KDX125SR バイク

【KDX125SR】ドライブスプロケは走行中に外れることもある。

スプロケのボルトがなくなるとガラガラと結構デカい音がします。

スプロケのボルトがなくなるとガラガラと結構デカい音がします。

 

ワタクシ
旧車の走行前点検はしっかりしないと怖いです♪
ドライブスプロケが走行中に外れることも十分あるのですよ。
そうなると最悪エンジンが壊れるどころか、転倒&左足首粉砕まで発展します。
今回は小ネタですが非常に危ないのでKDX125SRオーナーは必読です。

 

Z1-Rに乗り続けて30年
東京から長野に移住して15年
ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
 使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

もちょっと詳しいプロフはこちら↓
当倶楽部のオーナーはワタクシだ。

KDX125SRの整備ネタとは今更感が半端ない

 

ワタクシ
もう30年も前のバイクの小ネタを書くのも心苦しいですが、大事なことなので書いておきます。
KDX125SRは走行中にドライブスプロケ(エンジンについてる方のスプロケね)が外れることがあります。

 

KDX125SRのドライブスプロケは、
「6mm(太さ)×10mm(長さ)のキャップボルト(頭は5mmのヘキサゴンレンチで回すタイプ)2本。」
でストッパーと共に固定されています。

これが結構振動で緩むようなのです。
※このボルトが一本取れると、もう片方はあっという間に緩みます。

10mmというあんまりホームセンターでは見ないサイズの長さのキャプボルトです。
※ワタクシが思うにこのボルトが短すぎる。

しかも、周り止めは一切されていません。

そりゃ緩むよなぁ、と思うんですが長い間メーカーの指定仕様通りに組んでいました。
10年くらい、ほぼ一回も問題はありませんでしたので油断しました。

春先の雪が残る峠で適当に遊んで帰り道の最初の信号にて、
「ガラガラガラ。」
という何かのパーツが激しく遊んで周囲に打ち付けている打刻音っぽい音がします。

KDX125SR。こんな春先の峠で遊んでる場合ではないのですが。

KDX125SR。こんな春先の峠で遊んでる場合ではないのですが。


マジで長野の3月の峠越えツーリングは麓がどんなに暖かくてもおススメできません。
日陰とか結構怖いです。

音の発信源を探ってみると、
「ドライブスプロケのキャップボルトが既に一本紛失、もう一本がかろうじて引っかかっているだけ。」
という危ない状態でした。

走行中にチェーンが外れたら、バイクは転倒しますよ。
チェーンが絡まってスパーンと行きますな。

KDX125SRはチェーンガードがショボいので、チェーンが外れて暴れやすいです。
もし外れたチェーンが勢いよく足首にでも接触したら人間の骨なんて一瞬で粉砕します。
※アスファルトなんかえぐれて穴あきますよ。

危ないところでしたな。

ちなみに・・

もう何年もこの状態だし、チェーンもスプロケも摩耗が少ないので特に交換していません。

当倶楽部の個体も見た目は素晴らしく綺麗で、細部までマメに整備しているのですが、さすがに30年選手です。
※走行距離は4万キロ弱(ほぼ林道ですが最近はオンロードばっかり)

旧車は何処がどう壊れても仕方ないのです。

なので、
ハードな林道は卒業させてもいいかな?と思っています。

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現場での整備性を優先したレーサーレプリカだから仕方ない

 

ワタクシ
ドライブスプロケをボルト二本で固定する仕様は、レースの現場でドライブスプロケを簡単に交換できる利便性優先なのでしょうねえ。
今現在でも戦闘力はかなり高いKDX125SRですが、いろんなところが、それなりに原付2種なんですよ。

 

ともあれ。
信号待ちでガラガラいう異音の発信源を一見して原因がわかったのでこれはいいことなんでしょう♪

ドライブスプロケが吹っ飛んでいかなくて本当によかった。
人が歩くようなスピードでゆっくりKDX125SRを走らせ、近くのホームセンターコメリに逃げ込みます。

ワタクシはつくづく運がいいと思うのです。
トラブルが発生しても割と軽症でその場で対処できちゃうことが多いからです。

 

 

今回もラッキーの連続

  • トラブル発生時に近くにホームセンターがあったのはラッキー
  • トラブルの原因が目視できる箇所でラッキー
  • ドライブスプロケのストッパーが無くなって無くてラッキー
  • 無事でラッキー
  • とまあ、今回もいろんなラッキーに救われているのです♪

