何かの場合に備えてやっぱりスペアキーは欲しいのです。
とはいえ、バイクのスペアキーはどこでも作ってくれるとは限りません。
一本しかない鍵を無くす前にスペアキーは作っておきたいですな。
長野市でバイクのスペアキーを作ってみました。
レストアが終わって公道走行できるようになったVT250FHのスペアキーが欲しい
でも純正ではないショボいキーが一本しかありません。
ゆえにスペアキーが欲しいのです。
新車のバイクならいざ知らず、 数十年前の 中古のバイクを買った場合、
が一本のキーで運用できるとは限りません。
長い歴史と数々のオーナーを渡り歩いてきたバイクは、全部が別々のカギで運用されていることは珍しくありません。
例えば、
タンクキャップを壊したり無くしたりして、新しいタンクキャップを購入したら別のキーになってしまうのですよ。
当倶楽部に来たVT250FHは ボロですが 幸いなことにキーが一本で全部の運用ができました。
ゆえに、
この状態をキープしたい。
ただし、
車体についてきたキーは純正品ではなくスペアキーでして。
いわゆる普通の何の変哲もない安っぽいキーなのですよ。
こういう「しょっぱい感じのするキー。」ってすごく意識が下がるんですよねぇ・・。
スペアキーからスペアキーはコピーできない場合があるっていうけどどうなんですかね?
と思って鍵屋さんを探していました。
そしたら、
そんなに遠くない長野市内で見つけました。
ちなみに・・
最近の新車時のバイクのキーはメーカーごとに違いますがヘッド部に樹脂が付いていてメーカーロゴが入ってたりします。
ワタクシの様な「中古バイクしか買ったことないぜ!」という人にはこういう当たり前のキーが結構羨ましいのです。
メーカーオーダーでブランクキーを取り寄せれば、鍵屋さんで複製してもらえる場合もありますが、かなり割高になりますし。
安っぽいスペアキーには革でキーカバーを作ったりして満足度を高めますが、
やはりちゃんとした純正っぽい鍵は羨ましいことに変わりありません。
とはいえ、
バイクのキーには前のオーナーの 執念とか 思い入れがあるわけでして。
ワタクシとしては、自分のものになったバイクには自分が始めて使うキーが欲しいのですよ。
こういうのとかさ。
「中古バイクを買ったら、出来るだけ人が触れるところは新品にしたい。」
というのが当倶楽部における中古バイク取得時のレストア方針なのです。
※シートとかハンドルグリップとかさ。新品だと気持ちいいじゃん。
カギの110番 キーロック南長野店
ところが色々調べたら長野県にもちゃんとバイクのスペアキーを作ってくれるお店があるではないですか。
それも長野市内でした。
思ったより意外と近所にあったのです。
青い鳥は意外と近くにいた、みたいな話ですな。
R19と県道35号の交差点から長野南バイパスを松本に向かったすぐ左側です。
※駐車場の前の道路の植栽で結構わかりにくいです。
訪店して鍵を見せてスペアキーを作りたい旨を伝えると、
あれよあれよという間に多数のキーの棚から該当するブランクキーを探し出しスペアキーを作ってくれました。
時間にして数分。
さすがプロですな。
こうありたいものです。
そして、
料金はブランクキー+加工賃で660円なり。
安い。
お店に一年に何本出るかわからないようなバイクのブランクキーのストックがあっただけでもありがたい。
感謝せねばなりませんな。
車用のカギはいろんな形のブランクキーを選んでそれに溝を掘ってもらうことができるようですが、
古いHONDAのバイクのブランクキーは安っぽい奴しか選べないのでした。
あまりにダサいので画像がこれしかない。
したがって、
せっかく作ったスペアキーですがコピー元の安っぽいキーがもう一個増えただけ、ということになりました。
※ブランクキーがあるだけでもありがたいので感謝しかないです。
これでキーを無くしてもちょっと心配が減りました。
※当然、ショボいキーでもVT250FHを運用するにあたっては全く支障はないですし。
スペアキーの受け渡しとともに、
「スペアキーからスペアキーを作ったのでちゃんと動かない場合は持って来てね♪」
という温かいお言葉を頂きましたが、全く問題なくちゃんとつかえました。
※セロー225もDT200WRもスペアキーを作りたいのでいずれ再訪する予定です。
ちなみに・・
地方都市レベルであれば鍵屋さんというのは意外と存在するようですな。
※長野市内にも数件ありました。そりゃそうだな。
バイクのスペアキーも対応してくれるようです。
どんなバイクでもスペアキーは持っておくべきものですよ。
スペアキーを作るのは面倒くさいですが、無くす前にしっかりスペアキーを作っておくのが転ばぬ先の杖って奴です。
意外にも、出先で鍵を無くすというのは往々にして起こりうることなのです。
団体で出かけると出先で鍵を無くす人がたまにいます。
※昔のツーリング指南書みたいな本には必ず「スペアキーは持参しろ。」と書いてあったもんですが今はどうなんですかね?
