特にオフロードは林道という特殊な環境にお邪魔するので慣れるまでは経験者について走った方がいいです。
トラブル時に対処ができずに、そのまま遭難とかシャレになりません。
なにかがあっても複数人数がいれば何とかなるもんです。
当記事の目次
最初は林道の入り口すらわかりません
地図見たってわかんなような林道はそこら中にあります。
都会からわざわざ出向いて林道探しで時間食うのももったいないです。
経験上、林道の入り口は極めてわかりづらいんです。
オンロードと違い、たとえGPSでポイントがわかってても、すんなりたどり着けないこともあります。
「え、ここなの!?」
という所から入る規模の小さい林道は少なくありません。
※未舗装でも交通量があるような林道は案内板出てたりもしますが大抵表示は小さいです。
事故は自己責任です。
※上手いこと言った気がする。
はじめのうちは、林道探しで時間を無駄にするくらいなら先輩ライダーに一緒に連れて行ってもらうのがおススメです。
ついでに、林道でのマナーなんかも教えてもらうといいです。
※初心者です!と正直に言えば普通は先輩ライダーが難易度が低い林道に案内してくれるはずです。
もっというと、
林道前に最後に給油できる場所や、食事のポイントなども先輩に教えてもらうことも可能です。
ただ、教えていただく際は最大の礼をつくしましょう。
そして、
写真撮ってもらうことも可能です♪
※コケると容赦なく被写体になります。
ちなみに・・
何かを教えてもらうのと引き換えに何か提供するくらいの気持ちが大事です。
これは何にでもいえることですが、ギブ&テイクってやつですよ。
※ワタクシは初心者の折には先輩にジュースをごちそうしておりました。
教えてくれる人はアナタのためにご厚意で時間を使ってくれるんです。
それを無碍にしてはいけませんよね。
「ネットの世界ではただ情報をもらうだけということが当たり前の無礼な人が多い」
んですよ、大人なのに。
※ワタクシは基本群れないのは、そういう人がいると気分が悪いからなんですよ・・
オフロードバイク仲間を見つけましょう
リスクヘッジにもなるし何より仲間と走ると楽しいです。
オフロードバイク仲間でのキャンプとか超楽しいですよ♪
いろいろ仲間の見つけ方があるとはいえ、練習以上に仲間探しへのハードルが高い人もいるようです。
趣味の世界で遠慮するなんてもったいない。
自分の中の壁をあっさり超えましょう。
※仲間探しは「思い切り」だけですよ。
ネットでオフロードバイク仲間を見つける
でも、そういう場合は注意が必要ですよ。
SNSの林道関係グループのツーリング企画で、
「初心者ですがよろしくお願いします!」
みたいな書き込みも多いですね。
個人的には、
オフロードライダーが増えたらうれしいので、どんどんそういうイベントはやってもらいたいです。
ちょっと前は、
mixiでも盛んにオフロードツーリングメンバー募集とかやってましたね。
なぜかワタクシは参加してないのに、
許可なくツーリングルート(休憩所として倶楽部本部(ワタクシのうちだ))が設定されてたりするので困ったもんだ。
※H.K氏、貴様のことだ。自分でツーリング主催しておいて、時間が余って困ると知らん人連れてウチに来るのは辞めなさい。
人は群れると実力以上に調子に乗って無謀に走る奴が必ず出てきます。
特に見ず知らずのSNSでのツーリングメンバー募集なんかになると必ず、
「マウンティング野郎」
がいますので注意しましょう。
周りに迷惑がられているような面倒くさい人がいます。
※どうしてそう攻撃的な走りをしたがるのか不思議ですわ。強く見せたいという自己承認欲求なんでしょうか?
