ほとんどオジサンの世代です。
もう何年も一向に若返らないのが、バイク乗りの平均年齢です。
ワタクシも若者に憧れられるカッコいいオジサンライダーになってバイク業界を盛り上げられればいいんですが。
当記事の目次
すでにライダーの半分以上はオジサン
どこのSAでも道の駅でもバイク乗りを見かけます。
ただ、
ライダーのほとんどは、オジサンです。
ツーリングに最適な長野県では春先から中秋くらいまで、バイク乗りを見かける機会が一気に増えます。
そのほとんどが、オジサンライダーと言っても過言ではありません。
新車や高級バイク、旧車や小さいバイク、オフロードバイクに至るまで例外なく中高年のライダーが多いです。
観光地でソフトクリーム喰ってるライダーのほとんどがオジサンです(笑)
新車のバイク購入者の年齢層が50台を超えてしばらく経つのでそれも仕方ないのかもしれません。
実はオジサンだったりします。
それでも、カッコいいなぁ♪と思えるオジサンライダーはあんまりいません。
ああいうう風になりたい・・と思える先輩ライダーって昔は結構いたように思うんですが。
せっかくなので、各々がカッコいいと思う「バイク乗りのオジサン」を目指そうではないですか。
バイクはカッコいいもの、なハズ
昔から、映画やドラマ、漫画ではバイクはカッコいいものの象徴でした。
とはいえ、
ヒーローがバイクに乗ってるのが普通だった時代は、大昔のことになりつつあります。
オジサンたちはそのイメージを引きずったまま大人になっています(笑)
歳をとったものの、脳内の価値観は20代位の人って実は結構多いです。
※ワタクシも人のことは言えませんが。
腰痛持ちは体幹鍛える努力をする
それでもバイク乗りってだけでなんだかカッコいいじゃないですか。
バイク自体はカッコいいんですが、
バイクの魅力に完全に人間が負けてるような中高年ライダーが少なくありません。
結局乗ってる人次第なんですよね。
※ワタクシも人のことは全く言えませんが。
ダサいおじさんバイク乗りは凄く多い
群れたオジサンのバイク乗りはどうかと思います。
観光道路走行時や休憩時のマナーの悪さや態度の悪さは常軌を逸しています。
目に余る行動をとってるオジサンライダーって結構多いです。
群れて走ることが基本なバイク乗りは「バイクは仲間を作るアイテム」となってるんでしょうねえ。
それはソレでいいと思うんですが、
群れると「砂漠飛びバッタ」のように強気になるのも困りものです。
バイクオジサンは群れると狂暴になりがち。
「自分が楽しけりゃいいよ」
という精神構造が20代で止まってるようなオジサンライダーって実は結構多いです。
※世間から見たら珍走団と何ら変わりないです。
これだけ、あおり運転や危険運転が叫ばれている世の中です。
バイク乗りは世間からどう見られているのか、一度考えてみたほうがいい時期に来てるのかもしれません。
ちなみに・・
ツーリングシーズンでも一人でバイクに乗ってるオジサンはあんまり目立ちませんね。
ワタクシが見る限り、年齢が若いライダーほどソロ率が高い気がしています。
ソロツアラーは大抵は、ささっと休憩して、ササっと出立していく旅慣れた人が多い印象です。
なので、悪目立ちもせず印象に残りずらいのかもしれません。
稀に、おしゃべり大好きなソロライダーもいます。
ずっと誰とも話さず走ってるので人と話したいのはわかりますが、延々と話し相手として捕まるのは困りもんです。
※そういう人は面倒くさい人も多いです。
バイクに見合う体力がないのは格好悪い
若いころの何倍も努力しないと筋力や体型は維持できません。
無理して大きなバイクに乗ってフラフラしてるようなオジサン、カッコ悪いです。
加齢とともに体力の低下や体型の維持は生き物の定めです。
見た目ももちろん、体力は割とはっきり老化していくんものです。
カッコいいおじさんライダーを目指すなら、
