バイク

【バイク盗難防止】冬はバイクが盗まれやすいので注意されたし

Z1-R。にブレーキレバーロックを装着したところ。

Z1-R。にブレーキレバーロックを装着したところ。

 

ワタクシ
傾向として冬はバイク盗難が増える時期らしいんですよ。
バイクは一度盗まれれば出てくることはほとんどないと言われています。
大事なバイクを盗ませないためにはどうすればいいのか。
当ブログでは仲間内でバイク盗難が発生するたびに記事にしています。

 

バイクは屋外に置かざるを得ない高級品

 

ワタクシ
バイクを屋内に止めて置ける人はそう多くはありません。
特に都会では屋外に置くのが当たり前です。
バイクは屋外に置かざるを得ない「高級品。」なんですよ。

 

バイクは車と違って、人が押して移動させることができます。
盗まれやすいんじゃないかと思った方がいいです。

バイクは数百万円するものも珍しくないです。
盗まれやすいに決まっています。

バイクは屋外に保管されがちです。
盗まれやすいに決まっているのです。

こんなもの、悪者に目を付けられないハズがありません。
大げさかもしれませんが、そう思って防衛するしかありません。

車の盗難もヤバい

昨今の高級車やプレミア価格の中古車なんかは本当に盗難者が多いみたいですな。

最近の高級車は電子制御でセキュリティコントロールしてるくせに、
電子装備のセキュリティの隙を付かれて盗難されちゃうなんて一周回って馬鹿みたいです。
※キーを挿して回さないとエンジンかからない車の方が絶対いいと思うんですが。

プロにかかれば「電子制御セキュリティ、ちょろい。」のかもしれません。
※メーカーの技術者や設計者がセキュリティ情報や設計情報の漏洩したら一発ですしねえ。

盗難されやすい車に乗ってる人は、普段からGPSなどを積んでおくべきですよ。
じゃなければ、盗難されやすい車種には乗らないほうが身のためです。

どんなに高級で高額でも車は車。
移動コストを考えたり、盗難リスクを考えたら安い車の方が優れている気すらしますな。

 

 

とはいえ、
車は比較的ちゃんとした登録情報があるので流通トレースが比較的やりやすい。
盗難車が国内で再登録されるなんてことがあれば一発でわかっちゃうらしいです。
※税金取るために国が 頭悪いなりに 知恵を絞った結果がこのシステムです。

もちろん、
解体されちゃったり輸出されちゃったりすると、その限りではないのですが。
※日本海側の大きな港周辺には事故車を含む中古車が大量に出向を待ってたりしますよ。

バイクはその辺が車に比べて比較的緩いんですよ。
しかも、
バイクはどんどん高級化していて、下手な車よりも高い車種も多いのが現状です。
解体するにしたって車ほどのスペースも設備も必要ないのです。

というわけで、
バイク窃盗グループは常にあなたのバイクを狙ってると思った方がいいです。
それぐらい心配してないと、本当にあっという間にバイクは盗まれます。

特に、屋外にバイクを保管する場合は、バイクカバーをかけたうえで鍵はできるだけ多く付けておくことをおススメします。

ワタクシは東京在住時代には、

  • バイクカバーで車体全体を多くのは基本
  • バイク一台につき3個のカギを付ける
  • といった防犯対策をしていました。
    ※今でもガレージには当時の大量のカギが残ってるので、まとめてヤフオクで売ろうと思っています。

    実はバイクの盗難対策としてユーザーが出来ることってこれぐらいしかないんですよ。

     

    バイクロックは物理的に頑丈なもの!アームロックシリーズ
    created by Rinker

    ワタクシなら最低でも2つは鍵を付けたい。
    前輪だけロックしてても鍵ごと盗まれたケースも知っています。

    ハンドル ブレーキレバーロック
    created by Rinker

    ツーリング先でも使っています。

     

     

    ブレーキレバーロック。ここにハンドルとブレーキレバーを挟む。

    ブレーキレバーロック。ここにハンドルとブレーキレバーを挟む。


    ツーリング時には携帯しています。
    出先で観光するときにつけます。
    大げさ、と言われるかもしれませんがワタクシの周りを見る限りバイク盗難は増えています。

     