    バイクや車にトラブルがあるとすぐクヨクヨする人がいますが、絶対旧車なんかに乗らないほうが良いですよ。
    こんなことくらいで、いちいち凹んでたらやってられません。

    「旧車は壊れたら直せばいい。」
    ただそれだけです。

    むしろ、無事だったことを神に感謝するくらいの気持ちを持ちましょう。
     ※しかも、ネタができてうれしい位です。 

    今回は本当にストッパーの金属板が無くなってなくて本当によかった♪
    これが無くなってたらアウト、軽トラでの救出になってたはずです。

    とりあえず、
    一本だけ残ってるキャップホルトを指で回して外し、ティッシュで適当にオイルを拭いてコメリのネジコーナーに急ぎます。
    ※できる限り、現物と同じサイズ、同じ種類のボルトを買えたら買うのがセオリーです。

    ところが。
    田舎の小規模なコメリには6mm×10mmは売ってなかったのです。

    それでも、
    ネジのコーナーにて、6mm×15mmのキャップボルトを発見、コレを査収します。
    ※3本セットでナットとスプリングワッシャが同梱されていました。

    かなり割高でしたが背に腹は代えられません。

    ついでに、
    5mmのヘキサゴンレンチも買いました。
    ※よく考えたら、レンチは車載工具に入ってたかも。まあいいや、90円だし。

    純正より5mmほど長いですが、スプリングワッシャを噛ませるので誤差の範囲に収まるかと思って買いました。

    これがドンピシャ。

    きらりと光るスプロケのボルト。

    きらりと光るスプロケのボルト。


    もっと早くやっておけばよかった。
    しこにもならず、怪我も無くて幸いでした。

    スプリングワッシャの分、チェーンと干渉するかと思いましたが全く問題なく綺麗に収まりました。
    やはりワタクシは運がいいのです♪
    ※↑こういう考え方が細かい幸せを運んでくると信じているのです。中高年のくせに。

    ちなみに・・

    当倶楽部のKDX125SRはもともと「嫁の林道スペシャル&シャコタン仕様。」というトレードオフ条件を満たす仕様です。
    ※恐らく、日本に二台と存在しないであろうチューニング内容です。

    林道走行に振るため、ドライブスプロケは純正の1丁落としで加速に振ってあります。
    ※排気量の少なさを加速力でカバーする仕様です。

    純正なら、スプリングワッシャ分なんて絶対干渉しないんでしょうが、
    「小径のスプロケになってるのでチェーンとのクリアランスがギリギリ。」
    なのでした。

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    KDX125SRのドライブスプロケ脱落対策は長いボルト&スプリングワッシャ

     

    ワタクシ
    昔から普通のバイクのドライブスプロケは、大きなナットでセンターロック&ロックワッシャで回り止めです。

     

    ただし、
    センターロック式は、エアインパクトレンチで一気に回さないと外れないとか結構大変なんですよ。

    しかも、
    特殊なサイズの大きなナットなので、ソケットはほぼ専用だったりするし。
    ※一生に一度しか使わないような特殊な工具が当倶楽部ガレージには山ほどある。

    KDX125SRの「二本のキャップボルト止め。」は極めて珍しい方法だと思います。
    ※すごく楽でいいんですが。

    とはいえ、
    走行中に外れるのは怖いので嫌ですな。
    ならば、対策をしておけばいいのです。

    ズバリ、

  • 6mm×15mmのキャップボルトに変える
  • 周り止めのスプリングワッシャを噛ませる
  • 等が考えられます。
    ※ノルトロックワッシャーやエイトロックワッシャーならさらに安心♪関連記事に詳しいぞ。

     

     

    結局、今回出先での現地回収型対応となりましたが、この手法が一番なのではないかと。
    ※お金持ちは、キャップボルトの頭に穴が開いてるワイヤ固定式ボルトなどを使うんでしょうが。


    KTM125EXCは、純正でそこら中にこのボルトが使われています。
    外車はお金のかかり方がすごいのです。
    街乗りには使えませんが。

    今現存している全てのKDX125SRオーナーは、直ちにドライブスプロケの周り止めを行った方が身のためですよ。
    ※ちょっと長いボルト&スプリングワッシャなら500円もしません。安心を買えるなら安いものです。