そいつが事故るのは構わないとして、
「誰かが事故したらツーリング参加者全員に迷惑がかかる」
ということがわからない大人になってはいけませんよ♪
ちなみに・・
最初にあったときは、お互いに本名と連絡先は交換しておきましょう。
※何かあったときの連絡先です。
ツーリング主催者でも
「ネット名しか知らん」
という人がいますが、それっていざいという時に大変ですよ。
事故したときに家族への連絡とかどうすんですか(笑
「ちくわ大臣」さんが事故ったんですが、ご家族の方ですか?って電話できますか(笑
「パンスト和尚」さんという人が事故ったんですが、救急車来てもらえますか?って連絡できますか?(笑
・・皆のモノ、何かあったときの想像力が足りんぞ。
事故処理する警察の人も困っています。
※事故したときの連絡してる様をコントにしてほしいくらいです。アンジャッシュかドランクドラゴンあたりにやってもらいたいです。
こういうことが多く発生したからかは知りませんが、事態を重く見た長野県警ではその手の警告文が出ました。
長野県は関東からも関西からも比較的アクセスが容易です。
毎年たくさんの全国規模のバイクミーティングが計画されます。
ツーリングは無事が一番ですよ。
雑誌やショップの紹介でバイク仲間を見つける
ワタクシ達の時代は、バイク雑誌でツーリングメンバー募集が普通でした。
最近雑誌買ってないからわからんかったわ・・
今でもそういうページがあったりするんですねえ・・
行きつけのショップがある人は相談してみると良いかも、です。
最近ショップに行ってないのでそういうのあるかどうかは詳しく知りませんが・・多分紹介してくれるはずですよ。
ちなみに・・
よほど自信がない限り、林道や未舗装路は一人では行かないことです。
このブログでは、未舗装路にはしつこく複数名で行くことを推奨しています。
実際困ったことがあるから、です。
ワタクシは実際、林道で大けがをしています。
※2か月の入院コースです。恥ずかしい限りです。
また、林道で何人も人を助けています。
バイクのトラブルも起こりえます。
基本的にはライダー自身の無謀運転もよるものが大半です。
決して怖いところではないんですよ、林道だって。
いかなる場合でも無事に帰ってくることが最優先です。
遊びで怪我したらたまりませんよ。
林道には救急車は来てくれません
なので、
常に余裕をもって何も起こらない様に実力の半分以下で無事に走ることです。
コケて怪我したらそれまでの楽しさは吹っ飛びます。
友人が林道で死にかけた
実は、
知り合いに自宅から数キロしか離れていない林道で死にかけたオフロードライダーがいます。
・・こりゃダメかもとあきらめかけた時に、偶然ソロのツーリングライダーが通りかかり事なきを得たようです。
※のちに骨折した奴は、そのツーリングライダーが神に見えた、といっていました。
ふもとの街までツーリングライダーのバイクに二人乗りで下ってそのまま入院となりました。
※ツーリングライダーはいい迷惑ですわ。
怪我した当人のバイクは後日、みんなで軽トラでバイクを回収しに行くという体たらくです。
何人に迷惑掛けたんだか・・超迷惑ですよ、マジで。
※いろんな偶然が重なって助かっていますが基本死んでもおかしくない事故です。
人に迷惑かけるのがバイク乗りとして一番ダサイです。
本当にもったいないです。
林道では予期しない出来事が起こる
これも初心者チックなトラブルですが当人にしてみりゃ生きるか死ぬか必死ですよ。
初心者ライダーさんが林道の路肩にでバイクを止めて写真を撮っていたようです。
が、
不安定な路面にバイクを止めたため、倒れそうになったバイクを押さえようとしたものの支えきれずバイクは立ちごけで転倒。
バイクの下敷きになって身動き取れずにいました。
傾斜のきついところでしたのでバイクが谷側に倒れててライダーがすごい体制で挟まれてました。
幸いライダーに大きな怪我はなかったのでよかったです。
とはいえ、
あの体制で転んじゃうと一人ではバイクの下から抜けられない&起こすことすらできないでしょう。
※ちなみに人が住んでるところから10km以上山の中なので、平日なら人は全然通りません。
