とにかく、山脈に阻まれて長野から西に行けないんですよ。
※直線距離では富山はかなり近いんですが。
というわけで、
長野市から西に抜けるルートをまとめてみました。
当記事の目次
長野から西には山が邪魔して進めない
直線距離では地かい富山や岐阜、ルートが限られているので結構な距離を迂回することになります。
長野市から西に向かえば、あっさり白馬や大町までは行けます。
そこからは、
が立ちはだかるのです。
そしてこれを車やバイクで乗り越えるルートは限られます。
なので、
ツーリングやドライブで長野から西に向かうのは、北か南に大きく迂回するしかないのが実情なのです。
西に向かうぞ、ニンニキニキニキニン♪(古い)
※長野に在住していると西に向かうことは結構大きなイベントになるのです。
というわけで、
西に抜ける主なルートを紹介しようと思います。
コース1:一番メジャーなR158野麦街道
最短距離で西に向かえるので交通量が多いルートです。
一見最短距離に見えますが、時期によっては全然進まない位混みます。
途中に一流観光地の上高地があるので、観光客も多く大型観光車両の多いんです。
とはいえ、
標高が高く、真夏は涼しくておススメです。
ダム湖を望むルートは爽快の一言ですが前走車を抜くポイントが少ないです。
車の流れに乗ってのんびり行くには気持がよく走れます。
明日学校で自慢できるような豪快なダムなのでぜひ歩くべきです。
道中には休憩できる箇所が何か所もあるので、そういう意味でも万人向けのおススメルートです。
ただし、
ガソリンはなるべく松本市街で確実に給油しておきましょう。
※一応ダム湖の手前にあるにはあるのですがやってない場合があります。
途中で、安房トンネルという有料区間があります。
コレを使うと一気に時間短縮できます。
※昔はこの旧道で大型車がすれ違えず、凄まじく混んでた記憶があります。
今でもそのイメージが強烈に残ってるのでで 余程暇でない限り 出来るだけ旧道は避けたいのです。
ツアーコースとしてかなりいいです
トンネルを抜けて平湯に出ると夏でもかなり涼しいです。
平湯キャンプ場は事前に買い出しがきっちり終わってればおススメのキャンプ場です。
※買い忘れがあるとはるかふもとまで買い出しに行く必要あり。
夏はとにかく涼しい
ちなみに・・
平湯からR471に乗り換えて北西に向かい、R360に接続すると白川郷への最短距離となるんですが・・
結構な割合で、R360は通行止めになっています。
※通行止めになってる場合、さらに西に向かうなら今度は飛騨山脈を北か南に大きく迂回することになります。
平湯からR471に乗り替えずに、R158を西に突き進むとそのまま高山市街に入れます。
コース2:大きく南下、木曽街道からR361
ワタクシはこのルートが昔から好きでして。
長野から西に向かう際は多用しています。
Z1-Rでは東京在住時代から10回以上は走っています。
最近は昔ほど空いてないので、それほど 飛ばす スポーツ走行することはできませんが。
それでも、
木曽福島から開田高原の間には白バイが潜んでいますので注意しましょう♪
※ワタクシたちも追尾されましたが早いうちに発見できたので難無きを得ました♪
個人的におすすめなのはこのルート
こちらはほとんど休憩ポイントがなかったのですが最近はポツポツと道の駅などもでき始めました。
かなり木曽福島よりですが、数少ない休憩ポイントのジェラート屋さんはいつも混んでいます。
※夏の休日はバイク乗りが佃煮にするくらいいます。
開田ウマのテーマパークっぽいところも整備されてましたが、混んでるのでスルーです。
2019年8月には、九蔵峠付近が通行止めでしたがう回路がきちんとあったので問題なく通れました♪
※展望台まではいけました。
ここはいつ行ってもいい天気な気がする。
その後は、
飛騨川に沿って、ひたすら高山市街のR158まで続きます。
途中、美女高原キャンプ場というこちらも比較的涼しいキャンプ場があり、ここもオススメです。
