
決して主流に流されないのがライダーの性なのですが、
ひねくれたライダーは情報共有が苦手なので彼らの知る絶景ポイントは無名のままなのです。
今回はそういうとこを回ってきました。
当記事の目次
安曇野の北側に位置する地味目な村落

それぞれに派手なスポットがあるわけではないのですがそれぞれに個性があって面白いのですよ。
今回は生坂村、池田町の県道ですらない道をグネグネ走り回ってきました。
車で行くのは気が引けるほどの狭路と道の悪さでしたが。
長野の山の中は舗装こそされているけれど1車線しかないような道がたくさんあるのです。
車ではすれ違うこともできません。
※こういう所に来ると3ナンバーの幅広の車は捨てたくなること請け合い。
雑草で道が覆われそうになってたり、
動物の死骸がミイラ化、白骨化してるくらい交通量は少ないのですが、
それでも山の中に道があるのです。
こういう道は10年もすれば廃道化するでしょうねえ。
人口減で山の中の集落に人が済まなくなるというのはそういうことなのです。
なので。
今のうちに回っておきたいもんですな。
※油断してるとすぐ通行止めになる。県道ですら復旧しないのが長野です。
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というわけで。
今回はR19と長野県道51号(大町明科線)の南の端周辺、安曇野市の北にあたるあたりを回ってきました。
生坂村、池田町の周辺です。
迷わなければ半日ちょっとくらいで回れますが目標となるポイントが少ないし、
細かい道が多いので分岐のたびにチェックするくらいじゃないと文字通り迷走しますよ。
ちなみに・・
最近分かったのですが、マイナーな村や町にも観光案内のパンフレットがあったりします。
大抵は道の駅などに無料のパンフレットが置いてありますので、これを利用しない手はありません。
自治体が作っているだけあって、結構真面目に作られていて見てるだけでも楽しいのですよ。
ワタクシは道の駅で休憩したり、何か買い物したり、食事をしたりすることは多くはないのですが、
自販機で飲料を飲みつつ、その場でもらった観光案内系のパンフレットを眺めるのが楽しいのでわざわざ寄ります。
※昔と違って最近の道の駅などにある生産者直売コーナーは意外と割高ですし。
この手の観光案内パンフレットは真剣に集めたらかなりいいコレクションになるのではないかと思っています。
※最近、この手の資料のファイリングを始めました。
この手のパンフレットに従えば、
知らない街の知らない観光スポットがまとまっていますので効率よく回ることが可能です。
※パンフレットに記載されない道中の面白いものに意図せずに出会うのも楽しいんですけどね。
地元の人の推しの熱量の高い箇所もわかるのでいうことなしです♪
パラグライダー離陸所「生坂スカイスポーツ公園」

スカイスポーツ公園とはパラグライダーの離陸場ですな。
以前、ローカルTV番組で紹介されていたので「生坂村にはパラグライダーの離陸場がある。」ということは知っていました。
生坂村はR19で通過することは非常に多いのですが「どこでやってるんじゃ?」というくらい知りません。
長野県民でもほとんど知らないんじゃなかろうか。
かつて生坂村のメインストリートはR19沿いでした。
以前は、R19は犀川沿いを通っていたのですが、生坂トンネルでバイパスされました。
旧道は長野県道275号(上生坂信濃松川停車場線)として機能していますが村内の交通量がぐっと減りました。
今でも役場や学校などのインフラは旧道沿いに残っていて機能しています。
長野県にはこういう旧街道沿いの街は結構おおいのです。
※木曽なんか旧道と新道がはっきりしていて古い宿場町がそのまま残るのも納得です。
バイパスで古い街中を抜けることがなくなった今でも、
「道の駅いくさかの郷。」ができたので休憩目的でR19を旅する人が立ち寄ったりします。
※旅人は道の駅が大好きですからね。
この道の駅は、名物の巨大おやき(笑)とハンガリー飯(なぜハンガリーかは良くわからない)とブドウ関連で盛り上がっています。
※ブドウの生産は県外からの若者が頑張ってやってるようです。
ココで観光パンフレットをもらって、飲料を購入し、いったんR19に戻ります。
R19を南下して下生野信号を西に向かってちょいちょいと走って「生坂スカイスポーツ公園。」を目指します。
道中は県道ですらない結構な急勾配&旧曲率&狭路の道です。
ワタクシならデカい車で入るのは嫌ですな。
でもバイクなら楽勝です。
※それでも小さいバイクとかオフ車をおススメします。
一応、道の分岐にはところどころで案内板があるので、
これを見落とさずに慎重に行けば迷うことはないハズです。
雑草が生い茂る狭路を進んでいくと突然視界が開けます。
一気に明るく光が入る感じです。
そこが「生坂スカイスポーツ公園。」でした。