腹がタンクにつかえるような体型なら少なくともバイクに似合うように努力すべきですね。
不健康そうな肥満体のライダーを見て誰がカッコいいと思うんですか？
女子ライダーは何やっても絵になるのでずるいよね。
自ずと自分の体型、体格、筋力を理解したうえでのバイクを選ぶことが大事と思うことがあります。
厳しく言えば、
自己管理できずに、体力維持できていない状態ならバイクなんか乗ってる場合じゃないってことです。
生活習慣病や成人病の類で体力がなくなり体型も維持できていないようならバイクなんか乗ってる場合じゃないと思うんですよ。
加齢のほかに
など体力をそぐ要素はオジサンにはいくらでもあります。
※ワタクシもヘルニアで身体障碍者認定の手前まで行きましたが死ぬ気でリハビリして体幹作って普通にバイク乗れるようになりました♪
関連記事▼
実際に、ライダーの体型、体格、筋力を無視したようなバイクを選んで載っている人を見ることは少なくありません。
特に駐車場での取り回しや極低速での扱いを見てると、フラフラしててちょっと危ないというか怖いです。
※以前、某バイク系のお祭り会場で砂利駐車場で重量級バイクが大転倒してあわや他人の高級外車数台を巻き込みそうになった現場を見たことがあります。
いずれ人様に迷惑をおかけするようなことにならなければいいんですけど・・
※その時の被害者が、ワタクシでないことを祈るばかりです。面倒くさいので。
ここまでしなくてもバイクは立派なスポーツです。
バイクは身体を使う以上、スポーツ要素が多分に含まれます。
そこそこの体力がない場合、バイクに乗ることは厳しいように思えます。
バイクに見合った体力と筋力、体幹の強さは普段の生活でも鍛えられます。
こういう地味な努力をしてる人ってあんまりいないんですよね・・
逆に体力に自信がない自覚があるのなら軽量級のバイクという選択肢もあります。
体力不足を自覚したうえで、
車検がない250ccクラスのバイクを徹底的に自分好みにして乗ってるオジサンライダー、カッコいいです♪
※好き物がいじったHONDAのGB250とか渋くてカッコいいです。
関連記事▼
カッコいいオジサンライダーとは何だ？
見た目もライディングも、です。
あくまでも主観ですので誤解無いように。
まず見た目は結構大事です。
第一印象ってのは一度しか与えられません。
別に全身の装備をブランドもので固めなくてもいいんですよ。
ただし、
汚いとかだらしないなんてのは論外です。
バイクはカッコいいのに乗り手が・・
危なっかしい軽装でしかもなんだか汚い・・
そんなだらしない恰好のライダーを見て誰がカッコいいと思うんですか？
公道で無謀走行も格好悪いですよ。
最近目に余ります。
威圧的な格好も世間ウケは悪いです。
何でバイク乗りは威圧的な格好をしたがるのか・・
いまだに謎です。
オラオラ顔のいかつい車を買うのもこういう心理なんですかね？
※全然格好良くないし、危ないだけのような気がします。
少なくとも、見た目や身なりはそれなりにしておきましょう。
そして
マナーのいい大人のライダーはカッコいいです。
別に速く走らなくてもいいんですよ。
速いのが基準のカッコよさは、すでにほんの一部のバイク乗りにしか通用しません。
※速いのはサーキットで頑張ってください。公道では迷惑だし、ダサいです。
道譲ってもらったら挨拶するとか、歩行者を守るとか、下り坂やコーナーで前走車を抜かさないとか。
これって普通のマナーでしょ？
基本的なことが出来ないほうが格好悪いんですよ。
※知らないならまだしも知ってて遭ってる確信犯は最悪です。
ちなみに・・
SRX600(こだわりの2型)に乗ってるワタクシの先輩がいます。
彼とツーリングに行った際、青信号の間に横断歩道を渡り切れなかったご老人が居まして。
それを見た彼は、
一瞬も迷わずにバイクにスタンドをかけて停止。