※いつ行っても美女はいませんが。なぜか男ばっかしのバイクキャンパーと出会うことが多い(笑)
コース1.5:野麦峠で有名なR158とR361の合わせ技
凄い山の中です♪
昔は乗鞍スカイラインへ抜けられたんですが現在は一般車両は通行禁止になっています。
※たまに自転車のレースとかやってます。
野麦峠は、有名な割に超山深いく、県道なだけに1.5車線の舗装路が続きます。
結局、R361のダム湖の横に出るのですが直線距離が短い割にグネグネしてて道が細く全然時間は稼げません。
関東や中京圏在住なら一度くらいは野麦峠は走っておいて損はない道です。
結構な山の中に「ああ、野麦峠」の映画の資料館的な「野麦峠の館」があります。
ここではダイジェストで上記の映画が流されているのですが見入ってしまいます。
※若いころの大竹しのぶさんが超かわいいです。
逆に野麦峠のルートの休憩はここくらいしかできません。
大竹しのぶさんと地井武男さんが超若い
ちなみに・・
この県道、ナビに騙されて ドライビングに不慣れな人たち サンデードライバーが結構入ってくるので気を付けましょう。
全体的に見通しが良くない上、路面も場所によっては落ち葉でスリッピーです。
東京在住の知り合いのカタナ乗りがここで事故って、身体は無事だったものの車体の引き上げが大変なことになりました
※大破したけれど根性と意地で直すところがすごい。さすがスズ菌。
コース3:意表をついて峠を越えない?北回りのR8メインの海沿いコース
このルートだと高い山は越えません。
ただし夏はクソ暑いです。
長野から白馬、白馬から糸魚川までのルートは走ってて飽きない楽しいルートです。
山間から一気に海まで下るスノーシェッドとトンネルの連続でワタクシも年に数度は絶対走るくらい粋なルートです。
前走車を抜くところは多くはないですが。。
※この辺までは長野市在住のバイク乗りなら普通に散歩のコースです。
この辺まではまあ楽しい
しかし、
R8が・・つまらないんです。
糸魚川から親不知までの海沿いは意外に楽しいんですが、そこから富山県の各市街地に入ると・・飽きるのです。
いつまでたっても変わらない景色とバイパスがずっと続きます。
※黒部を抜けると景色がずっと変わらないような気がするんですよ。
夜走った方が楽ですわ。
なので、
軽めの迷子を楽しむツーリングで気分転換するんですが、もちろん距離は稼げません。
こうなると、高速に逃げたくなります。
※高速でも損ない時間が変わらないので乗りませんが。
ちなみに・・
このルート、夏はくそ暑いです。
標高が低く海沿いの全然風が抜けないアスファルトの上を延々と走るわけです。
ワタクシ達はデカい空冷バイクなので法定速度で走り続けるだけで脱水症状になりかけました。
※コンビニで1時間ごとに涼んで水を飲んでました。
能登半島行くのは楽しいんだけどね・・
この道中がね・・
・・本気でつまんないのですよ。
途中にあるホタルイカミュージアムでホタルイカと遊んでもらってもきついことには変わりありません。
快適装備の車でドライブや山越えの運転に自信がない場合、このルートは眠くならない限り楽かもしれません。
まとめ
大体選択肢が決まってきます。
※名古屋へ抜けるルートもありますが、北信地区から名古屋はかなり遠いので現実的ではないです。
山を越えるルートは道が狭い上、交通量が多いです。
人が多く動く季節や時間帯によっては車やバイクが集中して大渋滞します。
しかも、
う回路がほぼないです。
ツーリングの計画は慎重に行きましょう。
山越えは時間がかかるので早め早めに動くことが大事です。
海の横を走るルートはバイパスですがツマラナイです。
ワタクシのおススメ
当倶楽部のおススメはR361の木曽福島から開田高原を抜けるコースです。
大抵空いていますので、地図上遠回りに見えても時間は変わりません。。
長野から行く場合、
時間にもよりますが少なくとも安曇野ICから塩尻ICまでは高速で逃げましょう。
※この間は、下道はいつも超混んでいますので時間がもったいないです。