クルマ ドライブ

【車のハンドルが冷たい】シフトレバーも冷たい。ならグローブをすればいいじゃない。

君よ~つかめ~

君よ~つかめ~

 

ワタクシ
冬の朝。通勤用の車のハンドルが冷たい。
こんなことないですか?
長野では冬の朝は普通に‐10℃くらいになりますよ。
そうなるとハンドルやシフトノブが超冷たいのです。
そんな時は「グローブをすればいい。」んですよ。
500円以下で解決できます。

 

500円で解決できる車の操作系の冷たさ

 

ワタクシ
冬は車の操作系が冷たくて困ります。
外気温がマイナスとかになると当然車の操作系もその温度に近い状態になっています。

 

雪国の朝、車に乗り込んでハンドルを素手で触ると「冷たっ!」となることも多いんですよねえ。

皆さんどうしてるんでしょうか?
我慢ですか?そうですか。

特にメタル系素材を使ったシフトレバーなんてのはメチャメチャ冷たくなります。
※アバルト595のオプションアルミシフトノブは「クッソ冷たい。」です。

ホントに皆さんどうしてるんでしょうか?

「大人しくグローブをすればいいじゃない?」

ワタクシは数年前から運転時はほぼ必ず、グローブを装着しています。
それは、ホームセンターで買えるんですよ。

「冬の朝にハンドルやシフトレバーが冷たい問題。」
は、あっさり解決しますよ、

大抵500円以内で解決できます。

ちなみに・・

完全に手の全体を覆ってしまうようなグローブは暖かいですが、イマイチ車の操作には向きません。

なぜか?

  • スイッチ類が細かい
  • タッチパネル操作が多い
  • ダイレクトな操作に影響が出る
  • それに、
    いざという時、スマホが操作できない。
    ※運転中のスマホ操作は違反です。

    なので、
    どんなに暖かくても操作性の悪いスキー用グローブなどで運転してはいけないのです。
    ※危ないので止めるべきです。

    おススメのグローブはホームセンターで買える

     

    ワタクシ
    ホームセンターの軍手のコーナーにはいろんな種類の軍手が売っています。
    よく見てくださいよ。
    この中に運転に適したものがあるんです。

     

    軍手シリーズの中でも運転に適していておススメなのは、

  • 手の平にゴムなどの滑り止めが付いている
  • ぴったりフィットする
  • 指先が出せる
  • 傷んでも惜しくない
  • という条件に合致すればなんでもよろしいのです。

    選ぶポイントは、

  • 手のひらのゴムがしっかりしてる奴
  • 手首の個所が丈夫そうな奴
  • です。
    ※多少高めですが、数百円をケチってはいけません。

    指だし軍手はいろいろある。
    created by Rinker

    安いのでいろいろ試して見ればいいのです。
    良い奴見つかったら、情報提供お願いします。

    安い軍手

    安い軍手はドライビングに使うと致命的に寿命が短いので帰ってコスパが悪いです。
    特に100円均一の軍手は寿命云々というより、使い捨てレベルのものが多いです。

    一度洗濯するとべろべろになるので、すごく貧乏くさい。
    ※特に手首のところが伸びてるとダサい。

    この辺は、何度か失敗して経験するといいと思います。
    失敗したところで、たかだか数百円ですよ。

    結局、シッカリ作られているものを選んだほうが長持ちするので得です。
    シッカリ作られているものでも、何度か洗濯すればベロベロになりますので潔く更新しましょう。

    ワタクシが愛用しているのは、

  • 夏用はコレです。
  • この「ビニロック。」という商品がお気に入りです。

    この「ビニロック。」という商品がお気に入りです。


    いつも新品ストックがあります。
    指だし手袋「ビニロック」。送料の方が高い!
    created by Rinker

    ホームセンターでまめに買うか、何かのついでにネットで買うか。
  • 冬用はコレです。
  • IQグローブというシリーズです。

    IQグローブというシリーズです。


    手のひらにIQと、ロゴが入ってる。
    指だし軍手はいろいろある。
    created by Rinker

    何故かネットではあんまり扱っていません。

    どちらも、もう何年も使い続けているので、何セットも更新しています。
    ※必ず1セットはストックがあるようにしています。

    こんなグローブでも意外と馬鹿にしたものではなく、素手より確実に冷たくありませんよ♪

    もちろん、
    シッカリフィットしてるので運転に影響は全くありません。
    むしろストレスなく操作ができます。
    指先がフリーなので細かい操作も楽勝です♪
    ※タッチパネル装備の車は当倶楽部には一台もありませんが。

