特に古めの車の内装はマトモな革を使ってることも多いです。
格好は良いんですが・・
梅雨時期から秋雨、台風の時期は結構カビます。
雨天ツーリングの後、ちゃんと風通しの良いところで乾燥させていますか?
この記事は、そんな話です。
当記事の目次
湿気の多い夏季は革製品はカビやすい
ちょっと気を許すとすぐカビますね。
中でも目立つのは「革製品」のカビです。
バイクや車の装備は革製品が多いです。
こういう環境だと、カビはもれなく発生します。
衣類や雑巾もカビます。
どんなに気を付けててもカビるときはカビます。
いやなにおいがしてきたら・・そりゃ半分カビています。
なぜか車やバイクの革製品は、カビの大好物らしく結構な頻度でカビにやられますな。
革巻きハンドルもカビてるのを見たことあります。
カビを見つけたら、
なるべく早く対処する方がダメージが少ないです。
ガレージに仕舞い込んでおくとカビやすい
日本の夏って思っている以上に湿度が高いんですよ。
雨に当たらなくても、不快指数が高めの湿気の中ではやはりカビます。
※クラッチ張り付き並みに旧車乗りの恥ですなぁ♪
当倶楽部では、ガレージに湿気がこもらないように結構換気しています。
※それでもやはりカビるときはカビます。
この程度なら、拭き掃除であっさり落ちます。
カビ対策
これらを徹底するしかないんですよねえ。
何せ見えない敵です。
コロナウィルスに似ていますな。
雨天ツーリング後は要注意
雨天ツーリングから帰るとどっと疲れています。
なので、
雨に濡れた装備のメンテは後回し・・
なんてことが多々ありますね。
バイクの装備は濡れた状態でガレージに放っておくと高確率でカビます。
です。
※雨天ツーリング後、カッパとかも放置しておくとカビますよ。
とにかく、
温度と湿度があって空気が流れない環境ではカビが発生する!と思いましょう。
ちなみに・・
キャンプ道具、ちゃんと乾燥してから保管していますか?
使いっぱなしのテントって、結構湿気っていますよ。
で、いい感じに湿気とカビの栄養になる要素がそろいます。
※グランドシート敷くと多少マシです。
こういう事態になったら持って行った装備は完全乾燥させたほうが無難です。
テントや寝袋はキャンプ後には必ず日向で完全に乾燥させましょう。
※ベランダで干したまま仕事行っちゃって、夕立でずぶ濡れとかよくありがちです。
テントが一度でもカビると、寝ても覚めてもカビ臭いので注意が必要です。
テントは完全乾燥させた後、防水スプレーをかけるのが当倶楽部流です。
※数年前に誰かから大量に防水スプレーもらったのですわ。
カビを防ぐには定期的に乾燥&拭き掃除
梅雨時でも晴れ間があれば外に出して空気を当ててあげたいものです。
車は走ってあげるのが一番風通しがいいんですよねえ。
※バイク装備も走って乾かすのが一番な気がします。革はミンクオイル塗布しないで塗れたまま乾かすと一気に寿命が縮みます。
革製品を語るなら必須のアイテムです。
スプレー式もありますが、できれば半固形タイプがおススメです。
革のメンテは男の立派な趣味になります♪
旧車は雨が嫌い
旧車は、雨に限らず水分が全般的に嫌いですね。
いいことありません。
なので、
雨天では旧車には極力乗らないという甘やかした生活を送らざるを得ません。
※出先で一雨来るとか恐怖に近いので、夏場は大気が安定している朝方が勝負です。
ちなみに・・
革製品は普段から適度にメンテナンスしていれば拭きとるだけでカビは落ちます。
革製品の表面のカビは、
よほどひどくならない限り普段からミンクオイルでメンテナンスしてあればカビが革組織の奥まで到達しないようです。
※裏側は知りませんが。
革製品はメンテナンスが面倒ですが、
いい革製品は一生使えますので実はコスパが結構いいんですよ。
古い車にありがちなビニールレザーの内装のカビは水拭きした後、
クレポリメイトでもかけて拭き掃除しておけばOKです。
※Wako'sスーパーハードもいいですが高いです。
これで十分な気がします。
高いけど容量もあるし、何よりwako'sですので使いがいはあります。
夏は定期的にグローブ、ブーツ、革ジャン、車の内装をチェック
この裏がね・・40年経つとねえ・・
古い車のシートのスポンジ、見えないところで結構カビてます。
※ワタクシも、ロータスのシートのスポンジは部分的に交換する所存です。そのうち記事にします。
バイクのシートも実は表皮を剥いでみるといい感じにカビていますよ。
当倶楽部のセローのシートは結構まともでした。
ブーツやグローブは粉を吹いたようになってませんか?
