そんなときは温泉に入ればいいのです。
でも温泉のあとでバイクにのると風邪をひきますよ。
なら、【足湯。】という選択もあるのです。
実は長野県には足湯がいっぱいあります。
夏でも気持ちいいのですよ【足湯。】は。
意外な盲点「足湯。」はツーリングと相性抜群
寒いときはもちろん、暑い時でも、です。
バイクでのツーリング途中で温泉に入るのは結構ハードルが高いものです。
お風呂に入るにはそれなりに時間を食います。
何日もかけてゆっくり旅する途中ならまだしも、限られた時間しかない日帰りツーリング中のお風呂時間はちょっともったいない。
何せバイク乗りは身につけた装備が多く、お風呂に入る準備が大変なのです。
あれこれ装備を外してタオルを出して、とこれだけで面倒くさい。
※最近はハンドル周りに高価なガジェット装備してるバイクも多いしね。
それに、
このご時世、温泉に入ってる間の荷物が心配です。
※温泉に入ってる間にヘルメットでも盗まれようなものならツーリング自体はそれで終わりです。
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まあ夏の暑い時は足湯よりも涼しげな湧き水的なところの方に惹かれるものですが。
※でも汗かいた足がすっきりすると気分がいいのは確かです。
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とはいえ、
ツーリングに来て温泉地を通過するだけというのももったいない。
そんな場合は【足湯】であれば数々の問題はほぼ解決するのです。
ちなみに・・
足湯とはいえは、ほぼ公共施設に近いですのでマナーが存在します。
※各施設に必ず注意事項の張り紙などがあるのでよく読みましょう。
マナーは大事です。
するのはマナー違反です。
こういうことを平然とやる大人が後を絶たないのが非常に残念。
良い施設が閉鎖されるのはこういう一部の心無い人たちが本当にいるからです。
民度が高いことが自慢だった日本人ですが最近は情けないったらないですな。
※道の駅の車中泊はマジでちょっと考えものです。
最近はいろんなところにある足湯施設
ツーリング中にちょっと休憩がてら寄ってみるのも大いにアリです。
最近は手軽に温泉を楽しめるように各温泉地も工夫をしています。
中でも、最近は足湯を整備してくれている温泉地や観光地も多いのです。
ツーリングの出先で休憩するところを探すとき、GoogleMapで「足湯」と検索してみましょう。
実は長野県はどのエリアにも結構足湯施設が点在しています。
例えば、
■諏訪湖
■安曇野
実は古くからいる安曇野の一族は九州がルーツという説があるのです。
穂高神社には船が祭ってあるしね。
■白馬
■戸倉上山田
■別所
■山田温泉(高山村)
いずれも無料とか、有料でもお風呂に入るよりはかなり割安で利用できます。
「ツーリングの目的地にする。」
というのもアリかもしれませんが、
「途中でちょっと休憩がてら寄ってみた♪」
というのがベストな気がします。
毎回毎回、道の駅やコンビニで休憩するより、【足湯。】を使った休憩は変化があって楽しいものです。
ちなみに・・
【足湯。】はお風呂に浸かる温泉より、はるかに気楽なものです。
着替えなども別に要らないしタオル一枚あれば完結します。
ただし、
ただしですよ。
足湯とはいえ、深さは場所によってまちまち。
ちょっと深めな足湯だとズボンの裾をうまくまくれないと、裾が濡れたりしますよね。
※ぜひ複数の足湯を訪問して深さを確認してみるといいです。
思慮が浅い浅はかな奴ほど、ざぶっと行って後悔するのです。
バカ目が。
裾が細くなったジーパンやアンダーウエアを着てる場合は、【足湯。】の利用は結構面倒だったりするものです。
ウエアの裾が濡れたままバイクで走ると、その箇所から猛烈に冷えるんですよ。
※少し寒い時期ならなおさらです。夏でも濡れたウエアで標高が高い所を走ると異常に寒く感じますしね。
温泉ツーリングは風邪をひきやすい
何せ「温泉ツーリングは湯冷めする。」ものなのですよ。
バイクは風を切って走る乗り物なので、想像以上に身体が冷えるのです。
温泉ツーリングは体力があり、体温を維持できる若いうちまでですよ。
