Red Ferrari / omnisee
↑値引かれない車の代表
意外に知られていない新車購入時の駆引き述
まあ普通に新車扱っているディーラーに行っておもてなしを受け、
気分よくお殿様のように扱われて新車を購入してくる♪
ああ、まさにうちの親父だわ・・
一応でも知っていると「ちょっと得する必殺手法とその段取り」を、せっかくなので紹介するでござる。
新車見積もりサービスの利用
パソコンから依頼するだけで、お住まいの住所周辺のディーラー各店舗から無料で見積もりをもらうことができます
車種とそのグレード、住所を入力するだけで、直接ディーラーからの回答をメールでもらえます
複数店舗の値引き額やサービス内容を比較できるので、
直接ディーラーに赴くことがなく、非常に使い勝手がいいサービスです
ディーラーの営業と直接話をするわけではないので余計な売り込みもないし、
気を遣わなくていいというのもメリットかもしれません
下取り車は最大限に使え!
車を購入する際に、下取り車がある場合とない場合があります
特に乗換である場合は、
「必ず下取り車がある場合の見積もりをもらう」ことです
※下取り車がなくても友人の車に乗っていけばOK
そのからくりは以下の通りです
「下取り車があった方がディーラーは値引く額を大きくしてくれる傾向がある」
「値引き充当」という交渉術をご存じでしょうか?
値引き額を大きく、下取り価格を小さく設定することで、トータルでは変わらない金額を提示する手法です
お客さんは、値引き額に気を取られるので、値引き額だけ見て損得を感じがちです
手放す車の下取り価格はいろいろ理由をつけられて低くされがち(多走行、傷あり、低年式など)ですので、
お客さんも「そういうもんか」と納得してしまいます
※巧みに考えられた心理戦ですね
「この心理戦を有利に進めるためには、現在の自分の愛車の価格をリサーチして適正な価格を知っておく必要があります」
まずやっておくことは、
「無料で車の買取価格を教えてくれるパソコンから依頼するだけのサービス」
を利用しましょう
複数の買取会社を回るよりはるかに効率的です
査定をしてもらい、一番高額で買い取ってもらえる業者に愛車を売ることで、新車に乗り換える際の負担を減らせる可能性が出てきます
いざ、ディーラーへ!二段構えで行け!
ここまでネットを使い、
①新車見積もり
②中古車買い取り金額
が、わかりました
近くのディーラーに行きます
ディーラーでは「新車見積もり」だけを見せましょう
そして「下取りもだすつもり」というやんわりした意思を見せます
ディーラーの営業担当は、購入意思のあるお客さんを逃すまいと、
「値引き充当」を前提として、
見せた新車見積もりより、値引いた額を提示してくるはずです
※ここで見積もりを確認しましょう
下取り価格は、②の中古車買い取り金額で判明している額よりかなり安い金額になっていることを確認できるはずです
ここで無理な交渉をせずに、下取り価格については触れずに、いったん見積もりを持ち帰りましょう
後日、再度ディーラーに赴き、
「値引き額はそれでお願いします。下取り車は友人に売ることになりました。(親でも兄弟が乗ることになった、でも可)」
と伝えましょう
これで、値引き額大&下取り額大(最高額を出してくれた業者さんに売る)で、最もお得に車を購入することができます
まとめ
この方法の5ステップをまとめ
①新車見積もりをネットで依頼
②買取価格をネットで事前調査
③一度目のディーラー訪問では、値引き額大、下取り有の見積もりをもらう
④二度目のディーラー訪問では、値引き額大、下取り無で着地する
⑤現在の自分の愛車は買取業者に、買取り額大で高く売る
ということになります
こういった「下取り術」については、今までは意外に知られていませんでしたが、
いざそのからくりを知ってしまえば、いくらか(場合によっては十数万(!))でもお得に車を入手できます
※人気車種によっては数十万の差が出ます(実際、ディーラーで下取り30万の車が80万で下取りされたという口コミで話題になりました)
お勧め中古車一括買取サイト
安心車.jpに
登録されている買取業者も「ガリバー」「カーセブン」「BIGMOTOR」など有名どころばかりです
もちろん無料なので躊躇することはないですね
ディーラーの値引き価格というのはある程度相場が決まっているので、
交渉によって値引き価格が増えるということはほぼありません
※ディーラーではこれも踏まえた上での価格設定でしょうし、できる限り利益が欲しいのは商売人として当たり前ですしね
とりあえず、無料なので自分の車の査定額を知ったうえで、望むことが大事です
健闘を祈ります!