クルマ ドライブ

車のエアコン、クーラーは内気循環・外気導入で最大限に生かして燃費改善!

エアコンはあったまるのに時間かかる

kaboompics / Pixabay エアコンはあったまるのに時間かかる

 

ワタクシ
エアコンはエンジンに負荷が高いシステムなので燃費悪化の原因です。
できるだけ効率よくクーラーを使いこなせば燃費もアップを狙えます。

  • 内気循環・外気導入を使いこなす
  • 車内の熱気をあらかじめ排出する
  • いろんなエアコンの効率化の方法は知っておくと一目置かれますよ。

    意外に知られてないカーエアコンの効率的な使い方をまとめます。


     

    余計なお世話コメント

    この記事は、会社のPCでコソコソ読んでいただけると嬉しいです♪
    ※ばれたらひたすらごまかしましょう。

    ウィンドウを薄ーくするとバレにくいです。

    もちろん、携帯からはいつでもどこでもお楽しみいただけます。

     

    意外に知られていない車の外気導入と内気循環

     

    ワタクシ
    読んでも字のごとく、外気導入は外気を取り入れ、内気循環は外気を閉鎖します。
    意外と運転歴が長い人でもこの機能を使いこなしている人は多くないです。

     

    内気外気の切り替えスイッチは、
    基本的には外気導入でいいでしょう。

    ただし、

  • トンネル内
  • トラックやバスの近く
  • 外気がくさい(田舎には堆肥のにおいというものがある)
  • などの外気を直接取り入れたくない場合は、内気循環にするというのが正しい使い方です。

     

    ロータスヨーロッパの外気導入口

    ロータスヨーロッパの外気導入口


    走行している限り、真ん中のツマミをひねればフタが開いて想像以上に外気が入ってきます。

     

    ワタクシは、よほどのことがない限り外気導入しております。
    ※バイク乗りなので、風が当たってないと走ってる気がしないんですよ、病気ですね。

     

    クーラーは小排気量の車にとってはかなり重労働

     

    ワタクシ
    ヒーターはともかくクーラーは車にかなりの負担がかかります。
    当然、燃費も悪くなります。

     

    クーラー入れると燃費は一気に悪くなります。
    小排気量の車はエアコン入れると加速が鈍くなるくらいの負担がかかっています。
    ※昔の軽や小型車は、エアコンスイッチを切ったとたん加速が鋭くなります。

     

    アバルト595のクーラーの吹き出し口から出る冷風がなんとありがたいことか・・

    アバルト595のクーラーの吹き出し口から出る冷風がなんとありがたいことか・・


    ファンの送風量がエンジン止めるたびにリセットされるのが気に入らないけど。

     

    ちょっと前の軽自動車なんかエアコン入れると坂上らないくらいパワーダウンします。
    小排気量の車ほどわかりやすくエンジン出力に影響が出ますよ。
    ※昔の車は排気量にかかわらず、エアコンの負担も大きいのでその影響は顕著です。

    簡単にいうと、
    エンジンの出力が落ちるのはクーラーのコンプレッサーを回すことに馬力が食われるためです。
    エアコンの設定温度や強弱に関係なく、コンプレッサーが回ってれば馬力は食われます。

     

    ちなみに・・

    小排気量の車ではエアコン入れてる場合、
    自棄になって「加速装置!」と叫びながらエアコンをオフにしましょう。
    ※多少気がまぎれる上、いかにエアコンがパワーを食ってるのかよくわかります。

    エアコンスイッチを切るのは信号待ちでやりましょう。

    エンジンが回ってる際にいきなりエアコンカットするとエアコンシステムに負担かかります。
    ※エアコンのシステムは、結構大掛かりなのでどの部分が壊れても修理費は高額です。

     

    効率の良いカークーラーの使い方

     

    ワタクシ
    室内の熱気を全部車外に放り出してからクーラーをかけると効率がいいですよ。
    真夏の車内の空気の温度を舐めてはいけません。
    エアコンの冷気が車内の熱くなった空気を冷やすのに時間がかかります。