生坂スカイスポーツ公園。
夏空で日差しは強いけれど風は気持ちいいのです。
マイナーな場所なのですが、しっかりした綺麗なロッジ的な建物があるし、
東屋にはピザ焼き窯や給排水の施設があります。
芝の手入れもしっかりされていて綺麗です。
※芝生って手入れしないと大変なことになるのよ。
実際にパラグライダーの体験などもやってるようです。
※当然有料で予約制っぽい。利用料徴収はチケットの自販機がある(笑)

生坂スカイスポーツ公園。
他所では見たことないものを扱ってる自販機。
ただし。
この日は誰もいませんでした。
以前はキャンプなどもできたようですが、
火事の危険があるのでキャンプは禁止、的な張り紙がありました。
パラグライダーの離陸場だけに吹き上げる風があるので無理もないですな。
※トイレも使えたし、水場の水道も生きてましたが。
パラグライダーが飛び立つとき引っ掛からないように遮るものがありません。
ゆえに、ココからは集落と犀川を見おろせます。
それほど標高は高くないのですが適度な風も吹いていて気持ちがいいです。
天気が良く、貸し切り状態なので清々しいです。
絶景とまでは言いませんが遮蔽物がないので遠くの山々までくっきり見えますな。
道の駅やR19が見えますな。

生坂スカイスポーツ公園。
この景色が独り占めできます。
※でも熊には気を付けた方がよさそうなので複数人で行きましょう。
崖下から吹き上げてくる風があるので蚊がいません。
トンボは結構いました。
こういう所でコーヒー沸かして飲みたい。
※この日はコーヒーセットを持ってくるの忘れた。
日差しが強かったので日陰になってる東屋で道中に寄ったスーパーで購入したお弁当を食べました。
東屋にはなぜか「ナナフシ。」が大量にいまして(笑)
ナナフシなんて長野在住のワタクシでもそれほど見かけることはありません。

ナナフシ。
「普段どこにいるんだ?君たち。」
地面にも流し台にも大量にいました(笑)
※ステンレスの流し台から出られなくなってた個体がいたので数匹救出しました。
それにしても爽快♪
昼寝したいくらいです。
またワタクシはいいツーリングスポット(お弁当スポット)を見つけたようだな。
小一時間くらいいましたがその間誰も来ませんでしたし、車も通りませんでした。
誰も知らない絶景スポット またはお弁当食べるポイント としては申し分ありませんな。
秋は紅葉が綺麗そうだし、また来ようと思います。
ちなみに・・
経験上、絶景ポイントと言えば「パラグライダーの離陸場。」は間違いないです。
基本的に高台だし、飛び立つのに邪魔になるので木や雑草を切って管理してることが多いです。
公的なもの以外にも手弁当で整備してたりするようです。
※要するに崖っぽいところだと遮るものが少ないので絶景になりがち。紙の地図の等高線を追え場間違いないのです。
意外なことに「パラグライダーの離陸場。」は観光地としては売りだしていません。
※事故とかあると大変だし、逆に混んでも困るんじゃなかろか。
結果的に絶景だけれど、比較的空いているのです。
そういう場所は有名な絶景スポットよりゆっくり遠景を見るのに適しています。
絶景マニアの皆さんは行きつくしたと思ったら「パラグライダー体験。」などで調べてみるといいです。
※いいところがあったら教えていただけると嬉しいです。
当ブログでも
等を紹介してたりします。
※実際ワタクシがパラグライダーで飛んだのは白馬ですが記事にしていません。
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山桜の里「陸郷桜仙峡。」

