
最近の車のタイヤは本当に高いです。
少しでも安く、出来れば名の通ったメーカーのタイヤが欲しい。
アバルト595に【タイヤ通販&取付サービス「オートウェイ」】を利用してみました。
これが思ったよりはるかに良かったのですよ♪
という記事です。
タイヤは消耗品だが高すぎる

これに伴い、タイヤ専門ショップでタイヤ代を見積もってみたら
「太くて平べったいタイヤの車は今後買わない。」
レベルで高いのです。
先日、そろそろタイヤがひび割れてきた
「2016年式アバルト595コンペティオーネ。」
のタイヤ代を複数店舗で見積もってもらいました。

Michelinのタイヤも5年もたつとこの通り。
ゴム製品だけに経年劣化は否めませんな。
サイズは
205/45R17
です。
※割とマイナーなサイズです。
BRIDGESTONEとYOKOHAMAのタイヤショップにて、見積もってもらいましたが、
4本だと両店とも軽く10万円を超えます。
※タイヤ交換手数料、廃タイヤ処分代、エアバルブ交換含む。
B社製 PO〇〇〇 135,500円 工賃 14,300円
B社製 PU〇〇〇 125,600円 工賃 14,300円
Y社製 NO〇〇〇 107,800円
Y社製 GT〇〇〇 110,000円
皆こんなに高いタイヤ交換してるの?
少しでも安く上げるために、最近流行の
という「みんな興味はあるけれど結構おっかながってやらない。」タイヤの通販&取り付けサービスにチャレンジしてみました。
※まあ厳密には車のタイヤ通販は二度目ですが。
今回、タイヤを購入したのは
「オートウェイ(AUTOWAY)。」さん。
最近TVCMもやってますしね。
ちなみに・・
昔のタイヤ通販では、
「製造年月日の古いタイヤが送られてきた。」
という問題があったのも知っています。
この手の悪評が
「タイヤ通販がイマイチメジャーになり切れない理由の一つ。」
だと思っています。
でも、でもですよ。
ワタクシがオーダーしたのは2022年の2月初旬です。
送られてきたタイヤは、4721(つまり2021年11月後半の週)に作られたタイヤでした。
わずか2か月ちょっと前に製造されたタイヤです。

タイヤの製造年月日。
タイヤは新鮮さがモノをいうのです。
ワタクシは本業で「コロナ禍で世界的に物流がおかしくなってるのをリアルに体感。」しています。
これって地味に結構すごくないですか?
実際、タイヤ交換までにかかった金額

これは破格なのではないかと思うのですよ。
アバルト595コンペティオーネ
BRIDGESTONE TECNO SPORTS
タイヤ代 | 56,240円 | @11,750 |
タイヤ交換チケット | 9,240円 | @2,310 |
エアバルブ交換代 | 3,520円 | @880 |
チョイスしたタイヤはBRIGDESTONE TECHONO SPORTSという銘柄です。
BRIDGESTONEは高性能ですが、基本的に高いので普段は避けているメーカーです。
※TECHONO SPORTSの生産国はインドネシアでした。

新品タイヤのシール
いかにもアジア製っぽいシール。
思いっきり引っぺがしましたが。
直接、タイヤ屋さんで同じ銘柄を比較したわけではありませんが、額面だけで見たら3割以上安くあがりました。
※タイヤ交換手数料、廃タイヤ処分代、エアバルブ交換含む。
それに、今回は
「楽天カードを使って楽天ショッピングでオートウエイのタイヤとタイヤ交換チケットを購入。」
したので、さらに楽天ポイントが付いてお得でした。
※タイヤは金額がでかいので付与されるポイントも大きいのです♪
その他のカードで買う場合もポイント還元されるはずです。
上手くやってください。

上記から各ショッピングモールに移動して自分のタイヤサイズで検索するのが手っ取り早いです。
※なんか今見たら「楽天ではワタクシの買った時よりさらに安いです。」2022/02/21現在。なぜだ。
でもですね。
後述しますがタイヤ代だけで純粋に一番安いのは間違いなく
「オートウェイの公式サイトでの購入。」
ですよ。
アジアンタイヤはさらに安い

