ってよく聴かれます。
実はドライビンググローブは結構快適です。
ヘンテコ車乗りなら一回くらいはドライビンググローブをしてみてもいいんじゃないですかね?
メリットデメリットを含めてワタクシ個人の感想を記事にしてみました♪
当記事の目次
ドライビンググローブは別に高価なグローブは必要ない
指先が切れている軍手みたいなやつです。
コレが本格的なドライビンググローブよりも使い勝手がいいのですよ。
ワタクシのおすすめは、
ホームセンターで売ってる指部分がカットされているゴムの粒粒付の黒い軍手です。
一応、ワタクシの愛用している商品名は「ビニロック。」って書いてあるがなんでもいいと思います。
近所のホームセンターにないんで扱いのあるホームセンターでまとめ買いします。
※絶対500円/個もしないはずです。
一応楽天で検索してみたらあった(笑)
まさにコレです。
ここ10年くらい上記の「ビニロック。」で
したら躊躇なく廃棄しております。
※大抵、数回の洗濯に耐えてくれます。
真冬は寒いので人差し指と中指部分だけカットされてるものを使うこともあります♪
※大体、一年を通して「ビニロック。」です。
例外なく「ビニロック。」を装備しています。
それぐらい具合がいいです。
※「具合がいい」は長野弁です。
既に癖になってるので手袋をしないと落ち着きません。
ちなみに・・
アイキャッチ画像のような1万円くらいのドライビング用の革グローブを買ったことがあります。
既製品だったこともありちょっとダブついて
ため、めでたく廃棄と相成りました。
※しっかり試着して、ぴったりしたものを購入してミンクオイルでやわらかくすればよかったのかもしれません。
革のグローブはちょっとやりすぎな感じもするので、
そういう雰囲気のクラッシックカーのコスプレ的なグッズとするのがいいかもしれません。
※今時の車だと逆に革のグローブは雰囲気的に浮きます。
ドライビンググローブをするメリット
とか言っちゃうとそれで終わってしまう。
ちゃんとメリットデメリットもあるんですよ。
※少なくとも、みんなちょっとは憧れがあるのではあるとは思うのですよ。
意外にも運転中は手に汗をかく
多少の緊張はあるという事ですな♪
特にスポーツ走行すると手のひらに汗をかきませんか?
改めて
「ドライビングはスポーツなんだな♪」
と実感したりもします。
意識してないようでも意外なほど手がモイスチャーですよ。
汗を吸湿してくれるのがドライビンググローブというわけです。
ちなみに・・
車のハンドルって結構滑ります。
汗かかなくても古い車の細いハンドルは滑りやすい。
しかも、
昔の大衆車ってのは「エボナイト。」と呼ばれる樹脂製のやっすいハンドルがついてたりするのです。
コレが汗かくと かかなくても えらいこっちゃ滑ります。
走行中に、タオルなどでマメに拭けばいいのかもしれません。
ただし、
スポーツ走行している際にそんな余裕あるかい!ってことです。
特に、
そんな車のハンドルはよく滑ります。
※完全に旧車ですな♪
ワタクシの経験では英国旧車によくある「クラシカルな木製でニス塗ってあるようなハンドル。」は平時からすんごく滑ります。
さらに手に汗かくと滑りまくりです。
峠の下りのヘアピンでハンドルが滑ると焦りますよ。
「うお!」
とかサーキットの狼のようなセリフを言っちゃいます。
革製のグローブは汗の吸収がイマイチなので、この点も軍手素材のグローブの有用性が際立ちますね。
しかも、
軍手素材なら洗えるので清潔と来た♪
いいことづくめです。
ハンドルやシフトノブは冷たい&熱い
冬の朝は、車のハンドルやシフトノブ、その他の手で触る操作系スイッチはみんな冷たいんです。
特に雪国はただでさえ寒いのに、冷たいシフトノブやハンドルはちょっときついのです。
外気がマイナス10℃ってことは、シフトノブもマイナス10℃ってことです。
寒すぎて雪国では水温が上がらないので、ヒーターはなかなか効かないし。
※アルミ製やチタン製のシフトノブは・・触れないくらい冷たくなりますよ。
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逆に、