次に目指すは「陸郷桜仙峡。」という山桜の名所です。
真夏なので桜はないですが。
「生坂スカイスポーツ公園。」からいったん北上しますが、道は一瞬躊躇するような狭路です。
本当にオフ車で来てよかった♪
※この日の得物はKDX125SR1号機とセロー225Wです。
今回の得物はもともと林道ツーリング用なのでビビることはありません。
むしろ、ガンガンいけます♪
とはいえ。
対向車が来たら怖いので慎重にコーナーをクリアしていきます。
デカくて重いハイパワーバイクで狭路&悪路&急勾配が続くと疲れるんですよねえ。
※路面はずっと荒れ気味。簡易舗装もある。こういう所では大パワーは要らないので小型バイクが最強ですな。

生坂村の山のなか。
この道すごくない?
稜線だけが舗装で落ちたら崖。
最近のデカい3ナンバー車で行く気になれない。
道中には何もないので「登波離橋。」という橋を目印に進みました。
※この橋自体が案内されている看板が結構ありましたが他に目印になるものがないので仕方なし。
その先にあったのが「桜仙狭。」の看板です。

KDX12SR1号機。桜仙峡。
この画像はアルプスを主体に撮影しました。
ガードレールから見下ろすと山桜(と思われる)木がたくさんありました。
文献によると、
「西の吉野、東の陸郷。」
というくらい山桜では有名なスポットらしいです。
※山桜のない時期なので「大きく出たな。」という感じは否めない。
ワタクシが訪れた夏は山桜が咲いてるわけでもないのでガラガラでしたが、
桜の時期は見事な景色らしいです。
とはいえ。
有名な桜のスポットとはいえ、とんでもない山の中なので車で来るのはかなり勇気がいります。
春先は車とか多いんだろうか?雪もあると思うし、道は狭いし、一応駐車場はあるけど大丈夫なのか?
それとも片側一方通行とかになるのかもしれませんな。
でないとデカい車ですれ違えず立ち往生、みたいな惨劇がそこかしこで起こるはずです。
とはいえ。
いつの季節でも山深い景色と北アルプスが見えるのでオススメっちゃおススメです
※山深いので秋は紅葉が綺麗・・なハズ。
他に何もありません。
もちろん自販機もトイレもないです。
春は桜見物のお客相手の出店とか出るんだろうか?
ちなみに・・
この辺りは本当に山桜が有名らしいのですよ。
ここ以外にも地元の人に管理された桜並木がたくさんあるようです。
※観光パンフレットによる。
長野にも有名な桜スポットは数多いですが、地元の人に愛されている地味な桜の並木のほうがワタクシは好きです。
※桜で有名な上田城とか混みすぎていく気になれないのよ。
次の春はこの辺に散歩がてら花見に来ようと思っています。
その時もやっぱりバイクで来るかな。
花見なんて有名スポットに行くもんじゃありませんよ。
※ワタクシも桜の有名スポットに車で行って、駐車場がなくて1時間ぐるぐる回って花見を諦めて帰ってきたことすらある。
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池田町クラフトパーク「北アルプス展望美術館」

目指すは「池田町クラフトパーク。」です。
山を下りて池田町に入ります。
この辺りには決して広くはない平野がありまして田んぼが広がっています。
一部では早稲の稲刈りが始まっています。
※行ったのは8月末です。