    ちなみに・・

    ツーリングのたびにいちいち鍵のつけ外しやカバーを外すのが面倒くさいので、
    「ガレージが欲しい。」
    と思ったわけです。

    一応、ガレージなら屋外保管に比べて盗難リスクははるかに下がります。

    とはいえ、
    都会ではワタクシの稼ぎではガレージライフなんて絶対無理です。

    でも、
    地方都市の端っこくらいならガレージライフが現実味を帯びてきます。

    ・・というわけで、ワタクシは田舎に移住したわけですよ。

    実際にガレージがあることで車やバイク趣味のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が爆上がりしたのは確かです。

    ただし、
    ガレージが手狭になってきているのも事実です。

    お金はないのでガレージも自分で作ったわけですが、
    ガレージは自分で作れるとわかったので、第2ガレージとか第3ガレージとか・・キリがなくなります。
    ※ガレージを作ったそばからバイクが増えていく気がしますな。

    ガレージは 土地さえあれば ズブの素人でも結構簡単にできるのですよ。
    時間と根気さえあれば、ですが。

    バイク乗りは 出来るだけ若いうちに 田舎(とはいえ地方都市レベル)に移住すると幸せになれますよ♪

    一般にバイクは車より盗まれやすいと思え

     

    ワタクシ
    もう一度書きますが「バイクは盗まれやすい。」ものです。
    これくらい高級なのに盗まれやすいものってのも早々無い気がします。

     

    車と違ってバイクの場合、古くても需要があるのです。

  • 屋根もなければドアもない。
  • エアコンも付いてない。
  • 走る曲がる止まるだけが出来れば商品として成り立つのです。
    バイクは多少古くても欲しい人はたくさんいるのですよ。

    また、
    自分で整備をするために部品として欲しい人もたくさんいます。
    旧車などはパーツがメーカーから出ないので中古車や廃車から使える部品を調達するのが普通です。
    ネットオークションなどで部品としてさばかれれば、盗難品かどうかは買う側からはわかりませんし。
    ※割とちょくちょくネットオークションに絡んだ盗難業者は摘発されているようですが。

    バイクはこのように盗まれやすい条件だらけなのですよ。

    とはいえ、
    バイク盗難の対策は今も昔も自分ができることで自衛するしかないのです。

     

    アースロックとはこういうことです

    アースロックとはこういうことです


    とにかく「がっちり地球と固定。」が基本です。

     

    盗難保険というものはあるにはある。

  • 高値で取引されるバイク
  • 買ったばかりのバイク
  • 屋外に置かざるを得ないバイク
  • 誰も家にいない時間がある人のバイク
  • 出張が多い、帰省が長い人のバイク
  • マンションやアパートの駐輪場を利用している人のバイク
  • ワタクシなら、
    こういう条件が当てはまるなら大人しくバイクの盗難保険に入ります。

    鍵を付ける以外に、それしかできることがないので。

     

     

    ちなみに・・

    昔からですが、バイク盗難くらいだと警察はほぼ動いてくれません。
    通報したところでせいぜい調書を取るくらいで、具体的に犯人捜しはしてくれません。

    最近は、バイクが盗まれてから3日もすればほぼ確実に分解されているか輸出されているかって感じらしいです。
    ※チンタラ調書を取ってる場合ではないのですよ。

    余りに盗難件数が多いのでイチイチ対応できないというのも分かる気もします。
    とはいえ、
    真面目な市民の大切な財産を盗まれたわけですよ。
     もうちょっと真面目に取り組め!と思いますな。 

    なんとかならんものかと強く思いますね。

    防犯対策は「何事も徹底すること。」

     

    ワタクシ
    バイクの盗難対策としては、前述したように複数のカギをかけるのは当たり前。
    カバーをするのも当たり前です。
    でも人間ですので面倒くさくなることもあるんですよ。

     

  • バイクツーリングからの帰宅が深夜だったら?
  • 鍵つけてカバー掛けて・・とかやってられますか?
  • 雨が降ってたら?
  • ぐずぐずに疲れてたら?
  • こういう時、バイクにカバーをかけ忘れたり、鍵をかけ忘れたりしがちです。

    人間だもの。

    でも、
    バイク盗難をするような悪党どもはそんなの見逃すはずがないのです。

    悪者は悪魔のように繊細にアナタのバイクを狙っています。
    そして、
    天使のように大胆にバイクを盗んでいくのです。

     

    メキシコの駐輪場ではハンドルロックすらされてないバイクも多い。

    メキシコの駐輪場ではハンドルロックすらされてないバイクも多い。


    かの地では、多分バイク盗難は日本とは比べ物にならないレベルで多いんだと思う。
     ただ単に雑なのかもしれませんが。 

     

