それには車中泊で宿代浮かせたい・・わかります。
車内が広く、フラットになる車種でやるのがいいのはよくわかります。
ただね・・
広い車がもてはやされている昨今、自分が普段使ってる相棒を旅に連れてってあげたいじゃないですか。
数泊の旅行中、全部車中泊にしなくてもいいんですよ。
宿やキャンプと併用すれば♪
すべてはあなたの気の持ちよう、っていう記事です。
当記事の目次
小さい車での車内泊は結構楽しい
楽しんだほうが勝ちという価値基準であれば小さい車やヘンテコ車で車中泊の旅も乙なもんです。
何より自分の大好きな車の中で一晩過ごしたことありますか?
これが意外に新鮮な体験ですよ。
車中泊は車種により、向く向かないは確かにあります。
でも、小さな車だってできないことはありません。
シートがフルフラットにならなくても車内で宿泊すりゃ車内泊です。
やるかやらないか、だけです。
テントを張る手間がない
買い出しも乗ったまま行ける
荷物を運ぶ、片づける手間が最小限
宿代が浮く
景色のよい場所での宿泊も可能
最高じゃないっすか?!

偉大な先輩に習おう!
車中泊ではないけれどある意味究極の車でのキャンプです。
オートキャンプ場など以外のところでの車中泊は、きちんとルールを守ってやれば問題ない・・はずです。
※それでもハードルが高そう・・って思った初心者には高速のSAやPAはトイレが充実しててお勧めです。
大きい車で車中泊は当たり前すぎる
大きい車は荷物を運ぶのと寝場所としてはいいんです。
でもそれ以外って面白くないですよ。
大きく荷物が乗る車って、移動するとき運転が面白いですか?
峠越えで、重すぎて加速が得られず渋滞の先頭になるとかちょっと嫌なんですよ。
トラックならまだしも、荷物運んでるだけ、な気がします。
室内が広く大きい車は、普段使いでは仰々しすぎる上、維持費もコストもかかります。
しかも、
総じてコスパが悪いんですよ。

高速で80km/h巡行が厳しいそうですよ
なので、
といった明確な理由がないのに大きい車を普段使いはもったいない気がします。
ちなみに・・
室内の大きい車を一人で使うことは全然エコじゃないですよ。
こういう車を持ってる人たちは大抵普段使いの車は別に持ってるんですよねえ・・
本来、使用目的別に車を使い分ける方がはるかにエコだし、経済回るはずなんですがこの国の車関係の法律はくるっていますよね。
なので、
普段使いしてる車で普段ではないことをやる
こんな非日常で楽しんでやろうって言う腹です。
※これもた意外に楽しいんですよ。
小型車や軽自動車では車中泊はできないのか?
むしろ、そういう使い方を推奨してる気すらします。
ですが、室内の広くない車であえて車中泊がカッコいいんですよ。
今は軽自動車でも広さを商品の売りとして押し出してるモデルの車内はかなり広いです。
そういうモデルはフルフラットシートなども標準で装備されていることも多いので快適に寝ることも可能でしょう。
現にそういう車とのライフスタイルを紹介しているサイトは結構多いですね。
※車のCMもそういう方向の生活提案が多いですよねえ・・
ただね・・
・・そんなことよりも、いかに自分の気に入った車で車中泊をするか?のほうが重要な気がします。
いい景色の場所で、自分の大好きなカッコいい車と写真撮れば、いかに荷物が乗るダケの車はつまらない選択かよくわかります。
※古い街並みに似合う車って所有満足度が高くておススメです。

日本の古い町並みにも結構似合う
車内で寝られないことはないのですよ、こんな車でも(笑)
負け惜しみですが、
車のくせに運転がツマランのは論外です。
室内が広い車って、重心も高めで重たいってことなんで運動性のもよくないです。
真後ろ見えないし。
※荷物が積める&詰められることは必ずしも楽しい旅の必要条件ではありません。

屋根に荷物積むときはバイク用の防水バッグがおすすめ
屋根に荷物積むときはバイク用の防水バッグがおススメです。
カッコいい車の前では利便性とかどうでもよくなります。
荷物だって工夫次第で何とでもなるもんですよ。
ちょっとしたアイテムで一気に車中泊が快適になったりします。

シートで横になる場合あると便利なのがネックピローです。
アイテムを使って快適さがアップ!した時の「やったね!感」は代えがたいものがあります。
※逆に読みが大外れでその場で一時的に自虐的に笑うも「ネタが一つ増えてうれしいぐらいだ♪」とか開き直った方が楽しいです。
ちなみに・・
ワタクシも基本的に車中泊で、旧miniで長野県から陸送で屋久島(一部フェリーは使いました)まで行きました。
ろくにリクライニングもしないような車ですが、素晴らしい旅になりました。
※予備パーツや修理道具も積んでいったので大荷物になりました。
雨さえ降らなければテント泊もしましたし、
車中泊連泊で疲れが取れない場合は宿や友人宅に押しかけたりもしました。
臨機応変でいろいろやってみればいいんですよ。
※旧miniで押し掛けた証の友人宅では漫画みたいだと笑われましたが。
旧miniは、普通に走ってるだけでも途中でトラブルが起こる車なので冒険感がすさまじく高かったんですが振り返るととても楽しかったりします。
※恐らく縄文杉の手前の駐車スペースまで行った旧miniERAターボは多分世界で一台だけです。
当倶楽部では、偏った車での車中泊推奨
ならば、変な車で車中泊してアイデアで回りを唸らせる方が楽しいに決まっています。
こういう偏った車でいろいろ無い知恵絞っての車中泊、お勧めします♪
※一酸化炭素中毒とエコノミークラス症候群にだけは気を付けましょう。
○○がないので、××できない・・
ではなくて、
〇〇の代わりに△△で代用できないか?
費用をぐっと押さえて何か工夫できないか?
高価なアイテムを買えば楽なんですけどね・・
こういう知恵や工夫・考え方こそが
共有すべき人類の偉大なる知恵
ではないかと思うんですよ♪

