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【前が見えない】バスやトラックの後ろはすごく危ないよ問題

バスの前には信号があるのですが全然見えませんな。

バスの前には信号があるのですが全然見えませんな。

 

ワタクシ
公道では前に大型車がいることが多々ありますね。
大型車ってのは重いので動きが鈍いです。
こういう場合どうしますか?追い越しますか?後ろに付いて走りますか?
後続車からは大型車の前の道路状況はわかりませんよ。
その車間距離で大丈夫ですか?という話です。

 

前から思っていたのだが

 

ワタクシ
一般道を走っていればバスやトラックなどの大型車の後ろになることはよくありますな。
こういう時、みんなどう思ってるんだろうと思ってしまうワタクシです。

 

先日、通勤時に交差点で先行するトラックの後ろに突っ込んだ車を見まして。
スマホ見てたわけでもなさそうなんですがね。

この交差点、

  • 直進出来る青信号の時間が短い
  • 交差しているバイパスを超えるまで登り気味
  • 交差しているバイパスを超えると下り気味
  • 交差点を過ぎてすぐにまた信号があってつながりが悪い
  • トラックやバスもバンバン走る主要道
  • という特徴があります。

    で。

    この事故は、
    トラックが信号で進んだので自車も続いて勢いよく進んだら、
    交差点の先の信号が赤になったため、トラックが思わぬところで減速したけれど、
    後続車からは信号が見えなくてブレーキが間に合わず突っ込んだ。
    というのがワタクシの見解です。

    こういうこと、本当によくあると思うのですが心当たりはないですかね?

    「トラックやバスなどの大型車の後ろは前方の視界が著しく悪い。」
    んですよ。

    前方視界が悪いにも関わらず、
    何も考えずに前を走るトラックにピッタリついてっちゃダメだろって話です。

    大型車の前の道路状況が見えてない場合は車間距離をとるのが正解です。

    いや確実に見えてないだろ

     

    ワタクシ
    大型車の直後に付くと視界が遮られることになって進行方向の信号は見えません。
    車高が低い車の場合、さらに視界は悪くなりますな。
    そういう場合はどうするかって話です。

     

    前方の道路状況が見えないというのはかなり怖いのですが、どうもそういうことに気が回らない人は多いように見えます。
    中にはトラックの後ろにぴったりつけて走ってる人もいますが、傍目にみてもいつ突っ込むんじゃないかとハラハラします。
    普通車の後ろならまだその前の信号や道路状況が見えたとしても、大型車の後ろでは見えないことが多いのです。

    公道を走る上で前の車の大きさ(背の高さ、と言ってもいい)次第で自分の車との車間距離を可変させるのは必須のスキルです。

    大型車の後ろにぴったりついて、
    「それ絶対前方の状況が見えてないだろ?」
    って話ですよ。

    例えばですよ?
    流れのいい道路でトラックの後ろに付いて走ってたとしましょう。
    トラックの前を走る車が左折しようとして減速。
    左折しようとした車は歩道に人がいたので完全停止。
    その後ろのトラックは急減速します。

    こういう状況、トラックの後ろにいたら見えないのですよ。

    で。

    車間距離が確保てきてない後続車がトラックに突っ込む、と。

    スマホとかTVとか見てたら集中力がないのでさらに突っ込み率が上がりますな。

    マジでナビは危ないよ。最低でもTVとか動画は見れないようにすべきです。
    自転車でイヤホンが禁止されて罰則もできたのに、
    車はTVや動画、DVDなど見ながら運転してもいいなんてのはどう考えてもおかしいと思うのですが。
    ※しかも寝そべり気味でサンダルで、なんてのが法的に許されてるのはどうかと思う。

    やっぱり距離をとるのが正解

     

    ワタクシ
    大型車の後ろに付いたら車間距離をとるのが正解です。
    そして何があっても回避できるようにいつも以上に気を付けて運転するしかありません。

     