205/45R17のサイズで一本5,000円台からあります。
アジアンタイヤは、安いですが高級欧州車にも採用され始めています。
バカにしたもんではないんのです。
※使い方次第です。
安いタイヤも良い
実は安いタイヤを承知で短期間で乗り散らかしている知り合いがいます。
※いつ見ても君のロードスターはタイヤが溶けてるね、T君。もういい歳なんだからやめなさい。
ハイグリップタイヤより、動き出すのがわかって楽しいのだそうです。
※T君が言うことは、よくわからんのですよ。感性だけでしゃべるので。会話に知性がない。
なにせ、高いタイヤの半額以下です。
馬力のない軽い車体なら、安いタイヤでそこそこの楽しみ方もアリだってことです。
ワタクシは、以下のタイヤで悩みました。
いずれも国内ではイマイチメジャーではない銘柄ですが、メーカーだけはメジャーなところを選んでいます。
※何せメインで使うのが嫁で、ワタクシではないので気を使っています。
■DUNLOP
■BRIDGESTONE
■GOODYEAR
■FALKEN
■YOKOHAMA
■PIRELLI
いずれも名の通った有名メーカー品、1本2万円以内の値段にこだわりました。
※タイヤの特性も分かっていない嫁が通勤で乗るので知ってるメーカーを優先しました。
各々の値段は直接サイトで見て確認してください。
インプレもある
オートウェイのサイトでは各タイヤにいろんなユーザーのインプレが付いています。
まあいろんな意見がありますが平均は大抵4前後です。
そもそも、タイヤなんてのは
によってで全然違った印象になります。
印象とか感覚の世界と言っても過言ではありません。
※すり減ったタイヤでも、まったくグリップしないようなチカチのタイヤでも気にしない人は気にしていません。危ないですが。
タイヤを見ず知らずの人の感性だけを信じて買う方がおかしいような気もします。
そもそも、
一本数万円するような高級タイヤを、
「人のインプレッションを信用して買って鵜呑みにしてる方がおかしい。」
のです。
自分で自分の車に装着して、
「前の〇〇と比べてどうか。」
位しか素人にはわからないのですよ。
※それも、前のヘタったタイヤと今の新品のタイヤで比べても・・ねえ。
実際にサーキットなどに複数のタイヤとホイールセットを持ち込んで乗り比べればわかるのでしょうが。
※そんな人、見たことないです。
ちなみに・・
アジアンタイヤとはいえ、今どきのタイヤですのでどれもそれほど悪いはずはないのですよ。
ひび割れた高級ハイグリップタイヤよりは新品アジアンタイヤの方がはるかにマシです。
アバルト595コンペに履いてたMICHELIN製のタイヤは、走行距離4万キロ弱でしたが
と言った惨状でした。

アバルト595の交換前のタイヤ。
下手するとバーストしかねませんな。
こうなったらアウトです。
即座にタイヤ交換した方が身のためですな。
※嫁は気にしていませんでしたが。
ハイグリップタイヤ?
そんなのスポーツ走行ばかりするわけでもないなら要りません。
適当な汎用性の高いスポーツにちょっと降った程度のタイヤでちょうどいいんですよ。
事故の際はグリップ力が高い方が有効?
そうかもしれませんが、事故が起こらないような運転するほうがタイヤに依存するより安全に決まってるのです。
ハイグリップ信仰者は多いですが、スポーツタイヤは減りが早くて一般道で使うのは正直もったいないです。
※エコタイヤでも別になんの痛痒もありません。
オートウェイが面倒くさいかもしれない点