     

    炎天下で車を止めると車内の温度はみるみる上がって50度を超えることもあります。
    ダッシュボードなんかは、やけどするくらい熱くなります。

    車内の空気が熱くなってる場合は、
    窓を全開(できればドアを開けたほうがいい)にしてドアを数回開け閉めします。

    要するに、
    車内の熱気を車外に手動で放出するということです。

     

    クーラーを入れるタイミング

    走り出しても、いきなりクーラーをかけてはいけません。

  • 窓を全開にする
  • 外気導入に設定する
  • クーラーをかけずにファンを回す
  • 車内に残った熱気を走りながらできるだけ放出する
  • 車内の熱気がいい加減抜けたところで、

  • 窓を全閉する
  • 内気循環に切り替える
  • クーラースイッチを入れる
  • たったこれだけのことに気を使うだけで、劇的に車のクーラーの効きがよくなります。
    ※燃費も良くなるし、いいことづくめです。

     

    簡単にいうと、
    車内が熱いうちはクーラー入れても熱気を冷気で中和することにパワーを食われます。
    従って、
    最初にある程度車内を冷ましてから伝家の宝刀「クーラー」を使おうというわけです。

    これを徹底することで車の快適性と燃費がだいぶ改善します。

     

    ちなみに・・

    日本人は勢いよく車のドアを閉めがちです。
    何故か知りませんが、結構勢いよく思いっきり車のドアを閉めています。

    車のドアは力を込めて閉める必要は全くありません。
    ※スイス人の友人は、日本人は皆車を降りるとき怒ってるの?と真顔で言ってました。

    ドアの開閉機構のヒンジが傷みますよ。
    ※車のドアって結構重いです。

    車を長持ちさせたいなら、ドアの開閉にも気を使いましょう。

     

    今時の車は外気導入がないものもある

     

    ワタクシ
    びっくしりましたが最近の某ドイツ車では、外気導入がありませんでした。
    全てスイッチで電子制御されていました。
    そういうもんかとも思いましたが、やはり直接の外気導入機能は欲しいです。

     

    それでも、

  • クーラースイッチ入れず
  • 内気循環スイッチを切る
  • ファンを回す
  • ということをすれば、外気導入っぽくできるんですが。
    妙に調整された空気が入ってきているような違和感がぬぐえませんでした。
    ※名が貧乏なので、独逸の高級車は性に合いませんな。

    走ってればファンを回さなくても、外気導入にしたらうっすら風が入ってこなきゃいけません♪

    古い車はホースなどを経由して外の空気を直接室内に取り込んでいるだけです。
    なので、
    虫が入ってきたり埃っぽくなったりいますが、それだけでも何となく楽しいのです♪
    ※ホースの中にスポンジが詰まってエアクリーナーっぽくしてるけど、かえって汚いぞ、旧mini。

     

    維持が大変そうだが頑張ってほしい国産旧車

    維持が大変そうだが頑張ってほしい国産旧車


    この鼻の部分がある外気導入口。わかりやすい。
    エアコンは絶対ついてない方に500円かけます。

     

    小さい車のほうがクーラーは効きやすい

     

    ワタクシ
    当たり前ですが室内の狭い小さい車のほうがクーラーは効きます。

     

    現在の車は室内が広い車種が本当に多いです。
    その広い空間をクーラーで冷やしています。
    それだけ、
    エアコンの冷却性能が上がってるということなのでしょうねえ。

    現在の軽自動車は、660ccの排気量とは思えないほど室内が広く、太陽光が入ってくる窓が大きい車が多いです。
    エアコンの効きはいいんでしょうか?
    ※ガラスが多いと車重も重くなるし、4人のってエアコン掛けたら進まないのでは?