    少なくとも、
    「このバイクを盗むのは面倒そうだな。」
    と思わせることです。

  • これ見よがしに鍵を目立つ位置につける
  • バイクカバーに「警報機付き。」とマジックで書く
  • バイクカバーを車体にぐるぐる巻きにする
  • 車体と建造物を鍵で固定する
  • バイクを決して放置していないというアピールをする
  • ※冬はバイクから関心が薄れがちですので洗車するとかメンテするとか。

    バイクユーザーは盗難防止策としてこういう細かい工夫をするしかないのです。

    そして、
    それを徹底することしかできることはありません。

    まとめ

     

    ワタクシ
    以前に比べてバイクは希少な高級品になりつつあります。
    ゆえに地味ですがバイク盗難は増えている様なのです。
    不景気になるとバイク盗難が増えると言われています。

     

    バイクの盗難防止、きちんとやっていますかね?

    バイク盗難に関しては、今のところどんなに防衛してもし過ぎということはないんです。
    防犯カメラできっちり姿をとらえられてても盗難行為を止めないなんて盗っ人猛々しいにもほどがある。
    今の日本は頭の悪い無頼漢が力技でやりたい放題できる時代ではないと思っていたのですが、意外と無法地帯にちかい。

    確実に「北斗の拳。」の時代に近づいている気がします。

    バイク自体を盗まれなくても、
    ツーリング先でヘルメットやジャケットが盗まれた!なんて噂を聞きました。
    世も末です。
    ※ツーリング先で荷物をバイクに積んだまま、のんびり温泉とか入ってる場合じゃないんですよ。

     

     

    そういえばヘルメットもジャケットもいい値段になりましたな。
    バイクから離れる時に、ヘルメットをミラーにかけたまま放置してはいけないのです。
    ヘルメットロック使っても、ストラップ部を切られれば終わりですが、やらないより100マシです。

     

     

     

    ヘルメットホルダー、ヘルメットロックはいろんな種類がある。
    created by Rinker

    ヘルメットだって高級品ですよ。

     

    それにしても、
    どうしてバイク用のライディングジャケットはああも高いのか・・。
    余計なギミックが多くて使いづらいし、そういうギミック部から壊れるんですよ、ジャケットなんてのは。
    ※なのでワタクシはシンプルなジャケットを買って10年以上着る主義です。イエローコーンの革ジャンなんか直しながら30年近く着ています♪

     

     

    ともあれ、
    バイク乗りは今すでにやってることより、もう一段防犯意識を高めたほうがよろしいです。

    特に、

  • 高値で取引されるバイクに乗ってる人
  • 買ったばかりのバイクに乗ってる人
  • バイクを屋外に置かざるを得ない人
  • バイクを置いていある家に誰もいない時間がある人
  • 出張が多い、帰省が長い人
  • バイクをマンションやアパートの駐輪場を利用している人
  • こういう人は要注意だと思った方がいい。
    ※今の世の中、バイク乗りは全員盗難のリスクはあると思ったほうが良さそうですよ。

    悲しいですが、それくらいかつて平和を誇っていた日本の世の中は荒れてきています。

    そして、
    不景気とともにすぐにお金になるなら何でもやる奴らは増えています。
    ※詐欺の類もメチャメチャ増えているらしいので気をつけましょう。

    ワタクシ達ができることと言えば、お金をかけてでも自己防衛することだけですよ。

    昔はバイクは貧乏人の乗り物でしたが、今は全く違ってきました。
    年間維持費、税金や保険などを調べまくってコスパを追求するようなセコイ人にはバイクは無理です。
    「バイクはお金がかかるもの。」
    なのですよ。

     

     

    維持費がいくら安いバイクでも、
    「盗難されれば全部パー。」
    ですので防犯対策にお金を使うのは正解な気がします。

    ・・とか言うと面倒くさがるのでバイク乗りが減るのです。

    バイクって「冷静になればなるほど、乗らないほうが得♪」と思いがちな乗り物ですよねえ。
    ※でも不思議なことにバイク乗りは微増しているという。 現代の七不思議かもしれません。 

    当ブログはアフィリエイトプログラムに参加しています。

    =============================

    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

    もちょっと詳しいプロフはこちら↓
    当倶楽部のオーナーはワタクシです。

    =============================

    お問合せはこちら

    -バイク