寝袋が不要になります♪
ちなみに・・
車中泊やキャンプ経験者は、災害時にも強いはずですよ。
やったことない人とは、絶対的に経験値が違います。
アウトドアでの経験は言い換えれば、
ではないかと思うんですよ。
※多少大げさだとしても、です。
特にソロキャンプや車中泊は何でも自分で決めないといけません。
失敗しても自分の責任です。
キャンプ者車中泊では、命に別条がないので知恵と工夫を駆使して散々失敗してもいいんですよ。
こういう経験を若いうちから積んでおくと多少生き残る力が身に付く気がします。
※年齢とともに失敗が怖くなるんでアイテムに頼りがちですよねえ・・
人生においてどれだけ印象に残る旅ができるか
面倒なトラブルが発生した旅ほど記憶に残ってるもんです。
※そして間違いなく、のちに笑えます。
大げさな見出しで書き始めましたが、
簡単に誰でもできることは、意外に印象に残りません。

マットはあると寝やすいとは思うけれどなくても寝れますよ
大きくもない普通の車で車中泊しながらの旅なんてのは印象に残るに決まっています。
※子供がたくさんいるならまだわかりますが、昔のお父さんは360ccの車で家族旅行してたことを考えると大したことはないんですが。
道具に頼り切ったラクチンで、天気も快晴、快適ノートラブルの旅は安心かもしれません。
それって面白いですかね?
でも、
なんか困ったことがあってそれを乗り越えた旅のほうが何倍も記憶に残ります。
たとえば、
※全部ワタクシの経験です。
ワタクシのつたない経験(主にバイクですが)だけでもたくさん印象に残る旅があります。

目指すはこれかもしれません。
やっぱり小さい車でやるのが絵になるんです♪
実際は意外に何もなく行って帰ってくるだけの旅って、実は面白くないんじゃないか?
と思ったりもしています。
※予定通りに帰ってこなきゃいけない社会人なので融通は効きませんが。
忘れちゃいけない車中泊での注意事項
地域住民は決して快く思っていません。
基本的に道の駅などの無料駐車スペースでは仮眠、というスタンスです。
■ゴミは持ち帰れ
車中泊はどこでやるにせよ、ゴミは絶対に持ち帰りましょう。
来た時よりもその場を美しく片付けて利用させてもらう、が絶対条件です。
※真面目に追い出されますよ。長野の某道の駅なんて利用客のマナーが悪すぎて警察出ましたし。
■健康には気を付けよう
一酸化炭素中毒には気を付けましょう。
エコノミークラス症候群にも気をつけましょう。
最悪死にます。
遊びで死んだらかないませんよ。
※田舎ではすぐ救急車は来ません。
■ガソリンは寝る前に給油しておく
車中泊の際は、車のガソリンは満タンに近い状態が好ましいです。
最悪エンジンかけてエアコンかけることもできますが、長時間のアイドリングはマナー違反です。
※マジでトラブルの元ですよ。一酸化中毒リーチですし。
地方は割とガソリンスタンド自体は早めに開きますが、ガソリンスタンドの絶対数が少ないです。
※土日は休みのところも少なくないです。
■地元の人に怪しまれない行動をとりましょう
極力、地元の人とコミュニケーションをとって怪しい人がいると思われないようにしましょう。
なども横行しています。
世知辛いですがそういう世の中です。
場所によっては、警察から職務質問を受ける場合もあります(実体験)。
その際は、きちんと対応しましょう。
基本的なマナーがきちんと守れない人はやめましょう。
住民に襲撃、警察に通報されても知りませんよ。

ある意味これも究極の車趣味
VWバスはいいよなぁ・・
まとめ
特に日本車ならは・・とにかく快適です。
少なくとも映画館や通勤電車で寝るくらいには快適に寝られるはずです。
なので、どんな車でも車中泊してみればいいと思いますよ。

クッションは積んでおくと寝るとき楽です♪
夏の車中泊なんかこれだけでもいいくらいです。
限られた外車や国産でも旧車の類になると話は別です。
車内で寝ること、なんて考えられていない車も存在します。
※アバルト595コンペのシートはそもそもほとんどリクライニングしません。

超固いシート
低反発のクッションを使って、
エコノミークラスの飛行機だと思えば楽勝です。
ですがそれが楽しかったりもします。
実際寝ましたが、朝起きると身体は痛いです。
※マゾではありません
マジで変な車での車中泊、やってみると面白いですよ♪
ちなみに・・
困ったことに、変な車で車中泊すると知り合いが増えます。
※キャンプ場でも大体目立ちます。
そういう場で知り合いになると、
血よりも濃い結束にも発展しやすいです。
そういう場所で知り合うと一生の付き合いになったりします。
※困ったことに同好の士って日本のどこにでもいます。
ワタクシの家に遠くから遊びに来る連中の大半は、ほぼこういう旅先で出会った仲間です♪
それも日本全国から、
と何のかのと理由をつけて奴らはやってきます。

日本中の仲間と走る
バイクのキャンプも非常に似た仲間が増えます。
こういう人たちは
な人が多いです。
ですが、
ワタクシにとっては、どこに出しても恥ずかしくない一生の仲間です♪
(ほんとか(笑)