特に、
梅雨時期から秋口までは結構雨が多く、温度も高いのでカビやすい時期です。
革製品は暇な時間を見つけてカビ対策しておかないと深刻な事態になりますよ。
ダメージがひどくなると大抵は復活しないので損します。
※黒いグローブが真っ白にカビてたりすると使う気しないですし。
革製品はマメに気にかけてあげて、
カビを見つけたら大ごとになる前にメンテナンス!
これが革製品を長く持たせるコツです。
※なんでもそうですけど、使ったまま放ったらかしだと道具は傷みますよ。
ちなみに・・
エアコンのフィルター回りは本当によくカビます。
ご家庭用のエアコンはもちろん、車のエアコンもそうですよ。
エアコンは、必要がなくてもたまにかけて空気を循環させてやるのが正しいらしいです。
※車のエアコンは常時除湿してるので空気の流れがない&温度が高め&湿度も高めなのでカビやすいんですよ。
エアコンのフィルターはいつ掃除しました?
車のエアコンのフィルターはいつ交換しました?
結構無頓着な人が多いですが、病気になる前に掃除なり交換なりした方がいいですよ。
エアコンなんて飾りです。
お金持ち偉い人にはそれがわからんのですよ。
※古い車乗りは全員エアコンに強い憧れがあるのです。
関連記事▼
クーラー、エアコンなしの旧車で夏を乗り切るアイテム、コツや方法は? 余計なお世話コメント この記事は、会社のPCでネットサーフィンでサボりつつ、 クーラー・エアコンがない クーラー・エアコンが壊れている車に乗ってる人 クーラー・エアコンがな ...
【エアコンなしの旧車で夏を乗り切る】使えるアイテムや方法は?
車のエアコン、クーラーは内気循環・外気導入で最大限に生かして燃費改善! 余計なお世話コメント この記事は、会社のPCでコソコソ読んでいただけると嬉しいです♪ ※ばれたらひたすらごまかしましょう。 ウィンドウを薄ーくするとバレにくいです。 もちろ ...
車のエアコン、クーラーは内気循環・外気導入で最大限に生かして燃費改善!
まとめ
ただ、目立たないだけで。
中古車だと、カビの匂いがする車は結構ありますよねえ。
※絶対見えないところでカビだらけですよ。目立たないように誤魔化しているだけです。
新素材の方が、一度繁殖しちゃったカビの根っこまで根絶するのは難しそうです。
※抗菌素材でも使ってるのかね?
古い車はなぜかビニールレザーの表皮にもカビが・・
なんでなんですかねえ?
カビの栄養なんてビニールレザーにあるのかねえ。
※ただ拭けばいいんですけどね。
バイクの装備や車の車内は結構普段から綺麗にしてても、夏の時期はなるべく風通しを良くしておきたいものです。
見えないところはきっとカビていますよ♪
毎年、ちょっとカビさせてしまう革ジャン。
革ジャンなんか夏は奥に仕舞い込んでますしねえ。
陰干ししておこうッと♪