真夏の炎天下では、ハンドルやシフトノブは熱くて触れなくなるくらいの温度になります。
※特にアルミ製やチタン製の金属製のシフトノブは・・触れないくらい熱くなりますよ。
やはり、シフトノブは木製か革張りが好きです。
このような
操作系の熱さ冷たさをだいぶ緩和してくれるのがドライビンググローブです♪
ドライビンググローブがあれば、快適にドライブをスタートできるのです。
※アルミ製のシフトノブが熱すぎてタオルを巻いてシフトチェンジしたりするのはなんかイマイチ格好よくない気もします。
ドライビンググローブしているとハンドルの革が傷まない
ドライビンググローブをするとハンドルの革や合革の傷みが少ない気がするんですよ。
汗をかいた手で革のハンドルを握ると、ハンドル表面の革が傷んできます。
ハンドルの手で触る部分が部分的に皮がむけたようになってきます。
そうなると見た目が結構貧相になっちゃうんですよ。
多分、汗の水分で革の表面がふやけ気味になり、表面の塗装が剥げるのではないかと思うのです。
「魔改造。」と言われてるくらい秘密のギミックをたくさんつけています♪
「マッハGoGoGo!!」ともいわれています。
昔の車のハンドル
割と昔の車やリプレイス系のハンドルは、ハンドル表面の革を交換することもできますね。
素人でもハンドル表皮の張替えはできますが、革細工の知識が皆無&革細工用の道具がない場合はちょっとハードルが上がります。
※ベースボールステッチなら余裕で出来ます。
ショップにハンドルの表皮の革の張替えを頼むと、リプレイスハンドル買った方が安いくらいの対価を請求されますよ。
※そもそも、今時の車屋さんはそんな修理を受けてくれるショップなんかない気もします。
最近の車のハンドル
最近の車はエアバッグ付の仰々しいハンドルがついていますね。
エアバッグやオーディオコントローラー迄ついてて、ハンドルを交換することは考慮されていません。
※よほどの車好きでも、最近の車でハンドルを交換しているオーナーさんは少ないです。
最近の車のハンドルは多機能で、新品に交換すると少なくとも数万円は飛びます。
※ビックリするぐらい高いんですよ、最近の車の純正のハンドルって。
純正のハンドルにはエアバッグも付いており、簡単に交換することはできません。
エアバッグの機能がなくなりますが、
やろうと思えば今時の車でもリプレイスのモモとかナルディとかモトリタなどのカッコいいハンドルに交換することもできます。
誰もやってるのを見たことないのですが、ちゃんとエアバッグ警告キャンセラーが売ってたりします。
エアバッグの警告キャンセラーを入れないと警告が出っぱなしになりますが(笑)
※ハンドル交換自体はそんなに難しくないです。
以前は別々に買いそろえた気がします。
最近の車も、旧車の様にハンドルを気楽に付替えられればいいんですけどね。
旧車はハンドル交換で個性とか趣味、センスを主張できたりもするんですが♪
エアバッグ機能なんかないけどブランド品のリプレイスハンドルは結構いい値段で流通しています。
革が痛んでいても名品であれば「レストア用。」なんてのも売れるくらいです。
※ハンドルマニアがコレクションしてたりもします。
ちなみに・・
本革のハンドルは、
「ニベア等のハンドクリームを滑らない程度に薄く塗ってあげると長持ち。」
します。
ワタクシはもう10年以上同じ革のハンドルを車が変わってもしつこく使いまわしています。
先輩から結婚祝いでもらったのだ♪
今でも革にはほとんど痛みがありません。
※ロータスはMOMO、通勤車のラパンSSはナルディです。軽トラもMOMOです。いずれも前の車から引き継いでいます。
ドライビンググローブをするデメリット
いまいち世間ウケはよくないです。
こんなに具合がいいドライビンググローブ、なんで皆しないのか逆に不思議です。
相応のデメリットもあるってことですね。
特に夏にグローブをするのが信じられない人が多いです。
「手袋=冬にするもの」という固定感根があるようなんですよ。
ドライビンググローブは結構周囲からの目線が痛い
※むしろ「夏のが有意義!」と反論したい気もしますが大人なので黙っています。
しかも、
