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【峠の暴走バイク】ローリング中高年オヤジ軍団はまだいる

画像は場所とは関係ない、という事にしておいてください。

画像は場所とは関係ない、という事にしておいてください。

 

ワタクシ
以前、バイクで峠の暴走行為の動画を世界に向けて発信して検挙された人が居ましたが、レーサーっぽい革つなぎ着て峠で暴走&たむろしている人がまだいるんですねえ。
30年前のR20の大垂水峠や奥多摩周遊道路でよく見た光景です。
それが皆さんいいお歳で。
事故とか一斉検挙とか大ごとにならなきゃいいんですが。

 

ツーリングの途中で目撃したつなぎオヤジ団

 

ワタクシ
朝8時過ぎ、長野県の某有名な峠に一か所だけある見晴らし台兼休憩所に寄った時のことです。
※あえて場所は特定しませんが勘のいい人はすぐわかりますな。

 

割と新しめの大型スーパースポーツバイクが数台、自販機前にたむろっています。
※新しいスーパースポーツはみんなそっくりで間違い探し並みに個性が無くてよくわからん。

それに混ざって往年の2stレーサーレプリカ(ぴっかぴか)がいたりします。
タイヤの溶け方を見ると相当なパワーをかけて走っているのでしょうねえ。
※何キロ出してるんだか。

ライダーを見れば 多少腹が出た 白髪頭のいいお父さんと言った年代の方々。
※ワタクシと同世代、もしくは上なんじゃないかとお見受けしましたが。

そういう方々が自販機前で
「ここは俺たちの縄張り。」
的なゾーンを形成していて朝から大声で騒いでいます。

こういう人たちとはできれば関わりたくないのです。
近寄りたくない感は「ヘタな珍走団並み。」です。

 

公道の休憩エリアでたむろしての迷惑行為

 

ワタクシ
今回ワタクシがオヤジ軍団を見かけた休憩所は、この峠では唯一の休憩ポイントです。
結構景色のいい展望台があり、何十年も前から何度も通っているし、実際に休憩したこともありました。
ただ、誰かが悪の限りを尽くして現在は展望台に入れなくなったといういわくつきの場所です。

 

ワタクシ達は、トイレ休憩を兼ねていたので自販機前の常連オヤジ連中のバイクの群れから離れた場所にバイクを止めました。

紙の地図を見てこの後のルートの確認をしておりますと、
「旧車に乗るのは壊れ自慢。」
「何が楽しくて乗ってるんだか。」
みたいな大声での会話が聞こえてきます。

まあ確かにそういう自虐的なこともないとは言いませんが、そんなの趣味の世界では勝手です。
人様に迷惑かけてるわけじゃないですし。
人に迷惑をかける峠の暴走行為より、人様に迷惑かけてないワタクシの方がまだ分マシだと思うのですが、大人なので無視することにしました。
明らかにちびっこい嫁がZ750D1に乗ってるを見て、遠くからなんだか言ってましたがこれも無視。
面倒くさい奴とは距離を取るのが一番いいのです。

後続で入ってくる車やバイクに対してもこんな感じなので、居心地が悪いのか皆すぐ立ち去る感じでした。

峠の常連っぽい人たちのやりたい放題。
見ると地元ナンバーだし、大昔から連綿と未だに峠小僧が続いているんでしょうねえ。

非常に気分が悪い。

30年前の峠小僧が峠のギャラリーポイントに溜まってた悪ガキよりタチが悪い。
よほど暇なのか、友達が何十年もこんなのしかいないのか、朝早くからご苦労さんと同情しなくもないですが。

この峠、この地域では昔から有名な峠で白バイも走るんですがね。
※交通の要所なのでトラックや商用車も多いし、交通量は決して少なくないのですが。

そりゃ一般人から苦情も来るわ。

通報されて一斉検挙とか、バイク通行禁止とかにされても仕方ない気もしますがそうなったら非常に迷惑です。

バイクの社会性を疑われるような品性と行為ですなぁ。
ワタクシもこういう人たちと同じく見れれてるのかなぁ。
マジで嫌だなぁ。

 

基本的に群れなきゃ何もできない人たちは放っておく

 

ワタクシ
一人一人は結構いいやつでも、群れると狂暴化するのが人間です。
珍走団でもそんな奴らが多い。
群れると気が大きくなるんでしょうねえ。

 

