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長野県道114で行く小谷村の鎌池周辺。小谷温泉周辺の超山深い紅葉ツーリング

Z750D1。10月下旬の長野の山の中は紅葉真っ盛り。

Z750D1。10月下旬の長野の山の中は紅葉真っ盛り。

 

ワタクシ
長野県小谷村。
長野県最北端に位置する結構広い村ですが普段は通過するだけです。
そういう人が行かないところにこそ、面白いもんがあるのですよ。
今回は紅葉を求めて大きいバイクで彷徨ってみました。
ら。
想像以上にすごい紅葉ツーリングになりました。

 

小谷村の中土駅前から始まる長野県道114(川尻小谷糸魚川線)

 

ワタクシ
中土駅前からスタートして姫川を渡り、R148と交差してからが長野県道114号線の本番です。
ここからぐっと山里になります。
今回は、鎌池までとしました。その先はダートであるという情報を得たのでデカいオンロードでは無理と判断。
※今回は完全走破していません。

 

長野県の最北端に位置する小谷村です。
東日本大震災で、東北で大きく揺れた翌日、この近辺で大地震があったのでも有名です。

実は小谷村って結構広いんですよ。
栂池スキー場あたりからすでに小谷村です。
※ワタクシは最近まで栂池は白馬村だと思ってたので。

記事にはしていませんが、結構この辺バイクで散歩に来るのです。
塩尻まで続く旧街道の「塩の道。」も小谷には色濃く残っていて、当時の史跡「牛方の宿。」にはこの夏にも訪れています。
※「塩の道。」をテーマに走ろうかと思ってたこともあるくらい。

真夏にも小谷村には来ています。

真夏にも小谷村には来ています。


牛方宿。

牛方宿。


記事にしなかったのは、写真がイマイチなモノしかなかったから・・だったような。

山深くてとてもいいところです。

今回は、小谷村のR148(糸魚川街道)を挟んで東側はあんまり行ったことがないので紅葉を求めて行ってみました。

小谷温泉や雨飾温泉のさらに奥

 

ワタクシ
今回行ったのはオフロードマニアには有名な「妙高小谷林道。」の小谷村付近、と言った方が通りがいいですかね。
※長い間通行止めでした。

 

「妙高小谷林道。」は結構長いルートですが厳しい路面も少なく、比較的走りやすい未舗装路です。
その西側の終点にあるのが長野県道114号です。

長野県道114号は中谷川に沿ったのんびりした舗装状態が比較的良いルートです。
※小谷温泉山田旅館の先は道は狭いですが。


山田旅館。
「千と千尋の神隠し。」の油屋のモデルになった・・と言われている宿。
※いろんな説があるよね、この映画のモデルになった宿って。

小谷温泉を抜け、さらに進むとほとんどループ橋のような見晴らしのいい道があったりします。
※ギリギリループ橋じゃないのが逆に不思議。

ほんっとに山の中の一本道から周りの山を見ながら淡々と進むと雨飾温泉があります。
※いついっても雨飾温泉の駐車場にはバイクがいますな♪

ここから分岐するのが「妙高小谷林道。」です。
ただし、
今回はそっちに行きません♪

さらに長野県道114を進む。

 

ワタクシ
今回は鎌池というところを暫定目的地としました。
こんな山奥まで誰も来ねえよ、と思ったら結構賑わっています。
しかも、
ほぼ全部県外ナンバー付いた車です。
※バイクはほぼいない。
どうやってみんな調べてくるのだ?

