
  • などなどがあります。

    そして、
    高級車は消耗品費も高級なことをお忘れなく。
    ※同じパーツでも高級車用で頼むと数倍する、なんてのは驚くことではないです。

     

     

    なかでも最高額の消耗品と言えば「タイヤ。」ではないでしょうか?

    自分の車のタイヤ代、どれくらいか知っていますか?
    一度、タイヤ屋さんで見積もってみることをおススメします。
    それを知ると、タイヤに優しい運転をしたくなります♪

     

    アバルト595コンペ用スタッドレス用ホイール。

    アバルト595コンペ用スタッドレス用ホイール。


    雪国では車を買う=スタッドレスをそろえる、はほぼ同義。
    ※冬は一切乗らない、という車を飼ってる人もいるけど少数派。

     

    さらに、
    雪国では新車を買った際には夏用のノーマルタイヤの他にスタッドレスタイヤも一式そろえなければなりません。
    当たり前ですが、スタッドレスもすさまじく高いので生活を圧迫しますが、生活必需品なのです。
    雪国では車を買う際にハードルがものすごく高いのです。
    ※そのくせ、融雪剤で車の消耗が激しいと来た(´;ω;`)

     

     

    ちなみに・・

    昨今の車はタイヤがデカくて太い。

    高性能な高級車ほどその傾向が強いですな。
    当然ですが、そういう車のタイヤが安い訳はないのです。
    これだけでそういう車に乗る気が失せます。
    ※アバルト595を買ってからすんごいそう思います。

    SUVなどもそうですよ。
    あんなデカい車のタイヤが安い訳はないのです。

    街で見よくるタイヤのでかい車。
    「あータイヤ代高そうだな。」
    と思うようなワタクシです。

    そもそも、
    車というのはタイヤを削りながら走っているのですよ、知ってた?

    車のタイヤというのはどんなに走らなくても、溝があったとしても10年は持たないのですよ。
    ※タイヤ屋さんは5年で交換を進めてきますが、時間とともに劣化し硬化するゴムの性質上そういうもんです。

    SUVが人気ですがタイヤ交換する維持費の高さを考えると、今後は長く乗れない人が出てくるのではないかと思うのです。
    同じように維持費が高くてかつてのRVブームは去っていますし。
    ※中古車市場に高級SUVが溢れかえるのは、この後すぐ!

    本文とはあんまり関係ありませんが、タイヤってクソ重いですよ。

  • 空車の重さが常にかかっている
  • 加速する
  • 減速する
  • 曲がる
  • をすべてこなしているので強度が必要なので重くなるのも致し方ないのですが

    若いお姉さんとか ジジイとかババアとかが デカいタイヤのSUV乗ってたりしますが、タイヤ一本すら運べないんじゃ・・。
    ※まあ余計な心配かもしれませんけどね。

    重いタイヤも燃費にいいことないし長い時間維持するという点を考えると、
    貧乏国家日本では維持費高い高級なSUVはお金持ちしか乗れない時代がきそうです。

    すさまじく高騰している車のタイヤ代

     

    ワタクシ
    ヤバいですよ、最近のタイヤ代。
    凄まじく値上がりしています。
    ※感覚的に2016年の1.5倍のイメージです。

     

    自分の車のタイヤ代を見積もったことはありますかね?
    最近の原油高でタイヤ代がシャレにならないレベルで値上がりしています。

    ラパンSSの165/55R14サイズでも、一流国産メーカーだと、1本1万円と思っていいようです。
    ※タイヤ組込工賃は別。バランス取り含めて大体@2500円が相場。

    量産効果で安く手に入ると思われた軽自動車用のタイヤでも軒並み値上がりしていて驚いています。
    国内メーカーのタイヤでも海外生産とかだと多少安いです。
    ※量産効果の高いサイズにダウンすれば、特売タイヤも手に入るのですよねえ・・。例えば155サイズとかさ。

    まあそれでも、軽自動車のタイヤはセールを期待できるのでまだマシです。

    量産効果の期待できない一般流通していないような特殊サイズのタイヤはほぼ値引きなんてないですよ。
    ※アバルト595とかまさにソレです。

    アバルト595のスタッドレスは、2016年時点でも10万円以上した記憶があります。
    2023年はそれ以上の出費を覚悟をせねばなりません。
    ※ノーマルタイヤは昨年交換済です。

     