    ワタクシなら、貧乏くさいと言われても前席と後席の間にビニールカーテンでも付けますね。

     

    こういう間仕切り的なアイテムもある。その他っ車内用ロールカーテンも検索可能です。
    created by Rinker

    こういうアイデアが燃費改善には大事です。

     

    実際、
    軽トラはあの狭いコックピットですのでエアコンの効きが素晴らしく良いです♪

    当倶楽部の軽トラにはクーラー機能はないので冷え具合はわかりませんが、
    当倶楽部の所有車で一番ヒーターが効くのは実は軽トラです。

     

    ちなみに・・

    ワンボックスの大きな車体でなんでもやるのが最近のトレンドっぽいです。

    でも、
    一人で短距離を動く際に大きな車は無駄な面もたくさんあります。

    大きなワンボックスのような容積の大きい車は、
    クーラーもヒーターも空調関係の負担がかなり大きいのではないかと思います。

    容積が大きい車は、まず熱気のこもった室内から熱気を追い出すことが大変です。
    大きな容積全体を冷やすには膨大な冷気が必要ですし。

    それでも、
    長時間乗る際は、ずーっとエアコン入れっぱなしであれば急激な負担にならないのかもしれません。

    ただし、
    ちょっとその辺まで買いモノ、みたいな使い方では車内が冷える前にまた熱くなりそうです。
    ※何店舗も回る場合は、それこそエアコンの負担は大きそうです。

    こういう間仕切り的なアイテムもある。その他っ車内用ロールカーテンも検索可能です。
    created by Rinker

    ロールスクリーンやサンシェードもこちらから検索可能です。

    論理的に考えて、
    ワンボックス車もビニールカーテンで車内を仕切れば効果的だと思います。
    狭いスペースにして冷気を回せばエアコンの負担も小さく、早く冷えるので燃費も改善するはずです。

     

    まとめ

     

    ワタクシ
    最近は、5月でも30度超えるとか信じられん異常気象っぷりです。
    この先もおそらくくそ暑い季節が長くなりそうです。
    温暖化が進んでいるのでこの先もずっと夏は暑いんでしょうねえ・・

     

    カーエアコンは上手く使って省エネ、燃費改善を狙いましょう。
    特に外気導入、内気循環を使いこなすとエアコンの負担も小さく快適です。

    また、冷気を速く循環させるには車内を狭い空間に仕切るのも効果的です。

    最近流行り?の電気自動車は構造的に温めるのも冷やすのも電気食いそうです。
    エアコン入れてたらガス欠(電欠?)になりそうでおっかないですけどね。

    まだしばらくは電気自動車は実用に耐えませんよ。

    まだしばらくは電気自動車は実用に耐えませんよ。


    雪国ではヒーターを焚くのに電気の消費量が激しすぎて電気自動車は使えないと思っています。

    内燃機関であれば、ヒーターにはエンジンの熱を利用できるんですが、
    電気自動車ん場合はヒーターも電気ストーブ方式なので電気食いますね。
    ※真冬の雪国では電気自動車は危険な気がします。

    電気自動車はクーラーも完全に電気式なんでしょうね。
    これも電気消費量が激しそうです。
    ※真夏の南国では電気自動車はまだまだ使えないと思います。

    ちなみに・・

    エアコンついてない(もしくは壊れている)車のオーナーは、あんまり影響のない土地に住めばいいんですよ♪

    長野では、朝晩は真夏でもかなり涼しいです。
    朝夕の通勤時間はほぼクーラーは不要です。

    ロータスヨーロッパは空いている高原道路を快走するのが最高です。

    ロータスヨーロッパは空いている高原道路を快走するのが最高です。


    渋滞は最悪ですが田舎に住めば全部解決します。

    エアコンなしの車では、さすがに真夏の日中さすがに暑いです。
    ドライブの際は、

  • 早朝に出かける
  • 標高の高いところに逃げる
  • というのが正しい使い方だと思います。
    田舎に住めば大抵の旧車の維持の問題は解決します♪
    ※それでも夏はエアコンレスの車に慣れていない人は死にそうになるので乗せません。

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

    もちょっと詳しいプロフはこちら↓
    当倶楽部のオーナーはワタクシです。

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