セロー225WとKDX25SR1号機。
今年も稲刈りの時期ですな。
毎年どこかしらで収穫前の稲穂の写真撮っていますな。
※過去記事にもその手の画像がたくさんあります。
2025年は暑さと水不足っぽいという情報でしたがこの辺りの稲はそれなりに豊作っぽいように見えます。
※あくまでも素人目線ですが。
この辺りは湧水が多いのかもしれませんな。
ワタクシは収穫前の田んぼの景色が大好きでして。
この時期はどこに行っても稲穂の前で写真撮ってたりします。
※もちろん、農家さんの作業の邪魔にならない位置で。
稲刈り前の田んぼの風景というのは日本の原風景な気がするのですよ。
※もちろん、道端にバイクを止めて写真撮りました。
で。
道の駅「池田。」で小休止&情報収集した後、池田町クラフトパークに向かいました。
※道の駅から5分くらい。
長野県道51号から少し山を登ったところにあります。
高台なので見晴らしがいいというわけですな。
池田町クラフトパークは田舎の街には珍しい文化的な複合施設です。
美術館もあるし、食事もできるし、いろんなイベントも開催されるようです。
道路も施設もしっかり整備されてて お金に余裕のある 都会の施設っぽい。
もっといろんなイベントなどで有効活用できると思うのだけれど、
いかんせん知名度が低いのがもったいない。
※ワタクシなら安価で駐車場の区画にテントを張らせてバイクキャンパーを誘致するな。
今回の目的は美術館などの高尚な施設ではなく「展望広場から見える北アルプス。」です。
実はここは夕日が北アルプスに落ちるのを見れる有名なスポットらしいのですよ。
※宿があればそうするけどねえ。

KDX125SR1号機。池田町クラフトパーク。
北アルプスに夕日が落ちるのは見ものかもしれませんな。
この日はちょっと雲がありましたが広大な景色を満喫できました。
※ココもほぼ貸し切りでした(笑)
池田町はハーブなども有名で、道の駅ではしっかりハーブ推しです。
田舎町には珍しい文化的なにおいがしますな。
ワインや日本酒もつくられているのでこれに合うツマミを何とかして、
寝泊りできるようにキャンプサイトを用意したイベントとかあるなら来てみたいな。
※日帰り圏内なのでよほどの魅力がないと宿泊する気になれないし、飲んだら乗れないからね。
アルプス展望「北アルプス展望のみち」

せっかくなので行ってみます。
「北アルプス展望の道。」は交通量は少ないので走りやすいです
展望の道という割にはそれほど景色が良くないような気もします。
※それでもところどころで北アルプスは良く見えますが。
歩道がないし、途中に休憩ポイントもないので歩くのはきついかもしれませんが。
「北アルプス展望の道。」の入り口付近は整備などのやる気を感じますが、分岐が多いし、案内板は多くありません。
途中でどっちに行けばいいか、よくわからなくなりました。

北アルプス展望の道。
意外とアップダウンもある
。
まあ、そのあとは勘で適当に走りまして。
※今回GARMINを忘れてきたのだ。山の中をグリグリ走るときはあると超便利♪スマホみたいに電波が入らないことはないので。
適当に走ったら長野県道275号(上生坂信濃松川停車場線)にでました。
これを東に向かえば生坂村に戻れるはずです。
のんびりと峠道を堪能しつつ、道の駅いくさかの郷まで戻りました。
長野県道275号は決して広い道ではないのですが、
今日走った道が狭く急勾配だったりしたため、非常に走りやすく感じました。
※人間というのは単純なもんですな。
ちなみに・・
長野市のはずれにある当倶楽部までの帰路は、なるべくR19沿いを走る犀川の反対側を走ってみました。
昔の街道の名残があって非常に風情があるので距離は稼げないけれどこれはこれで面白い。
古い集落が残っていてそれなりに人が生活していたりします。
※ワタクシはこういうツーリングが大好きだ。近所なのに旅情を掻き立てられるし。
そのうち、長野市から松本までR19をなるべく使わずに犀川沿いを下るツーリングとかやってみようかな。
まとめ

今回行った場所も今まで全然意識したことない場所ばかりでした。
何回もすぐそばを通過してるにもかかわらず。
やっぱり長野県は面白いわ。
もう長野の面白スポットや絶景ポイントはだいぶ行きつくしたと思ってたワタクシですが、
まだまだ行ったことない場所がたくさんあるのですな。
長野の山の中にはいろんな面白いものがありました。
山の中でも細々と人が生活してる形跡があるのですよ。
道路わきの雑草が刈られてたりするし、ちょっとした空き地で畑やってたりするし。
※山深い場所での生活は日本の原風景とはちょっと違うと思うのだよ。
いつまでもそういう細々とした生活が残ってるとは思いませんが。
今回出かけた生坂村、池田町は長野県内では比較的マイナーな自治体です。
長野県民でも知らない人もいるだろうし、行ったことない人も多いのではないかと思います。
実際行ってみるといろいろ楽しいのでした。
※長野県民は「峠を越えてまで移動しない民。」が多いので意外なほど県内の他地域を知りません。

