たとえ、搭載する場所がなくても、です。
友人たちにLINEで、いろいろな意見を聞いたりしてみましたがイマイチこれという答えはありません。
車検証は本物を積んでるのか?
皆さんどうやって書類を携帯してるのか、本気で知りたいです。
バイクの車検証と自賠責保険証は携帯義務がある
皆はバイクの書類関係はどうやって携帯しているの?
雨にも濡れるし、紙の書類をバイクに積んで携帯するのは無理があると大昔から思っています。
いざというとき書類を提示できないと一発免停になります。
疑問に思ったので周りの友人関係にLINEなどでアンケートしてみました。
書類のコピー携帯でも実は不可
コピーした書類を携帯してても厳密にいえばアウトらしいです。
車検証の実物があれば、バイクは簡単に名義変更されてしまいます。
なので、
バイクに車検証を入れっぱなしにしておくのは危険すぎます。
車検証の実物の携帯を義務とするなら、
盗難されたバイクは名義変更される前に確実に取り返してくれ!
と言っても盗まれたバイクが出てくることはほとんどありません。
基本的には自衛するしかないんですよね・・
そして免停も嫌なので、何とか知恵と工夫で乗り切らねばなりません。
![小さいのはワタクシのDT200WRの軽自動車届出済証](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2020/04/DSC_0611.jpg)
小さいのはワタクシのDT200WRの軽自動車届出済証
この書類をバイクのどこに積めというのだ。
周囲へのアンケートでは、コピーを車体のどこかしらに固定しておく派が一定数居ました。
何も携帯していないよりはマシでしょうが厳密にいえば違反になります。
※コピーでも、多少のお目こぼしはあるようですが。
ちなみに・・
ワタクシの場合、ウェストポーチにジップロックに書類を入れて持ち歩きしてます。
その際、A4を三回折った小ささにしています。
※ウェストポーチの裏側面のポケットに入れています。
はっきり言うと、いろんな車種に乗るのでかなり面倒くさいです。
いい案があれば実車に直接搭載したいという野望があります。
今どき電子書類ではだめなのか?
今どきっぽく、電子データでいいのでは?と思いますがそこはお役所仕事です。
今の世の中にはPDFという便利なものが存在するんですが。
まあ、いくらでも画像加工できますしねえ・・
とにかく、
でないと違反になる
ということらしいです。
さすがお役所です。
ハンコがないと何も通さないという古い体質に似ています。
雨でぐしゃぐしゃになった車検証だと車検の継続検査で印象悪そうです。
※規則は守ってるので問題はないはずですが。
![こんなだぜ?おしゃれすぎるアバルトの車検証入れ。裏にマジックテープ付き!](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2018/09/rapture_20180908163409.jpg)
こんなだぜ?おしゃれすぎるアバルトの車検証入れ。裏にマジックテープ付き!
そういえばオーナーズマニュアル的なものもバイクには積めないよねえ。
バイクの書類なんて電子データでの携帯が許されてもいい気がします。
車検の際はともかく、濡れて困る紙を常時積んでおかねばならないってのはちょっと納得いきませんね。
盗難対策にも有効だしねえ。
今時は電子文書化が当たり前なんですが、お役所はこういうところも気が利きません。
250ccクラスのバイクの登録書類をA4サイズにしただけで、偉そうにふんぞり返ってる気がします。
※民間だったら淘汰される勢いの対応の遅さです。
物理的に書類を格納する箇所がないバイク多数
皆さん、どうやって書類を携帯しているのですか?
オフ車なんか小物入れがある方が珍しいです。
※テールカウルの上にポーチが付いてるバイクもありますがすぐイタズラされそうです。
サイドカバーの裏に張っておけ!というメーカー仕様もあります。
いずれにせよ、防水されている場所ではありません。
![DT200WRの書類はシートの裏に張っておけ、という仕様](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2020/05/rapture_20200525192215.jpg)
DT200WRの書類はシートの裏に張っておけ、という仕様
というのが本気で仕様だったりします。
![セロー225Wの書類はサイドカバー裏に張っておけ!という仕様](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2020/05/rapture_20200525192523.jpg)
セロー225Wの書類はサイドカバー裏に張っておけ!という仕様
シートの下に入れるのは非常に面倒くさいし、書類入れたビニール袋が泥やホコリで汚れまくります。
入り組んだ個所の汚れは自然には落ちませんので、たいていは泥だらけになっています。
※汚れに元になるものは極力バイクに積みたくないのが本音です。
ちなみに・・
オンロードバイクには、ちょっとした小物入れがある場合がありますが防水機能はありません。
Z750D1に関しては、テール部に少しだけ小物入れがあります。
トレーがついてて、ちゃんとゴムでロックもかかるという仕様です。
一応、直接水がかぶることはない・・なってるはずですが完全防水ではありません。
現在、Z750D1の小物入れはちょっとした予備パーツ入れとして使っています。
予備プラグ、プラグレンチ、パンク修理パッチ等を入れていますが、入ってるものは大体湿気で錆びます。
Z1-Rに関しては、小物入れはありません。
テールカウル内に何も入らんことはないのですが、ちょっとした工具を格納しています。
テールランプ周りの配線が剥き出しなので、無理やり物を突っ込むわけにはいきません。
※テールカウル内は防水機能は皆無です。隙間から地面が見えます。
まとめ
車検証の実物を携帯する場合は、身に付けておくのが一番ではないかと思っています。
とにかく、バイクに搭載しっぱなしだと
ということです。
オフ車のように、純正指定で書類を出すのに工具が必要なのもどうかと思いますし。
ビニールに入ってるとはいえ、泥まみれの書類を出すのもねえ・・
![書類入れプロトタイプはできています。](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0863.jpg)
書類入れプロトタイプはできています。
いい機会なので、とりあえずオンロードバイクの書類携帯用のグッズを試作してみようと思っています。
何個かアイデアはあるので後はどうやって積むかです。
※とりあえず、コピーを積んでみて防水機能や携帯性、いかにスタイリッシュに積めるかを中長期にわたって検証してみたいと思います。
![書類の格納位置も素材ももう少し検討する必要がありそうです。](https://toos-lotus.com/wp-content/uploads/2020/05/DSC_0862.jpg)
書類の格納位置も素材ももう少し検討する必要がありそうです。
素材はどうしよう?
という観点で試作してみます。
というわけで続きます。
天気の悪い週末しか作業できないんですよ・・
※天気のいい週末は脊髄反射的にすぐ出かけちゃうんです。