バイクを降りて、対向車に頭下げつつご老人を引率して歩道まで渡らせてあげたのを目の当たりにしたことがあります。
周りの車は唖然としていました。
もちろん、ワタクシも呆然と眺めてしまいました。
でも素直に
「カッコいいなぁ♪」
と思いましたよ。
こういうことが自然とできる大人になりたいもんです。
※そういう機会があればワタクシも率先して対応させていただこうと思っておりますがなかなかそういう場面に出会いません。
高価なバイクや良い装備はオジサン自身の手柄ではない
それを自慢されるとさらに薄っぺらに感じます。
そのくせ、自分では何も解決できない・・きついですね。
こういうのは、金さえ出せば手に入るんですよ。
ライダーは基本オジサンなので、アイテムやグッズでマウントするような昭和の価値感がまだ根強く残っています。
※大型免許も金で買うとか言いますしね・・
外車のビッグバイク系に多い自車自慢オヤジ。
お金を作るのは大変ですが、ある程度の位置にいる大人であれば、
身体を引き締める努力よりもお金を払うことで、はるかに楽して手に入れることが可能なものばかりです。
そういうのをプライドにしてる人は100%バイクの魅力にライダーが負けています。
※すぐ飽きるのもこの手の人が多いです。
残念なことに、こういうことに人は憧れません。
田舎の中小企業の重役あたりが買った最新のクラウンみたいなもんです。
見栄だけ張ってる虚勢にしか見えず、文字通り虚しいだけです。
※表面だけ見るような価値観の人には響くかもしれませんが「最新」「最高」でなくなった時点でそういう人からも見向きもされなくなります。価値はダダ下がりです。
簡単にできることには人は心底憧れません。
なんでもそうですが、難しいし、ハードル高いから、憧れの対象になるんですよ。
金ばらまいて手に入れたものを自慢してるようなライダーのどこがカッコいいんだか・・
目指してるもの違うから。
そして極めつけは、
小さなのトラブルでも全く対応できずにすぐにレッカー呼ぶような全部他人任せというのも格好悪いです。
某有名高原道路で、立ちごけに近いようなこけ方した外車バイクのライダーが大した破損もしていないのに、携帯でレッカーサービス呼んでるのを見たことがあります。
※しかも電話の仕方が大声＆上から目線で嫌悪感を覚えましたよ。たぶん普段もこういう仕事の仕方してるんだろうな・・と思いました。
バイクで遊ぶということは何から何まで自己責任です。
全部自分です。
金払えば言いなりにできる、みたいな価値観ってまだあるんですねえ。
※その直前まで偉そうに語ってだけに目も当てられない状態ですよ。
うう、思い出すだけで超ダサい。
まとめ
経験を重ねることで身に付く経験ややさしさ、人に対する気遣い・・
これは、経験値の少ない若者にはありません。
逆に、経験値と知性が少なく金を持ってて見栄を張る・・マウント系オジサンほど面倒くさい生き物はいませんね。
※どこの世界でも似たようなもんだと思うですが。
真面目にバイクのってたら太ってる暇なんかないんですが。
それに、
ネットや雑誌での間違った知識をうのみにしてしつこく語ってくるのもやめて欲しいです。
※自分の経験じゃないので何もかも嘘くさいんですよ・・
ワタクシは、ソロツーリング経験が少ないオジサンライダーはちょっと苦手です。
そういう面倒くさい軽のおじさんライダーは、
バイクが好きというより、バイクに乗ってる自分が好きという共通ポイントがあるような気がします。
※ついでに変な思い込みが多い人が多い気がします。
バイクの魅力に負けない人間性・・ですよね。
あくまでも個人の思い込みですがカッコいいバイク乗りは、
のように思えます。
※いろんな意見があるとは思いますが。
いくつになってもバイク乗りはカッコいい！と言われたいですね。
せっかくバイク乗りならば、自分が理想とする格好良さを目指しましょう。
ワタクシも日々精進する所存でございます。