    同じ公道を使っていて公共交通や物流を司る大型車ですので、どうしたって共存共栄しなければならないのです。

    ならば、
    「もっとも平和的な解決策は後続車両である自分が車間距離をとる。」
    しかありません。

    片側二車線であれば車線を変更するのもアリですが、
    変更した先にも大型車がいることも有るし、
    チョロチョロ車線変更するのは大人げない。

    そもそも片側1車線なら全長の長い大型車を追い抜くのはなかなか難しいです。
    自己防衛策で最も安全で確実に出来ることは車間距離をとるしかありません。

    車間距離を開けすぎて前に割り込まれてもラッキー♪くらいに思いましょう。
    露払いができたってことです♪

    ちなみに・・

    バイクで走ってても大型車の後ろになることがありますね。

    大型車の後ろに付いたワタクシが乗るバイクの後ろに付く車の車間距離が短いとかなり嫌というか気持ちが悪いです。

    というのも、
    大型車の前の状況はバイクの後ろの車に見えてるとは思えないからですよ。

    大型車が減速や停止するようなアクションをとった場合、
    急激に減速することになり、後続車がバイクに突っ込まないとも限りません。

    バイクのブレーキランプなんて車に比べればすごく小さいので、ボーっとしてるドライバーが気が付いてくれるとも思えませんし。

    バイクは後ろから車に突っ込まれたらひとたまりもないです。
    ほぼ100%転倒します。
    当然、ライダーはシャレにならない怪我をするでしょう。

    ワタクシはそういう事故にあうのは絶対嫌なのです。

    最近の車はブレーキ性能がよろしいので短い距離でも止まれると思ってるドライバーが多い。
    ※ブレーキなんてのは効き過ぎない方が安全運転するってもんです。

    特に最近の車は大きく重いので止まりづらいということがわかってないし、
    油断して運転してる割にタイヤが古くひび割れてたり、ものすごく減ってたり、空気圧おかしかったり。

    こういうドライバーが本当に多いのです。
    これで任意保険入ってないと、みたいなドライバーもいるから驚くのです。

    バイクに乗る時は 峠で頑張って走る時以外でも 常に全周囲に注意を払う必要があるのです。
    ※インカムでしゃべったり、スマホのナビ見てる場合じゃないのです。

    バスやトラックの後ろは走りずらい

     

    ワタクシ
    確かに大型車の後ろは走りずらいですな。
    共存共栄とはいえ、後続車がイライラしてるのもよくわかります。

     

    荷物満載のトラックは加速が鈍いです。
    信号で停止した後の加速とか峠での加速は鈍いです。

    また。

    荷物満載のトラックは減速が鈍いです。
    峠の下り坂などでは急に止まれないのでゆっくり走らざるを得ません。

    また。

    大型車は車体が長いのである程度の道幅がないと走りずらいです。
    田舎の細い峠を繋ぐ山村に行く公共バスの運転手さんのテクニックはスゲエ。

     

    トラックヘッドだけだと速いけどやっぱり前は見えない。

    トラックヘッドだけだと速いけどやっぱり前は見えない。


    荷物を曳いてないトラックって異様に速いけれど、物理的に大きいので峠はきつそう。
    ※でも一度くらい運転してみたくもある。

     

    大型車とはいえ、同じ公道を走る仲間です。
    周りの車やバイクは大型車の特性を理解しないといけません。

    大型車が陸送してくれるから今の日本の物流があるし、人や美味しいものを運んでもらえるのです。

    まあ峠で何台も大型車の後ろに連なってしまうこともよくありますがコレはコレで仕方ないのかもしれませんな。
    ※多くの大型車のドライバーさんは後ろに車列が出来ちゃうと待避所に避けてくれたりしますしねえ。

    それでも、
    通勤時は車間をとるとか、ツーリング時にはなるべく大型車を避けて走行するとか気を使いますがね。
    ※単独行だとこういうときにすぐ止まったり道を変更したりできるのだ。

    ちなみに・・

    数年前に有料だった長野県の和田トンネルが無料化されました。

    これにより、
    岡谷ICからR142とR152で上田市を抜け、R144で菅平の脇を通り、嬬恋を抜け、R145で群馬県の沼田ICに抜けるトラックが急増しました。
    ※当然逆もトラックが増えました。

    要するに、
    高速道路の関東圏をまるっと迂回して中央道から関越道に抜けることができるのです。
    ※関東圏の渋滞を考えると時間はあんまり変わらないし、高速料金の大幅削減につながるそうな。

    このため、
    途中のちょっとした峠ではトラックを先頭にした渋滞が慢性化してたりします。
    R144の鳥居峠なんて最近はほぼ100%遠方のナンバー(九州とか四国とかのナンバーも多い)を付けたトラックの後ろに付いて越えています。
    ※多い時は20台くらいの車がトラックの後ろに連なってるけれど、この峠は群馬側からくると抜きどころがないのよ。

    まあこれは仕方ないのかもしれませんが、イラついた後続車が無茶な追い越しをしたりするのでハラハラします。
    前走車の正しい抜き方を知らない いい大人の ドライバーやライダーがいて怖いです。
    ※下りで仕掛けちゃダメですよ。何考えてんですか。

    そういう時は大人しく諦めて先行車のペースに合わせるのが大人ってもんなのです。

     

     

    決しておススメはしないが

     

    ワタクシ
    大型車のドライバーの多くはプロです。
    なので運転が上手い人は多いのです。

     