「群れて気が大きくなるだけのやつらは下衆(ゲス)。」
と呼ぶのですよ、昔から。

どうせ下衆なので、くだらないヤジにいちいち付き合う必要はなくて、完全無視が一番です。

まともに話をすることすらもったいない。
※どうせ単独では大人しいんでしょうし、群れて人の気を悪くさせて喜んでるような奴らと話す口は持ちません。

話がギスギスしてきたのでいったん休憩で。

話がギスギスしてきたのでいったん休憩で。

吉野家さんの牛丼はいつもみんなを笑顔にする。

ワタクシごときが子供くらいの年齢のやつらに言うならまだしも、
同年代か上くらいの人たちを下衆扱いしなければならないなんて、なんだか情けない。
でも淘汰されないんですよね、いつまでたっても。
※暴走行為動画投稿事件の様に公になると警察も本気出すんですが。

余りに居心地が悪いので、さっさとトイレだけ済ませて立ち去ることにしました。

ちなみに・・

「自分たちと同じ価値観以外は全部否定。」
そんなことやってたら、グローバル社会を生き抜けません。
ダイバーシティなんて言う考え方の真逆にいますな。

既得損益をいつまでも手放せないような古臭い会社組織のようです。

狭い世界から30年抜け出せなかったので日本の経済がダメダメになってるんですが。
バイク乗りみたいな「極めて趣味的なマイナーな人種のうちわ。」でもこんな状態です。
日本がダメになるわけです。

こういった群れて小さな価値観の中で虚勢を張ってる大人がまだいるのには正直びっくりします。
※バイク乗りにはまともな大人も多いんですよ、そういう人は大抵群れていませんが。

他人と比べて自分の勝手な優位性を語りまくるのは「はっきり言うと迷惑で損な行為。」だと気が付かないのかしら?

 

バイクは速い遅いだけが魅力ではないと大人は気が付け

 

ワタクシ
バイクの速さが絶対の価値観だったのは30年前のレーサーレプリカ時代まで。

 

レーサーレプリカブーム以降、バイクの趣味と一言に行っても多様化が進んでいます。

レプリカ狂騒時代の感覚のまま「大人になった峠小僧。」は速さ以外のバイクの魅力を未だに見出ないんですかね。
峠で群れて暴走自慢とか「大人のやることではない。」です。

とはいえ、
スーパースポーツバイクはロングツーリングに向きません。

  • 荷物のらない
  • ライディングポジションきつい
  • キャンプ場への悪路が怖い
  • 下り勾配がきついと怖い
  • 狭い峠はスピード出過ぎて怖い
  • 消耗品が高く維持費がかかりすぎ
  • なので、
    サーキット専用機以外なら、
    「地元の峠で暴走行為。」する以外の使い道がない気もします。
    ※なのでワタクシは どうせ乗りこなせないので 手を出さないジャンルのバイクです。

    バイクは速く走るのは難しい乗り物です。
    ※思いっきり遅く走るのも難しいのですが。

    なので、
    難しいことを極めたいという男の子の気持ちが分からないではないです。

    ただし、
    もう何十年も前からバイクの性能は公道で使えば即免許取り消しになるレベルです。
    アクセル一ひねりで、暴力的な加速を得られるので力を得た気になるのですかね。
    そんなのが群れて暴走行為をしてるとしたら。

    バイクでやりたい放題走ればヒトの迷惑になるということを知らなければなりません。
    ※いまさら言うことか?こんなことをワタクシに言わせないでもらいたい。

    バイク乗りはバイクの性能を押さえられる精神的な大人でなければならない気がします。
    ※特にでかいバイクのオーナーは尊敬されるくらいの人徳者であってほしいと思うのです。

    ちなみに・・

    「バイクは速ければいい。」
    と言う概念を打ち破ったのは間違いなく 今大人気の ゼファーですよ。
    ※ワタクシの大学時代の卒論ですので超詳しく書けます。

    「古いバイクのデザインを焼き直して新しい車体に乗せる。」
    この手法を確立したのもゼファーです。

    全然速くないゼファーが一世を風靡して、
    以降その派生と言うか同じマーケティング理論で販売されたバイクがスーパースポーツバイクより売れているのです。
    バイクの速さの基準が絶対的な価値となることはもうとっくに昔の話なのです。

    今現在、多種多様なジャンルのバイクが存在します。
    書面上のスペックこそ低いものの、それぞれが面白い遊び方で楽しめると思うのですが。
    ただ、
    バイク業界でいつでも話題に上がるのは高性能で最新技術が搭載された目立つ速いバイクなんですよねえ。
    購入時点では最新最強最速最高額でも、あっという間に型遅れになり、たちまち存在感が無くなるのもこのタイプのバイクの特徴ですが。

    実は、一見スペックが低くてもロングストロークで低速トルクがあるエンジンの方が一般道ではキビキビ走れて結果速くて楽ってこともあるのでした。

     

    まとめ

     