この時、ワタクシがたまたま通りかかり、
バイクを無理やり引きずって人間を救出、その後バイクも引きずり起こしてなんとか救出できました。
これも人が通らなければ最悪な事態なりかねませんでした。
こけたライダーはバイクからこぼれたガソリンをかぶって散々な状況、ちょっとした火種で火だるまになる感じでした。
林道からの景色は普通の人が来れない位置からの撮影でインスタ映えするのかもしれません。
※SNSの炎上ではありませんが、危うくガソリンかぶって文字通り炎上になってしまいかねません。
駐停車する場所は選びましょう。
※でもわからないんだよね、最初の内は。
パンクしても誰かがいれば助けを呼べたり修理出来たりするもんです。
パンクですら修理できなければ林道では命取りになります。
一人で林道に行きたければパンク修理のスキルは必須ですよ。
ちなみに・・
皆で林道に行く場合は、必ず一人以上はタイヤチューブと交換工具セットを持参しましょう。
※要するに一人の場合は自分で持って行け、という事ですよ。
バイクのトラブルの場合ですら複数で行けば何とかなりますが、一人だとそれが難しいことが林道では普通にあります。
林道には、なるべく荷物を抱えていきたくはないんですが・・
※キャリアに5キロ程度の荷物積んで林道走った結果、キャリアの付け根のフレームを折ったことがありますよ、ワタクシ。
複数で林道に行けばトラブルは意外と何とかなる
バイクで遊ぶ際には何より優先されるべき事項です。
これは初心者に限らず、ベテランのオフロードライダーだってそうですよ♪
バイクごときの遊びで怪我したり死んだりしたらたまりません。
実際にツーリングで怪我されるとその後の病院の手配とか大変なんですよ。
ので、ツーリング先で何があっても余裕で帰ってこれないといけません。
仮に、バイクを置いてくるような事態になったとしても自分はケロッとしてないといけません。
これが、かっこいい粋な大人ってもんです。
無理・無茶・無謀はガキのやることです。
極力人に迷惑をかけないのが基本です。
これを守れない人と一緒にツーリングすると面倒くさいんですよ・・
免許を取れた大人であれば、安全で余裕を持った走行をするのが基本です。
※バイク事故が増えまくると、保険代も上がるのでいい迷惑です。
リーダーや首謀者はきちんと最初にそういうことを言うべきですよ。
無事これ名人
この格言は、バイクに限らず遊ぶ際には一人でも複数人でも必ず守らなければならない最大のルールですよ♪
そう考えると、
レース以外で無謀な限界走行をすることは危険しかありませんよ♪
何時でも実力の8割程度で♪
ますツーリングのリーダーはいつも大変なので進んでお手伝いしましょう。
バイクが壊れたり、血が出たりしたら負けだと思ってください。
※何に負けたかって?もちろん自分にですよ
まとめ
仲間を見つけることが意外にできない人が多いんですよ。
雑誌でもネットでもショップ経由でも仲間を見つけることです。
基本的にバイクは一人で乗るものです。
何かあっても誰かが代わりになってくれるわけではありません。
なので最高に慎重な行動を求められます。
それでもトラブルは起こります。
特に、林道は交通量が圧倒的に少ないです。
晩秋に林道でトラブルを起こしたらヘタすりゃ春まで遺体が見つからん、となってもおかしくないんですよ。
※長野ではマジでそういう環境が多数あるので笑えないです。
とにかく、
最初の内は諸先輩方にいろいろ教えてもらいましょう。
学ぶは真似るです。
覚えたら今度は自分が誰かに教えてあげましょう。
何かを教えてもらう際にはくれぐれも礼を忘れてはいけませんよ。
この記事を読んでいる人はほぼ100%大人なので、大丈夫だと思いますが。
とにかく、
最初は単独で林道に出向かないことをおススメします。
バイク仲間を見つけておくと安心ですし、なにより楽しいですよ。
そして、極力実力以上のことはしないことです。
※もちろん安全運転が基本です。
この記事で、
オフロードバイクでの林道ツーリングは仲間の存在が大事!ということがわかっていただければワタクシは満足です。
次は、初心者オフロードライダーは林道の轍に苦労するはずなのでその記事にします。