公式サイトからなら、
の流れです。
タイヤは、車のメーカー、車種・型式などから選ぶこともできますが、今はいているタイヤのサイズを見てチョイスした方が簡単です。
これで、サイズでの絞り込みができますので、この方が速いです。
数量4本を選んで、カートに入れれば普通に購入ができます。
タイヤ注文時の発送先を取付店にします。
自宅の郵便番号から付近の取付店を選べます。
この際、取付店がホイールのインチ数に対応しているか?も見ておきましょう。
※大径ホイールは対応していないショップもあるので。
ワタクシは、某ガソリンスタンドを指定しました。
※作業見せてくれそうだったので。
注文したタイヤは、直接タイヤショップに発送されます。
注文完了後、取付ショップから確認の電話が来ました。
日時の確認とエアバルブの交換をするかどうか?を聞かれました。
※夜中に発注したので、確認連絡は翌日でした。
後は実際に取付ショップに出向けばいいだけです。
※ワタクシは、ホイールを外した状態で軽トラでホイールを持ち込みました。
まあ真冬の空いている時期に夏タイヤの交換をしてしまえ、という魂胆なので仕方ありません。
楽天などの場合、タイヤとは別に「タイヤ交換チケット。」も同時に購入しなければなりませんが手間は一緒です。
タイヤ交換工賃
オートウェイで頼んだ場合、タイヤ交換料金はどこのショップでも同じです。
ただし、
タイヤの径によって値段が違います。
15インチ以下
@1980円
16から18インチ
@2420円
19から20インチ
@2970円
※大径のタイヤはそれ自体が高いし、工賃も高いし、良いことないです。「大径タイヤの車は要らない。」と再度、心に誓うのでした。
この工賃には、
が含まれています。
※廃タイヤ処分料は自治体によって違うのか現地で徴収するシステムです。
ワタクシのように、ホイールを車体から外して持ち込んでもタイヤ脱着分は割引にはなりませんでした。
※まあそういうもんかもしれません。
ただし、スタッフさんが気を利かせてくれて「廃タイヤ処分代をサービス。」してくれました♪ラッキー。
※エアバルブ代だけ、当日支払いました。@880円×4=3520円
ちなみに・・
ワタクシが頼んだお店(ガソリンスタンド)は、タイヤ交換作業の手際が素晴らしく良かったです。

ガソリンスタンドのピット
スタッフのお兄さん、いかにもタイヤ交換作業に慣れている様子でスバラしく手際が良くてびっくり。
「ネット経由でのタイヤ交換作業は多いの?」
と、作業していたお兄さんに聴いてみたんですよ。
タイヤをネットで買って、交換作業だけ依頼してくるお客さんがここ一年くらいで急増したそうです。
特に、
タイヤ交換の繁忙シーズンを外して交換依頼をしてくるパターンが多いそうです。
※おかげで、繁忙期が長くなったと言ってました。
ワタクシの交換作業の後に、もう一組予約が入ってるとのことでした。
このガソリンスタンドはセルフなのですが、ガソリン自体の割引サービスもあって地元でも人気店で、お客さんが全然途切れませんでした。
良いところも悪いところもある

安さと時間の短縮は圧倒的です。
イマイチなポイントは「しいて言えば。」というくらい細かいことも拾ってみました。
安い。ひたすら安い。
良い点
既に前述していますが、普通に買ってもタイヤ通販&取り付けサービスは安いです。
やりようによってはさらにお得になります。
※その点は後述しますよ。
タイヤは金額がでかいので大量のポイントが得られるのですよ♪