 

雨飾り温泉からさらに長野県道114を進みます。
近いようで遠いような山を眺めながら1.5車線のガードレールもないような道をさらに山奥へ。
※途中の景観(紅葉)が素晴らしいですが道が狭いので止まって撮影していません。

つらつらと進んでいくと「鎌池入口。」の看板があるのでそっちに進んでみます。

鎌池入口の看板。

鎌池入口の看板。


人工物があるのが不自然。
それくらい紅葉がすごい。

山の中なのに思いのほか立派な駐車場があったのでそこにバイクを止めます。
意外にも車が多く、皆県外ナンバーです。
※よくこんなところ知ってるな、って感じです。

鎌池の入り口には「ぶな林亭。」という喫茶店?ぽい建物と、トイレの建屋があります。
※なんでも「山値段。」だと思いますが運搬する苦労を考えればそりゃもう正当な値付けですよ。

徒歩でその先へ進んでいくと・・。
鎌池の遊歩道(一部木道ですが、ほぼ手付かずの根っこだらけの土の道)に出ます。
※鎌池は一周40分ほどで回れるということですが、歩くブーツでない&時間が押してるので半分くらいで諦めました。

ちなみに・・

この辺についてハンディGPSで現在位置を確認すると、とんでもない山奥にいることが良くわかります。

そして、そこへ行くまでの道がぐるぐるなのもよくわかりました。

GPSログ見ると道がいかにグネグネしてるかわかる。

GPSログ見ると道がいかにグネグネしてるかわかる。


画像は帰宅後、ログをリセットする前のものです。
道が直角になってる個所はトンネルで衛星を見失ったところです。
※毎日チャリで10km走るため、GPSで走行ログを取るため、泣く泣くリセットしました。

こんな山奥まで道作ったり電気通したりしてる人がいると思うと、人間ってスゲエなと思うのです。

紅葉が凄い。大爆発中。

 

ワタクシ
2021年の10月最終の日曜にいったら。
紅葉が大爆発しておりました。

 

物によっては黄色い葉っぱって紅葉すると透き通るんだね♪
凄く綺麗です。

湖面に映る紅葉がシンメトリックで素晴らしい景色になっています。
※人も多いので秘境感はイマイチ少ないですが。

いやすごいのよ、紅葉がきれいで。

いやすごいのよ、紅葉がきれいで。


人工物全く視界に入らんし。

長野県道114号は小谷温泉山田旅館を超えたあたりから、どんどん山深くなります。
鎌池迄いかなくても、この辺流して走るだけで紅葉はお腹いっぱいになります。

長野県内の有名な紅葉スポットに比べればはるかに空いてるし、走るのも楽しいです。
※道中は道が狭いので画像はイマイチ撮影しずらいのですが。

なにより、
雨飾り温泉から鎌池まで走ってる間ずーっと周囲は紅葉です(笑)

まとめ

 

ワタクシ
適当に登った箇所から遠くを見通しつつ紅葉。
目の前の木々の紅葉。
と言う2パターンをきちんと押さえるのが紅葉ツーリングの醍醐味ではないかと思うのです。

 

山奥へと続く長野県道114号なんかはその典型です。
見渡す限り山ですから♪
※GoogleMapだとR148の姫川温泉あたりまで道が続いていますが、それはまた今度にしておきます。

鎌池。赤い紅葉はやはり少ない。

鎌池。赤い紅葉はやはり少ない。


湖面に映る紅葉がまた綺麗。

それにしても。
長野県道114号の看板が全然ないのですわ(´;ω;`)
そのうち、もう一度撮影して来ようと思います。
※帰路はずっと看板探しながら降りてきましたが見当たらず。見落とし?

中土駅あたりに看板あったかなぁ・・。
※この辺はほとんど印象無し。

Z1-R。黄色い紅葉はものにっては透明っぽい。

Z1-R。黄色い紅葉はものにっては透明っぽい。


もっと写真撮ったつもりだったんですが、圧倒されてたのか意外に撮影枚数が少なかった。

とにかく。
小谷村には長野市内から2時間くらいで行けます。
この辺、マイナーなだけに絶景&紅葉スポットを探しに散歩するのも楽しいと思うのです♪

 

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【奥志賀林道の10月】長野県道502の紅葉(北信州もみじわかばライン、奥志賀高原線)

 

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