    運転中にグローブをすることで、冷たいのを防御する効果はもちろんあります。

    その他のメリットとして、
    「ハンドルやシフトノブなどの操作系を直接触らないのでハンドルやシフトノブの痛みが少ない。」
    のです。

    ちなみに・・

    革巻きっぽいハンドルやシフトレバーを採用している車は結構あります。
    高級車に多いイメージです。

    これが、使っているうちに表皮がボロボロになってきますね。
    新しいうちはカッコいいですが、ところどころ剥げてくると凄くボロく見えるんですよ。
    ※なまじ高級車なだけに余計貧乏くさいです。

    こうなるとハンドル交換しかありません。

    ところが、
    今どきの車はハンドルにエアバッグやいろんなスイッチが付いています。
    純正以外の交換選択肢はなく、新品もハンドルは極めて高価です。
    ※10万円くらいする純正ハンドルは少なくありません。

    最初から痛むのを防止できないものか・・。

    そこでグローブですよ。

    人間の手は思っている以上に、汗をかいています。
    この水分で合皮の表面を傷め続けます。
    ※なので良く触る箇所から、剥げてきてたりしませんか?

    本革のハンドルなら滑らない程度に油脂分を塗布してやると表面が傷む速度を遅らせられます。
    でも、合皮はそうはいきません。

    グローブをすることで、手の汗が操作系に移るのを多少防止してくれます。

    ドライビンググローブはメリットが多いです

     

    ワタクシ
    レーシングドライバーはレギュレーションでグローブ着用が義務になっています。
    タクシーの運ちゃんもグローブしてる人が多いです。
    でも一般の人は運転するのにグローブをあんまりしてないですよねえ。
    なんでなんですかね?

     

    ドライビンググローブの本来の目的は防寒ではありません。

    基本的には「滑り止め。」の意味合いが大きい様です。

    前述しましたが、人間の手は思っている以上に汗をかきます。
    特に外気温と社内の温度に差があると自律神経がおかしくなって手に汗をかくんですよ。

    汗って水ですのでハンドルに膜を作って滑りやすくもなります。

    グローブの表面が素手よりハンドルをグリップしてくれます。

    グローブの表面が素手よりハンドルをグリップしてくれます。


    冬は普段の散歩にも使えてお得です。
    ※携帯操作も余裕だし。

    ハンドルは滑る

    古い車などでよく見る木製のハンドルはカッコいいですがすごく滑るんですよ。
    表面にニスが塗ってあってテラテラして「いかにも滑りやすそう。」ですし。

    また、古い安めの大衆車はハンドル自体が固めの樹脂だったりするんですよ。
    これもまた滑ります。
    ※軽トラなんか未だにそうじゃないかな。

    こういう素材のハンドルだと、ちょっと汗をかくだけで滑るんですよ。
    なのでグローブ装着した方が運転が楽なのです。

    今どきの合皮性のハンドルは、滑らないという点では良く出来ていますなぁ。
    ※値段を聞くとビックリするくらい高価なのには閉口しますが。

    逆に、今どきの滑らないハンドルでは冬などの乾燥した時期には手の油分を奪ってしまうこともあります。
    手の保湿のためにハンドクリームを塗りますね。

    これがハンドルの合皮に吸われます。
    思い当たる人もいるはずですよ。

    したがってハンドルって実は結構汚いんですよ♪
    ※ハンドルを清掃したことある人はそれほどいないハズです。

    グローブはこういう意味でも有効なのです。

    本格的なドライビンググローブ

    本革の高級ドライビンググローブやレースで使うような派手なグローブだと、
    「やりすぎ。」
    感は否めません。

    まあ、目立ちますからね(笑)

    普段使うには、ちょっと大げさすぎるような気もします。
    しかも本格的なドライビンググローブは結構いいお値段します。

  • 旧車のイベントなどでのコスプレ的な扱いをする場合
  • サーキットイベントなどでレギュレーション遵守する場合
  • 以外で街中で使うと、ちょっと浮くような気もします。
    ※人様に迷惑かけるわけではないので、趣味の範囲でいいと思いますが。