エアコンなしの車で暑い暑いと言ってるのにドライビンググローブをしていると、
「なんで暑いのにグローブ?」
という質問をたまに受けたりします。
※「手に汗かくからに決まってるだろ!」と心の中で思いますが大人なので声には出しません。
昔はいちいち説明していましたが、
「一生懸命説明しても回答がハイブローすぎるのか質問者に全然響かない。」
んですよ。
※聞いておいて失礼な。「焼き討ちするぞ!」と、ワタクシの中の織田信長が叫びますが押さえることにしています。
最近は面倒くさいので
「格好つけです♪(ニッコリ)」
と答えています。
車を運転するのにグローブをする、ということ自体が現代ではすでに一般的ではないのでしょう。
「いいんですよ、わかる人だけわかってくれれば。」
フルカバーのドライビンググローブはスイッチ類が弄れない
ただし、
スマホに反応しないし、オーディオのスイッチ操作が難しくなります。
手をフルカバーするタイプのドライビンググローブだと、ナビなどのタッチパネルは反応しませんしね。
運転中に突然スマホに電話がかかってきたりすると焦るのです。
※電話には出ませんよ、運転中は。
それに、
指先までのフルカバードグローブだと、オーディオの調整や細かい各種スイッチなどの操作がしづらいです。
最近の車は
んですよね。
なので、ドライビンググローブは少なくとも人差し指は出てるものがいいと思います。
スイッチが小さくてグローブしてると操作が出来ないと思う。
この点でも指ぬき軍手系ドライビンググローブに軍配が上がります。
※そもそも、目が悪い人はこういう細かいスイッチって上手く使えるのかしら?
ちなみに・・
指先まで覆うフルカバータイプのドライビンググローブは指先が気になります。
大きく分けてグローブには、
にの種類があります。
グローブの革の縫製を
の差なんですが。
趣向によってドライビンググローブ愛好家にも内縫い派、外縫い派が存在します。
こういう細かい所にもこだわりがあるのですよ、ドライビンググローブ愛好者には♪
ワタクシは・・内縫いだと指先の感触が気持ち悪いので嫌いですが。
休憩するたびにグローブの着脱が面倒くさい
そして、
ちょっと移動して複数のお店をはしごする場合など着脱が面倒です。
家を出るときに、
「グローブどこにしまったっけ?」
ということがないように、ワタクシは玄関のキーボックスの横にグローブを置くようにしています。
これで出かけるときには忘れません。
※複数台で同じグローブを使いまわすので各車両のグローブボックスに入れてないのです。
複数のお店を回るときは面倒
車の乗ったり下りたりを繰り返す場合はグローブの付け外しが面倒です。
というような動きをすると車に乗り降りするたびにグローブを着けたり外したりするわけです。
これが結構面倒ですが、今ではスッカリ慣れました♪
そう、人間は慣れる生き物なんですよ♪
※逆に短距離の運転でもグローブがないと落ち着かないのです。
ちなみに・・
ワタクシは一番近いコンビニのファミリーマートの店員さんたちの間で「手袋の人。」と呼ばれています♪
レジで毎回、
という行為が普通の人と違うので目立つらしく印象深いとのこと。
だって手袋したままお金の受け渡しなんて失礼じゃん。
まあ親しみをもって対応していただけているので別に問題ははないんですけどね。
※おかげで若い店員さんとも仲良しです♪
まとめ
ホントに下手な高級な革製グローブよりも快適です。
とはいえ。
「運転は素手に限る!」
という主張の人も多くいます。
それはそれで全く問題ないです。
しょせん趣味趣向の範囲ですので好みの問題です。
ワタクシとしましては、
という理由で指部分のない黒い粒粒付指ぬき軍手「ビニロック」を愛用しています。
もう一回言っときますが超おすすめです、ビニロック。
適度な締め付け感覚が、高級なドライビンググローブよりはるかにフィットして快適です。
この快適さに慣れちゃうと逆に素手で運転する方が違和感あったりしますよ。
そして何となく、長距離乗っても疲れない気がします。
軍手系であれば、高いもんではないので機会があれば一回使ってみるといいですよ。
意外な快適さに覚醒してしまうかもしれません♪
※言っておきますが変態ではないです。