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日帰り温泉ツーリングは特にヤバい
ツーリング中に疲れて休憩してたら近くにいい温泉が・・
まあそうでしょう、温泉あったら入りたくなりますがな
それは超理解できるんですよ、ワタクシも
でも、日帰りでツーリング設定すると温泉入った後、ご自宅までどれぐらい走らなきゃいけないのか、ちょっと想像してみましょう
特に日が落ちるのが早い時期は一気に気温が下がります
たとえ日中暑くて汗かいたとしても、です
※お風呂ですっきりした後、汗かいたウェアに着替えるのもちょっと嫌ですが
ツーリング中に温泉入った後、夕方以降の高速とかヤバい
急いで温泉から上がって、高速に乗って帰宅というヤバいパターンも多々あると思います
短時間とか、いいウェアで防寒できればいいのですが、大抵はそこまで考えていません
100km/hで巡航するとあったまった身体が急速に冷えていきます
特に内陸部の高速は標高も高いし、一気に気温が下がります
※中央道や上信越道の寒さは仲秋以降、結構堪えますよ、マジで
もうこうなると耐えられなくなってきますよ
ワタクシ的には1時間くらいが限界ではないでしょうかね
若いうちならともかく、リターンライダーの皆さんや冷え性の女性などは気を付けてくださいね
※まあ、こういうシュチュエーションで飲む缶コーヒー(甘いやつ)は異常に旨かったりするんですけどね
ツーリング中に温泉入った後、峠越えとかヤバい
高速と同様の理由ですが、とにかく夏でも寒いくらい標高の高いところを通ってたりします
なのでこちらは昼でも耐えられない寒さになることがあります
日没以降は絶対に寒いです
また、霧が発生していることもありそうなると余計神経は使うわ、寒いわ、休むところないわで、いいことないです
マジで歯がガチガチ言って震え始めちゃったりしますよ
グリップヒーターや厚手の防寒着でもあれば別なんでしょうが。
まとめますと、秋の温泉ツーリングなら、そのまま泊まることをおすすめ
個人的には、秋の信州ツーリングは温泉入るなら泊まっていけ、と思います
※同様に春先もGWくらいまではおんなじです
特に内陸部は、昼は気温が上がりますが、日没とともに一気に気温が下がります
これをきちんと理解しないで、だらだらお風呂に入りたがる人がたくさんいてびっくりですよ、ええ
※東京在住時代に大勢で10月末に信州ツーリングたとき、14時過ぎてるのに「大丈夫か?この人たち?」って位、ゆっくり温泉入ってて、日が暮れた帰りの高速が異常に寒く、途中でウェアの下に新聞紙突っ込んだワタクシともう一名以外、寝込んだという苦い実績がある
温泉は確かに魅力的ですが、体温が一気に下がってしまうのはいいことではないです
最初から冬のフル装備とか持参していればまだいいとは思いますが・・
※夏でも信州の夜は結構寒くなったりしますよ、標高高いところは
だったら最初から泊まることを考慮した方が幸せになれると思いますよ
なので、日帰りツーリングは特に足湯程度にとどめておく、のが正解ではないかと思います
有馬温泉 / 楊尚潔
↑もはや信州ではないですがいい画像がなかったもんであくまでイメージです
温泉でゆっくり、というのは捨てがたいのは確かです
※あーそういや一日に何か所も温泉に入る有名人が知り合いだがあのタフさは常人のものではないので参考にはならないな
とまあ、ありきたりの話をして「俺は寒くても温泉入るんだ!」という人に聞き入れられなくてもいいや♪と思って記録を終える