現代の車では、ほぼ標準装備となっている「外気温計」ですよ。
路面が凍りそうとか知りたいじゃないですか?
いいなぁ、と思ってたらやはり後付の外気温計がありますな。
実際に購入してみて外気温センサーはどこにつけるべきか?悩んだわけです。
いろいろ試行錯誤した経緯を記事にしておきます。
当記事の目次
外気温計センサーの取り付け位置はここ
ワタクシたちが思っている以上に車ってすごい発熱量なんですよ。
そして最近の車の気密性の高さってのは想像を絶するレベルです。
※海に突っ込んでも一瞬(結構長い間)浮くくらいです。
ゆえに、外がマイナス10度とかでも車内は快適だったりするわけなんですが・・
雪国では11月中旬にもなると朝は普通に車が凍っているのだ。
外気温計をつける際の社外温度センサーは
場所に付けなければなりません。
もっと具体的に言うと
■外気温センサーの設置位置
かつ
かつ
かつ
という条件であれば問題ないはずです。
当倶楽部のラパンSSの外気温センサーは、
「ラジエターより前で、ラジエターから一番離れたグリルの裏」
に落ち着いています。
道路の気温表示とほぼ変わらないので正確な値を拾ってると思っています。
※外気温センサー自体は軽いので針金等で簡易なステーを作ってもいいと思います。
実はここに至るまで外気温センサーの取付位置に関してはいろいろ試しています。
「ミラーの中」も有力候補だったんです。
ので結局グリルの裏に落ち着きました。
ちなみに・・
ドアとボディの隙間に設置したらダメでした。
「室内じゃないのでほぼ外気温じゃん」
と思ってつけましたが、
思いっきりラジエターの排熱に影響を受けます。
※真冬の未明の高速で10度越えとかなったので、こりゃ駄目だな、と。
今の車ってものすごく断熱性&気密性が高いことがわかりました♪
外気温計があると便利というか楽しい
これがまた超便利なのよ♪
ついてます。
※すでに生産終了しているようです。在庫があるだけです。
バッテリーチェッカー機能も電波時計も超役に立つ!
電波時計もマジでうれしい装備!
※車についてる時計って結構狂うよね。
新型も出てるね。
機能的にも強化されてるっぽいです。
外気温がわかると
割と生きていくのに必要な情報から、
どうでもいい情報まで自分でどうにでも処理できる能力が身に付きます♪
現行車にはほとんどついてる外気温計
いわゆるスキーブームの時も高級RV車しかついてなかった気がします。
外気温系は、
電子装備が充実してきた最近の車のおまけ的な扱いで特記されることすらありません。
でも、
時計並みに着目する機会が多いのが外気温計だったりします。
旧車だって欲しい外気温計
※暑すぎるとよけ息がめいりますが、覚悟は決められます。
ただ、
ちょっとデザイン的に現代チックになってしまうので旧車にとっての問題はデザイン性だけだと思うんですよね・・
そこさえ割り切るとこれほど使って楽しい便利なもんはないです。
※見た目重視のアナログ式の外気温計とかあったら買うけど、たぶん電池の持ちが悪し、設置場所も問われるんだろうなぁ・・
外が暗いので画像が不鮮明ではあるのは申し訳ない。
そんな便利な装備は旧車だって欲しいに決まっています。
デジタル表示ってのが旧車の雰囲気には合いませんが外気温でキャブのセッティング変えるとかの目安になるかもしれません。
旧車への過度な電子装備の追加はあんまり好みではありません。
カーナビまで行くと仰々しすぎるし何より似合わないんですよ。
最近買える安価なオーディオ機器は「電子表示ばっかり」で旧車の雰囲気には合わないんです・・
ゆえに充電などのコードは普段すっきり格納できるのですよ♪
当記事で紹介しているラパンSSにもついている外気温計は
※この商品はシガーソケットにつなぐのは電圧計のためで自らが稼働するためではないです。
で、あるのでメカに疎い人でも結構簡単に装着することが可能です。
※外気温センサーの取り付けだけできればいいという優れものです。
なにより、
外気温つけると楽しいです。