生坂村の山の中。
案内先、全部行ったことないや。
※看板は立派ですが道はひたすら狭路です。
今後の人口減や集落の消滅などでこの手の山奥の道が整備されることは減っていくと思われます。
現にがけ崩れで通行止めになったっきり半年くらい経過する県道もあったりします。
ワタクシが長野県に移住してきて約20年。
この間にも山の中の小規模集落がどんどんなくなっています。
山の中の人が住んでいる家屋もいつの間にか無人化しているのを目の当たりにしているのです。
※生活厳しそうだから無理もないけれど。
というわけで。
「今のうちにいろいろ行っておけ。」
とワタクシの中の何かが強く叫ぶのだよ。
皆様も「行くなら今のうち。」ですよ。
自分の目で見てくるといいですよ。
日本の地方がどうなっているのかを。
※実際見ると政治にも関心を持つというもんです。
そんなわけで。
絶景ポイントはなくならないにしても、
そこに行くまでの道はいつまでもあるとは限らないのです。
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幸いにもワタクシたちはバイク乗りですので車で入れないような場所にも入っていくことが可能です。
しかも、
小さく小回りの利くバイクも所有しています。
機動力はほぼ最強レベルです。
せっかくいい時代にいい条件でいい場所に住んでいるのです。
今後はどうなるか知りませんが 現時点で平和で戦争もなく、とりあえず食うものにも困らないのが日本のいいところです。
面白そうなものを自分の目で直接見て「その時リアルに何を感じたか。」が財産です。
こういうのはお金を払っても得られないのですよ。
現代はそういうことができる最後のチャンスなのかもしれません。

生坂村の山の中。
この看板に従うのはマジでヤベえ。
車で行くのはもちろん、バイクでもかなり厳しい道ですよ。
※「癒しのスポット。」とはなんだか結局わかんなかったし。
長野のマイナーな集落の山の中。
メジャーな観光ツーリングに飽きたらやってみるといいですよ。
ワーワー言いながら誰もが知ってる観光地に行くのは もう飽きたし 誰にでもできるし、車で行けばいいんですよ。
長野でなくてもそれぞれの読者様が住んでいる地域でこういうツーリングができると思うのです。
お金使う所が少ないので比較的安価に。
ただし、
田舎道で事故を超すと救急車来ないのでくれぐれも慎重に。
何かあったときは自己責任です。
「無事これ名人。」
これがベテランライダーの大原則で最も上手な人の条件です。
法定速度で流れている街道をすごいスピードで抜いていくバイクが多いですが、
ちょっとばかり速く走れるのは上手い下手とは関係ないのです。
※峠や林道レベルで速い遅いとか言ってる人がサーキットに行くと途端に元気がなくなるのはなんでなんですかね?
ちなみに・・
やっぱりたまには紙の地図を眺めることですなぁ。
スマホの地図を見てるだけではわかりにくい新たな発見をすることがあります。
今回だって紙の地図がなければ気が付かなかった場所ばかりですし。
現地で現在位置と向かってる方向を確認するのにはGoogleMapは超便利ですが、
そればっかり見てると「マイナーだけれど面白そうなもの。」を取りこぼすことが多いのも確かです。
このツーリングの帰宅後、
シャワー浴びてビール飲みながら紙の地図をテーブルに広げて「次はどこに行こうか。」とプランを練りました。
こういう瞬間なんて最高じゃないっすか。
昔はロングツーリングの前は紙の地図でさんざん予習したもんです(笑)
昔ながらの方法で紙の地図でしっかりプランニングするのはツーリング前のワクワクを盛り上げる手段なのかもしれませんな。
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