TECHNO SPORTSというタイヤは回転方向が決まっているのだね。
タイヤ交換の時には気を付けねば。
待ち時間の問題
良い点
実質、持ち込みから40分弱で作業は終了しました。
ワタクシは、最初の10分、最後の10分だけ作業を見せてもらいましたが非常に手際が良かったです。
※途中の20分は所用をすますために現場を離れました。
普通のタイヤショップだと、
という流れになります。
さらに、
タイヤの在庫がない場合は出直しの必要あり。
オートウェイを使わない場合、いろいろ余計な時間がかかるのですよ。
取り扱いタイヤの問題
イマイチな点
国産メーカーの各ブランドのタイヤの取り扱いが多くはないです。
国内に流通している全てのメジャーなブランドを取り扱ってるわけではありません。
特殊なサイズや特殊な用途のタイヤも扱いがない様です。
※YOKOHAMAが出している旧車用の175/60R13というタイヤは扱ってませんでした。
それでも各有名メーカーのタイヤを取り扱ってるのは前述のとおりです。
というわけで、
「どうしても、このメーカーのこの銘柄でないとダメ。」という人には向きません。
手続きがわかりにくい
イマイチな点
楽天などのネットで買う場合、
「タイヤ交換チケット。」という商品も併せて買う必要があります。
この辺がいまいちわかりにくいかもしれません。
1本あたりのタイヤ組み換え工賃です。
は含まれますが、
は含まれません。
※よく読めばわかるレベルなんですが。
それに、
「タイヤ交換チケット。」を購入する際に、予約日や時間を設定します。
「タイヤ交換チケット。」を買う前に、
取付店を前もって探しておくとスムーズですよ。
※ワタクシはちょっと迷いました。
まあタイヤを買う際に、
楽天なら
「タイヤ交換チケット購入ページへ。」
のリンクがあるし、
「タイヤ交換チケット。」購入ページでは、
「楽天Carでタイヤ取付店を探す。」
のリンクもありますので、それほど迷うことは無いはずです。
amazonでも「【取付店へ直送】取付交換を申し込む。」のリンクがありますな。
この辺は利用するネットショップサイトのサービスによっても違いますね。
軽自動車の場合
イマイチな点
元々価格の安い軽自動車のタイヤは、
「通販サイトを利用して安く上げるという点については旨味が少ない。」
ように思えます。
安くは上がる可能性は高いですが、安くなる金額が少なく割安感は少ないということです。
というのも、
「軽自動車のタイヤは割とカーショップなどで目玉商品として叩き売られている。」
ことが少なくありません。
キャンペーンで取付工賃や廃タイヤ処分量を考えても非常に安く買えることがあります。
※長期在庫を売ってるだけの悪徳店舗もありますので製造年月日は確認すべきでしょうねえ。
普段から近所のカーショップのタイヤのチラシはチェックしておくべきでしょう。
インプレについて
タイヤ自体に関しては大きな問題があったというインプレはほとんどないですね。
オートウェイのタイヤ交換インプレで良い評価がついてないのは、
「取付店の問題が多い。」
ような気がします。
この辺は、人間の問題なのでそのうち淘汰されるとか教育されるとかするんじゃないかと思います。
※街のカーショップでもありそうなことばかりですし。
ちなみに・・
いろんな販売サイトがありますが、
「タイヤ代だけならオートウェイの公式サイトで買うのが一番安い。」
です。
ワタクシが今回選んだ
BRIDGESTONE TECHNO SPORTS
だと、楽天よりかなり安いです。
公式サイトと比較していればいいです。
※楽天は出店手数料が高いのでしかたないのよ。
それに、さすが公式、一番使いやすい。
タイヤ交換予約も、
「タイヤピットでタイヤ交換。」
のバナーで取付店選べるし。
※「楽天Carのサービス店とは登録されてる店舗が違う。」ようですな。
ただし、
楽天は「お買い物マラソン。」などのイベントを利用すると、獲得ポイントが10倍位にはすぐなります。
楽天経済圏は、使い方次第いでお得になることがあるのです。
※ワタクシは、通常でも楽天ショッピングで買うと5.5倍のポイントが付きます♪
さらに、
ワタクシはポイントサイト「モッピー。」も併用したのでポイント二重取りできるんですよ。
こんな記事もあります▼
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参 考 バイク・車趣味の資金はポイントサイト「モッピー」で稼げ!スマホだけで副業になる、リスクなし、元手不要!
楽天に限らず、ポイントの使い方を研究して精通しましょう。
※中高年ほど面倒くさがってやりませんが、やり方次第では毎月の水道光熱費くらい軽く浮きます。
タイヤ交換も情報戦の時代になりつつありますな。
割と太目な普通車のタイヤは、ネット購入が得なことに変わりはありませんが。
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まとめ

ウインターシーズンの時期に夏タイヤを、サマーシーズンの時期に冬タイヤをネットで注文するのはいい作戦です。
タイヤは消耗品ですよ。
5年もたつと当倶楽部のアバルトの様にタイヤはダメになります。
今回、ネットでタイヤを交換してみたのですが「こりゃいいや♪」という感想でした。

タイヤ組んでバランスとった後、軽トラに積んでくれました。
タイヤ用のビニール袋ももらいました。
※でかいビニール袋は薪ストーブの灰を入れて廃棄するのに非常に便利♪
なにせ、
のでストレスはありませんでした。
タイヤのネット販売、良いサービスですよ。
上手く使いこなせば、お金も時間も節約できます。
※以前タイヤのネット通販をした時より、取付ショップが増えてたりしてサービスが向上した印象です。
まあタイヤは高価な買い物ですので、色々検索して価格比較してみればいいと思いますよ。
ワタクシはタイヤ通販&取り付けチケット方式をおススメしますが。
これらを天秤にかけて一番いいと思える選択をすればいいのです♪
ただ、当たり前ですが「人気のある銘柄のタイヤはシーズンに入ると一気になくなる。」ようですよ。
迷ってるうちになくなりますので、快適なドライブシーズン前に抜かりなく。
※オートウェイでは、各タイヤごとに在庫状況がわかるように表記されています。