※特に通勤車につけると季節の変化が目に見えてよろしいです。
外気温計はバイクにだって使えるはず
バイクにつける場合、外気温センサーの位置はフロントフェンダーの先かなぁ、と思います。
メーター上に付けるとラジエターの熱拾っちゃいそうです。
ライト付近でもライトの熱に影響されそうですし、
カウルの上端はエンジンの熱を拾うと思われます。
それこそ、
ミラーの中とかいいかもしれません。
この商品の場合、かなりセンサーまでのケーブルが長いのでバイクの後ろ側にセンサーを着けるのも手ですね。
テールカウル付近で、マフラーの排熱の影響を受けないところとかでもよさそうです。
こんなのもあるけど恐らくバイクの外気温計はむき出しにつけるので温度センサーが離れている車だとつかえない(ただの室内温度計になるな)
逆に変な位置につけてエンジン付近のカウルの内側の温度計っちゃったりすると猛烈な温度を指しそうで怖いです。
※センサーが計測できる最高温度を超えちゃうのでは?(笑)
でかい空冷バイクの場合、エンジンの温度は渋滞時にはおそらく天ぷら上がるくらいの温度になりますよー。
※夏なんかはもちろん冬でも停止したままアイドリングしてれば5分でそうなりますよ。
電圧計、時計とのコンボでとてもよろしい「ナポレックスVTメータークロック Fizz-890」
リアが思いっきり流れた瞬間「うっひゃ♪」とか言っちゃいました。
そんなわけで、
もう数年前になりますがネットで外気温計を探してたら、
の機能が実装されている商品があって、即購入しました。
バイク用品でも長いことお世話になってる「ナポレックス」のVTメータークロック Fizz-890です♪
※現在はモデルチェンジして、
「Fizz-1025 VTメータークロック」
「Fizz-1026 VTメータークロック」
に進化しています。
-->ナポレックスのFizz-890説明のページはココ
-->ナポレックスのFizz-1025、6説明のページはココ
配線もセンサーの位置だけ決めればよろしいという簡単なもの。
※時計と外気温は内蔵の電池で稼働する方式(電池は4年くらい変えてませんが、そろそろ交換かと)
当たり前ですが、電波時計は狂いがちなオーディオの時計よりはるかに正確です。
また、車内の温度と車外の温度が計測できます(あんまり車内温度は見ないけど)
※車内温度は表示部の裏側にセンサーがあると思われます。
外気温のセンサーはかなり長いコードでつながってる簡易なもの。
に設置しましょう。
※分解できればミラーの中もよろしいですよ
電圧を計測する際には、付属の端子をシガーソケットに突っ込む仕様となっています。
※冬場はバッテリーの弱り方がよくわかる♪
強いて言うなら
ほとんどデメリットがないくらい超使い勝手がいいです。
強いてデメリットを言うならば
という所でしょうかね。
当倶楽部では通勤車ラパンSSに装備しています。
一応、デジタル表示でも雰囲気が壊れない年式ですし。
※銀河に誇る名車ラパンSSですぜ。もちろん希少なMT車♪
冬の朝晩は氷点下が基本です。窓も凍りまくります。
という偏った好みなので・・
しています。
写真は夜撮ったので画像がブレブレなので没にしようかと思いましたが雰囲気がわかれば良しということで。
※当倶楽部のラパンSSのダッシュボードは全部合革と本革でカバーを作って加工してるので純正とは全然違うイメージです。
ちなみに・・
フタ付小物入れの内部には、
などがごちゃごちゃ入っていますが使い勝手がすんごくよろしいです。
※充電とかの配線は使わないときはフタ閉めちゃえば全部隠せる&使うときもコードだけ出して携帯などのガジェットをウィンドウ部に固定すると超すっきりします。
まとめ
今時の車の装備「外気温計」は結構楽しく便利な機能です。
超おすすめです
マニアックな使い方としては吸気温度をしっかり把握してセッティングに役立てるというのもありそうです。
※レースなんかでは結構有効な気がします。
Fizz-890は電池は3年以上持ちました。
電池は100円均一の電池で十分です。