ワタクシはこういう所は凄く神経質なので、バイクからキーを抜いたら即座にどこに格納するかを決めてたりします。
ソロツーリングでキーを無くすなんて 恥以外の何物でもないし ツーリング終了の合図みたいなもんです。
※ハンドルロックしてたらレッカーでも運べないし。
出来上がったキーを使用、もとのキーは保管庫に
車体についてきたキーは当倶楽部のキー保管庫に格納します。
キー保管庫には全ての当倶楽部の乗り物のスペアキーが格納されています。
スペアキーを作っても無くしたら意味がないのです。
キーには適当にタグをつけて「秘密のカギの保管庫。」に格納しておくのが当倶楽部のルールです。
新しいスペアキーは何度見てもやっぱり安っぽいのでキー自体を加工しようかと思っています。
キー自体のモディファイイメージは既にあるのでそのうち記事になるでしょう。
キーの持ち手部分(ヘッド部)を改造する予定です。
意外と誰もやってないのでこれはこれで楽しみです♪
※壊れたらまた660円で作ればいいし。
それとは別に、
ネットのあてになるかどうかわからんような情報によると純正(?)っぽいヘッド部を持つキーを作成できる手段があるとのこと。
これはこれで興味があるのですがお金がかかりそうなのでちょっと考え中です。
なんだか忙しくなってきたな♪
ちなみに・・
せっかくスペアキーを持っていてもどこに仕舞ったか忘れてるという人は意外と多いのです。
普段使うカギは、
「鍵の置き場はここ!」
と決めている人はたくさんいますが、スペアキーの管理は意外とずぼらです。
この際、スペアキー鍵置き場を決めてみてもいいと思いますよ。
※100円均一のクリアケースとかでも全然いいと思う。置き場を決めておけば。
同様に、ハンコも置き場を決めておかないと無くしますな(笑)
当倶楽部ではガレージの壁にキー専用の収納場所を作ってスペアキーを格納しています。
ちゃんと管理できていれば別に仰々しいキーケースとかキーボックスとか必要ないのです。
※お菓子が入ってた缶とかでもいいのですよ、ちゃんと管理できていれば。
仰々しいけど洒落たキーボックスがあってもとカッコいいかもしれませんな。
※キーボックスがスッカスカ、というのもなんだか恰好付かない気もしますが。
まとめ
バイクはキーが無ければ動きませんのでスペアキーがない場合は速やかに作っておいた方が無難です。
一本しかない人は思い立ったときに
※キーを無くしたら大ごとなのですよ。
長野市内でも意外とあっさりスペアキーができてビックリです。
昔、都内の鍵屋さんに「バイクのキーは複製ができない。」みたいなことを言われた記憶があるんですが騙された?
※もしかして該当するブランクキーのストックが無かったのかしら?
そして、
安っぽいブランクキーで良ければ 凄く安く作れるのがまたビックリです。
バイクのキーを無くして呆然と立ち尽くす前にスペアキーは作っておきましょう。
※鍵は置き場を決めておかないと案外すぐ無くすもんですよ。
とりあえず、
自分のバイクにキーが一本しかないなら、近所の鍵屋さんを検索して訪店して相談して見るといいですよ。
ブランクキーがお店にあれば、わずか数分で作ってくれるハズです。
スペアキーを作る際に一番面倒くさいのは「鍵屋さんを探すこと。」だったりします。
※で、鍵屋さんに行くためだけに出掛けるというのもかなり面倒くさいので二重に面倒くさい。何かのついでがいいと思う。
そして。
今回作った地味なスペアキーは嫌なので秘策を考えております。
現在進行中なので、たぶんそのうち記事にします。
ちなみに・・
鍵の紛失を防止するためには「キーホルダー。」が有効です。
鍵自体を大きくすることはできませんが、カギに付けるモノを大きくして目立たせようという手段です。
バイクに対する趣味趣向があるように、
バイクのキーに付けるキーホルダーの趣味趣向も千差万別です。
またキーホルダーは年齢による傾向とかバイクのカテゴリーによる傾向も結構あるのです。
※その趣味趣向の多様さはミラーに似ています。
ゆえに、
キーホルダーについては書き始めると哲学問答をするくらい長くなるのです。
当倶楽部オリジナルキーホルダーVer10くらい。
現在、量産中(20個くらい)です。
キーホルダーについての記事はそのうち書きます、というか既に書いては消し、書いては消しを何度か繰り返しています。
※実は結構そういう記事のストックは何十本もあるのだけれど、添削したり直したりしてる時間がないのです。
あ、そうそう。
既に公開している記事でも完成度が低かったり、納得いってない記事は すんごくたまに暇つぶしがてら 書き直したりしてるので当ブログは一生読見続けることができます。
とはいえ、
ワタクシが飽きて「やーめた♪」と言いだしたら「元祖北信州のりもの俱楽部。」のブログのように一気に消すこともあるのです。
ゆえに、今のうちに完全読破しておくがよい。