    決しておススメはしませんが、
    高速道路を巡行する際、大型車にペースカーになってもらうというのは大いにアリです。

    ワタクシは割とこの方法を多用します。

    というのも。

    基本的に大型車を運転しているプロのドライバーは加減速が上手いです。
    ツマラナイ加減速はガソリンの無駄だし、余計疲れるということを知ってるからです。

    長距離を走るのに無駄な最高速はいりません。
    無駄なので急な加減速もしません。
    100km/hで淡々と走る方が疲れないのですよ。

    たまに遅い車がいたらかなり手前で車線変更して追い越した後、また走行車線に速やかに戻ります。
    高速道路では淡々と法定速度で巡行して距離を稼ぐのが一番疲れないのです。
    ※目の前に車がいると抜かないと気が済まない人は多いですが疲れるだけです。

    で。

    ワタクシが高速道路を倉庫する場合、こういう上手い運転をする大型車を早めに見つけるのです。
    ワタクシの運転する車やバイクのペースカーになってもらうって寸法です。

    高速道路は単調なので人にペースを作ってもらう方が楽なことが有ります。
    ※空いてて流れてる時に限りますが。

    ペースカーにされるのが嫌な大型車のドライバーもいますので、
    ワタクシは適度な距離を保ってプレッシャーにならないようについていくようにしています。

    単独行で好き勝手に加減速して走るのもいいかもしれませんが高速道路で飛ばしても疲れるし捕まるだけです。
    ならば、
    法定速度を守って淡々と走るペースカーに合わせれば長距離の高速走行が楽だし、安心です。
    ※燃費もいいしね。

    決しておススメはしませんがね。

     

     

    ちなみに・・

    仲間内のセロー使いで有名なI氏。
    ※すぐワタクシに文句を言うのですが、ごもっともなので言い返せない。

    彼は長距離を走ることでも有名なのですが、いかんせんパワーのないセロー225WEです。
    ※高速道路でワタクシのDT200WRを貸したらこんな速いのズルい!と拗ねたことがある。

    決して高速走行が得意とはいえないセロー225WEですので単独行だと気持ちのいい巡航速度は90km/h程度らしいのです。

    が。

    高速道路を上手に法定速度で巡行しているトラックを見つけてその後ろに入り込むらしいのですよ。
    いわゆる「スリップストリーム。」現象を起こすようで同じアクセル開度でも巡航速度が上がるそうです。

    こういうのは危ないのでめちゃめちゃ上手いI氏だからできることであって万人にはおススメしません。
    未だに年間3万キロ以上走る彼だからできることです。
    ※走行過多のセロー225WEは既に3台目だしねえ。一台は林道でチェーンに突っ込んだねえ(笑)

    自分のトラックの後ろにぴったりつけたバイクがいるというのはトラックドライバーにとってはいい気分じゃないでしょうし。
    ワタクシはバイクで高速走る時は気分良く単独行したいので ペースカーにはしますが この方法はやりません。
    ※そもそもバイクで高速乗るなんて年に一度か二度、しかも50kmくらいしかないのでやりません。

    まとめ

     

    ワタクシ
    前の大型車がいる場合は車間距離を多めにとるのが基本です。
    大型車の前の道路状況が読めない以上、何があっても回避できる間隔を確保するのが自己防衛って奴です。
    これが出来ないと前の大型車に突っ込みますよ。

     

    ワタクシの感覚だと自分の車やバイクの50mくらい前を見て道路状況を読んでるのですが、みんな違うんだろうか?

    そんななのでワタクシは前の状況が見えなくても車間距離を詰める人ってのがそもそも信じられないのですが、
    実際には公道ではそういう人たくさんいますよね。

    「絶対前見えてないだろ?」
    っていう車間距離で運転してる人がいますがこわくないんでしょうか。

    まあワタクシじゃないんでどうでもいいのですが、事故に遭っても知りませんよって話です。

    車間距離の短いドライバーはマジで危ないのです。
    信号待ちで意味なく車間詰めてきたりする車がいますが ミジンコ並みに 何考えてんだかよくわかりません。

    前走車との距離を詰めてブレーキ踏んでを繰り返してる阿呆がいますが、
    同乗者が酔おうが燃費が悪化しようがタイヤが減ろうがお構いなしのようですな
    危険意識がないのか、まったくそういうことまで気が回らないのか・・。
    恐らくどっちもでしょうねえ。
    ※こういう運転する車には近寄らないのが吉です。どうせ話しても理解できない阿呆ですので。

    同じ公道を使ってるので大型車の後ろに付いて巡行ペースが落ちるのは仕方ないことなのです。
    その場合は、車間距離をとって同じようなペースで走るしかありません。
    時間通りに着きたい場合は巡航速度を上げるのではなく「余裕を持った時間で出かける。」ことを心がければいいだけです。
    ※そもそもみんなが動き出す時間に、ノコノコ出かける方が悪い。

    少なくとも、
    一般人は前方50mくらいの道路状況が見えない場合は車間距離をとるのが正解だと思っています。
    大型の車の後ろについたら物理的に見えずらくなるので車間距離は多めに取るのが正解だと思いますよ。

     

     

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    Z1-Rに乗り続けて30年
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    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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