    しかも、
    ステンキャップボルトにすると、ちょっと目立ってカッコいい気もしないではない。
    ※「誰も見てねえよ、そんな箇所。」と言われてもいいのです。自己満足で♪

    ちなみに・・

    ドライブスプロケのセンターナットの締め付けトルク不足で本当にドライブスプロケが外れることがあるのです。

    ワタクシが聴いた話ですが、純正でセンターナットの周り止め金具の設定がないKAWASAKI 500SSは走行中にホントにスプロケが吹っ飛んでいくそうですよ。
    ※そしてアスファルトに刺さってたりするそうです。

    そんなのが人体に当たったらシャレになりません。

    今のバイクだとしても適当な作業をするバイク屋に整備依頼すると、
    「センターナットの周り止めを入れない整備士は本当にいる。」
    のです。

    信じられないようなお店に整備に出すくらいなら、全部自己責任で自分で徹底的に整備したほうが気が楽です。

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    まとめ

     

    ワタクシ
    久しぶりのKDX125SRのトラブルの話でした。
    古いバイクはこんなのトラブルにも入りませんな。
    これを機会に全国の当ブログの賢明な読者の皆さんが自分のバイクのスプロケの固定ボルトのチェックをしてくれると嬉しいです。

     

    KDX125SR。長野県の県道巡りには最適。

    KDX125SR。長野県の県道巡りには最適。


    ちゃんと整備していればそれほど壊れないとはいえ旧車であることに変わりはないです。

    KDX125SRは戦闘力は恐らく歴代の2st125クラスで最強レベルです。
    歴代125ccのオフ車の中で多分国内メーカー最強です。今でも4st250ccクラスのオフ車に引けを取りません。
    ※よくこんなの出したよね、当時のKAWASAKI。

     

     

    現在、KDX125SRは、現在どれくらいの個体が現存してて街を走っているのでしょうか?
    ※野ざらしで、ライムグリーンが白濁化しまくった放置個体はたまに見かけますが、ほとんど走ってませんね。

    正直、維持はかなり厳しくなってきました。
    中古市場価格は今でも強気ですが、中古のKDX125SRをこれから買おうという人は本気で大変だと思いますよ。

    今後、廃車のような個体を買ってもレストアするのは、かなりハードルが高いです。
    なにせ、既にメーカー欠品多数です。
    30年前の原付2種です。
    メーカーに部品がないのも無理はありません。

    既に希少車種ですので大事に乗ってあげたいものです。

    絵面が地味なので小籠包乗画像をお楽しみください。

    絵面が地味なので小籠包乗画像をお楽しみください。


    ああ、台湾行って屋台飯食い倒したい。
    でも円安で割高そうではある。

    そして、
    現在のKDX125SRオーナーの皆さんは、ドライブスプロケの固定を改めて見直すべき時ですよ。
    こんなことで大事なKDX125SRを廃車にしたら悔しくて夜眠れなくなりますよ。
    ※本当に久々に乗る時は、カウルの先端からタイヤの下端迄徹底的にチェックすべきですね。

    当記事は凄い小さく狭い世界のすごく狭い話です。
    しかも、今更感のある30年前の古いバイクのネタという何という今更感のある記事♪

     書いていてウケる人はものすごく少ない自信がある こういう記事を書くと「その端っこの世界で一位になった気がしてちょっと嬉しい。」のです。
    それでも全国のKDX125SR乗りから、時たま 素晴らしく濃い お問合せメールが来たりします。
    ※世の中、何が人様の役に立つかわかりません。社会貢献になってるのかしら?

    ちなみに・・

    ドライブスプロケに限らず、振動が多い個所の複数本のボルトで固定されているパーツは、一本でもボルトが無くなると全部緩む危険性が高まります。
    ※ネジが一本だけ緩んでいると、走行中にどんどん緩んで無くしますよ。

    車のタイヤのホイールナットなんかもそうらしいです。
    ※実際、走行中に外れた車は見たことはありませんが。

    久々に乗る車やバイクの走行前点検はちゃんとしたほうが良いですよ。
    特に旧車は何があるかわかりませんので。

    「走行前点検:ネンオシャチェブクトウバシメ。」
    っても、シメの範囲は凄く広いので大変なのですが。

     

     




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