    ワタクシ
    久々に派手なレーサーっぽいつなぎを一般公道で見かけましたよ。
    そして、群れて峠でたむろしてるバイク乗りも久々に見ました
    峠を何往復もしてるんでしょうねえ・・。
    絶滅した珍しい生き物を見たような気がします。

     

    大昔は、

  • 革つなぎ姿で普通にツーリング
  • 革つなぎ姿で普通に休憩
  • 革つなぎ姿で普通に食事
  • は珍しくなかったですが、最近はとんと見かけません。
    ※下手すれば 田舎では 珍走団より少ないかもしれない。

    今、公道で革つなぎでうろついていると
    「ドン引き。」
    されかねません。

    しかも、
    腹が出た状態で革つなぎとかちょっと格好悪いのは否めないし。
    ※他人批判の会話も、その恰好で吐いてるセリフと思うとむしろ可笑しい♪

    そして、
    「峠でタイヤが溶けるほど走り回ること。」
     嫌いではありませんが いい大人がやる行為ではありません。
    しかも休日の早朝から群れてやってるとか最悪です。

    仲間内で誰か止めようとか言いださないのかしら?

    事故とか起こさなければいいのですが。
    ※事故多発で二輪通行止めになると本気で困る。

    以前、バイクで峠の暴走行為の動画を世界に向けて発信して検挙された人が居ましたが、レーサーっぽい革つなぎ着て峠で暴走&たむろしている人がまだいるんですねえ。
    ※30年前のR20の大垂水峠や奥多摩周遊道路でよく見た光景です。

  • 今回、未だにそういうバイク乗りがまだ存在することにビックリ。
  • そして、そういうライダーが結構いいお年なのにさらにビックリ。
  • さらに、群れて虚勢を張って縄張り意識とか幼くてビックリ。
  • ちょっと本気で驚きましたが、なんだかんだでめったに見れない良いもん見させてもらいましたわ。
    ※沖縄で久しぶりに野生のヤンバルクイナを見たくらいのレベル。

    バイクで 暴走 全力走行したければサーキットに行ったほうが良いです。
    街中では飛ばせば怒られるけど、サーキットでは飛ばせば飛ばすほど褒められるから。
    ※とんでもなくお金かかるけど。

    そして、
    くだらない峠で最速の称号とか一瞬で砕かれるから。

    それにしても、
    そんなにバイクで一人で走るのが嫌かしら?
    バイクよりも群れて居たい、友達欲しい、とかそういう欲求が先なのかしら?
    バイクなんて一人で走る方がしがらみがなくて気楽でよほど楽しいのに。

    峠小僧ならぬ「峠オヤジ。」のバイク軍団は未だ日本にたくさんいるのです。たぶん。

    画像撮ってきたけれど、画像で特定されそうなので自粛しておきます。

    記事とは全く関係ない「冷やし担々麺。」の画像をお楽しみください。

    記事とは全く関係ない「冷やし担々麺。」の画像をお楽しみください。

    思いのほか冷やし担々麺が美味しくてびっくり。
    冷やしは邪道、と思ってたワタクシが愚かでした。

    ちなみに・・

    サーキットでの革つなぎはカッコイイですが、革つなぎは街中では本当に使い勝手が悪いのですよ。

    特にトイレ。
    お腹の弱い人やトイレ近い人はマジで止めたほうが良いです。
    思ってる以上に脱ぎ着しずらいです。

    そして、
    革つなぎは結構寒いのですよ。
    ※大昔の峠小僧は革つなぎの上にトレーナーが定番でした。

    今の高性能なライディングジャケットと比べると保温性はないのです。

    さらに、
    革つなぎは洗えないから汗かくと汚いしね。
    放っておくと容赦なくカビるしね。

    ついでに革つなぎは雨にも弱い。
    安い革つなぎきてツーリング中に雨が降ると、身体に革つなぎの模様が転写されるんですよね。
    人間の皮膚も革だし染まるんだろうね。
    ※グローブの染料が雨で落ちると手に染みついて中々取れないのですよ(笑)。

    と言うわけで、
    今どきバイク乗りは「使い勝手が悪いので公道では革つなぎ着ない。」のです。
    昔はみんな公道で無理やり革つなぎ着てたのが今となっては懐かしい。
    とはいえ、ワタクシも何で借金してまで着てたのか不思議でしょうがないです。

     

     

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    Z1-Rに乗り続けて30年
    東京から長野に移住して15年
    ロータスヨーロッパに乗り始めて10年
    そんなワタクシのリアル実体験「北信州のりもの倶楽部。」です。
    車・バイク共に旧車生活の長さや田舎への移住経験、気が付いたことを記事にしています。
     使えない&くだらない 知識量には自信があります♪

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