    少しでもタイヤを長持ちさせたければ洗ってゴムの表面の保護剤を付けておくことです。

    少しでもタイヤを長持ちさせたければ洗ってゴムの表面の保護剤を付けておくことです。


    しかも2016年時にはこのサイズのスタッドレスが国内流通しておらず、いわゆるサイズダウンした引っ張りタイヤです。

     

    ちなみに・・

    最近はカーショップでも扱っているアジアのメーカー製のタイヤは異常に安く、人気があるようですな。
    ※有名国産メーカー品と比べるとホントに半額くらいからある。

    経済学者よ、原油価格高騰とか円安とか言うなら、アジアのタイヤが安い理由を説明してくれ。
    ※個人的には「ひとえに性能がイマイチ。」ということではないかと理解しています。

    とはいえ、
    ちょっと前に「Mercedesがアジアンタイヤを純正採用した。」というのがニュースになりましたな。

    でもワタクシは知っているのです。
    同じブランドのタイヤでも、そういうタイヤは材質も設計思想もコストのかけ方も違うのです。
    Porscheなんて某メーカーに専用品を作らせたという逸話があります。
    実際に某マーカーの普通のタイヤとPorsche専用タイヤは溝のパターンは似ていても全然別物だそうですよ。

    一般流通しているタイヤと純正採用タイヤが同じわけはないのです。

    ワタクシはイマイチアジアンタイヤを信用していません。
    ※人それぞれなのでワタクシの考えが絶対遠い訳ではないです。

    わずかなお金をケチったばかりに、事故にでもあったら後悔してもしきれないからです。
    少なくとも たとえアジアの国で作られてたとしても 慣れ親しんだブランドのタイヤを履きたいです。
    ※少なくとも日本人が生産管理している、と思いたい。

    未だに公道でドリフト遊びをしている奴らがいるのが信じられんのですが、
    ドリフト小僧たちにはアジアンタイヤは大人気みたいです。

    奴らは履き散らかすので高いタイヤは要らんらしい。
    ※そりゃグリップ力があるタイヤではドリフトしずらいのは確かだと思うけどねえ。

    そういう人たちは雪が降ったことないような南国で作られたスタッドレスを信用してるんですかねえ。

    EV車とかハイブリッド車は専用タイヤがある

     

    ワタクシ
    そううそう。
    専用タイヤと言えばEV車とかハイブリッド車は専用タイヤだって知ってましたかね?

     

    EVやハイブリッド車など、モーターで走ってる時はエンジン音がないのですよ。
    走行中に感じる音が風切り音位なものです。
    となると、
    タイヤの走行音というのが気になってきます。

    意外かもしれませんが走行時にタイヤが発生する音というのは結構大きいのです。
    ※良く聞いてるとノーマルタイヤとスタッドレスの音の違いも分かりますよ。

    密閉度が高く、外部の音に対して防音効果の高い高級車でもロードノイズは消しずらいのです。
    骨伝導の音の伝わり方と一緒だと思うのですが専門外です。
    ※たぶんヘルメット同士をくっつけて話すと音が伝わる、みたいなもんですな。

    タイヤメーカーは昔からロードノイズの低減には努力してたのです。
    タイヤを正面から見て、溝が左右非対称なのは水切り性能を高めるためだけではありません。
    タイヤパターンは明らかに消音効果も狙っています。

    電気自動車が増えてきたためさらに消音性能の開発に力を入れるようになりました。
    コストがかかっています。

     

    量産効果の高いタイヤを履ける車は懐に優しいのです。

    量産効果の高いタイヤを履ける車は懐に優しいのです。


    やっぱEVって進化の方向ちょと間違ってる気がする。

     

    さらに、
    電気自動車の特性に合わせた改良も進んでいるようです。

    電気自動車は、

  • いきなりフルトルクがかかる
  • 車重が同クラスの内燃機エンジン搭載車より1.2倍から1.5倍重い
  • というありがたくない特性が付いてきます。

    これは、
    普通のタイヤでは、ものすごく減る条件を満たしています。
    ゆえに、
    タイヤメーカーは研究コストをかけて耐摩耗性のが高いタイヤを専用品として売りだしています。

    消音性にコストをかけて、耐摩耗性にもコストをかける。
    当然、すんごく高いタイヤになりますな。
    ※こういう点から見てもEVとかハイブリッドとかは電池を大量に積んでる自体で重たく、車としての維持費は高いのですよ。