    ドライビンググローブで疲労低減

    経験上、レーシングカーや古い車などのパワステがない車では、グローブしてたほうが疲れが少ない気がします。

    ハンドルに遊びが全然ない車も存在するのですよ。
    レーシングカーや古い車には多いです。
    路面からのキックバックがもろにハンドルに伝わります。

    となると、
    ほんのわずかでもクッションになるグローブは有効だと思っています。
    ※実際に素手でロータスヨーロッパに乗ると、ぐったり感が増します。

    それに、
    今どきの車での長距離ドライブの際も、グローブは疲労低減に役立ってるのではないかと思うんですよ。
    ※アバルト595でほぼ下道を使って下関まで行ったときは、もちろんしっかりグローブしてましたので 腰にきましたが それほど疲れませんでした♪

    ちなみに・・

    ドライビンググローブに「バイク用の革グローブ。」や「ゴルフ用のグローブ。」「釣り用のグローブ。」を使ってる人もいますね。

    いいんですよ、なんでも。
    危なくなければ。

    指先まで覆うようなグローブは操作性が犠牲になりますので、ワタクシは車に運転では必ず指が出てる奴を使います。

    バイクに乗る場合はもちろん指先まで覆うタイプを使います。
    バイクのグローブは防御のためですので指先がない奴は意味がないです。
    ※ヤスリのようなアスファルトに素手で擦られると指先が無くなりますよ。

    バイクのグローブはしっかりしたものを選びたい。

    バイクのグローブはしっかりしたものを選びたい。


    極端な話、防具の一種ですよ。

    本題とは離れますが指先まである革のグローブは、
    「革の内縫い・外縫い問題。」
    に必ず行き当たります。

  • 外観の見た目がスッキリした内縫い
  • 指先の感覚を邪魔しない外縫い
  • に分類されますね。
    この辺も好みがあるので趣味の範囲でいいと思います。

    これは外縫いのグローブです。

    これは外縫いのグローブです。


    縫製の荒い内縫いグローブは指先に縫い代が当たって不快な場合があるのです。

    指先まで覆うバイク用グローブもこだわると深いのです。

    実は真夏にも有効なグローブ

     

    ワタクシ
    ドライビンググローブは冬は操作系の冷たさから守ってくれます。
    逆に夏は熱さから守ってくれるんですよ。

     

    真冬は車の操作系が思いっきり冷たくなります。

    逆に、
    真夏は車の操作系が思いっきり熱くなるんですよ。

    特に。
    「メタル素材のシフトノブ。」
    ※アバルト595のオプションアルミシフトノブは「クッソ熱い。」です。

    炎天下に止めてごらんなさい。
    素手で触ると火傷するレベルで熱くなります。
    ※当倶楽部ではアバルト595にはサンシェードを採用。だいぶマシになりましたがそれでも熱い。

     

     

    ドライビンググローブは、この熱さからも手を守ってくれるのです♪

    もちろん、冬より多くかく手汗もある程度は吸収してくれますので滑りにくくもなります。
    ※というわけで、真夏はドライビンググローブの洗濯の頻度が上がります。

    まとめ

     

    ワタクシ
    一年中使うべきものですよ、ドライビンググローブ。
    少なくともワタクシはそうしています。

     

    ドライビンググローブは

  • 真冬は操作系の冷たさから手を守ってくれます。
  • 真夏は操作系の熱さから手を守ってくれます。
  • ついでに、

  • ハンドルやシフトレバーの操作を滑りにくくもしてくれます。
  • さらに、

  • ハンドルやシフトレバーの痛みを遅らせてくれます。
  • いいことづくめじゃないですか。
    こんないいもの、なんで使わないんですか?

    とはいえ、
    真夏は よく考えてない愚かな 一般の人たちから、
    「暑くないの?」
    と言われることは少なくないですが、慣れます。

    むしろ今では素手で操作系を触るほうが、気持ち悪いというか違和感があります。

    当倶楽部の玄関には車のキー置き場の横にグローブ置き場がありますので、忘れませんし。

    油淋鶏定食。

    油淋鶏定食。


    グローブの画像ばっかしで、絵面が地味だったもんでつい。

    ドライビンググローブ生活、いいもんですよ。

    ドライビンググローブをしている人は周りの人たちからすれば、

  • なんだか訳ありっぽくもある
  • なんとなくこだわりっぽくもある
  • 何より、

  • なんというか面倒くさい奴っぽくもある
  • いいんですよ、こういう扱いで。
    どうせ普通の人たちから理解されないチンピラなんだし。

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

    もちょっと詳しいプロフはこちら↓
    当倶楽部のオーナーはワタクシです。

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