中高年ほど温泉に入った後、バイクに乗るものではありません。
お風呂の後、
という状態なら絶対温泉に入るのはやめたほうがいいです。
※そんなのなら早く家に帰ってゆっくりお風呂に浸かったほうがたぶん幸せです。
近場ならまだしも、自宅迄数時間かかる様であれば温泉とツーリングは組み合わせないほうがマシです。
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どうしても温泉に入りたいのであれば、
方が幸せになれます。
※温泉入ったら、お酒飲みたくなるじゃないですか。
中高年のバイク乗りは、少しでも身体が冷えると目先の温泉に入りたがります。
でも、
ツーリングの後、風邪で寝込んだりするとシャレになりません。
家族に迷惑を掛ければ「ツーリング禁止令。」が出るかもしれません。
知っておいた方がいいですよ。
「ツーリングから無事に帰るのはもちろん、ツーリング後も無事で家族に迷惑かけない。」
バイク乗りが市民権を得るコツの一つです。
ちなみに・・
最近は、バイク用の革ブーツでもサイドジッパー式が多く脱ぎ履きしやすそうで羨ましいです。
ワタクシは昔ながらの紐で編み上げの 脱ぎ履きしにくい ハイカットブーツ二種類を20年くらい使い続けています。
※編み上げ式の革ブーツは脱ぎ履きは非常に面倒で座敷に上がるタイプの食事処は苦手です。
皆で行くと大抵ワタクシだけ靴を履くときに置いて行かれるのです。
「物持ちがいいのもたいがいにせい。」
と嫁に突っ込まれていますが。
ちゃんとした革製品をちゃんと手入れすればこれくらいは持つのです。
当然、温泉は苦手です。
【足湯。】もブーツを脱ぐのでそれなりに大変なのです。
とはいえ、
【足湯。】は温泉でお風呂にどっぷり浸かるよりはるかに気楽です。
なにせ、大抵の【足湯。】は、バイクを見えるところに止められるので荷物の大移動が無いのがいい。
まとめ
積極的に使っていきたいものです。
ツーリング中に現地でGoogeMapで調べるのもいいですし、観光案内所や近所の定食屋さんやコンビニなどで【足湯。】の情報を集めるのも手ですよ。
最近は、小奇麗な施設の前に公共の【足湯。】が作られていたりもします。
ワタクシはまだGoogeMapのデータになっていない足湯も数カ所知っています。
※こういうのが理想ですな。
大抵、少額もしくは無料というありがたい設定になっているはずです。
コレをツーリングンの休憩に利用しない手はないでしょう?
【足湯。】はマナーを守って、気持ちよく利用させてもらいましょう。
※ご家族連れなども多いですので、大人のライダーとして民度の低い真似はしないことです。
それに、
【足湯。】を利用させてもらった際は、缶ジュースの一本でも近くの店や自販機で購入するのが粋な大人ってもんですよ。
【足湯。】を運営している地方自治体や団体に少しでもお金を落として、次回もまた気持ちよく使わせていただくためです。
※出来ればお土産買ったり、食事したり出来たらベストです。
とにかく長野県はどのエリアにも足湯があるのです。
ツーリングの休憩時に【足湯。】を利用するのは、ちょっと良さそうな気がしませんか?
本格的な温泉は確かに気持ちがいいですが、日帰りツーリングの途中で入るのはちょっと大変すぎます。
次のツーリングでは、荷物にタオル一本追加してぜひ【足湯。】で休憩を検討してみたらいいと思うのです。
ちなみに・・
【足湯。】に入った後は、足だけでなく身体中がポカポカしますよ。
身体の末端が温められて、血行が良くなるんでしょうねえ。
バイクの振動や長時間動かないポジションなどで、身体の末端である足先や手先などは血行が悪くなりがちです
【足湯。】は一度体験すればわかると思いますが、ツーリングの途中で利用するとすこぶる気持ちがいいものです。
足湯には車で行っても感動が少ないんですよねえ。
こんな素晴らしいことはないではないでしょうか。
長野県の足湯情報、皆さんでシェア出来たら嬉しいのです。
ワタクシは個人的に「安曇野八面大王足湯。」をおススメしています♪
もちろん、横に温泉施設も併設されてます。
近くの安曇野アートラインや県道25号、306号などの山麓線はツーリングシーズンはいつ行っても気持ちのいいルートです。
※それに割と新しくてきれいだし。