    ちなみに・・

    EV車ってどこをどう切ってもお安く乗れるとは思えないですな。

    そもそも新車価格がくそ高い。
    主にバッテリー代が高いのでこれから安くなるハズ、と言われていますがどうですかね。

    モーター駆動の電池を積んでる車はリセールする時も高値で売れると思わないほうがいいです。
    中古のバッテリー搭載車を買うような酔狂な人は多くないと思うんですよ。
    ※スマホなら中古で買う時にはバッテリー交換プランとかあるけど、EV車では聞いたことないし。

    新車のうちはいいんですよ、EV車も。

    新車のうちはいいんですよ、EV車も。


    10年は乗れる?かもしれないけど、20年はまず無理。

    それに、
    世界的に見てもまだEV車の割合は言うほど高くないのです。
    EV専用タイヤなんてどれくらいの量産効果があるのか・・。

    EV車はタイヤの寿命の前に車のバッテリーがダメになるから、タイヤ交換なんて考えなくてもいいのかもしれませんな(笑)

    第一世代のEVは中華の国で大量な廃車が処理もされずに放置され、社会問題になってるのですが日本では取り上げられないね。
    ※もうすでにEVはエコですらないことに一部の人たちは気が付き始めていますな。

    まとめ

     

    ワタクシ
    タイヤは命を乗せているのです。
    ケチる部品ではないのですよ。
    なので、溝があってもひび割れたりしたら交換すべきなのです。
    にしても、くそ高い。
    でも、交換しないわけにもいかない大事なパーツなのです。

     

  • 溝は全然ある。
  • 空気圧も月一以上で確認している。
  • 夏冬でタイヤは交換している。
  • というような運用をしてる当倶楽部の車のタイヤですが、さすがに6年も経つと交換を検討する時期です。

    すぐに、というわけではないと思ってたので伸ばしに伸ばしたわけですが、
    すっかり値上げ後の価格で買うことになってしまいました。
    ※この数年、当倶楽部の乗り物的な厄年で、いろんなものが壊れまくったのでタイヤを新調するタイミングを外しすぎたようです。

    全て露助の戦争が悪いようなこと言っていますが、それに便乗した値上げもあるようですしねえ。
    ※それにしても給料が変らないのに物価だけが高騰しているので消費行動は制限されますなぁ。景気が良くなる要素が一つもないね。

    タイヤをネット通販して、近所のガソリンスタンドで交換してもらうというシステムを利用するのもアリですな。
    ※でも今年は既に在庫がかなり少ないらしい。




    タイヤ通販 オートウェイ


    ↑ネット通販&ガソリンスタンド方式でアバルト595の夏タイヤはかなり安く買えました♪

     

     

    タイヤを軽トラに積み込んだところ。雪降ってなくて良かった。

    タイヤを軽トラに積み込んだところ。雪降ってなくて良かった。


    軽トラがあると何かと便利なのだ。

     

     

    とはいえ、
    ネット通販&ガソリンスタンド方式では、軽自動車のタイヤはイマイチお得感が少なかったのです。
    逆にカーショップの一応名のしれてるメーカーの破格タイヤを知ってたのでかえって高い印象がありました。
    ※今年安売りされてるのはアジアンタイヤばっかしです。

    前回(たぶん2016年)、ラパンSSのスタッドレスはPreriのアンシンメトリコ新品を 知り合いにプレッシャーをかけて 4本2万円強で買いました。

    ゆえに、
    値上がりしてるとはいえ、3万円強くらいで普通のメーカーの夏タイヤが買えるだろうと思ってたのですが、
    某一流タイヤメーカーで見積もってもらったら在庫のあるブランドなら38000円とのこと。
    ※スタッドレスは47000円と言われました。

    というわけでラパンSSのタイヤ交換は保留にしています。

    どうせやるなら、ラパンSSは夏タイヤも冬タイヤも一緒に交換したい。
    そうなると、少なくとも8万円くらいは飛ぶ計算になりますな。

    今年はアバルト595のスタッドレスも買うのでさらに10万円以上の追金になる予定。
    ※こちらは既にAutowayを利用する予定で進めています。ブランドを検討中。

    ああ。
    全然、生活が楽にならない(´;ω;`)
    何がいけなんだろ?

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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    当倶楽部のオーナーはワタクシです。

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